リハビリテーション

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略語

看護師に欠かせない用語『リハ』を解説

リハとは、リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語聴覚療法など)、またはリハビリテーション科のことを指す言葉です。診療科目を意味する医療業界の用語であり、ギネ(産婦人科)、アウゲ(眼科)、プシ(精神科)などと同じように使われています。 リハビリテーションとは、病気やケガによって失われた機能を回復させ、日常生活動作を改善することを目的とした医療行為です。理学療法、作業療法、言語聴覚療法などの様々な方法を用いて行われます。リハビリテーション科は、リハビリテーション専門の医師やセラピストが在籍し、患者さんのリハビリテーションを総合的に管理しています。 リハビリテーションは、病気やケガから回復した後の機能回復に役立つだけでなく、障害のある方の生活をより自立したものにするためにも重要です。リハビリテーション科は、患者さんの状態に合わせて最適なリハビリテーションプログラムを作成し、患者さんが日常生活動作を回復できるように支援しています。
整形外科

看護師必携!リーメンビューゲル紐革装具とは?

先天性股関節脱臼の治療に不可欠な装具 リーメンビューゲル紐革装具は、先天性股関節脱臼の乳児の足を固定し、脱臼状態を治療する装具です。一般的に生後間もなく~数か月の乳児が使用しますが、1歳になってから使用する場合もあります。しかし、歩行を始めてから使用すると整復できる確率が低くなることが多いです。 リーメンビューゲル紐革装具を使用すると、乳児は体を著しく固定され、動きを制限されます。そのため、不機嫌な状態、夜泣き、睡眠不足、運動不足による下痢や便秘などの症状が見られることもあります。数か月にわたって治療が及ぶため、栄養管理・健康管理には充分に注意が必要です。 リーメンビューゲル紐革装具で治療しているときも、入浴などの場合には一時的に装具を外すこともできますが、装具を外す時間をなるべく短くする必要があります。リーメンビューゲル紐革装具で脚部を開いたまま固定すると、ベビーカーやチャイルドシートに乗せにくくなることがあります。装具がずれると治療が長引くため、外出する際には脚が正しい状態で固定されているように頻繁に確認することが求められます。また、リーメンビューゲル紐革装具を装着している状態では靴をはかせることができません。冬期の外出時には、足元が冷えないようにカバーオールなどで覆うことが必要になります。
整形外科

麻痺とは?原因と症状、リハビリテーションについて

麻痺とは、中枢神経や末梢神経が障害され、部分的な運動機能や温痛感覚が喪失あるいは低下した状態のことである。麻痺は、脳卒中、脊髄損傷、多発性硬化症、パーキンソン病などの疾患によって引き起こされることが多い。麻痺の症状は、麻痺の程度や部位によって異なる。麻痺が軽度であれば、歩行や日常生活に支障をきたさない場合もある。しかし、麻痺が重度であれば、歩行が困難になったり、寝たきりになったりすることもある。 麻痺には、中枢性麻痺と末梢性麻痺の2種類がある。中枢性麻痺は、脳や脊髄の損傷によって引き起こされる麻痺である。末梢性麻痺は、末梢神経の損傷によって引き起こされる麻痺である。中枢性麻痺は、運動麻痺、感覚麻痺、自律神経麻痺の3種類に分類される。運動麻痺は、筋肉の運動機能が低下または消失した状態である。感覚麻痺は、温痛覚、触覚、固有感覚などの感覚機能が低下または消失した状態である。自律神経麻痺は、血圧、体温、心拍数などの自律神経の機能が低下または消失した状態である。 末梢性麻痺は、運動麻痺、感覚麻痺、反射低下または消失の3種類に分類される。運動麻痺は、筋肉の運動機能が低下または消失した状態である。感覚麻痺は、温痛覚、触覚、固有感覚などの感覚機能が低下または消失した状態である。反射低下または消失は、腱反射や皮膚反射などが低下または消失した状態である。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『交代浴』の基礎知識

