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その他

看護師必須の用語『サクション』とは?

サクションとは、痰がからんで吐き出せない場合や、気管に物を詰まらせてしまった場合などに、痰の吸引をすることを言います。サクションを行うことで気道を確保し、呼吸困難に至るような状況を避ける目的があります。サクションには、口や鼻から吸引する経口サクションと、気管切開孔から吸引する気管サクションの2種類があります。経口サクションは、比較的軽症の患者に対して行われることが多いです。気管サクションは、重症の患者に対して行われることが多いです。サクションを行う際には、患者さんの状態を十分に観察し、吸引の強さや吸引時間を適切に調整することが重要です。また、サクションを行う前に、患者さんに声をかけて同意を得ることが大切です。
その他

看護師に不可欠!再生医療の基礎知識

再生医療とは、傷病で失われた臓器や組織の再建、修復、形成を目的とした治療法全般のことを指します。従来は移植(臓器、組織、細胞)を含む概念でしたが、近年は分化能を有する細胞から必要な組織や臓器を作り出し、喪失した機能を回復させる方法を指すようになりました。動物の細胞は1つの受精卵からあらゆる組織へ分化する能力を持っていますが、細胞分裂を繰り返すうちに色々な組織へ分化する能力を失い、一定の組織にだけなる性質の体細胞になります。その点に着目して、当初はあらゆる分化能を有するES細胞(胚性幹細胞)を用いた再生医療の研究が進みました。
循環器

看護師に必須の用語『サイナス』

サイナスとは、心臓の洞房結節で発生した電気的興奮が正しく反復され、心臓の拍動が一定のリズムに保たれている状態のことである。洞調律や基本洞調律、またはサイナスリズムともいう。サイナスは、心臓の正常なリズムであり、心臓が規則正しく拍動している状態である。サイナスは、心臓の洞房結節で発生した電気的興奮が、心房から心室へと伝わることで、心臓が収縮して拍動する。サイナスは、心臓の健康状態を知る上で重要な指標であり、サイナスの乱れは、心臓病のサインとなることもある。
呼吸器

在宅酸素療法:慢性呼吸不全患者のQOLを向上させる治療法

在宅酸素療法とは、慢性的な呼吸不全があるものの、病状が安定している患者が、自宅などの病院以外の場所で酸素を吸入する治療法です。在宅酸素療法によって、家庭生活や職場への復帰が可能となり、患者のQOLを高めることにつながります。 在宅酸素療法は、酸素濃縮器と呼ばれる機械を使用して、空気中の酸素を濃縮し、患者の鼻や口に送ります。酸素濃縮器は、小型で持ち運びが可能なので、自宅や外出先でも使用できます。 在宅酸素療法を開始する際には、医師の診察を受け、酸素投与量や使用時間などを決めてもらう必要があります。在宅酸素療法中は、定期的に医師の診察を受け、酸素投与量や使用時間などを調整していきます。 在宅酸素療法は、慢性的な呼吸不全のある患者にとって、重要な治療法です。在宅酸素療法によって、患者のQOLを高め、より快適な生活を送ることができるようになります。
その他

看護師に必須の用語『サクション』

サクションとは、痰がからんで吐き出せない場合や、気管に物を詰まらせてしまった場合などに、痰の吸引をすることを言います。サクションを行うことで気道を確保し、呼吸困難に至るような状況を避ける目的があります。サクションは、口や鼻から挿入するチューブを用いて行われます。チューブの先端には吸引力が働き、痰や異物を吸引します。サクションは、医療現場だけでなく、介護現場でも広く行われています。 サクションを行う際には、まず患者さんの状態を確認します。意識があるか、呼吸状態はどうなっているかなどを確認します。次に、サクションを行うための準備をします。チューブや吸引器を用意し、チューブの先端を吸引力が働くようにセッティングします。準備ができたら、患者さんの口または鼻からチューブを挿入します。チューブを挿入する際には、患者さんに痛みを与えないように注意します。チューブを挿入したら、吸引器をオンにして、痰や異物を吸引します。吸引時間は、患者さんの状態に合わせて調整します。吸引が終わったら、チューブを抜いて、患者さんの口や鼻を清潔にします。 サクションは、呼吸器系の疾患のある患者さんにとって、重要な処置です。サクションを行うことで、気道を確保し、呼吸困難に至るような状況を避けることができます。また、サクションは、痰や異物を吸引することで、患者さんの不快感を軽減し、生活の質を向上させる効果があります。
整形外科

看護師に必須の用語『坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは?’

