職種・資格

ケアマネジャーの資格取得と役割

ケアマネジャーとは、介護保険法で定められた専門職で、正式には「介護支援専門員」という。本人や家族の相談に応じて、必要な介護サービスが受けられるよう、介護サービスの給付計画(ケアプラン)を作成したり、事業所との連携を取ったりする役割を持つ。ケアマネとも呼ばれる。ケアマネジャーは、介護保険制度を利用する高齢者や障害者とその家族を支援する専門家である。介護サービスの給付計画を作成したり、サービス事業所との連携を取ったりすることで、利用者が適切な介護サービスを受けられるように支援する。また、利用者や家族の相談にも応じ、介護に関する情報を提供する。ケアマネジャーは、介護保険制度の円滑な運営に欠かせない存在である。
腎・泌尿器

看護師必見!膀胱タンポナーデとは?

膀胱タンポナーデとは、下部尿路が凝血塊によって閉塞し、膀胱が尿と凝血塊により極度に緊満した状態のことです。この状態は、通常、前立腺手術や膀胱鏡検査などの外科的処置後に発生します。膀胱タンポナーデは、患者に激痛を引き起こし、緊急な対応が必要となります。 膀胱タンポナーデの症状としては、排尿困難、排尿痛、血尿などがあります。また、患者は下腹部痛や背部痛を訴えることもあります。膀胱タンポナーデが疑われる場合は、緊急で医師の診察を受ける必要があります。 膀胱タンポナーデの治療は、通常、膀胱カテーテルを挿入して尿を排出させることで行われます。場合によっては、外科的手術が必要になることもあります。膀胱タンポナーデは、早期に治療を受ければ、ほとんどの場合、予後は良好です。
その他

看護師必見!『ゼク』って何?

ゼクとは、解剖、剖検、病理解剖のことである。解剖を意味するドイツ語Sektionに由来する。医療現場で使われる業界用語である。処置を表す同様の用語にはカットダウン、ラパコレ、パンペリなどがある。 ゼクは、医学部や大学病院の解剖実習室で行われることが多い。解剖実習は、人体を詳しく知るために欠かせないものであり、医学部生や研修医が必ず受けることになっている。ゼクは、解剖実習だけでなく、病理解剖や剖検でも行われる。
精神科

看護師に必須の用語!酩酊状態とは?

酩酊状態は、アルコールやその他の薬物を摂取したことによって生じる、急性の中毒状態のことである。酩酊状態にある人は、通常、意識が混濁し、判断力が低下し、協調性が悪くなる。また、酩酊状態にある人は、攻撃的になったり、無謀な行動をとったりすることがある。 酩酊状態は、アルコール中毒や薬物乱用につながる可能性がある。また、酩酊状態にある人は、事故を起こしたり、犯罪を犯したりするリスクが高くなる。したがって、酩酊状態にならないようにすることが重要である。 酩酊状態にならないようにするためには、アルコールやその他の薬物を摂取する量を制限することが大切である。また、アルコールやその他の薬物を摂取する前に、食事をとったり、十分に睡眠をとっておくことも重要である。さらに、アルコールやその他の薬物を摂取している間は、車の運転や危険な作業は避けるべきである。 もし、酩酊状態にある人がいたら、その人にアルコールやその他の薬物を摂取することをやめさせ、安全な場所に連れて行くことが大切である。また、酩酊状態にある人には、水やジュースなどの水分を飲ませ、吐き気や嘔吐などの症状がある場合は、医療機関を受診させるべきである。
その他

看護師が知っておくべき『ツモール』とは?