交代浴とは、温水と冷水を交互に用いる入浴法で、リハビリテーションなどを目的とした理学療法の一種である水治療法の1つです。温冷浴とも呼ばれます。交代浴は、温水に浸かって血行を促進し、冷水に浸かって血管を収縮させることで、血行を改善し、筋肉をほぐす効果があります。また、自律神経のバランスを整え、ストレスを解消する効果もあります。交代浴は、一般的に40~42℃の温水と15~20℃の冷水を交互に浸かります。1回につき5~10分程度で、温水と冷水をそれぞれ2~3回繰り返します。交代浴を行う際は、温水から冷水に移行するときに、心臓に負担がかかりやすいため、ゆっくりと浸かるように注意しましょう。また、交代浴を行う前には、必ず医師に相談しましょう。
整形外科

知っておきたい椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、椎骨の間にある椎間板の一部が脊柱管に飛び出した状態です。椎間板は、椎骨をクッションのように保護し、脊椎の柔軟性を保つ働きをしています。椎間板ヘルニアは、椎間板に過度な圧力が加わったり、加齢や姿勢の悪さなどが原因で起こります。椎間板ヘルニアになると、飛び出した部分が神経を圧迫して、痛みやしびれ、筋力低下などの症状が現れます。 椎間板ヘルニアは、腰椎や頸椎に起こることが多く、症状はヘルニアの位置や大きさによって異なります。腰椎椎間板ヘルニアの場合は、腰痛やしびれ、臀部や下肢の痛みなどが起こります。頸椎椎間板ヘルニアの場合は、首の痛みやしびれ、肩や腕の痛みなどが起こります。 椎間板ヘルニアの治療は、保存療法と手術療法があります。保存療法は、薬物療法や理学療法、運動療法などを行い、症状を軽減させることを目的とします。手術療法は、飛び出した椎間板を除去したり、ヘルニアを圧迫している部分を広げて神経の圧迫を軽減させることを目的とします。
アレルギー・膠原病

看護師が知っておきたい『多発性筋炎/皮膚筋炎』

多発性筋炎/皮膚筋炎とは、筋肉と皮膚に炎症を起こす自己免疫疾患です。この疾患は、筋肉の炎症を引き起こす自己抗体が体によって産生されることが原因です。多発性筋炎は、筋肉の痛み、脱力感、皮膚の発疹などの症状を引き起こします。皮膚筋炎は、多発性筋炎に加えて、皮膚に発疹や紅斑などの症状を引き起こします。 多発性筋炎/皮膚筋炎は、あらゆる年齢層の人々に発症する可能性があります。しかし、この疾患は、20代から50代の女性に最も多くみられます。多発性筋炎/皮膚筋炎の原因は不明ですが、遺伝的要因や環境要因が関与していると考えられています。 多発性筋炎/皮膚筋炎の治療には、ステロイド薬や免疫抑制剤などが使用されます。これらの薬は、筋肉の炎症を抑え、症状を改善するのに役立ちます。多発性筋炎/皮膚筋炎は、早期に診断と治療を受けることで、症状を軽減し、日常生活を改善することが可能です。
血液・造血

看護師に必須!サリドマイドを理解しよう

サリドマイドの歴史 サリドマイドは、1950年代に西ドイツの化学・製薬会社であるゲーデオン・リヒターによって開発された抗てんかん薬です。当初、その安全性と効果により絶賛され、妊婦を含む幅広い人々に処方されました。しかし、1961年にドイツの医師であるヴィデキント・レナッハは、サリドマイドを服用した妊婦の出産した子供に奇形があることを発見し、サリドマイドの服用を中止するよう警告しました。 この警告にもかかわらず、サリドマイドはいくつかの国で販売され続けました。その結果、世界中で約12,000人の子供がサリドマイドの副作用を受けて生まれました。これらの子供たちは、四肢の欠損、聴覚障害、心臓病、その他の障害を患っていました。 サリドマイドの悲劇は、世界中の医薬品規制を強化するきっかけとなりました。また、妊婦に対する薬の処方のリスクについても改めて認識されるようになりました。サリドマイドは今日でも、再発・治療抵抗性の多発性骨髄腫、ハンセン病のらい性結節性紅斑の治療に使用されています。しかし、これらの薬剤は厳格に規制されており、妊婦には処方されません。
職種・資格

