看護用語

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略語

看護師に欠かせない用語『リハ』を解説

リハとは、リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語聴覚療法など)、またはリハビリテーション科のことを指す言葉です。診療科目を意味する医療業界の用語であり、ギネ(産婦人科)、アウゲ(眼科)、プシ(精神科)などと同じように使われています。 リハビリテーションとは、病気やケガによって失われた機能を回復させ、日常生活動作を改善することを目的とした医療行為です。理学療法、作業療法、言語聴覚療法などの様々な方法を用いて行われます。リハビリテーション科は、リハビリテーション専門の医師やセラピストが在籍し、患者さんのリハビリテーションを総合的に管理しています。 リハビリテーションは、病気やケガから回復した後の機能回復に役立つだけでなく、障害のある方の生活をより自立したものにするためにも重要です。リハビリテーション科は、患者さんの状態に合わせて最適なリハビリテーションプログラムを作成し、患者さんが日常生活動作を回復できるように支援しています。
看護技術

看護師の基礎知識:s.c.の意味と使い方

s.c.とは、皮下注射を意味する略語です。皮下組織内に薬液を注入する方法を指示する際に、カルテへの記入に使われます。英語のsubcutaneous injection(皮下注射)の略であり、scと記されることもあります。 皮下注射は、薬液を皮下組織に注入する注射方法です。皮下組織は、皮膚と筋肉の間にある層であり、血管やリンパ管が豊富に分布しています。そのため、皮下注射は、薬液を素早く吸収させることができます。 皮下注射は、さまざまな薬剤の投与に使用されます。例えば、インスリン、ヘパリン、モルヒネなどです。また、ワクチンも皮下注射で投与されます。 皮下注射は、比較的安全で簡単な注射方法ですが、注意深く行う必要があります。注射部位を清潔にし、針を適切な角度で刺入することが大切です。また、注射後は、注射部位を圧迫して出血を防ぐ必要があります。
検査・診断

看護師必須!遺伝子変異とは?

遺伝子変異とは、細胞が発がん物質や変異原物質にさらされることで、遺伝子の塩基配列に変化が起きることである。遺伝子の中で、タンパク質の合成に関わる遺伝子情報をコードする領域を「エクソン」、タンパクの合成を制御する部位を「イントロン」という。遺伝子変異は、エクソンやイントロンの塩基配列が変化することで起こる。遺伝子変異は、遺伝情報の変化を引き起こし、時に、機能低下や亢進など、タンパク質の機能の変化が起こる。変異原物質に関係なく遺伝子変異が起こることもある。
その他

看護師が知っておきたいピギー(点滴)の基礎知識

ピギー(点滴)とは、点滴、点滴バックの呼称である。また、ピギー内に充填する生理食塩水を指すこともある。ピギーは、点滴を投与するために使用される医療機器である。点滴とは、血管に直接薬剤や栄養剤を注入する医療行為である。ピギーは、点滴を行う際に、薬剤や栄養剤を貯蔵し、患者の体に注入する役割を果たす。ピギーは、通常、プラスチック製のバッグで、点滴を受ける患者のベッドの近くにあるスタンドに吊るされている。ピギーには、薬剤や栄養剤を注入するためのチューブが接続されており、チューブの先端は患者の血管に挿入されている。
検査・診断

看護師のための『クレアチン』理解ガイド

クレアチンとは、筋肉のエネルギー産生に重要な役割を果たす天然物質です。これは、筋肉の収縮に使用されるアデノシン三リン酸(ATP)を再合成するのに役立ちます。クレアチンは、肉や魚のタンパク質を食べることで摂取することができますが、サプリメントとしても入手可能です。 クレアチンは、主に肝臓で合成され、筋肉や脳に運ばれます。クレアチンは、筋肉細胞に取り込まれると、クレアチンリン酸に変換されます。クレアチンリン酸は、筋肉の収縮に使用されるATPを再合成するのに役立ちます。 クレアチンは、筋肉の力を高める効果があることが示されています。クレアチンを摂取すると、筋肉のクレアチンリン酸のレベルが上昇し、筋肉の収縮が改善されます。また、クレアチンは、筋肉の疲労を軽減する効果も示されています。クレアチンを摂取すると、筋肉の乳酸のレベルが低下し、筋肉の疲労が遅くなります。 クレアチンは、筋肉の力を高める効果があるため、アスリートやボディビルダーに人気のあるサプリメントです。クレアチンは、安全で副作用の少ないサプリメントですが、クレアチンを摂取する前に医師に相談することが重要です。
眼科

