医療

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その他

看護師の必須用語:易疲労性

易疲労性とは、通常より疲れやすい体質のことである。(easy fatigability)。身体をあまり使っていないのに疲れを感じるもので、少し歩いただけでも疲れたり、いつもの仕事や作業を続けるのが困難になったりする。 易疲労性は、貧血や栄養失調、慢性疲労症候群、うつ病、甲状腺機能低下症など、さまざまな原因で起こり得る。また、加齢に伴って易疲労性が高まることもある。 易疲労性がある場合は、まずは原因を突き止めることが大切である。その上で、原因に応じた治療やケアを行うことで、易疲労性を軽減することができる。 易疲労性の予防としては、バランスのとれた食事を摂り、適度な運動を行い、十分な睡眠をとることが大切である。また、ストレスを上手に解消することも重要である。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『音叉』とは

音叉とは、特定の周波数の音を発する金属製の器具です。適度の硬さのもので叩く・弾くすることで音を発生させます。音叉は、音楽や物理学、医療など、さまざまな分野で使用されています。医学分野では、音叉は反射神経の試験に使用されます。これは、音叉を患者さんの膝の腱に当てて、膝の反射をチェックする方法です。また、音叉は聴力検査にも使用されます。これは、音叉の音を患者さんの耳に当てて、患者の聴力をチェックする方法です。
検査・診断

知っておきたい高齢者総合機能評価とは

高齢者総合機能評価(CGA)は、高齢者の状態を医学的評価だけでなく、生活機能、精神機能、社会・環境の3つの面から総合的に捉えて問題を整理し、評価を行うことで、QOL(Quality Of Life)を高めようとする方法です。高齢者は複数の疾患を併発していたり、ADL(日常生活動作)が低下していたりすることが多く、総合的な医療が必要であるため、疾患以外の状況も把握したうえで適切な医療・介護を行うためにCGAが行われます。CGAの実施は、高齢者の状態をより詳細に把握することができ、適切な医療・介護を提供することができるようになるため、高齢者のQOLの向上につながります。CGAは、医師や看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士など、さまざまな専門職種が協力して行うことが必要です。
消化器

内鼠径ヘルニアとは?その特徴を解説

内鼠径ヘルニアとは、Hesselbach三角という下腹壁動静脈の内側の抵抗の弱まった部分から、腹膜の袋が押し出されて外鼠径輪(そけいりん)に脱出する病気です。Hesselbach三角は、下腹壁の中で最も抵抗の弱い部分であり、ここに腹膜の袋が押し出されやすくなります。外鼠径輪とは、太ももの付け根にある筋肉と靱帯の隙間で、精管や血管が通る場所です。内鼠径ヘルニアは、この外鼠径輪を通り抜けて、鼠径部に脱出します。内鼠径ヘルニアは、鼠径ヘルニアの一種ですが、鼠径ヘルニアの中では比較的まれな病気です。男性に多く、女性はまれです。内鼠径ヘルニアは、鼠径部の膨らみや痛み、吐き気や嘔吐などの症状を引き起こすことがあります。また、内鼠径ヘルニアは、嵌頓(かんとん)を起こすことがあります。嵌頓とは、ヘルニアが脱出した後に元の位置に戻らなくなる状態のことです。嵌頓を起こすと、ヘルニアが壊死を起こして、腹膜炎や敗血症を引き起こすことがあります。内鼠径ヘルニアは、手術によって治療します。手術は、腹腔鏡手術で行うことが多いです。腹腔鏡手術とは、腹部に小さな穴を開けて、そこからカメラや手術器具を挿入して手術を行う方法です。腹腔鏡手術は、従来の手術よりも侵襲が少なく、術後の回復が早いというメリットがあります。
略語

看護師に必須の用語『ニューロ』について

ニューロとは、神経内科のことであり、脳や脊髄、末梢神経系などの病気や障害を専門とする診療科です。英語のneurologyに由来しており、科目を表す医療現場の用語としては、ウロ(泌尿器科)、プシコ(精神科)、リハ(リハビリテーション科)などがあります。 神経内科では、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー病、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患、てんかん、頭痛、めまい、しびれ、麻痺などの神経症状を伴う疾患を診療しています。また、睡眠障害や認知症、自律神経失調症などの心身症も取り扱っています。 ニューロは、神経系の病気や障害を専門とする診療科であり、脳卒中やパーキンソン病、アルツハイマー病などの神経変性疾患、てんかん、頭痛、めまい、しびれ、麻痺などの神経症状を伴う疾患を診療しています。また、睡眠障害や認知症、自律神経失調症などの心身症も取り扱っています。
その他

