感染

看護師に必須!アモキシシリンとは?

アモキシシリンとは、アミノペニシリンに分類される抗菌薬です。一般名がアモキシシリンで、商品名ではサワシリンやパセトシンとして知られています。アモキシシリンは、ペニシリン系の抗菌薬の1つで、幅広い細菌に対して効果があります。グラム陽性菌、グラム陰性菌、嫌気性菌など、さまざまな細菌に対して効果を示します。アモキシシリンは、細菌が細胞壁を合成するのを阻害することで、細菌の増殖を抑えます。アモキシシリンは、肺炎、気管支炎、尿路感染症、中耳炎、副鼻腔炎などの感染症の治療に使用されます。また、手術後の感染症の予防にも使用されます。
循環器

看護師に必須の用語『V3』って知ってる?

V3の役割 V3は、心臓の電気活動を捉えるために使用される胸部誘導の1つである。V2とV4の中点に位置し、緑色の電極を使用する。V3は、心臓の左室壁の電気活動を捉えるのに特に優れており、心筋梗塞や心筋炎などの心臓疾患の診断に役立つ。また、V3はペースメーカーの機能を評価するためにも使用される。 V3は、心臓の電気活動を捉えるために使用される重要な胸部誘導の1つである。他の胸部誘導と組み合わせて使用することで、心臓の様々な部位の電気活動を捉えることができ、心臓疾患の診断や治療に役立つ。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『インパルス』とは?

インパルスは、術後の安静を要するような患者の足底静脈叢を間欠的に圧迫することにより下肢の深部静脈血栓症を予防する装置です。A-VインパルスシステムTM とも呼ばれ、下肢の深部静脈血栓症の予防に有効な装置として広く使用されています。 インパルスは、足底静脈叢を一定の間隔で圧迫することで、下肢の血流を促進し、血栓の形成を防ぐ仕組みとなっています。圧迫は、空気圧によって行われ、圧迫の強さや間隔は設定することができます。インパルスは、患者の状態に合わせて圧迫の強さや間隔を調整することができるため、安全に使用することができます。 インパルスは、下肢の深部静脈血栓症の予防に有効であることが多くの研究で報告されています。インパルスを使用することで、下肢の深部静脈血栓症の発症率を有意に低下させることができます。また、インパルスは、下肢の血流を促進することで、創傷治癒の促進や浮腫の軽減にも効果があると言われています。
脳・神経

看護師に欠かせない知識『迷走神経反射』

迷走神経反射は、さまざまな生理的反応を引き起こす内臓反射の一つで、精神的ストレス、過度な疼痛、排泄、腹部内臓疾患などによる刺激が引き起こします。 迷走神経反射の症状には、徐脈、血圧低下、ふらつき、失神などがあります。徐脈とは、安静時の心拍数が1分間に60回未満の状態を指し、血圧低下とは、収縮期血圧が90mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満の状態を指します。ふらつきとは、平衡感覚が失われて体が揺れ動く状態を指し、失神とは、意識が一時的に消失する状態を指します。 迷走神経反射は、生命の防衛反応ですが、過剰な反応をきたした場合には異常な症状が出現します。過度の心拍抑制により徐脈となったり、急激な血管拡張により血圧低下となったりすることがあります。一時的な全脳虚血となるため、ふらつきを自覚したり、失神したりすることもあります。
救急・ICU

リビングウィルと尊厳死を知ろう

リビングウィルとは、不治の病気にかかったり傷害を受けたりした場合に、生命維持装置などによる延命治療に対して自分はどのようにして欲しいかを予め「要望書」として生前に意思表明しておくことです。「尊厳死」と密接な関係をもった考え方であり、尊厳死宣言や事前宣言書などとも呼ばれます。延命治療に関するものだけでなく、葬儀の方法や、臓器提供の可否などもリビングウィルのひとつと考えられています。 リビングウィルは、自分の意思を尊重し、尊厳ある死を迎えるために重要なものです。また、家族や医療従事者にとっても、患者の意思を理解し、適切な医療を提供する上で役立ちます。 リビングウィルを作成する際には、家族や医療従事者とよく話し合い、自分の意思を明確にしておくことが大切です。また、リビングウィルは、病状や価値観の変化に応じて、いつでも変更することができます。
検査・診断

看護師に必須の用語『悪性度』とは?

