レボフロキサシンの基礎知識と特徴

レボフロキサシンは、フルオロキノロン系抗菌薬の一つです。濃度依存性の抗菌薬で、感染症の治療薬として使用されます。投与方法は点滴静注、経口内服、点眼があります。 レボフロキサシンの抗菌スペクトルは広く、グラム陽性菌、グラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌、抗酸菌など、様々な細菌に対して有効性を示します。特に、肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、緑膿菌、大腸菌、サルモネラ菌、シゲラ菌、カンピロバクター菌、ヘリコバクター・ピロリ菌、レジオネラ菌、クラミジア菌、マイコプラズマ菌、ウレアプラズマ菌などに対して強い抗菌力を示します。
循環器

トレッドミルとは?知っておきたい看護師の用語

トレッドミル運動負荷試験は、心臓の健康状態を評価するために使用される検査です。この試験では、患者さんはトレッドミルの上を歩き、その間、心拍数、血圧、心電図が測定されます。検査中は徐々に行う速度と傾斜度を上げていきます。トレッドミル運動負荷試験は、心臓発作のリスクが高いかどうかを判断するために使用されたり、冠動脈疾患の診断や治療の経過をモニターするためにも使用されます。 トレッドミル運動負荷試験では、患者さんはトレッドミルの上を歩くように指示されます。検査中は、心拍数、血圧、心電図が測定されます。トレッドミル運動負荷試験は、通常、最大12分間続きます。検査中は、徐々に行う速度と傾斜度を上げていきます。 トレッドミル運動負荷試験は、心臓発作のリスクが高いかどうかを判断するために使用されたり、冠動脈疾患の診断や治療の経過をモニターするためにも使用されます。この検査は、心臓の健康状態を評価するために使用される安全で効果的な方法です。
小児科

くる病とは?原因や症状、予防法を解説

くる病は、ビタミンDの欠乏や代謝異常で発症する疾患です。特に小児期に多く見られます。カルシウムやリン、ビタミンDが不足すると骨の硬さを維持できず、軟らかい細胞組織が骨の中で増加します。骨の軟化が進行すると、骨が曲がったり、骨折しやすくなったりします。栄養摂取に偏りがある場合、くる病が発症しやすくなるとされています。 くる病の原因としては、ビタミンDの欠乏、カルシウムの欠乏、リンの欠乏などが挙げられます。ビタミンDは、日光浴や食品から摂取することができますが、日光浴をあまりしない人や、偏食の人などはビタミンDが不足しやすくなります。カルシウムとリンは、牛乳や乳製品、魚介類、緑黄色野菜などに多く含まれています。これらの食品を十分に摂取していない人は、カルシウムやリンが不足しやすくなります。 くる病の症状としては、骨の痛み、筋肉の痛み、疲労、食欲不振、体重減少などが挙げられます。また、骨が軟らかくなることで、骨が曲がったり、骨折しやすくなったりします。小児の場合は、頭蓋骨が変形したり、歯並びが悪くなったりするなどの症状が現れることもあります。
感染

看護師が知っておきたいアニサキス症の基礎知識

アニサキス症とは、アニサキス属幼線虫により起こる消化器症状である。アニサキス属幼線虫は、主に海産魚介類に寄生しており、魚介類を摂取することでヒトの消化管に侵入する。アニサキス症の症状は、消化管に入ったアニサキス属幼線虫が胃や腸壁を刺激することで起こる。主な症状は、激しい腹痛、吐き気、嘔吐などである。また、アニサキス属幼線虫が食道や気管に迷入すると、呼吸困難や咳などの症状を引き起こすこともある。アニサキス症は、魚介類を摂取することで感染する。そのため、アニサキス症を防ぐためには、魚介類を十分に加熱して食べる必要がある。また、アニサキス属幼線虫が寄生している可能性がある魚介類は、生で食べないように注意することが大切である。アニサキス症を発症した場合は、すぐに医療機関を受診する必要がある。アニサキス症の治療は、アニサキス属幼線虫を駆除することが目的である。駆除方法は、内服薬や内視鏡を用いた方法などがある。
整形外科

看護師必須用語:HEPAフィルターとは?