看護師必須用語「PT(理学療法士)」について

理学療法士は、病気やケガによって生じた機能障害を改善するために、理学療法を行う国家資格の専門職です。理学療法とは、運動、温熱、水、電気などの物理的手段を用いて、運動機能や日常生活動作の回復を図る治療法です。理学療法士は、医師の指示の下で、理学療法を行い、患者の機能回復を支援します。 理学療法士は、病院、リハビリテーション施設、訪問看護ステーション、老人ホームなど、さまざまな医療機関や福祉施設で働いています。また、スポーツチームやフィットネスクラブでトレーナーとして働くこともあります。理学療法士の主な業務は、以下の通りです。 * 理学療法の計画立案と実施 * 患者の評価とモニタリング * 患者の教育と指導 * チーム医療への参加 理学療法士は、患者の機能回復を支援する重要な役割を担っています。理学療法士の資格を取得するには、大学または専門学校で理学療法を学び、国家試験に合格する必要があります。
整形外科

看護師が知っておくべきコルセットの基礎知識

コルセットとは、胸椎から骨盤にかけての体幹部を保持する治療用装具です。骨折や手術の後、腰痛などに対して使用されます。コルセットには、硬性コルセット、半硬性コルセット、軟性コルセット(ダーメンコルセット)の3種類があります。 硬性コルセットは、腰椎の骨折や手術の後など、胸腰椎の動きを強く制限しなければならない場合に使用されます。半硬性コルセットは、退院後の生活で、腰椎の動きを制限する必要がある場合などで使用します。軟性コルセット(ダーメンコルセット)は、腰痛などに対して使用されます。 コルセットを選択する際には、患者の症状に合わせて選ぶことが重要です。整形外科の医師と相談しながら装着することが望ましいです。また、コルセットを着用している場合でも、背筋や腹筋、大腰筋などは衰えないようにトレーニングをする必要があります。リハビリテーションとしてコルセットを着用している場合の運動の指導も行われます。
その他

看護師必見!回復期について知ろう

回復期とは、患者の容態が危機状態(急性期)から脱し、身体機能の回復を図る時期のことである。回復期には、合併症などを予防しつつ、リハビリを行っていく。急性期とは、患者の容態が最も悪く、生命の維持が最優先される時期である。この期間には、患者の容態を安定させるために、集中治療や手術などの積極的な治療が行われる。回復期は、急性期を脱した後に訪れる時期であり、患者の容態が安定し、身体機能の回復を図ることに重点が置かれる。この期間には、リハビリや栄養管理など、患者の回復を促すための様々なケアが行われる。回復期は、急性期と慢性期の間に位置する時期であり、患者の容態が徐々に改善していく時期である。この期間には、患者の回復を促すための様々なケアが行われることで、患者の容態が改善され、日常生活への復帰が目指される。
整形外科

理学療法士とは?その役割と重要性

理学療法士は、加齢、けが、病気などにより身体機能が低下した患者に対して運動療法や物理療法などを行うことで、自立した日常生活が送れるように支援する医学的リハビリテーションの専門職です。理学療法士は、患者の身体機能を評価し、その評価結果に基づいて運動療法や物理療法などのリハビリテーションプログラムを作成して提供します。理学療法士は、患者がリハビリテーションプログラムを正しく行えるように指導し、患者の身体機能の改善を図ります。理学療法士は、患者の身体機能の改善を図ることで、患者の自立した日常生活を送れるように支援します。理学療法士は、患者の身体機能の改善を図ることで、患者の生活の質の向上にも貢献します。
整形外科