ツモールの基礎知識 ツモールとは、腫瘍のことです。腫瘍は、正常な細胞が異常な増殖を続けてできるものです。ツモールは、良性と悪性に分けられます。良性腫瘍とは、周りの組織に浸潤したり、転移したりしない腫瘍のことです。悪性腫瘍とは、周りの組織に浸潤したり、転移したりする腫瘍のことです。 ツモールは、全身のあらゆる臓器や組織に発生することがあります。最も多いのは、皮膚、消化器系、呼吸器系、泌尿器系のツモールです。ツモールの原因は、遺伝子異常、環境因子、生活習慣など、さまざまな要因が考えられています。 ツモールの症状は、腫瘍の種類や部位によって異なります。一般的には、しこり、痛み、出血、発熱、体重減少などの症状が現れます。ツモールの診断は、血液検査、画像検査、組織検査などによって行われます。 ツモールの治療法は、腫瘍の種類、進行度、患者の年齢や全身状態などによって異なります。主な治療法としては、手術、放射線療法、化学療法、免疫療法などがあります。 ツモールの予防は、難しく、すべてを完全に予防することはできませんが、生活習慣の改善や定期的な健康診断を受けることによって、ツモールの発生リスクを減らすことができます。
看護技術

看護師に必須の用語『クリティカルケア』とは?

クリティカルケアとは、生命の危機的状態(クリティカル期)にある重症患者に対して行うケアのことである。クリティカルケアは、集中治療室(ICU)や救急外来などで、専門の医師や看護師によって行われる。クリティカルケアでは、患者さんの生命を維持し、回復を促すために、様々な治療が行われる。例えば、人工呼吸、輸血、点滴、抗菌薬の投与などが行われる。クリティカルケアは、患者の状態が安定するまで、あるいは患者の回復が進むまで行われる。 クリティカルケアは、重症患者の生命を救うために重要な役割を果たしている。そのため、クリティカルケアを行う医師や看護師は、高度な知識と技術を持っている必要がある。また、 クリティカルケアを行う医師や看護師は、患者の家族に対して、病状の説明や治療方針の説明を行う必要がある。クリティカルケアを行う医師や看護師は、患者の家族の不安や心配を理解し、心のケアを行う必要がある。
その他

フォーカス チャートの使い方を解説

フォーカスとは、患者の経過記録を系統的に記述する記録方式のひとつである。正式名称は、フォーカスチャーティング。英表記で、FOCUSと記されることもある。患者の状態を4つの項目に分類し、それぞれについて詳しく記録することで、患者の状態を総合的に把握することができる。この4つの項目とは、主訴(Chief complaint)、既往歴(History of present illness)、現病歴(Past history)、身体所見(Physical examination)である。主訴とは、患者が訴えている症状のことである。既往歴とは、患者のこれまでの病気や怪我についてのことである。現病歴とは、現在の病気や怪我についてのことである。身体所見とは、患者の身体診察所見のことである。これら4つの項目を記録することで、患者の状態を総合的に把握することができる。
組織・制度

エルダーナース:プリセプターを支える看護師

エルダーナースは、プリセプターシップが適切に行われるよう、プリセプターを支援する看護師です。プリセプターシップとは、新人看護師が先輩看護師から指導を受け、看護師としてのスキルや知識を身につけるための制度です。エルダーナースは、プリセプターが新人看護師に適切な指導を行えるよう、サポートを行います。また、プリセプターシップ以外においても、新人看護師や後輩看護師への相談相手として配置される先輩看護師のことも意味します。決まった相手には仕事や悩みを相談しやすいため、新人看護師の継続的な支援につながります。 エルダーナースは、新人看護師が安心して働ける環境づくりにも貢献しています。新人看護師は、慣れない環境で仕事をするため、不安や悩みを抱えることが多くあります。エルダーナースは、新人看護師の相談相手となり、不安や悩みを解消する手助けを行います。また、新人看護師が職場に溶け込めるよう、積極的にサポートを行います。 エルダーナースは、新人看護師の成長を支える重要な役割を担っています。エルダーナースの支援により、新人看護師は安心して働き、看護師としてのスキルや知識を身につけることができます。また、新人看護師が職場に溶け込み、看護師としてのキャリアを築くことができるようになります。
整形外科

看護師に必須の用語『足底板』

足底板は、足底の生理的なアーチを保持し、足元の安定性を高めることで、さまざまな効果が期待できます。 例えば、変形性膝関節症や変形性股関節症などの変形性関節症の患者さんでは、足底板を装着することで、足にかかる衝撃を分散し、関節の痛みを軽減することができます。 また、外反母趾や内反小趾などの足の変形を矯正することで、足の痛みを軽減し、歩行を改善することもできます。 さらに、足底腱膜炎やアキレス腱炎などの足の炎症を緩和したり、腰痛を軽減したりすることも期待できます。 足底板は、小児から高齢者まで、幅広い年代の方々に適した装具です。スポーツ選手のパフォーマンス向上にも役立ちます。 足底板の効果は個人差がありますが、一般的には、数週間から数ヶ月で効果が現れると言われています。 足底板を使用する際には、医師や理学療法士などの専門家と相談して、自分の足に合ったものを選ぶことが大切です。
消化器