坐骨神経痛は、腰から足に伸びる坐骨神経が何らかの原因で刺激されることによって生じる痛みやしびれのことである。坐骨神経は、腰椎の5番目と仙椎の1番目、2番目、3番目の神経根からなる神経であり、腰から臀部、太もも、ふくらはぎ、足先まで伸びている。坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることによって起こることが多く、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、梨状筋症候群などが原因となることが多い。また、妊娠や出産、糖尿病、肥満なども坐骨神経痛のリスクを高める因子である。 坐骨神経痛の症状は、腰や臀部、太もも、ふくらはぎ、足先に痛みやしびれ、灼熱感、ピリピリ感などを感じる。また、歩行や座位などの動作によって症状が悪化することが多い。坐骨神経痛は、日常生活に支障をきたすほどの痛みやしびれを伴うため、早めに治療を受けることが大切である。
循環器

看護師必見!サードスペースとは

サードスペースとは、体内のうち、細胞内でも血管内でもない場所である。この用語は、1960年代にアメリカの医師、ジョセフ・アルドリーが提唱した。アルドリーは、体内の水分を細胞内液、血管内液、間質液の3つに分類し、間質液をサードスペースと呼んだ。サードスペースは、全身の組織や臓器の間に存在する液体のことで、体全体の重量の約20%を占めている。サードスペースは、血管内の水分と細胞内の水分のバランスを保ち、組織や臓器の機能を維持する役割を果たしている。 サードスペースに水分が貯留すると、浮腫やむくみなどの症状が現れる。浮腫とは、皮下に水分が貯留して皮膚が腫れる状態のことである。むくみとは、手足や顔などが腫れる状態のことである。浮腫やむくみが起こると、身体が重く感じたり、痛みが出たり、動きにくくなったりするなどの症状が現れる。
検査・診断

看護師必携の用語『酸素飽和度』とは

酸素飽和度は、赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているヘモグロビンの割合を示す数値です。通常は、動脈血中の酸素飽和度が測定されます。酸素飽和度は、体内の酸素の量を知るために重要な指標の一つです。正常な酸素飽和度は95~100%ですが、呼吸器疾患や循環器疾患などの病気があると酸素飽和度が低下することがあります。 酸素飽和度は、パルスオキシメーターと呼ばれる機械で測定することができます。パルスオキシメーターは、指先に装着し、光を当てて酸素飽和度を測定します。酸素飽和度は、動脈血酸素飽和度(SaO2)と末梢動脈酸素飽和度(SpO2)の2種類があります。SaO2は、動脈血中の酸素飽和度であり、SpO2は、末梢動脈中の酸素飽和度です。通常、SpO2はSaO2よりも少し低くなります。
医療機器・設備・器具

医療従事者が知っておきたい サイフォニング現象とは?

サイフォニング現象とは、シリンジポンプが患者より高い位置に設置されていることで、高低差によって薬剤が急速に注入されてしまうことである。この現象は、シリンジポンプから何らかの原因でシリンジが外れた際に起こることがある。 サイフォニング現象は、高低差がわずかでも起こりうる。例えば、シリンジポンプが患者のベッドの端に置かれている場合、患者の頭がシリンジポンプより高くなっているだけでサイフォニング現象が発生する可能性がある。また、シリンジ内部の圧力が外部の圧力に比べて極端に低い場合にも、サイフォニング現象が発生することがある。これは、シリンジ内の薬剤が外部の大気圧に押されて急速に注入されてしまうためである。 サイフォニング現象は、患者に重大な危害を及ぼす可能性がある。薬剤が急速に注入されることで、薬剤の過剰投与が起こり、吐き気、嘔吐、意識障害などの症状が現れることがある。また、薬剤が血管内に急速に注入されることで、血管が破裂するなどの事態も起こりうる。 サイフォニング現象を防ぐためには、シリンジポンプを患者より低い位置に設置することが重要である。また、シリンジとシリンジポンプをしっかりと接続し、シリンジ内部の圧力を外部の圧力とできるだけ同じにすることも大切である。さらに、シリンジポンプを定期的に点検し、異常がないかを確認することが必要である。
腎・泌尿器

看護師必須の用語『残尿』とは?