亀背とは?日常の姿勢による機能的後彎と病的構築性後彎について

亀背とは、背骨が丸くなる状態のことです。日常的な姿勢不良による機能的後弯と、病的な理由によって背骨が丸くなる構築性後弯の2種類があります。機能的後弯は、日常の姿勢を正すことで矯正が可能ですが、構築性後弯は、何らかの治療が必要となります。 機能的後弯とは、姿勢不良によって背骨が丸くなる状態です。長時間座りっぱなしや、前かがみの姿勢を続けることで起こりやすくなります。機能的後弯は、日常の姿勢を正すことで矯正が可能です。 構築性後弯とは、病的な理由によって背骨が丸くなる状態です。生まれつきの奇形や、骨粗しょう症、椎間板ヘルニア、脊椎分離症などによって起こります。構築性後弯は、何らかの治療が必要となります。治療法は、後弯の程度や原因によって異なります。 亀背は、見た目だけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。亀背になると、肺や心臓が圧迫されて呼吸困難や動悸が起こりやすくなります。また、腰痛や肩こり、頭痛などの症状を引き起こすこともあります。
その他

看護師に必須の用語「ナラティブ」の魅力とは?

ナラティブとは、英語で「説話」「物語」「語り」などを意味し、医療現場においては医療従事者が患者の経験したことや出来事の語りを聞き、患者の視点で受け止めることで、患者と医療従事者が良い関係を築き、双方が満足できる医療を行うことを指す言葉である。 ナラティブに基づいた医療(ナラティブ・ベイスト・メディスン、NBM)ともいう。 ナラティブは、患者の病気を単なる医学的な問題としてではなく、患者の個人的な経験として捉えることを重視する。 医療従事者は、患者のナラティブを聞くことで、患者の病気をより深く理解し、患者のニーズに合った医療を提供することができる。 また、ナラティブを聞くことで、医療従事者は患者との関係を築くことができ、患者の満足度を向上させることができる。
整形外科

看護師が知っておきたい廃用症候群とは?

廃用症候群とは、身体を動かせないことにより、筋骨格系、呼吸器・循環器系、精神神経系などに障害(機能低下)を起こし、日常生活自立度が低下した状態のことである。廃用症候群は、長期の入院や、寝たきり、車椅子生活など、身体を動かす機会が極端に少なくなることで起こることが多い。廃用症候群になると、筋力が低下し、関節が固くなり、呼吸機能や循環器機能が低下する。また、精神状態も不安定になり、うつ病や認知症を発症しやすくなる。廃用症候群は、生活の質を低下させ、死亡リスクをを高める。そのため、廃用症候群を予防することが重要である。廃用症候群の予防には、身体を動かす機会を増やすことが重要である。具体的には、毎日30分程度の散歩や、軽い運動を行うように心がける。また、栄養バランスの良い食事を摂り、十分な睡眠をとることも重要である。
整形外科

看護師が知っておくべき、テニス肘の症状と治療法

テニス肘は、主に短橈側手根伸筋の起始部(外側上顆部)が、反復する外傷やストレスにより障害されて起こる炎症である。短橈側手根伸筋は手首を伸ばす筋肉である。テニス肘は、テニス選手に多く見られるが、テニス以外のスポーツや日常生活の動作でも起こる可能性がある。テニス肘の症状は、肘の外側の痛み、手首を伸ばしたりひねったりしたときの痛み、肘の腫れや熱感などである。テニス肘の治療法は、安静、アイシング、消炎鎮痛剤、理学療法などである。
整形外科