看護師に必須の用語『ランソプラゾール』

ランソプラゾールの作用は、プロトンポンプを阻害することで胃酸の分泌を抑制することです。プロトンポンプとは、胃壁の細胞に存在する酵素で、胃酸の分泌に関与しています。ランソプラゾールはこの酵素を不可逆的に阻害するため、胃酸の分泌を抑制する効果が強く、持続時間が長くなります。 ランソプラゾールは、胃酸過多や逆流性食道炎などの胃腸疾患の治療に使用されます。また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)を服用している患者さんの胃粘膜保護にも使用されます。 ランソプラゾールを服用する際には、以下の点に注意が必要です。 * 空腹時に服用する。 * 服用後30分は横にならない。 * 他のお薬との相互作用に注意する。 * 妊娠中や授乳中は医師に相談する。 ランソプラゾールを服用中に、腹痛や下痢などの副作用が現れることがありますが、これらの副作用は通常軽度で、数日で消失します。もし、副作用が気になる場合は、医師に相談してください。
耳鼻咽喉科

看護師必須!耳垢とは

耳垢(じこう、cerumen)とは、外耳道の外側1/3の表皮に存在する耳垢腺から分泌される淡黄色で粘稠性のある物質です。耳垢は、剥がれ落ちた表皮細胞、毛髪、ほこりなどの汚れを絡め取り、外耳道を清潔に保ち、細菌の侵入を防ぐ働きをしています。 耳垢の量は人によって異なりますが、一般的には、1週間に約0.8ミリほど分泌されると言われています。通常、耳垢は自然に外耳道の外に排出されますが、何らかの原因で耳垢が詰まってしまうと、耳の痛み、耳鳴り、難聴などの症状を引き起こすことがあります。 耳垢の種類は大きく分けて3つあります。 * -乾性耳垢-乾燥していて粉状の耳垢で、最も一般的なタイプです。 * -湿性耳垢-湿っていて粘着性のある耳垢で、黒褐色をしています。 * -混合性耳垢-乾性耳垢と湿性耳垢が混ざったタイプです。 耳垢の種類は、遺伝や人種、食事内容、耳垢腺の活動状態などによって異なります。
皮膚科

看護師が知っておくべき湿疹の知識

湿疹は、皮膚が赤く腫れた状態です。湿疹は、乾燥肌、刺激物との接触、アレルギー、遺伝などの様々な原因によって起こります。湿疹の症状は、軽度から重度まで様々です。軽度の湿疹は、皮膚のかゆみやかさつきを伴う程度です。重度の湿疹は、皮膚が赤く腫れて、ジュクジュクしたり、水泡ができたり、皮膚が剥がれたりすることもあります。 湿疹は、皮膚の表面に炎症が起こることで起こります。炎症とは、皮膚が損傷したときに起こる自然な反応です。炎症が起こると、皮膚が赤く腫れて、かゆみやかさつきを伴います。湿疹の原因となる炎症は、様々なものがあります。例えば、乾燥肌、刺激物との接触、アレルギー、遺伝などです。 湿疹は、皮膚科を受診する患者の3分の1を占めるという報告もあるように、非常に一般的な皮膚疾患です。湿疹は、年齢や性別を問わず、誰にでも起こる可能性があります。しかし、湿疹は、高齢者、子供、アトピー性皮膚炎の人、乾燥肌の人、ストレスが多い人に多くみられます。
検査・診断