残尿とは、排尿直後に膀胱内に残っている尿のことです。健康な人であれば、排尿後に残尿はほとんどありませんが、膀胱の機能が低下している人や、尿道が狭くなっている人などは、残尿が多くなることがあります。残尿が多くなると、膀胱炎や腎盂腎炎などの感染症を起こしやすくなるほか、排尿障害や尿失禁の原因にもなります。 残尿の量を調べるには、排尿後に膀胱にカテーテルを挿入して、残っている尿の量を測定します。残尿の量は、100ml以上あれば多いとされ、300ml以上あれば重症とされます。 残尿が多い場合は、膀胱の機能を改善したり、尿道を広げたりする治療が必要になります。治療法としては、薬物療法、手術療法、理学療法などがあります。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『残尿感』について

残尿感とは、排尿後も尿が出切らない感じ、尿が残っている感じがあるという症状を指します。残尿感は、膀胱内に尿が残っている場合もあれば、残っていない場合もあります。残尿感の原因には、さまざまなものがあります。例えば、前立腺肥大症、尿道狭窄、神経障害、薬の副作用などです。残尿感は、日常生活に支障をきたすだけでなく、尿路感染症などの合併症を引き起こす可能性もあります。そのため、残尿感がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。 残尿感の治療法は、原因によって異なります。前立腺肥大症が原因の場合は、薬物療法や手術療法が行われます。尿道狭窄が原因の場合は、尿道拡張術が行われます。神経障害が原因の場合は、神経障害の治療が行われます。薬の副作用が原因の場合は、薬の変更が行われます。
脳・神経

看護師が知っておきたい『三叉神経痛』について

三叉神経痛は、片側の顔面に、電撃痛のような激しい痛みが生じる疾患です。第Ⅴ脳神経である三叉神経の領内に、疼痛が生じます。 三叉神経は、顔面の知覚をつかさどる神経です。三叉神経には、眼窩神経、上顎神経、下顎神経の3つの枝があり、それぞれ、顔面の異なる部分の知覚を伝えています。 三叉神経痛は、三叉神経のいずれかの枝が圧迫されることによって生じます。圧迫の原因としては、脳腫瘍、脳血管障害、動脈瘤、多発性硬化症などが挙げられます。また、原因不明の三叉神経痛もあります。 三叉神経痛の症状は、片側の顔面に、電撃痛のような激しい痛みが生じることです。痛みは、数秒から数分間続き、1日に数回から数十回起こります。また、痛みは、会話、食事、歯磨きなどの日常生活の動作によって誘発されることがあります。 三叉神経痛の特徴として、以下の点が挙げられます。 * 片側の顔面にのみ痛みがある。 * 痛みは、電撃痛のような激しい痛みである。 * 痛みは、数秒から数分間続き、1日に数回から数十回起こる。 * 痛みは、会話、食事、歯磨きなどの日常生活の動作によって誘発されることがある。 * 痛みは、薬物療法や外科的治療によって改善することがある。
その他

看護師必須用語『サマリ』とは?

サマリとは、医療・診療記録の一つであり、病歴等の要約を記したものである。要約を意味する英語のsummaryに由来する。 医療機関において、患者の病歴や診療経過、検査結果などをまとめたものを診療録という。診療録には、患者の主訴、現病歴、既往歴、家族歴、身体診察所見、検査結果、診断、治療経過、予後など、患者の健康状態に関するさまざまな情報が記載されている。 サマリは、診療録の一部であり、患者の病歴や診療経過を要約したものである。サマリは、患者の病状を把握し、治療方針を決定する際に重要となる。また、サマリは、患者の健康状態を他の医療機関に引き継ぐ際にも利用される。 サマリは、医療機関によって形式が異なるが、一般的には、患者の氏名、年齢、性別、主訴、現病歴、既往歴、家族歴、身体診察所見、検査結果、診断、治療経過、予後などが記載されている。サマリは、患者の病状を簡潔にまとめたものであり、医療従事者であれば、すぐに患者の病状を把握できるように書かれている。
血液・造血

看護師に必須!サリドマイドを理解しよう

サリドマイドの歴史 サリドマイドは、1950年代に西ドイツの化学・製薬会社であるゲーデオン・リヒターによって開発された抗てんかん薬です。当初、その安全性と効果により絶賛され、妊婦を含む幅広い人々に処方されました。しかし、1961年にドイツの医師であるヴィデキント・レナッハは、サリドマイドを服用した妊婦の出産した子供に奇形があることを発見し、サリドマイドの服用を中止するよう警告しました。 この警告にもかかわらず、サリドマイドはいくつかの国で販売され続けました。その結果、世界中で約12,000人の子供がサリドマイドの副作用を受けて生まれました。これらの子供たちは、四肢の欠損、聴覚障害、心臓病、その他の障害を患っていました。 サリドマイドの悲劇は、世界中の医薬品規制を強化するきっかけとなりました。また、妊婦に対する薬の処方のリスクについても改めて認識されるようになりました。サリドマイドは今日でも、再発・治療抵抗性の多発性骨髄腫、ハンセン病のらい性結節性紅斑の治療に使用されています。しかし、これらの薬剤は厳格に規制されており、妊婦には処方されません。
職種・資格

看護師に必須!作業療法士って何?