HEPAフィルター(へぱふぃるたー、High Efficiency Particulate Air Filter)とは、直径110µm以下のガラス繊維のろ紙でできた、高い空気清浄能を持つ超高性能フィルターのことである。HEPAフィルターは、ウイルスの除去率が99.97%以上あり、新型コロナウイルス感染症の感染予防にも効果的であることが期待されている。 HEPAフィルターは、医療現場やクリーンルームなど、空気清浄度が求められる場所で使用されている。新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、病院や診療所、介護施設などの医療機関でも、HEPAフィルターを備えた空気清浄機が設置されていることが多い。 HEPAフィルターの性能は、ホコリやチリなどの粒子状物質を除去する「粒子状物質除去率」と、細菌やウイルスなどの生物を除去する「生物除去率」で評価される。HEPAフィルターの粒子状物質除去率は、99.97%以上と非常に高く、生物除去率も99%以上と高い。 HEPAフィルターは、空気清浄機に組み込まれて使用されることが多いが、単体で販売されており、自分で取り付けて使用することもできる。HEPAフィルターの選び方のポイントは、空気清浄機の容量と、設置場所の広さに合ったものを選ぶことである。 HEPAフィルターは、空気清浄度を向上させるのに効果的なフィルターである。新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、医療機関や介護施設などで使用されていることが多い。HEPAフィルターの性能は、粒子状物質除去率と生物除去率で評価される。HEPAフィルターの選び方のポイントは、空気清浄機の容量と、設置場所の広さに合ったものを選ぶことである。
皮膚科

看護師必見!蕁麻疹の基礎知識

蕁麻疹は、掻痒を伴う一過性、限局性の紅斑や膨疹である。症状としては、突然境界明瞭な円形あるいは地図状のわずかに隆起した丘疹で発赤を生じ、激しい掻痒を伴う。膨疹は真皮上層の浮腫が本態で、全身どこにでも発生するが、摩擦あるいは圧迫されやすい部位に生じる傾向にある。ときに皮膚だけではなく粘膜にも生じ、咽頭部に生じた場合は嗄声や呼吸困難を来す。膨疹は、通常数十分以内に収まり、長くても24時間以内に消退する。蕁麻疹の原因はさまざまであり、食物、薬物、感染症、ストレスなどが誘因となることがある。蕁麻疹の治療法は、原因を特定してその原因を除去することが重要である。また、症状を緩和するために、抗ヒスタミン薬やステロイド薬などが使用される。
小児科

看護師に必須の用語『身長』

身長の測定方法は、年齢や測定目的によって異なります。一般的に、身長は頭頂から足の裏までの長さを測定します。新生児や乳児の場合は、仰向けに寝かせて測定します。幼児や学童の場合は、立位で測定します。成人であれば、立った状態で頭頂に定規やメジャーを当てて測定します。身長の測定には、定規やメジャー、 stadiometer(スタディオメータ)などの測定器を使用します。Stadiometerは、身長を正確かつ迅速に測定できる測定器で、病院や学校、保健所などで使用されています。身長は、健康状態や栄養状態を把握するため、また、服や靴のサイズを決定するためなど、さまざまな目的に使用されます。
検査・診断

看護師が知っておくべき『境界悪性腫瘍』とは?