HbA1cとは?糖尿病の診断や血糖コントロールの指標

HbA1c(ヘモグロビンA1cまたはヘモグロビンエーワンシー)とは、直近1~2か月間の血糖値が反映された値であり、糖尿病の診断や血糖コントロールの指標として用いられる検査値です。 赤血球に含まれるヘモグロビンのうち、グルコースと結合したヘモグロビンの割合です。血糖値が高い状態が続くと、ヘモグロビンとブドウ糖が結合してHbA1cが増加します。そのため、HbA1cを測定することで、過去1~2か月間の平均的な血糖値を推定することができます。 HbA1cの正常値は4.6~6.2%です。HbA1cが6.5%以上になると糖尿病と診断されます。また、HbA1cが6.0%以上になると、糖尿病予備群と診断されます。 糖尿病の治療では、HbA1cを6.5%未満に下げることが目標とされます。HbA1cを下げるためには、食事療法、運動療法、薬物療法などが行われます。 特に、HbA1cを6.5%未満に下げると、糖尿病合併症の発症や進行を予防することができることがわかっています。HbA1cをコントロールすることで、糖尿病の合併症を予防し、健康的な生活を送ることができます。
脳・神経

知っておきたい! 多発性硬化症について

多発性硬化症(MS)とは、脳や脊髄にある神経を覆うミエリンと呼ばれる保護層に損傷を与える病気です。この損傷により、脳と身体の他の部分とのコミュニケーションが妨げられ、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。MSは、最も多くの若い成人を障害にする原因となる中枢神経系の慢性疾患の1つです。中枢神経系には、脳、脊髄、視神経が含まれます。MSは通常、20歳から40歳の間に発症します。女性は男性よりも発症するリスクが高いです。 MSには、4つの主要なタイプがあります。 * 再発寛解型 (RRMS)は、最も一般的なタイプのMSであり、患者の約85%を占めています。RRMSでは、患者は発作に苦しみ、その間に症状が現れます。発作は数週間または数ヶ月続く可能性があり、その間に症状は完全に消失または部分的に回復する可能性があります。 * 二次進行型 (SPMS)は、約50%のRRMS患者が最終的に発症する進行型のMSのタイプです。SPMSでは、患者は症状が徐々に悪化するにつれて障害が増加します。 * 一次進行型 (PPMS)は、患者全体の約15%を占める、進行型のMSのもう1つのタイプです。PPMSでは、患者は症状が徐々に悪化しますが、発作はありません。 * 進行再発型多発性硬化症 (PRMS)は、進行型のMSのまれなタイプで、患者全体の約5%を占めています。PRMSでは、患者は発作を経験しますが、症状は発作の間にも徐々に悪化します。
その他

看護師に必須の用語『供血者』について

供血者は、輸血を必要とする人々に血液を提供する人々です。彼らは、人々の命を救い、健康を維持する重要な役割を果たしています。日本には、約100万人の供血者がいますが、それでも、輸血を必要とする人々全員に血液を供給することはできていません。そのため、さらなる供血者の確保が求められています。 供血は、安全で健康な人であれば、誰でも行うことができます。献血は、主に献血ルームや献血バスで行われます。献血は、血液を採取する前に、医師の診察を受け、健康状態を確認する必要があります。血液を採取する際には、専用の針を使用し、痛みを軽減する工夫がされています。血液の採取時間は、約10分です。献血後は、水分を十分に摂取し、安静にしてください。 供血は、人々の命を救うために必要なことです。一人でも多くの人が献血に参加することで、輸血を必要とする人々を救うことができます。
消化器

看護師が知っておきたい『門脈』とは?

門脈とは、消化管を流れた血液が集まって肝臓に注ぐ部分の血管のことである。肝門脈ともいう。門脈には胃、小腸、大腸、膵臓、脾臓、胆嚢などの消化器から流れ出る静脈が集まっており、腸管で吸収されたアミノ酸、膵臓で作られたインスリンをはじめとしたホルモン、脾臓から排出された分解物などを肝臓に運ぶ。 門脈は肝臓の右葉と左葉の間で分枝し、多数の毛細血管に分かれる。毛細血管は肝細胞の間を流れて肝細胞に酸素や栄養素を供給し、肝細胞から排出された老廃物を回収する。老廃物は門脈を介して肝臓から排出され、最終的には腎臓でろ過されて尿として体外に排出される。 門脈は消化器系の重要な血管であり、肝臓の働きに欠かせない。門脈に何らかの異常が生じると、肝機能障害や消化器系の疾患を引き起こすことがある。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『タンパク質』について