看護師に必須!『抗がん剤治療レジメン』を詳しく解説

抗がん剤治療レジメンとは、がん治療において、投与する薬剤の種類や量・投与速度・期間・投与順などを時系列で示した計画書のことである。抗がん剤治療レジメンは、がんのタイプ、進行度、患者の年齢や健康状態など、さまざまな要因を考慮して作成される。抗がん剤治療レジメンは、がんの治療計画において重要な役割を果たしており、適切な抗がん剤治療レジメンを作成することで、がんの治療効果を高め、副作用を軽減することができる。 抗がん剤治療レジメンは、通常、主治医の指示のもと、看護師が作成する。看護師は、抗がん剤治療レジメンを作成するにあたって、患者の病歴、検査結果、治療歴などを考慮する。また、看護師は、抗がん剤治療の副作用について患者に説明し、患者の同意を得たうえで、抗がん剤治療レジメンを作成する。
その他

看護師に必須の用語「ナラティブ」の魅力とは?

ナラティブとは、英語で「説話」「物語」「語り」などを意味し、医療現場においては医療従事者が患者の経験したことや出来事の語りを聞き、患者の視点で受け止めることで、患者と医療従事者が良い関係を築き、双方が満足できる医療を行うことを指す言葉である。 ナラティブに基づいた医療(ナラティブ・ベイスト・メディスン、NBM)ともいう。 ナラティブは、患者の病気を単なる医学的な問題としてではなく、患者の個人的な経験として捉えることを重視する。 医療従事者は、患者のナラティブを聞くことで、患者の病気をより深く理解し、患者のニーズに合った医療を提供することができる。 また、ナラティブを聞くことで、医療従事者は患者との関係を築くことができ、患者の満足度を向上させることができる。
循環器

看護師に必須の用語『肺動脈楔入圧』

肺動脈楔入圧とは、バルーンカテーテルを右心房から肺動脈へ挿入し、バルーンを膨らませて肺動脈を塞いだときにカテーテルの先端にかかる圧のことである。肺動脈楔入圧は、左心房圧および左室拡張末期圧の指標にできるため、左心系の機能評価や診断に用いられる。正常値は5~13mmHgである。 肺動脈楔入圧を測定するためには、まずバルーンカテーテルを右心房から肺動脈へ挿入する。次に、バルーンを膨らませて肺動脈を塞ぐ。すると、カテーテルの先端にかかる圧が肺動脈楔入圧である。肺動脈楔入圧を測定することで、左心房圧や左室拡張末期圧を推定することができる。 肺動脈楔入圧は、左心系の機能評価や診断に有用な指標である。肺動脈楔入圧が高い場合、左心系の機能が低下している可能性がある。逆に、肺動脈楔入圧が低い場合、左心系の機能が亢進している可能性がある。肺動脈楔入圧を測定することで、左心系の機能評価や診断を行うことができる。
組織・制度

看護師に必須の用語『難病法』とは?

難病法とは、難病の患者に対する医療等に関する法律の略称である。難病とは、長期にわたって療養を必要とし、高度かつ専門的な医療を必要とする、特定の疾病のことである。難病法は、難病の患者が、適切な医療を受けることができるようにするため、国による支援制度を定めた法律である。 難病法の対象となる疾病は、厚生労働省が指定した「指定難病」である。指定難病は、約300種類あり、がん、心臓病、脳卒中、リウマチ、糖尿病、精神疾患など、幅広い疾病が含まれている。難病法は、指定難病の患者に対して、以下の支援制度を提供している。 1. 医療費助成 2. 医療費控除 3. 障害年金 4. 障害福祉サービス 5. 介護保険 6. 雇用対策 これらの支援制度により、難病の患者は、経済的な負担を軽減し、日常生活を送ることが容易になる。また、難病法は、難病の研究開発を促進し、新しい治療法や薬剤の開発を支援している。
その他

看護師に必要な現病歴の理解

現病歴とは、現在の病気(主訴)が、いつから、どのように始まり、どのような経過をとってきたのか、前医ではどのような治療を受けたのか、どのように症状が変化したのか、といった情報をまとめたものです。現病歴は、患者の病気を理解し、適切な治療方針を立てるために必要な情報です。 現病歴の聴取は、問診によって行われます。問診では、患者に現在の病気について詳しく尋ねます。いつから病気の症状が現れたのか、どのような症状があるのか、症状はどのように変化したのか、前医ではどのような治療を受けたのか、といったことを尋ねます。 現病歴を聴取する際には、患者の話をよく聞き、患者の症状を正確に理解することが大切です。また、患者の話を遮ったり、患者の話を否定したりしないように注意が必要です。患者の話をよく聞くことで、患者の病気を理解し、適切な治療方針を立てることができます。
感染