悪性度は、腫瘍の宿主(患者)に対する影響の程度を表すものである。悪性度の高い腫瘍は、宿主への悪影響が大きく、予後が悪くなることが多くなる。悪性度の低い腫瘍は、宿主への悪影響が少なく、予後も比較的良くなる傾向がある。 悪性度の定義は、腫瘍の細胞の分化度、腫瘍の浸潤性、腫瘍の転移性、腫瘍の増殖速度など、さまざまな因子に基づいて行われる。腫瘍の細胞の分化度とは、腫瘍の細胞が正常の細胞とどれほど似ているかを示すものである。腫瘍の細胞の分化度が高いほど、正常の細胞に似ていることが多く、悪性度は低くなる。反対に、腫瘍の細胞の分化度が低いほど、正常の細胞と異なることが多く、悪性度は高くなる。 腫瘍の浸潤性とは、腫瘍が周辺組織に浸潤する能力のことである。腫瘍の浸潤性が高いほど、周辺組織に浸潤する能力が高く、悪性度は高くなる。反対に、腫瘍の浸潤性が高いほど、周辺組織に浸潤する能力が低く、悪性度は低くなる。 腫瘍の転移性とは、腫瘍が他の臓器や組織に転移する能力のことである。腫瘍の転移性が高いほど、他の臓器や組織に転移する能力が高く、悪性度は高くなる。反対に、腫瘍の転移性が高いほど、他の臓器や組織に転移する能力が低く、悪性度は低くなる。 腫瘍の増殖速度とは、腫瘍が成長する速度のことである。腫瘍の増殖速度が高いほど、腫瘍が成長する速度が速く、悪性度は高くなる。反対に、腫瘍の増殖速度が高いほど、腫瘍が成長する速度が遅く、悪性度は低くなる。
呼吸器

息切れとは?その原因と看護師が知っておくべきこと

-息切れとは?- 息切れは、呼吸が乱れて苦しくなったり、息をすることが難しくなったりする状態のことである。息切れは、肺や心臓の病気をはじめ、貧血や甲状腺機能低下症など、さまざまな原因で起こり得る。また、不安やストレスなどの精神的な要因でも息切れが起こることがある。 息切れの症状は、息苦しさ、呼吸困難、呼吸数の増加、胸の痛みや圧迫感、咳、痰などである。息切れがひどくなると、意識がもうろうとしたり、失神したりすることもある。 息切れの原因が分からない場合は、医師の診察を受けることが大切である。医師は、問診や身体検査、胸部X線検査、心電図検査、血液検査などを行い、息切れの原因を診断する。 息切れの原因が特定できれば、その原因に応じた治療を行う。肺や心臓の病気が原因の場合は、その病気を治療する。貧血や甲状腺機能低下症などの全身疾患が原因の場合は、その疾患を治療する。不安やストレスなどの精神的な要因が原因の場合は、カウンセリングや薬物療法などを行う。 息切れは、放置すると命に関わることもあるため、早めの診断と治療が大切である。
循環器

看護師必須!静脈瘤の基礎知識

静脈瘤とは、静脈の数が増えて迂曲し、内腔が拡張した状態のことをいいます。通常、静脈瘤というと下肢静脈瘤を指すため、以下は下肢静脈瘤を想定して記載します。 静脈瘤は、主に下肢に起こります。足首やふくらはぎ、太ももなどに、青や紫色の血管が浮き出て見えるようになります。静脈瘤は、見た目が悪いだけでなく、痛みやむくみなどの症状を引き起こすこともあります。また、血栓症のリスクが高まることもあります。 静脈瘤の原因は、主に遺伝と生活習慣です。遺伝的に静脈瘤になりやすい人は、生活習慣に注意することで、静脈瘤の発症を遅らせたり、予防したりすることができます。静脈瘤を予防するためには、適度な運動をしたり、肥満を避けたり、長時間の立ち仕事や座り仕事を避けたりすることが大切です。 静脈瘤の治療法は、主に手術と薬物療法です。手術は、静脈瘤を切除したり、塞いだりして血流を改善する方法です。薬物療法は、静脈の血流を改善したり、静脈の壁を強化したりする薬を使用する方法です。静脈瘤の治療法は、静脈瘤の大きさや症状、患者の年齢や全身状態などによって異なります。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき糖尿病性性機能障害