境界悪性腫瘍は、良性と悪性の中間的な性質を持つ腫瘍群です。良性と異なり、浸潤性増殖を示しますが転移は見られません。悪性と異なり、患者生存率は良好な場合が多く、適切な治療介入により治癒が期待できます。境界悪性腫瘍は、主に子宮頸部、卵巣、外陰部に発生し、女性に多くみられます。 境界悪性腫瘍は、その性質から良性と悪性のどちらに分類するか判断が難しい場合があります。そのため、境界悪性腫瘍と診断された場合は、慎重な経過観察や治療が必要になります。境界悪性腫瘍の治療法は、腫瘍の大きさや位置、患者の年齢や全身状態などによって異なります。主な治療法としては、手術、放射線療法、化学療法などがあります。 境界悪性腫瘍は、良性と悪性の中間的な性質を持つ腫瘍群です。適切な治療介入により治癒が期待できる場合が多く、患者生存率は良好です。境界悪性腫瘍と診断された場合は、慎重な経過観察や治療が必要になります。
消化器

看護師に必須の用語『大腸内視鏡検査』の基礎知識

大腸内視鏡検査とは、内視鏡※を肛門から挿入し、大腸を中心に消化管の内部を見る検査のことである。内視鏡観察下でがんの診断や止血処置など、さまざまなことができる。※内視鏡とは先端にカメラの付いた管状の医療機器である(内視鏡検査の項参照)。 大腸内視鏡検査は、大腸の病気の診断や治療のために広く行われている検査である。大腸がんの早期発見や、炎症性腸疾患の診断、憩室炎の治療などに用いられる。 大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入し、大腸の内部をカメラで観察する検査である。内視鏡は、先端にカメラと光源がついた細い管状のもので、医師がモニターを見ながら大腸の内部を詳しく観察することができる。 大腸内視鏡検査は、通常は外来で行うことができる。検査前には、腸をきれいにするために下剤を服用する必要がある。検査中は、鎮静剤や麻酔薬を投与されるため、痛みを感じることはほとんどない。 大腸内視鏡検査は、正確で安全な検査であるが、まれに合併症を起こす場合がある。合併症としては、腸の穿孔、出血、感染症などがある。
循環器

看護師必須用語!スタビライザーとは?

スタビライザーとは、心拍動下冠動脈バイパス手術において、血管吻合などを行うために、心臓の表面を固定する器具のことです。 スタビライザーの使用目的はいくつかありますが、主には以下の2つです。 * 心臓の表面を固定することにより、血管吻合を行うためのスペースを確保する。 * 心臓の動きを安定させ、血管吻合を容易にする。 スタビライザーは、心臓の表面に直接接触する部分と、心臓の動きを安定させるための部分の2つから構成されています。心臓の表面に直接接触する部分は、シリコンやポリウレタンなどの柔らかい素材でできており、心臓を傷つけないように配慮されています。心臓の動きを安定させるための部分は、金属やプラスチックなどの硬い素材でできており、心臓の動きをしっかりと固定することができます。 スタビライザーは、心拍動下冠動脈バイパス手術において、重要な役割を果たしています。スタビライザーを使用することで、血管吻合を安全かつ正確に行うことができ、手術の成功率を向上させることができます。
整形外科

骨接合術とは?看護師が知っておくべき知識

骨接合術とは、骨折の治療法の1つであり、観血的整復固定術(open reduction and internal fixation;ORIF)とも呼ばれます。骨折部位を金属などの器具で固定して、骨がくっつくのを助ける手術療法の総称です。 骨接合術には、創外固定法、髄内釘固定法、プレート固定法など、さまざまな方法があります。創外固定法は、骨折部位の外側から器具で固定する方法です。髄内釘固定法は、骨折した骨の中に金属の釘を入れて固定する方法です。プレート固定法は、骨折した骨に金属のプレートを固定する方法です。 骨接合術は、骨折の治療において、骨が正しくくっつくように整復し、固定することが目的です。また、骨接合術を行うことで、患者の痛みが軽減され、早期に日常生活に戻ることができるようになります。
その他

