染色体

記事内に広告が含まれています。
産婦人科

アンドロゲン不応症とは | 看護師が知っておくべき専門用語

アンドロゲン不応症は、染色体が46,XYで精巣を持つが、表現型が女性である病態です。これは、アンドロゲン受容体遺伝子の変異によって引き起こされ、この遺伝子はアンドロゲンの作用を仲介するタンパク質であるアンドロゲン受容体をコードしています。アンドロゲンは、テストステロンやジヒドロテストステロンなどの男性ホルモンの一種であり、胎児の性器の発達に重要な役割を果たしています。アンドロゲン不応症では、アンドロゲン受容体が正常に機能しないため、アンドロゲンの作用が阻害され、胎児の性器が女性型に発達します。 アンドロゲン不応症は、出生時に女性として診断され、思春期に男性化の徴候が現れることがあります。男性化の徴候には、声変わり、ひげの成長、体毛の増加などがあります。アンドロゲン不応症の患者は、不妊症であることが多く、性別に違和感を抱くことがあります。アンドロゲン不応症の治療は、アンドロゲン受容体の機能を改善する薬物療法や、性転換手術などがあります。
血液・造血

染色体異常とは?看護師が知っておくべき基礎知識

染色体異常は、染色体の数の異常、もしくは構造の異常のことを指します。正常なヒトの染色体は、常染色体が44本(22対)と、性染色体が2本(男性ではXY、女性ではXX)の合計46本で構成されています。 染色体異常の種類は、大きく分けて3つあります。 1つ目は、数の異常です。これは、染色体が正常よりも1本多い、または1本少ない状態のことを指します。数の異常には、ダウン症候群やターナー症候群などがあります。 2つ目は、構造の異常です。これは、染色体が正常よりも欠損している、または重複している状態のことを指します。構造の異常には、クリ・デュ・シャ症候群やウルフ・ヒルシュホーン症候群などがあります。 3つ目は、染色体の配列の異常です。これは、染色体の一部が逆転したり、転座したりしている状態のことを指します。染色体の配列の異常には、慢性骨髄性白血病や急性骨髄性白血病などがあります。