タンパク質は、アミノ酸が結合した高分子化合物です。アミノ酸は、炭素、水素、酸素、窒素からなる化合物で、20種類のアミノ酸がタンパク質を構成しています。タンパク質は、細胞内のリボソームで合成され、生体内で様々な機能を果たしています。 タンパク質は、身体の構成成分として筋肉、臓器、骨、皮膚などを作っています。また、酵素、ホルモン、抗体などの働きをするタンパク質もあります。酵素は、化学反応を促進する働きをしており、ホルモンは、体内の様々な機能を調節する働きをしています。抗体は、細菌やウイルスなどの異物を排除する働きをしています。 タンパク質は、食事から摂取することができます。タンパク質を多く含む食品には、肉、魚、卵、乳製品、大豆などがあります。タンパク質が不足すると、筋肉量が低下したり、免疫力が低下したりするなどの症状が現れます。 タンパク質は、生命を維持するために不可欠な栄養素です。タンパク質を十分に摂取することで、健康な身体を維持することができます。
検査・診断

看護師必見!マルチスライスCTを徹底解説

マルチスライスCTとは、X線検出器を複数列に配置したCTスキャン(コンピュータ断層撮影)のことです。従来のCTスキャンでは、X線検出器が1列のみでした。そのため、患者の体をスキャンする際には、X線源と検出器を回転させながら、少しずつ移動させていく必要がありました。これでは、スキャン1回分の検査時間に数分程度かかってしまいます。また、検出器の分解能が低いため、画像の画質も悪くなります。 一方、マルチスライスCTでは、X線検出器が複数列に配置されているため、患者の体をスキャンする際に、X線源と検出器を回転させることなく、1回のスキャンで複数の画像を得ることができます。これにより、従来のCTスキャンよりも検査時間が短縮され、画質も向上しました。 さらに、マルチスライスCTでは、3D画像を撮影することもできます。3D画像では、患者の体の構造を立体的に確認することができるため、従来のCTスキャンよりも診断の精度が向上します。
その他

看護師に必須の用語『ミエロペルオキシダーゼ』

ミエロペルオキシダーゼとは、好中球と単球に多く存在する酵素の一種です。ペルオキシダーゼに分類され、細菌やウイルスの殺菌、炎症反応に関与しています。また、心臓病やアルツハイマー病などの病態にも関連があると考えられています。 ミエロペルオキシダーゼは、白血球の一種である好中球と単球に多く含まれる酵素です。この酵素は、過酸化水素と塩化物を用いて次亜塩素酸を生成します。次亜塩素酸は強力な殺菌作用を持つため、ミエロペルオキシダーゼは細菌やウイルスの殺菌に関与しています。また、ミエロペルオキシダーゼは炎症反応にも関与しています。炎症反応は、感染症や組織損傷などにより生じる生体の防御反応です。ミエロペルオキシダーゼは、炎症反応の際に活性化され、次亜塩素酸を生成します。次亜塩素酸は、細菌やウイルスを殺菌し、炎症反応を抑制する働きがあります。
循環器

看護師必須の用語『肺動脈楔入圧』

肺動脈楔入圧とは、バルーンカテーテルを右心房から肺動脈へ挿入し、バルーンを膨らませて肺動脈を塞いだときにカテーテルの先端にかかる圧のことである。肺動脈楔入圧は、左心房圧および左室拡張末期圧の指標にできるため、左心系の機能評価や診断に用いられる。基準値は5~13mmHgである。肺動脈楔入圧が高い場合は、左室機能不全や僧帽弁閉鎖不全症などの疾患が疑われる。肺動脈楔入圧が低い場合は、脱水症やショックなどの疾患が疑われる。
小児科