看護師が知っておきたい免疫抑制薬の基本知識

免疫抑制薬とは、体内で起こっている異常な免疫反応や炎症反応を抑える薬剤のことである。免疫反応とは、体外から侵入してきた異物を排除する仕組みであり、炎症反応とは、組織が傷ついたときに起こる反応である。免疫抑制薬は、これらの反応を抑えることで、臓器移植後の拒絶反応や自己免疫疾患の症状を緩和する効果がある。 免疫抑制薬は、主に臓器移植後に使用される。臓器移植では、移植された臓器が拒絶反応を起こさないように、免疫抑制薬を投与する必要がある。免疫抑制薬は、移植された臓器の細胞を攻撃するリンパ球の働きを抑えることで、拒絶反応を防ぐ。 また、免疫抑制薬は、自己免疫疾患の治療にも使用される。自己免疫疾患とは、本来なら体を守るはずの免疫系が、自分の体を攻撃してしまう病気である。免疫抑制薬は、免疫系の働きを抑えることで、自己免疫疾患の症状を緩和する。 免疫抑制薬は、さまざまな副作用を引き起こす可能性がある。主な副作用としては、感染症、肝機能障害、腎機能障害、骨粗鬆症などがある。免疫抑制薬は、これらの副作用を考慮しながら、慎重に投与する必要がある。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『手話』とは?

-1. 手話の定義と歴史- 手話は、主に聴覚障害者が用いる意思疎通の手段であり、手の位置や形、動きを組み合わせて表現を行う視覚的・動作的言語である。手話は、世界各国でそれぞれ独自に発達しており、その数は200以上と言われている。 手話の起源については、はっきりとしたことはわかっていないが、古代エジプトや古代ギリシャの時代には、すでに手話を用いていたという記録が残っている。日本では、1878年に京都府の盲学校で手話が導入され、その後、全国の盲学校や聾学校に広がっていった。 現在の日本では、手話は「障害者の日常生活及び社会生活を円滑にするための障害者の移動等の円滑化の促進に関する法律」によって、障害者のコミュニケーション手段の一つとして認められている。また、手話は「手話通訳士法」によって、手話通訳士という国家資格が創設されており、手話通訳士は、聴覚障害者と聴者との間のコミュニケーションを円滑にするために必要な知識と技能を有する者として認定されている。
検査・診断

尿比重と看護師の役割

尿比重とは、尿中のナトリウム、尿素、糖、タンパク質などの溶質成分の含まれる量を示す、尿の検査項目の一つです。尿比重は、尿1mlあたりの重さを水の重さと比較したもので、正常な尿比重は1.003~1.030です。尿比重が高すぎる場合や低すぎる場合は、何らかの異常がある可能性があります。 尿比重が高い場合、尿中に溶質成分が多く含まれていることを示しています。溶質成分が多く含まれている尿は濃縮されており、脱水症や腎不全などの可能性があります。また、尿比重が低い場合、尿中に溶質成分が少ないことを示しています。溶質成分が少ない尿は希釈されており、多飲症や尿崩症などの可能性があります。
その他

看護師に必須の用語『問題志向型システム』

問題志向型システムとは、患者の健康上の問題を明確に捉え、その問題解決を論理的に進めるという考え方のことである。またその考え方に基づいて行われる一連の作業や仕組みに対してもこの呼び方をする。POS(Problem Oriented System)とも略される。従来は医師や疾患を中心とした医療(DOS)が行われていたが、近年では患者の視点に立って患者の問題を解決しようとするPOSが広く認識されつつある。
救急・ICU

看護師の知識を深める!『ハイケアユニット(HCU)』のすべて

ハイケアユニット(HCU)とは、重症患者や術後患者のケアを提供する高度な医療ユニットのことです。一般的に、集中治療室(ICU)よりもケアのレベルは低く、一般的な病棟よりもケアのレベルは高いです。ハイケアユニットでは、患者の状態を注意深く監視し、必要に応じて迅速に対応できるよう、看護師が常に配置されています。 ハイケアユニットの役割は、重症患者や術後患者のケアを提供することです。ハイケアユニットでは、患者の状態を注意深く監視し、必要に応じて迅速に対応できるよう、看護師が常に配置されています。また、ハイケアユニットでは、患者の状態を改善するための治療や処置が行われます。 ハイケアユニットの機能は、重症患者や術後患者のケアを提供することです。ハイケアユニットでは、患者の状態を注意深く監視し、必要に応じて迅速に対応できるよう、看護師が常に配置されています。また、ハイケアユニットでは、患者の状態を改善するための治療や処置が行われます。
検査・診断

看護師必須!スメア検査とは?