看護師が知っておきたい義足の基礎知識

-義足の定義と種類- 義足とは、欠損した箇所につなげて装着する人工の足のことです。義足の材料や構造は、欠損の程度や患者のライフスタイルに合わせて選択されます。義足には主に以下の4種類があります。 * 硬性義足足首が固定されており、膝を曲げることはできません。最も単純な構造であり、安価で軽量なため、一時的な使用や歩行能力が低い患者に適しています。 * 関節義足足首が可動式になっており、膝を曲げることができます。硬性義足よりも歩行が自然になり、活動範囲が広がりますが、高価であり、メンテナンスが必要になります。 * マイクロプロセッサ制御義足コンピュータ制御の義足で、歩行速度や路面状況に合わせて自動的に調整されます。高価であり、メンテナンスが必要になりますが、最も自然な歩行が可能になります。 * ハイブリット義足硬性義足と関節義足の両方の特徴を備えた義足です。足首は可動式ですが、膝を曲げることはできません。硬性義足よりも歩行が自然になり、メンテナンスも容易ですが、関節義足ほど高価ではありません。 義足の選択は、患者のライフスタイルや活動レベル、経済状況などによって異なります。医師や義肢装具師と相談して、最適な義足を選択することが大切です。
アレルギー・膠原病

抗リウマチ薬とは?知っておきたい基礎知識

抗リウマチ薬とは、リウマチの活動を抑制する薬剤のことです。疾患修飾性抗リウマチ薬(disease modifying anti-rheumatic drugsDMARDs)とも呼ばれ、リウマチの進行を遅らせ、関節の破壊を防ぐ効果があります。抗リウマチ薬には、メトトレキサート、レフルノミド、サラゾスルファピリジン、ヒドロキシクロロキン、スルファサラジンなどがあります。これらの薬剤は、単独で使用されることもあれば、併用されることもあります。抗リウマチ薬は、リウマチの症状を改善し、日常生活を楽にすることができます。しかし、副作用のリスクもあるため、医師と相談しながら服用することが大切です。
整形外科

看護師が知っておくべき『理学療法』基礎知識

-理学療法とは何か?- 理学療法とは、身体に障害のある者に対し、運動療法や物理療法などを用いて、基本的動作能力の回復を図る治療法である。理学療法は、医師の指示のもとで行われることが多く、理学療法士によって実施される。理学療法の目的は、障害のある方の基本的動作能力を回復させ、自立した生活を送れるようにすることである。理学療法は、脳卒中や骨折、関節炎、筋萎縮症などの様々な障害のある方に対して行われる。理学療法士は、患者の状態に合わせて、適切な運動療法や物理療法を選択し、実施する。運動療法には、関節可動域訓練、筋力増強訓練、バランス訓練、歩行訓練などがある。物理療法には、電気療法、温熱療法、水療法などがある。理学療法は、患者の状態に合わせて、長期にわたって行われることが多く、患者の回復をサポートする上で重要な役割を果たしている。
略語

看護師が知るべき『リハ』の基礎情報

リハビリテーションとは、医学的・心理的・社会的な観点から、病気や障害によって失われた機能を回復させ、日常生活や社会生活に復帰するための活動を支援するプロセスである。リハビリテーションは、理学療法、作業療法、言語聴覚療法、義肢装具療法など、さまざまな専門職によって行われる。 リハビリテーションの目的は、患者の自立と社会復帰を支援することであり、そのためには、患者の身体的・精神的・社会的な状態を総合的に評価し、その結果に基づいてリハビリテーション計画を作成する必要がある。リハビリテーション計画は、患者の状態に合わせて変更されることがあり、そのためには、患者の状態を定期的に評価することが重要である。
検査・診断

看護師必見!ADLとは何?

ADL(日常生活動作)とは、自立した日常生活を送るのに必要な動作を指し、日常生活動作とも呼びます。具体的には、着替え・食事・移動・排泄・入浴などの動作を指し、さまざまな評価法があります。 ADLは、高齢者や障害者などの日常生活の自立度を評価する指標として用いられます。また、看護師が患者の日常生活を支援する際のケアプランを作成する際にも、ADLの評価結果が活用されます。 ADLの評価には、さまざまな評価法があります。代表的な評価法として、バートヘル指数、FIM(機能的自立尺度)、SMAF(自立度機能評価尺度)などがあります。これらの評価法は、それぞれ評価項目や評価方法が異なりますが、いずれもADLの自立度を評価するものです。 ADLの評価結果に基づいて、看護師は患者の日常生活を支援するケアプランを作成します。ケアプランには、患者のADLの自立度に応じた支援内容が記載されます。例えば、患者のADLの自立度が低い場合は、着替えや食事などの日常生活動作を支援する内容が記載されます。 ADLの評価は、高齢者や障害者などの日常生活の自立度を評価するだけでなく、看護師が患者の日常生活を支援する際のケアプランを作成する際にも活用されます。
整形外科