看護師必須用語『生体侵襲』とは

生体侵襲とは、生体に対して何らかの刺激を与えることで変化をもたらす外力や刺激のことです。手術や医療処置のように、外部から体を直接的に傷つける行為から、薬剤投与、腫瘍や炎症、中毒や感染といった内部から発生する生体変化、恐怖や不安などの精神的な因子まで、生体侵襲はさまざまなものがあります。 生体侵襲は、生体の恒常性を乱し、さまざまな反応を引き起こします。例えば、手術や医療処置による生体侵襲は、痛みや炎症、出血などの局所的な反応を引き起こすことがあります。また、薬剤投与による生体侵襲は、肝臓や腎臓などの臓器に障害を引き起こすことがあります。さらに、腫瘍や炎症、中毒や感染による生体侵襲は、発熱や倦怠感、食欲不振などの全身的な反応を引き起こすことがあります。 生体侵襲は、生体にさまざまな反応を引き起こす可能性があるため、看護師は生体侵襲を認識し、適切なケアを行うことが重要です。看護師は、生体侵襲を受けた患者の状態をアセスメントし、患者のニーズに応じたケアを提供する必要があります。
職種・資格

専門看護師の役割から見た、看護の未来

専門看護師とは、複雑で解決困難な健康問題を抱えた個人や家族に、水準の高い看護を提供できるよう、専門分野で卓越した知識と技術を備えた看護師のことです。専門看護師は、患者さんの状態を評価し、適切なケア計画を作成し、ケアの実践を行います。また、他の看護師や医療チームのメンバーにコンサルテーションを提供したり、教育や研究活動を行ったりすることもあります。 専門看護師は、13の専門分野で認定されています。それぞれの分野で、専門看護師には異なる役割が期待されています。例えば、がん看護の専門看護師は、がん患者さんとその家族に、がんの診断、治療、ケアに関する情報を提供し、心理的なサポートを行います。精神看護の専門看護師は、精神疾患のある患者さんのケアを行い、精神保健に関する知識とスキルを他の看護師に提供します。地域看護の専門看護師は、地域住民の健康を維持・増進するために、地域で活動する医療従事者や行政機関との連携を図り、地域住民に適切なケアを提供します。 専門看護師は、高度な知識と技術を備えた看護師として、患者の健康を維持・増進するために重要な役割を果たしています。
検査・診断

看護師に必須の用語『血液検査』とは?

血液検査とは、血液に含まれる成分を調べることで体の異常を検出する方法の一つである。血液検査は、採血によって採取された血液を検査室に送り、そこで様々な検査が行われる。血液検査で調べられる項目は、赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビン量、ヘマトクリット値、血清クレアチニン値、血清尿素窒素値、血清グルコース値、アミノトランスフェラーゼ値、アルカリフォスファターゼ値など多岐にわたる。血液検査の結果は、体の異常の有無や、異常の程度を判断するのに役立つ。例えば、赤血球数が少ないと貧血の可能性があり、白血球数が多いと感染症の可能性がある。また、血清クレアチニン値が高いと腎機能障害の可能性があり、血清尿素窒素値が高いと肝機能障害の可能性がある。血液検査は、体の異常を早期に発見し、適切な治療につなげるために重要な検査である。
脳・神経

看護師が知っておくべき血栓について

血栓とは、血管の中で形成される血の塊のことです。血栓は、血小板やフィブリンなどの血液成分が集まって形成されます。血栓が血管を塞いでしまうと、その先の組織に血液が流れなくなり、組織が壊死してしまいます。血栓は、脳卒中、心筋梗塞、肺塞栓症などの原因となります。 血栓は、血液が固まりやすくなったり、血管壁が傷ついたりすると形成されやすくなります。血液が固まりやすくなる原因としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙、飲酒、運動不足などがあります。血管壁が傷つく原因としては、動脈硬化、血管炎、外傷などがあります。 血栓が形成されるのを防ぐためには、血液が固まりにくくする薬を服用したり、血管を傷つけないようにしたりすることが大切です。血液が固まりにくくする薬には、抗凝固薬や抗血小板薬があります。血管を傷つけないようにするためには、高血圧や糖尿病などの基礎疾患をしっかりコントロールしたり、禁煙したり、適度な運動をしたりすることが大切です。
眼科