作業療法士とは、医師の指示の下に、病気やけがなどによる身体機能の低下、または精神に障害のある患者に対して作業療法を行う専門職です。作業療法士は、患者に排泄、食事、入浴、家事、移動など日常生活をスムーズに送るために必要な複合的な動きなどの訓練を行うことで、患者が社会に復帰していくことを目指しています。 作業療法士は、作業療法を実施するために必要な知識と技能を有する国家資格者です。作業療法士になるには、まず作業療法学科のある大学または専門学校に進学し、作業療法の専門知識と技能を学びます。卒業後は、国家試験に合格して作業療法士の資格を取得する必要があります。 作業療法士は、病院、診療所、リハビリテーションセンター、特別支援学校、福祉施設など幅広い施設で活躍しています。作業療法士は、患者の状態やニーズに合わせて、適切な作業療法のプログラムを作成し、実施します。作業療法士は、患者の身体機能の向上や精神機能の回復を促し、患者が社会に復帰していくことをサポートしています。
感染

看護士が知っておくべき「サイトメガロウイルス」とは何か

サイトメガロウイルス(cytomegalovirus;CMV)は、正式名称はヒトヘルペスウイルス5(HHV-5)でヘルペスウイルスの一種である。さまざまな細胞や組織に感染するが、ヒトCMVはヒトにしか感染しない。 CMVは、生まれてから幼少期までに多くの人が感染するウイルスである。感染してもほとんどの場合無症状であるが、まれに発熱、頭痛、筋肉痛などの症状を引き起こすことがある。また、免疫力が低下した状態では、肺炎、網膜炎、脳炎などの重症化リスクが高まる。 CMVは、主に接触感染や飛沫感染によって広がる。感染した人の唾液や尿、血液などに直接触れたり、感染した人の咳やくしゃみによって飛沫を吸い込んだりすることで感染する。また、母子感染や輸血によって感染することもある。 CMVの治療法は確立しておらず、主に症状を緩和する対症療法が行われる。免疫力が低下した状態では、抗ウイルス薬による治療が行われることもある。 CMVの予防には、手洗いやマスクの着用など、一般的な感染予防対策が有効である。また、CMVワクチンが開発されており、一部の国では接種が行われている。
循環器

看護師必見!サイナスってなに?

サイナスとは、心臓の洞房結節で発生した電気的興奮が正しく反復され、心臓の拍動が一定のリズムに保たれている状態のことである。洞調律や基本洞調律、またはサイナスリズムとも呼ばれる。サイナスは正常な心臓のリズムであり、安静時の心拍数は1分間に60~100回である。サイナスの異常には、徐脈(心拍数が1分間に60回未満)、頻脈(心拍数が1分間に100回超)、不整脈(心拍のリズムが不規則)などがある。サイナスの異常は、心臓病やその他の病気が原因で起こる場合がある。
医療機器・設備・器具

酸素テント(さんそてんと)とは?

酸素テントとは、高流量の酸素を流す酸素吸入のことです。長期にわたり酸素療法を行う場合に適しており、未熟児や乳幼児に使用されることが多いです。酸素テントは、鼻から酸素を吸入する酸素マスクや、口と鼻の両方を覆う酸素マスクなど、さまざまな形状があります。酸素テントは、患者の呼吸状態に合わせて、酸素の流量や濃度を調整することができます。 酸素テントを使用すると、患者は高濃度の酸素を吸入することができ、血液中の酸素濃度を上昇させることができます。これにより、患者の呼吸状態を改善し、酸素欠乏による合併症を予防することができます。酸素テントは、肺炎や気管支喘息、肺水腫などの呼吸器疾患の治療に使用されます。また、心臓病や脳卒中などの循環器疾患、貧血などの血液疾患、中毒などの緊急時の治療にも使用されます。
血液・造血

看護師が知っておきたいサイトカインの基礎知識

サイトカインは、細胞同士の情報伝達作用を持ち、特異的な受容体に結合することで、免疫反応の増強、制御、細胞増殖、分化の調節などを行うホルモン様タンパク質です。サイトカインは、様々な種類の細胞によって合成され、狭い範囲の近傍の細胞にのみ作用することが特徴です。サイトカインは、免疫系、炎症系、造血系、神経系など、様々な生理機能に関与しています。サイトカインは、その作用により、炎症性サイトカイン、抗炎症性サイトカイン、増殖因子、分化因子、免疫調節因子など、様々なグループに分類されます。サイトカインは、細胞の増殖、分化、活性化、アポトーシスなど、様々な細胞機能に関与しています。サイトカインは、感染症、炎症、アレルギー、自己免疫疾患、癌など、様々な疾患に関与しています。
感染