広背筋徹底解説|部位、構造、機能、重要性

広背筋とは、背部の下方で三角形をなしている筋肉のことで、浅背筋のひとつです。腰部と胸部にかけて広がる三角形状の板状筋であり、背部で最も面積の広い筋肉です。古くは闊背筋(かっぱいきん)と呼ばれていました。広背筋の起始は第5胸椎から第5腰椎の棘突起・仙骨・腸骨稜後内側部・第9‐12肋骨であり、停止は外側上方に向けて収束して腋窩を通り上腕骨上部前面の小結節稜に付着します。広背筋の作用は上腕の内転であり、さらに上腕を内後方に引き寄せる働きをします。また、上腕を内旋させる作用もあります。また、広背筋は強制呼気をする際の呼吸補助筋の一部となります。神経支配は胸背神経(C6-8)が司り、拮抗筋は三角筋と僧帽筋です。
職種・資格

看護師に必須!作業療法士って何?

作業療法士とは、医師の指示の下に、病気やけがなどによる身体機能の低下、または精神に障害のある患者に対して作業療法を行う専門職です。作業療法士は、患者に排泄、食事、入浴、家事、移動など日常生活をスムーズに送るために必要な複合的な動きなどの訓練を行うことで、患者が社会に復帰していくことを目指しています。 作業療法士は、作業療法を実施するために必要な知識と技能を有する国家資格者です。作業療法士になるには、まず作業療法学科のある大学または専門学校に進学し、作業療法の専門知識と技能を学びます。卒業後は、国家試験に合格して作業療法士の資格を取得する必要があります。 作業療法士は、病院、診療所、リハビリテーションセンター、特別支援学校、福祉施設など幅広い施設で活躍しています。作業療法士は、患者の状態やニーズに合わせて、適切な作業療法のプログラムを作成し、実施します。作業療法士は、患者の身体機能の向上や精神機能の回復を促し、患者が社会に復帰していくことをサポートしています。
整形外科

看護師が知っておくべき肉離れの基礎知識

肉離れとは、急激な筋肉の収縮や誤った動作により、筋線維や筋膜が部分的に損傷した状態です。筋肉が強く伸ばされたり、突然収縮したときに起こることが多く、スポーツ選手に多く見られます。症状としては、筋肉の痛みや腫れ、内出血、運動制限などがあります。肉離れの程度は、損傷した筋線維の数や損傷の程度によって、軽度、中等度、重度に分類されます。軽度の肉離れは、数日で治癒しますが、重度の肉離れは、数週間から数ヶ月かかることがあります。肉離れの治療は、安静、冷湿布、鎮痛剤、理学療法などを行います。重度の肉離れの場合は、手術が必要になることもあります。肉離れを防ぐためには、ウォーミングアップとクールダウンをしっかり行うこと、適度な運動を行うこと、筋肉を鍛えることが大切です。
整形外科

看護師が知っておくべき関節リウマチ

関節リウマチとは、免疫機構の異常によって関節の内側にある滑膜と呼ばれる部分に炎症が生じ、関節の腫れや疼痛が引き起こされ、それが持続することで関節の変形を来す疾患である。関節リウマチは、女性に多くみられる疾患であり、30~50歳代に発症することが多い。関節リウマチの原因は、まだ完全には解明されていないが、遺伝的要因や環境要因が関わっていると考えられている。関節リウマチの症状としては、関節の腫れや疼痛、関節の変形、朝のこわばりなどが挙げられる。また、関節リウマチは、関節だけでなく、心臓や肺、腎臓などの他の臓器にも影響を与えることがある。関節リウマチの治療法としては、薬物療法、理学療法、手術療法などがある。