糖尿病性性機能障害は、慢性的な高血糖によって男性では勃起障害や射精障害、女性では膣内分泌物の低下や性交痛をきたすことをいいます。糖尿病神経障害の一つで、中でも自律神経障害が主な原因です。糖尿病性性機能障害は、糖尿病の合併症の一つとして知られており、糖尿病患者さんの約50%に発症するといわれています。男性の場合、勃起障害や射精障害、女性の場合、膣内分泌物の低下や性交痛などの症状が現れます。糖尿病性性機能障害は、糖尿病のコントロールを良好にすることで予防することができます。糖尿病のコントロールを良好にするためには、食生活や運動療法、薬物療法などの治療が必要です。
その他

看護師が知っておきたいビタミンB2について

ビタミンB2とは、水溶性ビタミンの一種で、リボフラビンとも呼ばれます。ビタミンB2は、細胞のエネルギー産生や、皮膚や粘膜の健康維持に重要な役割を果たしています。また、ビタミンB2は、視力を維持し、赤血球の生成を助ける役割も担っています。ビタミンB2は、レバーや卵、乳製品、野菜などの食品に多く含まれています。ビタミンB2が不足すると、口内炎や口角炎、脂漏性皮膚炎などの症状が現れることがあります。また、ビタミンB2の不足は、成長障害や貧血の原因にもなります。
組織・制度

看護師に必須の用語『特定機能病院』について

特定機能病院とは、高度な先端医療を提供すると区分された病院のことである。特定機能病院は、高度先進医療の開発や普及を促進し、国民の健康水準の向上を図ることを目的としている。特定機能病院は、厚生労働省が指定するものであり、全国で約100病院が指定されている。特定機能病院は、高度先端医療を提供するために、高度な医療機器や設備を備え、専門医を配置している。また、特定機能病院は、高度先端医療の開発や普及を促進するために、研究や教育を行っている。特定機能病院は、国民の健康水準の向上に重要な役割を果たしている。
呼吸器

看護師に必須の用語『捻髪音』とは

捻髪音とは、肺を聴診したときに聞こえる異常な呼吸音のうち、高音で細かな断続音を指します。吸気の後半に出現し、「パチパチ」、「バリバリ」、「ベリベリ」と表現されることが多いです。主に肺疾患の患者で多く聞かれ、気道内の貯留物と無関係なため、咳をしても、この音は消失しません。髪をこすり合わせる音に似ていることが、名前の由来とされています。 捻髪音は、肺の小さな気道が閉塞したり、炎症を起こしたりしていることが原因で生じます。肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、肺浮腫などの疾患で多く聞かれます。捻髪音は、肺の病気を診断するための重要な手がかりとなります。 捻髪音は、聴診器を使って肺を聴診することで確認できます。聴診器を患者の背中に当て、吸気と呼気を繰り返してもらうことで、捻髪音を聞くことができます。捻髪音は、肺のどの部分で聞こえるかによって、その原因となる疾患を推測することができます。 捻髪音は、肺の病気を診断するための重要な手がかりとなりますが、必ずしもすべての肺疾患で認められるわけではありません。また、捻髪音は、肺以外の疾患でも聞こえることがあります。そのため、捻髪音を聞いた場合は、必ず医師に相談して、詳しい検査を受けるようにしましょう。
腎・泌尿器