看護師に必須の用語『眼圧』とは

眼圧とは、房水の循環によって常に一定に保たれる眼球内の圧力のことです。房水とは、眼球の前面にある角膜と水晶体の間に存在する液体のことです。房水は、毛様体という組織で作られ、角膜と水晶体の間に流れ出します。房水は、眼球内の圧力を一定に保ち、角膜と水晶体の形状を維持しています。眼圧は、通常10~21mmHg(水銀柱ミリメートル)です。眼圧が高くなると、眼球内の圧力が高まり、視神経が圧迫されて視野が狭くなったり、最悪の場合には失明に至ることもあります。眼圧が低くなると、眼球内の圧力が低くなり、眼球が萎縮して視力障害が起こることもあります。眼圧は、眼科医によって定期的に測定されます。眼圧が高い場合は、点眼薬や手術によって治療が行われます。
脳・神経

看護師必須の用語「脈絡叢」とは?

脈絡叢とは、脳室に存在する、血管に富んだ組織のことです。左右の側脳室、第三脳室、第四脳室にそれぞれ存在し、脳脊髄液を産生、分泌しています。脳脊髄液は、脳や脊髄を保護し、栄養を供給する重要な役割を果たしています。脈絡叢は、脳脊髄液の量を調節し、脳への栄養と酸素の供給を維持する役割も担っています。脈絡叢は、脳の血管と密接に関連しており、脳の血流の変化に敏感に反応します。そのため、脈絡叢の異常は、脳の疾患の早期発見や治療に役立つ可能性があります。
その他

看護師に欠かせない用語「ナート」

ナートとは、縫合、もしくは縫合する、という意味の業界用語です。「縫う」を意味するドイツ語、Nahtに由来しており、医療現場で利用されています。処置に関する業界用語としては、他に、ホウコウやアンプタなどが挙げられます。ナートは、主に外科手術や傷の治療において使用されます。例えば、外科手術では、切開した部分を縫合して元の状態に戻すためにナートが行われます。また、傷の治療においても、傷口を縫合することで傷の治癒を促進することができます。ナートを行う際には、まず、傷口を洗浄して消毒します。次に、傷口の両端を縫合針で固定します。最後に、縫合針を糸で結んで縫合を完了させます。ナートは、医療従事者によって行われる処置であり、患者さんの安全と健康を守るために重要な役割を果たしています。
脳・神経

看護師必見!日本脳炎の基本知識

日本脳炎とは、日本脳炎ウイルスに感染することによって引き起こされる感染症です。蚊を介して感染し、高熱、頭痛、嘔吐などの症状が現れます。重症化すると、脳炎や髄膜炎を起こし、死に至ることもあります。日本脳炎は、東南アジア、東アジア、西太平洋地域で多く発生しています。日本でも、毎年数千人の患者が発生しています。 日本脳炎ウイルスは、フラビウイルス科フラビウイルス属に属するウイルスです。直径は約50nmで、エンベロープを有しています。日本脳炎ウイルスのゲノムは、一本鎖RNAで、約10,000塩基から構成されています。日本脳炎ウイルスは、蚊を介して感染します。蚊が日本脳炎ウイルスに感染した鳥や豚を吸血すると、ウイルスが蚊の体内で増殖します。その後、蚊が人間を吸血すると、ウイルスが人間に感染します。 日本脳炎の潜伏期間は、10日から14日です。発症すると、高熱、頭痛、嘔吐などの症状が現れます。重症化すると、脳炎や髄膜炎を起こし、死に至ることもあります。日本脳炎の治療法は、対症療法が中心となります。重症例には、抗ウイルス薬が使用されることもあります。 日本脳炎は、予防接種で予防することができます。日本脳炎ワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。生ワクチンは、弱毒化した日本脳炎ウイルスを使用しており、不活化ワクチンは、日本脳炎ウイルスの抗原を不活化したものです。日本脳炎ワクチンは、1期から3期に分けて接種されます。1期は1歳から2歳の間、2期は3歳から4歳の間、3期は11歳から12歳の間です。
循環器