スメア検査とは、子宮頸部のがん検診で利用される検査方法です。子宮頸部細胞診とも呼ばれ、子宮頸部の細胞を採取して検査することで、がんの前段階である異形成と呼ばれる細胞を発見することを目的としています。 子宮頸部は、子宮の入り口にあたる部分です。月経や出産で開いたり閉じたりするため、傷がつきやすく、がんが発生しやすい場所でもあります。スメア検査は、子宮頸部のがんを早期に発見することができる検査として広く行われています。 スメア検査は、子宮頸部をへらや頸管ブラシでこすり、細胞を採取します。採取した細胞をスライドガラスに塗りつけて染色し、顕微鏡で観察します。異常細胞が発見された場合、さらに詳しい検査が行われます。
検査・診断

看護師に必須の移植に関する知識

移植とは、医療の領域では、臓器や組織を移し替えることを意味します。主には健康な臓器や組織を、機能不全に陥った臓器や組織と取り替えることです。移植は、臓器や組織の機能を回復させるための治療法であり、多くの場合、患者の命を救うことができます。 移植には、自己移植と他家移植の2種類があります。自己移植とは、自分の臓器や組織を別の部位に移し替えることです。他家移植とは、他人の臓器や組織を移植することです。自己移植は、他家移植よりも拒絶反応のリスクが低いですが、移植できる臓器や組織の種類は限られます。他家移植は、自己移植よりも拒絶反応のリスクが高いですが、移植できる臓器や組織の種類は豊富です。 臓器の移植としては、最もよく知られているのは心臓移植、肺移植、腎臓移植、肝臓移植などでしょうか。しかし、心臓、肺、腎臓、肝臓よりも多くの臓器が移植されています。 組織の移植とは、例えば、心臓弁の移植、角膜の移植、骨髄の移植などがあります。皮膚の移植、筋肉の移植、靭帯の移植などもあります。 移植の成功率は、移植される臓器や組織の種類、患者の状態、移植手術の技術などによって異なります。しかし、近年では移植手術の技術が進歩しており、移植の成功率は向上しています。
その他

看護師に必須の用語『病識』について

病識とは、患者自身が病的な状態にあると自覚することを指す(insight into disease)。病識が低いと、治療を拒否したり、治療を中断したりする可能性が高くなる。病識を高めるためには、患者に病状を丁寧に説明したり、治療の必要性を納得させたりすることが重要である。 病識は、精神疾患の患者に特に重要である。精神疾患の患者は、自分の病気を自覚していないことが多く、そのため治療を拒否したり、治療を中断したりすることが多い。病識を高めるためには、患者に病状を丁寧に説明したり、治療の必要性を納得させたりすることが重要である。また、患者の家族や友人にも、患者の病状について説明し、患者の治療を支援してもらうことが大切である。 病識は、身体疾患の患者にも重要である。身体疾患の患者は、自分の病気を自覚していることが多いが、それでも治療を拒否したり、治療を中断したりすることがある。病識を高めるためには、患者に病状を丁寧に説明したり、治療の必要性を納得させたりすることが重要である。また、患者の家族や友人にも、患者の病状について説明し、患者の治療を支援してもらうことが大切である。
感染

RSウイルスとは?症状、予防法、治療法を解説

RSウイルスは、新生児や乳幼児の間で深刻な呼吸器感染症を引き起こす可能性のあるウイルスです。RSウイルスは、RNAウイルスの一種であり、パラミクソウイルス科に属しています。RSウイルスは、世界中のすべての地域で流行しており、特に寒い季節に流行することが多いです。 RSウイルスは、感染した人の咳やくしゃみによって広がります。ウイルスは、鼻や口から体内に入り、気管支や肺に感染します。RSウイルスに感染すると、発熱、鼻水、咳などの症状が現れます。重症化すると、肺炎や気管支炎などの合併症を起こすこともあります。 RSウイルスは、特に新生児や乳幼児に重症化しやすいです。新生児や乳幼児は、免疫力が弱いため、RSウイルスに感染すると重症化しやすく、入院が必要になることもあります。RSウイルスによる肺炎は、乳幼児の間で死亡の原因となることもあります。 RSウイルス感染症の治療法はありませんが、症状を緩和するための治療法はあります。解熱剤や鎮咳剤などが使用されます。重症化した場合は、入院して酸素投与や輸液などの治療が行われます。 RSウイルス感染症を予防するためには、手洗いとうがい、咳やくしゃみをする際にはマスクを着用するなどの感染対策が大切です。また、生後6か月未満の乳幼児には、RSウイルス感染症に対する予防接種を受けることができます。
整形外科

看護師に必須の用語『創傷』とは?