看護師が知っておくべき『細胞内寄生菌』

細胞内寄生菌とは、生きた細胞内に寄生して増殖する細菌の総称である。細胞内寄生菌は、通性細胞内寄生菌と偏性細胞内寄生菌に大別される。通性細胞内寄生菌は、細胞内と細胞外、どちらでも増殖できる病原性細菌である。代表的な病原性細菌として、結核菌、チフス菌、梅毒トレポネーマなどが挙げられる。偏性細胞内寄生菌は、寄生する細胞の外では増殖できない病原性細菌である。代表的な病原性細菌にリケッチア、クラミジアなどが挙げられる。
感染

看護師に必須の用語『サルモネラ菌』

サルモネラ菌とは、グラム陰性桿菌の一種です。腸チフス、パラチフス、食中毒などの感染症を引き起こす可能性があります。サルモネラ菌は、動物の腸内や食品など、さまざまな場所に存在しています。動物の腸内では、サルモネラ菌は通常無害ですが、人間が感染すると、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。 サルモネラ菌による感染症の症状は、感染した細菌の種類や感染した量によって異なります。一般的な症状としては、下痢、嘔吐、腹痛、発熱、頭痛、倦怠感などがあります。重症の場合、敗血症や髄膜炎を引き起こす可能性があります。 サルモネラ菌による感染症を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。 * 生肉や生卵は、十分に加熱してから食べる。 * 食品は、清潔な水でよく洗う。 * 調理器具や食器は、使用前によく洗う。 * 動物の糞に触れた後は、石鹸と水でよく手を洗う。 サルモネラ菌による感染症にかかった場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
血液・造血

看護師に必須!再生不良性貧血ってなに?

再生不良性貧血とは、骨髄が造血機能を失う病気です。骨髄は、血液細胞を産生する組織です。赤血球、白血球、血小板はすべて骨髄で産生されます。再生不良性貧血では、骨髄が十分な血液細胞を産生できなくなります。 再生不良性貧血の症状は、貧血、疲労、息切れ、動悸、蒼白、出血傾向などがあります。再生不良性貧血が進行すると、感染症や出血を起こしやすくなります。貧血がひどくなると、心臓に負担がかかり、心不全を起こすこともあります。 再生不良性貧血の原因はいまだに分かっていません。免疫異常、薬剤、化学物質、ウイルス感染など、様々なことが原因として考えられていますが、詳しいことは分かっていません。再生不良性貧血は、小児から高齢者まで、どの年齢でも発症する可能性があります。しかし、小児と高齢者に多く見られます。 再生不良性貧血の治療法は、病状によって異なります。軽症の患者さんには、輸血や薬物療法が行われます。重症の患者さんには、骨髄移植が必要になります。
職種・資格

産業保健師とは?役割や業務内容を解説

産業保健師とは、労働の場において、労働者を対象として活躍する保健師のことである。労働者が安全かつ健康的に働けるために支援する役割を担っており、産業医や衛生管理者とともに、労働者の健康増進に貢献している。 産業保健師の勤務場所は、企業の健康保険組合や医務室、健診センターなどである。業務内容は、企業における保健指導、健康相談、衛生施策への提言、感染症予防活動、教育活動などである。 近年、うつ病などのメンタルヘルスを原因とする労働災害が増加している。厚生労働省は、従業員数50人以上の企業を対象に、従業員のストレスチェックを義務化する制度を創設した。この制度は、2015年12月に施行され、ストレスチェックの実施者は、医師や保健師である。これによって、産業保健師が労働者のメンタルヘルスにより深くかかわることが期待されている。
呼吸器

知っておきたい!看護師なら知っておきたい酸素飽和度

酸素飽和度とは、赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているヘモグロビンの割合のことである。動脈血の中にどの程度の酸素が含まれているかを示す指標となる。SpO2と記されたり、飽和を意味する英語saturationからサチュレーション、SAT(サット)と呼ばれることもある。酸素飽和度は、血中の酸素量を測定するために使用される無侵襲的な方法である。酸素飽和度は、通常、指先または耳たぶにセンサーを装着して測定される。センサーは、光を透過して酸素飽和度を測定する。酸素飽和度は、通常、95%以上である。酸素飽和度が低い場合、それは体が十分な酸素を得ていないことを示している可能性がある。酸素飽和度が低い場合、患者は息切れ、疲労、錯乱などの症状を示す可能性がある。酸素飽和度が低い場合は、酸素療法が必要になることがある。