看護師に必須の用語『スリル』について

スリルの種類 スリルは、心雑音が非常に大きい時に、その振動を胸壁から手で触れることができるようになる状態のことである。振戦ともいう。スリルの種類は、心雑音の種類によって異なる。 最もよく見られるスリルの種類は、収縮期スリルである。収縮期スリルは、心室が収縮する際に発生する心雑音によって引き起こされるスリルである。収縮期スリルの多くは、心臓弁膜症によって引き起こされる。心臓弁膜症は、心臓の弁が正常に機能しなくなる状態である。心臓弁膜症があると、血液が心臓から正常に送り出されなくなり、心雑音が発生する。 もう一つのよく見られるスリルの種類は、拡張期スリルである。拡張期スリルは、心室が拡張する際に発生する心雑音によって引き起こされるスリルである。拡張期スリルの多くは、心筋症や心不全によって引き起こされる。心筋症は、心臓の筋肉が弱くなる状態である。心不全は、心臓が正常に機能しなくなる状態である。心筋症や心不全があると、心室が拡張する際に正常に収縮できなくなり、心雑音が発生する。 スリルの種類は、心雑音の種類によって異なる。スリルは、心雑音の程度によって、強弱や大きさの違いがある。また、スリルは、心雑音の発生部位によって、胸壁の異なる部位で触れることができる。
略語

看護師に必須の用語『HIV(ヒト免疫不全ウイルス)』

HIVとは、レトロウイルスの一種であり、RNA型のエンベロープウイルスのことです。エイズ(後天性免疫不全症候群)の原因となるウイルスとして知られています。HIVは、体内の免疫細胞であるT細胞を攻撃し、免疫機能を低下させます。その結果、様々な感染症や腫瘍が発生しやすくなり、命を落とすこともあります。HIVは、主に性行為、輸血、母子感染によって感染します。HIVは、体液との接触によって感染するウイルスです。HIV感染の症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感などがあります。HIV感染の初期症状は、風邪に似ているため、見逃されがちです。HIV感染が進行すると、様々な感染症や腫瘍が発生するようになります。HIV感染が進行すると、エイズを発症します。エイズは、HIV感染によって免疫機能が低下し、様々な感染症や腫瘍が発生する致死的な疾患です。エイズの症状としては、体重減少、下痢、発熱、咳、肺炎、帯状疱疹、カポジ肉腫などがあります。HIV感染症は、抗HIV薬によって治療することができます。抗HIV薬は、HIVの増殖を抑え、免疫機能の回復を助ける薬です。抗HIV薬を服用することで、HIV感染症の進行を遅らせることができます。HIV感染症は、予防することが可能です。HIV感染症の予防には、コンドームの使用、輸血の安全性確保、母子感染予防などがあります。
その他

ハイアンテとは?直腸がんの手術法を解説

ハイアンテとは、高位前方切除術のことである。直腸がんの手術方法の一つであり、直腸を切除した後に腹膜反転部より上で腸をつなぎあわせる手術法である。腹膜反転部の下で腸をつなぎ合わせるのは、ローアンテ(低位前方切除術)である。 ハイアンテ手術は、直腸がんが進行している場合や、直腸がんが肛門に近い場合に行われる。手術時間は約3~4時間であり、全身麻酔で行われる。手術後は、しばらくの間は排便障害や排尿障害が起こることがあるが、徐々に改善していく。 ハイアンテ手術のメリットは、肛門を温存できることである。ローアンテ手術では、肛門を切除する必要があるため、人工肛門を造設しなければならない。しかし、ハイアンテ手術では、肛門を温存できるため、人工肛門を造設する必要がない。 ハイアンテ手術のデメリットは、手術時間が長いことである。ローアンテ手術よりも手術時間が長いため、合併症のリスクが高くなる。また、ハイアンテ手術後は、しばらくの間は排便障害や排尿障害が起こることがある。
検査・診断