看護師に必須の用語『眼瞼下垂』を徹底解説

眼瞼下垂とは、目を開けた時に正常位置よりも瞼縁(けんえんまぶたのふち)が下がる病態のことです。眼瞼下垂は、眼瞼挙上筋または、その支配神経の障害により起こります。眼瞼挙上筋は、まぶたを持ち上げる筋肉です。眼瞼下垂は、片目だけに起こる場合もあれば、両目に起こる場合もあります。また、程度にも差があり、軽度の場合にはほとんど気にならない程度のものから、重度の場合にはまぶたが完全に閉じたままで、目を開けることが困難になるものまであります。 眼瞼下垂は、先天性と後天性に分類されます。先天性眼瞼下垂は、生まれつき眼瞼挙上筋が弱かったり、支配神経に異常があったりして起こります。後天性眼瞼下垂は、加齢、外傷、腫瘍、脳卒中、糖尿病などの病気によって起こります。 眼瞼下垂の症状は、まぶたが下がること以外にも、眼精疲労、頭痛、肩こり、複視(ものが二重に見える)などの症状が現れることがあります。眼瞼下垂は、見た目にも影響を与えるため、コンプレックスを感じてしまう人もいます。また、重度の場合には、視界が狭くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『季節性アレルギーとは』とその特徴

季節性アレルギーとは、特定の時期にだけアレルギー反応が出るものであり、花粉症が有名である。花粉症は、植物が花粉を放出する春や秋に発症する。花粉は、風に乗って飛散し、鼻や口から体内に侵入することでアレルギー反応を引き起こす。花粉症の症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、涙目などがある。また、花粉症になると、倦怠感や頭痛などの全身症状が現れることもある。季節性アレルギーの原因は、植物の花粉である。花粉は、植物が受粉するために放出するもので、非常に細かい粒子である。花粉は、風に乗って飛散し、鼻や口から体内に侵入することでアレルギー反応を引き起こす。季節性アレルギーは、治療することができるが、完治することは難しい。治療としては、抗ヒスタミン薬やステロイド薬などが使用される。また、花粉症の症状を緩和するためには、マスクを着用したり、外出時にはメガネをかけたりすることが効果的である。
眼科

看護師必見!眼球とは?

眼球の構造は複雑で、さまざまな組織や器官から構成されています。眼球の外側は、白目の部分を覆う強膜、その内側は、虹彩と瞳孔がある角膜、眼球の後ろの部分を覆う網膜があります。眼球の内容物は、水晶体、硝子体、毛様体、ぶどう膜などです。 水晶体は、眼球のレンズの役割を果たしています。水晶体の形状を変えることで、ピントを合わせて物を見るようにしています。硝子体は、眼球の大部分を占める透明なゼリー状の物質です。硝子体は、眼球の形を維持し、光を網膜に届ける役割を果たしています。毛様体は、水晶体の形状を調節する役割を果たしています。また、毛様体からは、房水という液体が分泌されており、房水は、眼球の圧力を調節し、栄養を供給する役割を果たしています。ぶどう膜は、眼球の虹彩、毛様体、脈絡膜を総称したもので、眼球の血管を多く含んでいます。ぶどう膜は、眼球に栄養を供給し、眼球の圧力を調節する役割を果たしています。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『血糖』とは

血糖とは、血中のグルコース(ブドウ糖)の濃度のことである。グルコースは、炭水化物や糖質を分解して得られるエネルギー源であり、体の細胞が活動するために必要な栄養素である。 血糖値は、食事や運動、ストレスなどによって変動する。食事をすると、血糖値は上昇する。運動をすると、血糖値は下降する。ストレスを受けると、血糖値は上昇する。 血糖値の上昇は、インスリンの分泌を促す。インスリンは、血糖値を下げる働きをするホルモンである。インスリンが分泌されると、グルコースが細胞に取り込まれて、エネルギーとして利用される。 血糖値が上昇したままだと、糖尿病を発症するリスクが高くなる。糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気である。糖尿病になると、血管が傷つき、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など、さまざまな合併症を引き起こす。 看護師は、血糖値を管理することが重要である。血糖値を管理するためには、食事療法や運動療法、薬物療法などを行う。また、看護師は、糖尿病患者に血糖値を自己管理する方法を指導する。
感染