看護師が知っておくべき先天性股関節脱臼

先天性股関節脱臼とは、新生児期の股関節脱臼を指す疾患です。発育性股関節形成不全とも呼ばれます。女児(男児の7~8倍)の左側に多くみられます。おむつなどによる不良肢位が原因となることもあります。先天性股関節脱臼の症状は、大腿皮溝の非対称や股関節の開排制限などがあります。診断は、クリックサイン(徒手的に児の股関節を開排させたり閉じたりする際に、コクンとした感覚が手に伝わる)、X線検査、超音波検査などで行われます。先天性股関節脱臼の治療は、生後3ヶ月以内は一般的に積極的な治療介入は行わず、生活指導で様子をみることが多いです。それ以降に診断された場合には、整復治療が必要となります。リーメンビューゲルの装具が最も普及している装具です。装具で整復できない場合は、牽引や手術によって整復します。
その他

看護師の必須用語『臨床』を解説

-臨床とは何か~定義と対義語- 臨床とは、医療現場で実際に患者に接し、診察や治療を行う現場または学問のことである。対義語は「基礎」。細胞やマウスなどの実験動物を相手に実験を行う現場または学問のこと。「臨床研究」「基礎研究」、「臨床医学」「基礎医学」のような形で使い分けることができる。 臨床とは、患者を対象とした医療行為のすべてを指す。これは、患者の診察、診断、治療、リハビリテーション、ケアなどを含む。臨床は、医療現場で行われることが多く、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、ソーシャルワーカーなど、さまざまな医療従事者が携わっている。 臨床は、医学の重要な分野であり、医学の進歩に貢献している。臨床研究は、新しい治療法や薬剤の開発に役立っている。また、臨床医学は、患者の病気を診断し、治療するための知識や技術を提供している。 臨床は、医療現場で実際に患者に接し、診察や治療を行う現場または学問のことである。対義語は「基礎」。細胞やマウスなどの実験動物を相手に実験を行う現場または学問のこと。「臨床研究」「基礎研究」、「臨床医学」「基礎医学」のような形で使い分けることができる。
呼吸器

看護師必須!湿性咳嗽について

湿性咳嗽とは、喀痰を伴う湿った咳のことである。喀痰とは、気管や気管支、肺から分泌される粘液や異物のことである。湿性咳嗽は、風邪やインフルエンザ、肺炎などの感染症、気管支炎などの呼吸器疾患、喫煙、大気汚染などによって引き起こされる。 湿性咳嗽は、乾性咳嗽とは異なり、喀痰が出るため、咳をすることで喀痰を排出することができる。そのため、乾性咳嗽よりも呼吸器の負担が少なく、早く回復することができる。しかし、湿性咳嗽が長引くと、喀痰が粘りけを帯びて排出されにくくなり、気管や気管支に炎症を引き起こすことがある。また、喀痰が細菌やウイルスを含んでいる場合は、他の感染症を引き起こすこともある。 湿性咳嗽の治療は、原因となっている疾患の治療を行うことが基本である。風邪やインフルエンザなどの感染症の場合は、抗ウイルス薬や抗菌薬を服用する。気管支炎などの呼吸器疾患の場合は、気管支を広げる薬や炎症を抑える薬を服用する。喫煙や大気汚染の場合は、喫煙をやめたり、大気汚染を避けるようにする。 湿性咳嗽は、適切な治療を行うことで、早く回復することができる。しかし、湿性咳嗽が長引いたり、悪化したりする場合は、医師の診察を受ける必要がある。
感染

看護師に必須の用語『淋病』とは?

淋病とは、淋菌による性感染症のことです。淋病は、性行為を通じて感染し、男性と女性のどちらにも感染します。淋菌は、粘膜に感染して炎症を起こし、膿や分泌物がでたり、痛みや不快感が出たりします。症状は感染部位によって異なります。 男性の場合、淋病は、尿道に感染することが多く、尿道炎を起こします。症状としては、尿道からの膿や分泌物、排尿時の痛みや不快感などがあります。女性の場合、淋病は、子宮頸部に感染することが多く、子宮頸管炎を起こします。症状としては、おりものの増加、不正出血、腹痛などがあります。 淋病は、抗菌薬で治療します。治療は、感染部位や症状に応じて行われます。治療期間は、通常1~2週間です。淋病は、早期に治療すれば後遺症を残さずに治りますが、治療が遅れると、慢性化したり、他の部位に感染したりする可能性があります。淋病は、性行為を通じて感染するため、感染を防ぐためには、コンドームを正しく着用することが大切です。