看護師必携!尿検査を徹底解説

尿検査とは、尿中の成分を調べ、さまざまな疾患や健康状態を診断するための検査です。尿は、腎臓でろ過された血液が膀胱に貯蔵され、尿道を通って排出された液体です。尿には、老廃物、水分、電解質、その他の成分が含まれています。尿検査では、尿中のこれらの成分の濃度や量を測定することで、疾患や健康状態を診断することができます。 尿検査は、さまざまな疾患や健康状態を診断するために使用することができます。例えば、尿検査は、糖尿病、腎臓病、膀胱炎、尿路感染症、脱水症、電解質異常、肝臓病、薬物中毒などを診断するために使用することができます。また、尿検査は、妊娠の有無を確認するためにも使用することができます。 尿検査は、一般的に、尿を採取して検査室に送付することで行われます。検査室では、尿中の成分の濃度や量を測定し、疾患や健康状態を診断します。尿検査は、一般的に安全で痛みを伴わない検査です。ただし、尿検査を受ける前に、医師に服用している薬やサプリメントを伝えておく必要があります。これらは、尿検査の結果に影響を与える可能性があります。
その他

看護師が知っておきたいハプテンとは?

ハプテンとは、抗体と結合するが、分子量が小さいため単独では抗体産生を惹起する活性を示さない物質のことです。不完全抗原とも呼ばれます。ハプテンは、タンパク質、糖質、脂質、核酸など、さまざまな種類の分子で構成されている可能性があります。ハプテンは、単独では免疫応答を惹起しませんが、キャリアタンパク質またはキャリア分子と結合すると免疫応答を惹起することがあります。キャリアタンパク質は、免疫系によって認識され、免疫応答を惹起するタンパク質です。キャリアタンパク質に結合したハプテンは、キャリアタンパク質のエピトープとして機能し、免疫系によって認識されます。免疫系は、ハプテンに対する抗体を産生し、ハプテンを中和します。ハプテンは、さまざまなアレルギー反応の原因となる可能性があります。例えば、花粉、ホコリ、ダニなどのアレルゲンは、ハプテンとして機能し、免疫系によってアレルギー反応を引き起こすことがあります。また、ハプテンは、薬剤などの化学物質が原因となる薬物アレルギーの原因となる可能性もあります。
その他

看護師必須用語『マトリックスメタロプロテアーゼ』を理解

マトリックスメタロプロテアーゼ(マトリックスメタロプロテアーゼ(まとりっくすめたろぷろてあーぜ、matrix metalloprotease;MMP)とは、細胞外基質を分解するメタロプロテアーゼのことである。)とは、細胞外基質を分解する酵素の一群である。MMPは、組織のリモデリング、細胞の移動、血管新生、炎症、腫瘍の成長や浸潤など、さまざまな生理学的および病理学的プロセスに関与している。MMPは、細胞外基質の分解によって、細胞が移動したり、新しい組織を形成したりすることができる。また、MMPは、炎症や腫瘍の成長を促進することもできる。 MMPは、さまざまな細胞によって産生されるが、特に、白血球、マクロファージ、線維芽細胞、腫瘍細胞などによって産生される。MMPは、細胞外基質の分解によって、細胞が移動したり、新しい組織を形成したりすることができる。また、MMPは、炎症や腫瘍の成長を促進することもできる。 MMPは、組織のリモデリング、細胞の移動、血管新生、炎症、腫瘍の成長や浸潤など、さまざまな生理学的および病理学的プロセスに関与している。MMPは、細胞外基質の分解によって、細胞が移動したり、新しい組織を形成したりすることができる。また、MMPは、炎症や腫瘍の成長を促進することもできる。
その他

看護師に必須!覚えておきたい用語『ディファンス』

ディファンスとは、防御を意味する言葉です。臨床では、筋性防御(musclar defence)を指すこともあります。筋性防御とは、身体の筋肉が緊張して固くなることで、心理的なストレスや不安を防御しようとする反応です。筋性防御は、一時的にはストレスや不安を軽減する効果がありますが、長期的に続けると筋肉の痛みやコリ、疲労感、睡眠障害などを引き起こす可能性があります。 ディファンスは、ストレスや不安を感じたときに、身体が自然に起こす反応です。しかし、ディファンスが過剰になると、心身に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、ストレスや不安を感じたときは、ディファンスを意識的に緩めることが大切です。ディファンスを緩めるためには、深呼吸をしたり、軽い運動をしたり、入浴をしたりすることが有効です。また、ストレスや不安の原因となっているものを取り除くことも大切です。
消化器