創傷とは、皮膚や皮下組織、筋肉や腱、骨などの組織が損傷を受けた状態を指します。創傷は、外傷、熱傷、化学物質によるもの、感染症によるものなど、様々な原因で起こり得ます。創傷は、その深さや広さ、汚染の有無などによって、軽症から重症まで様々な程度のものがあります。 創傷が軽度の場合は、自然治癒する可能性がありますが、重度の創傷の場合は、医療処置が必要になります。医療処置としては、創傷の洗浄、消毒、縫合、ドレッシングなどがあります。創傷の治療には、抗菌薬や抗真菌薬などの薬物療法や、手術療法などが行われます。 創傷は、感染症や敗血症を引き起こす可能性があるため、早急な治療が必要です。創傷に気づいたら、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
整形外科

看護師必須用語『大胸筋』

大胸筋とは、前胸部に位置する厚い扇状形の筋肉です。肩帯を形成する肩関節前方の筋肉の一つであり、上腕の内転・屈曲・内旋などを行う働きがあります。また、強制吸気をする際の呼吸補助筋の一部にもなっています。大胸筋は、鎖骨内側・胸骨と真肋の肋軟骨・腹直筋鞘から始まり、上腕骨大結節稜に向かって筋線維が収束して停止します。起始部から3つの部位にわかれており、鎖骨内側より起始する大胸筋鎖骨部、胸骨と肋軟骨から起始する大胸筋胸肋部、腹直筋鞘から起始する大胸筋腹部の3つが大胸筋を構成しています。支配神経は腕神経叢の枝である外側胸筋神経(C5-7)と内側胸筋神経(C8-Th11)です。身体の前面に位置する筋肉であり、最も目立つ筋肉であることから、上肢を使用する労働者やスポーツ選手などでは良く発達しています。
脳・神経

看護師に必須の用語『橋』

橋(橋(きょう、pons)とは、中脳と延髄に挟まれた、脳幹の一部である。腹側から脳幹を観察すると、小脳の腹側から生じた線維束(中小脳脚)が、脳幹の一部を乗り越え、包むように盛り上がって見える。この部位が小脳から出た「橋」に見えることから、橋と命名された。)の構造と機能 橋は、脳幹の腹側に位置し、中脳と延髄をつないでいます。橋の表面には、多くの神経線維が走っており、これらの神経線維は、脳と小脳、延髄をつないでいます。橋の内部には、多くの神経核があり、これらの神経核は、脳や小脳、延髄に指令を送ったり、脳や小脳、延髄から指令を受け取ったりしています。 橋は、呼吸、睡眠、覚醒、意識などの重要な生命活動を制御しています。また、橋は、運動、感覚、平衡などの機能にも関与しています。
腎・泌尿器

看護師が知っておくべき尿検査の基礎知識

尿検査とは、さまざまな疾患によって引き起こされた尿の異常を発見する検査である。尿検査は、尿の物理的性質、化学的性質、顕微鏡的性質を調べることで、疾患の診断や経過観察に役立てることができる。尿検査は、尿路感染症、腎臓病、糖尿病、肝臓病、胆嚢疾患などのさまざまな疾患の診断に役立てることができる。また、尿検査は、妊娠の診断や、薬物の使用状況の確認にも使用することができる。尿検査は、一般的に、尿を採取して検査室に送り、検査結果を待つという手順で行われる。尿検査は、比較的簡便な検査であるため、定期的な健康診断や、疾患の診断や経過観察のために広く行われている。
組織・制度

看護師必須!三次救急とは?

三次救急とは、一次救急や二次救急では対応が困難な重篤疾患や多発外傷に対する医療のことである。三次救急機関は、高度な設備と専門知識を持つ医師や看護師が配置され、24時間体制で患者を受け入れている。三次救急では、集中治療室(ICU)や手術室、高度な画像診断装置などの設備が整っており、重篤な疾患や外傷の患者に対して救命処置や手術、投薬などの治療を行うことができる。三次救急機関は、大学病院や救命センター、基幹病院などが指定されており、患者は、一次救急や二次救急機関から三次救急機関に搬送される。三次救急機関では、重篤な疾患や外傷の患者に対して救命処置や手術、投薬などの治療を行い、患者の生命を救うことを目的としている。