突発性発疹について知っておきたいこと

突発性発疹とは、乳幼児に非常に多く見られる病気で、ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)またはヒトヘルペスウイルス7型(HHV-7)が原因で発症するウイルスの感染症の一種です。突発性発疹は、突発的に発熱が起こり、その後、発疹が現れるのが特徴です。発熱は、38度以上の高熱が3日間から5日間続くことが多く、発疹は、熱が下がった後、体幹や四肢に現れます。発疹は、小さくて赤い斑点状のもので、かゆみや痛みはありません。突発性発疹は、通常、軽症で、数日で自然に治癒しますが、まれに脳炎や肝炎などの合併症を起こすこともあります。
呼吸器

看護師必須の用語『側臥位』

褥瘡予防のための工夫 褥瘡は、長時間同じ姿勢で横になっていると皮膚が圧迫されて血行が悪くなり、組織が死んでしまう状態です。看護師は、褥瘡予防のために、以下の工夫を行います。 * -体位変換-患者さんの体位を定期的に変えることで、皮膚への圧迫を分散させます。 * -クッションの使用-患者さんの体の突出部にクッションを当てて、皮膚への圧迫を軽減します。 * -保護フィルムの使用-患者さんの皮膚に保護フィルムを貼って、摩擦や刺激から保護します。 * -栄養管理-患者さんの栄養状態を管理して、皮膚の健康を維持します。 * -排泄管理-患者さんの排泄を定期的に行うことで、皮膚を清潔に保ちます。 これらの工夫を行うことで、褥瘡の発生を予防することができます。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須の中性脂肪とは?

中性脂肪とは、グリセリンと脂肪酸から構成される脂肪のことです。脂肪酸は、炭素、水素、酸素で構成された分子で、グリセリンは、炭素、水素、酸素で構成されたアルコールです。中性脂肪は、脂肪酸とグリセリンがエステル結合で結合したものです。エステル結合とは、カルボン酸とアルコールが反応して生成される結合のことです。中性脂肪は、エネルギーを貯蔵する働きがあります。また、体温を維持する働きや、臓器を保護する働きがあります。中性脂肪は、血液中にも存在します。血液中の中性脂肪の濃度は、食事や運動、睡眠などによって変動します。中性脂肪の濃度が高すぎると、動脈硬化や心臓病などのリスクが高まります。
組織・制度

看護師に必須の用語『感染リンクナース』

感染リンクナースは、感染対策の専門知識を持った看護師です。患者と家族、および医療従事者を医療関連感染から守るために、各部署に配置されます。感染制御チーム(ICT;Infection Control Team)や、専従あるいは専任の感染管理認定看護師らの指導のもと病棟などに配置され、以下の仕事を行います。 ・専従あるいは専任の感染管理認定看護師らとの協働・連携 ・病棟での情報収集、上部組織との情報共有 ・病棟での教育・啓蒙・改善活動を行う ・サーベイランスへの参加 感染リンクナースは、感染対策のスペシャリストとして、医療機関の感染対策の向上に大きく貢献しています。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『術野』とは

術野とは、手術を行っている、目で見える部分のことである。例えば、手術の際、手元を視認できるように腹壁や臓器等をカギ状の医療器具で押さえることを、「術野を広げる」という。術野は、手術を受ける患者の安全を確保するためにも重要であり、手術を行う医療従事者は、術野を清潔に保ち、細菌の感染を防ぐために、さまざまな対策を講じている。 術野は、手術の対象となる部位によって異なる。例えば、腹腔内手術の場合は、腹壁を切開して術野を確保する。また、胸腔内手術の場合は、胸壁を切開して術野を確保する。術野の大きさは、手術の内容や患者の状態によって異なるが、一般的には、手術を行うことができる大きさになるように確保される。