看護師が知っておくべき胃下垂について

胃下垂とは、胃が正常の位置から下方へ移動した状態のことを指します。胃下垂は、重症になると胃が骨盤の位置まで落ち込む場合もあります。胃下垂は、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があり、その原因としては、体重減少、加齢、妊娠、腹部の筋肉の弱さなどが挙げられます。また、胃下垂は、胃の機能不全を引き起こす可能性があり、その症状としては、消化不良、胸やけ、吐き気、嘔吐、便秘、下痢などが挙げられます。胃下垂の治療法としては、体重増加、腹部の筋肉の強化、胃の機能を改善する薬物などが挙げられます。
循環器

看護師に必須の用語『アレスト』について

看護師に必須の用語『アレスト』の基本を解説 アレストとは、心停止を意味する業界用語である。停止を意味するarrestより。正確にはcardiac arrestと言います。心臓が突然停止し、血液が体内に流れなくなる状態を指します。アレストは、心臓発作、窒息、溺水、感電など、さまざまな原因で引き起こされる可能性があります。 アレストが起きると、脳やその他の臓器に酸素が供給されなくなり、数分以内に死に至る可能性があります。そのため、アレストが発生した場合は、すぐに心肺蘇生(CPR)と除細動を実施する必要があります。 CPRは、心臓マッサージと人工呼吸を組み合わせた蘇生法です。除細動は、心臓に電気ショックを与えて正常な心拍を回復させる治療法です。 アレストは、看護師が遭遇する可能性のある最も緊急かつ深刻な状況の1つです。そのため、看護師は、アレストが発生した際に迅速かつ適切な対応ができるよう、CPRと除細動の訓練を受けることが必須です。 アレストの兆候としては、以下のようなものがあります。 * 意識がない * 呼吸がない * 脈がない アレストの兆候が見られた場合は、すぐに119番に通報し、CPRと除細動を開始してください。
医療機器・設備・器具

看護師必携!PEDとは?

PEDは、小児科を意味する英語pediatricsに由来する用語です。小児科とは、0歳から18歳までの乳幼児や子どもの健康状態を管理し、病気やケガを治療する科です。小児科医は、子どもの心身の成長や発達について専門的な知識を持ち、子どもの健康を総合的にケアします。 PEDは、英語の発音では「ぴーいーでぃー」と読みます。ドイツ語では、子供をkindと表すため、小児科をキントと略すこともあります。Kiはドイツ語で「子供」を意味し、NDは「部門」を意味する接尾辞です。 小児科は、子供たちの健康を守るために欠かせない科です。小児科医は、子供たちの健康状態を診察し、適切な治療を行います。また、子供たちの健康に関する相談にも応じ、保護者への指導も行います。
眼科

看護に必要な知識の一つ『立体視』について

立体視とは、両眼視の一つで、物体を立体的に見る機能のことである。人間は、左右の目で異なる視点を捉え、脳がその視点を合成することで、物体の立体的な像を認識している。立体視は、距離感や奥行きを認識するのに重要な役割を果たしており、スポーツや運転などの日常生活においても重要な機能である。 立体視は、主に以下の2つの要素によって構成されている。 * -両眼視差- 左右の目で見える像の差のこと。この差が大きいほど、立体視の効果は大きくなる。 * -融合- 左右の目の像を合成して、一つの像を脳が認識すること。この融合がうまく行われていないと、立体視はできない。 立体視障害とは、立体的に物を見る機能が低下している状態のことである。立体視障害には、先天性と後天性がある。先天性の立体視障害は、生まれつき両眼視差が大きかったり、融合がうまく行われていないために起こる。後天性の立体視障害は、事故や病気などによって片方の眼が失われたり、視力が低下したりするために起こる。 立体視障害があると、距離感や奥行きを認識するのが難しくなる。そのため、スポーツや運転などの日常生活において支障をきたすことがある。立体視障害の治療法は、原因によって異なる。先天性の立体視障害は、手術や眼鏡で治療できる場合がある。後天性の立体視障害は、視力回復のための治療やリハビリテーションによって改善できる場合がある。
検査・診断

看護師に必須!『カットオフ値』とは?

カットオフ値とは、ある検査の陽性、陰性を分ける値のことである。病態識別値とも呼ばれる。その検査結果によって、特定の疾患に罹患した患者と罹患していない患者を分ける境界値である。 カットオフ値は、検査の感度と特異度によって決定される。感度とは、疾患にかかっている患者を正しく陽性と判定する確率であり、特異度とは、疾患にかかっていない患者を正しく陰性と判定する確率である。カットオフ値を高く設定すると、感度は高くなるが特異度は低くなり、カットオフ値を低く設定すると、感度は低くなるが特異度は高くなる。 カットオフ値は、検査によって異なる。例えば、血糖値のカットオフ値は120mg/dLであり、この値を超えると糖尿病と診断される。血圧のカットオフ値は140/90mmHgであり、この値を超えると高血圧と診断される。 カットオフ値は、医師が病気の診断をするために使用する重要な指標である。しかし、カットオフ値は絶対的なものではなく、患者の年齢、性別、病歴、その他の要因によって異なる場合がある。そのため、医師はカットオフ値を参考にしつつ、患者の全体的な状態を考慮して診断を下す必要がある。
整形外科

看護師必須用語『他動運動』

他動運動とは、身体の特定部位を第三者が用手的に、または器具などの外力によって動かすことです。麻痺などによって随意的に筋収縮が行われない場合や筋力が著しく低下している場合、外傷後や術後などの拘縮予防、関節可動域の維持・拡大、皮膚の柔軟性の維持のために行います。他動運動に対し、自力で動かすことを自動運動といいます。 他動運動は、患者の状態や目的に応じて、さまざまな方法で行われます。例えば、麻痺患者の手足の場合、看護師が患者の手足を持ち、曲げたり伸ばしたりする運動を行います。また、拘縮予防のためには、患者の関節を動かして可動域を維持する運動を行います。術後患者の場合は、患者の呼吸器合併症予防のため、患者の背部を叩いたり、患者の体を左右に揺らしたりする運動を行います。 他動運動は、患者の筋力や関節可動域の維持・向上、拘縮予防、褥瘡予防、呼吸器合併症予防など、さまざまな効果があります。また、他動運動は、患者の身体を清潔に保ち、患者の心身の健康を維持するのにも役立ちます。
眼科

看護師のための眼帯の知識

眼帯とは、治療中の眼を覆い、保護するための器具です。両端に付けたひもやゴムを耳にかけて装着します。治療の一環として、眼帯の下に薬剤を塗布したガーゼなどを挟み込み、薬剤が眼に直接当たるようにする場合があります。 眼帯は、治療中の眼を保護するために使用されることが多いですが、弱視や斜視の訓練を行う場合にも使用されます。小児では眼帯を長期に使用すると弱視になる可能性があるため可能な限り避けたほうがいいとされています。
血液・造血

分子生物学的完全寛解について

分子生物学的完全寛解(MRD陰性CR)とは、急性骨髄性白血病(AML)や急性リンパ性白血病(ALL)の治療効果を表すもので、最も高い治療の効果が得られている状態である。MRD陰性CRは、骨髄や血液中に白血病細胞が検出されない状態を意味する。MRD陰性CRは、寛解導入療法や造血幹細胞移植などの治療によって達成される。MRD陰性CRを達成した患者は、長期生存が期待できる。 MRD陰性CRは、白血病の治療効果を評価するための重要な指標である。MRD陰性CRを達成した患者は、寛解が長く続く可能性が高く、再発のリスクが低い。MRD陰性CRを達成できなかった患者は、寛解が短く続く可能性が高く、再発のリスクが高い。MRD陰性CRを達成した患者は、定期的に検査を受けて、白血病の再発がないかどうかを確認する必要がある。