看護師に必須!ネフローゼ症候群の知識

ネフローゼ症候群とは、尿中に多量のタンパク質が漏れることで血液中のタンパク質(アルブミン)が減り、低タンパク血症などが引き起こされる症候群である。ネフローゼ症候群は、腎臓の糸球体(ろ過装置)が損傷することで発症する。糸球体が損傷すると、尿中にタンパク質が漏れてしまい、血液中のタンパク質が減ってしまう。タンパク質は、血液の中の水分を調整する役割があるため、タンパク質が減ると血液中の水分が血管外に漏れてしまい、むくみが生じてしまう。また、タンパク質は、細菌やウイルスなどの感染から身体を守る役割も果たしているため、タンパク質が減ると感染症にかかりやすくなってしまう。ネフローゼ症候群は、主に小児期に発症することが多いが、成人でも発症することがある。ネフローゼ症候群の症状としては、むくみ、タンパク尿、低アルブミン血症、高コレステロール血症などがある。ネフローゼ症候群の治療としては、原因となっている疾患の治療を行うことが大切である。ネフローゼ症候群の治療には、ステロイド薬や免疫抑制剤などが使用される。
呼吸器

看護師のための無気肺完全ガイド

無気肺とは、肺組織が虚脱し肺の中の空気が減少した状態のことです。アテレクとも呼ばれ、文字通り「肺の虚脱」を意味します。無気肺は、肺の気道が閉塞したり、肺組織が圧迫されたりすることが原因で起こります。 気道が閉塞する原因としては、粘液や異物による閉塞、腫瘍による閉塞、気管支炎や肺炎などの感染症による閉塞などがあります。肺組織が圧迫される原因としては、胸水や血胸、腫瘍、気胸などがあります。 無気肺は、肺活量の低下、呼吸困難、咳、胸痛などの症状を引き起こします。症状の程度は、無気肺の大きさや場所によって異なります。小さな無気肺は、症状が現れないこともあります。大きな無気肺は、呼吸困難や胸痛などの重篤な症状を引き起こすことがあります。 無気肺は、胸部レントゲン検査やCT検査で診断されます。治療法は、無気肺の原因によって異なります。気道閉塞が原因の場合は、気道を開通させるための処置が行われます。肺組織が圧迫されている場合は、圧迫を取り除くための処置が行われます。
検査・診断

看護師に必須の用語『内視鏡検査』とは

内視鏡検査とは、直接目で見ることができない人体内部を観察することを目的とした医療機器である内視鏡を用いた検査のことです。内視鏡には、消化管内を観察する胃カメラや大腸カメラ、気管支内を観察する気管支鏡、尿路内を観察する膀胱鏡、関節内を観察する関節鏡など、さまざまな種類があります。内視鏡検査は、主に消化器系の疾患や呼吸器系の疾患、泌尿器系の疾患、関節の疾患などを診断するために使用されます。 内視鏡検査は、一般的に以下の手順で行われます。 1. 検査前日の夜から絶食を行います。 2. 検査当日は、朝食を食べずに来院します。 3. 口腔内を洗浄し、鎮静剤を投与します。 4. 内視鏡を挿入します。 5. 内視鏡を操作して、観察したい部位を撮影します。 6. 検査終了後、内視鏡を挿入します。 内視鏡検査は、体に負担をかけることなく、人体内部を詳細に観察することができる検査です。そのため、疾患の早期発見や治療に役立てることができます。
その他

看護師に欠かせない!治療指数とは?

治療指数は、薬を治療に用いる際、治療効果や安全性を問うために使う用語です。治療係数、安全域ともいいます。 治療指数は、薬の毒性と治療効果の比です。治療指数の値が大きいほど、薬の治療効果が高く、毒性が低くなります。治療指数の値が小さいほど、薬の治療効果は低く、毒性が強くなります。 治療指数は、薬の用量や投与方法によって変化します。薬の用量が多すぎると、治療指数の値が小さくなり、毒性を引き起こす可能性が高くなります。薬の用量が少なすぎると、治療指数の値が大きくなり、治療効果が得られない可能性が高くなります。 治療指数は、薬の安全性と効果を評価するために重要な指標です。治療指数が高い薬は、安全に治療効果を得ることができます。治療指数が低い薬は、毒性を引き起こす可能性が高いため、使用には注意が必要です。
血液・造血

悪性貧血とは?原因と症状を解説

悪性貧血とは、ビタミンB12欠乏によって引き起こされる大球性貧血の一種です。大球性貧血とは、赤血球の平均容積が100fLを超える貧血のことです。悪性貧血は、胃の粘膜が萎縮して内因子を十分に分泌できなくなることが原因で、ビタミンB12が体内に吸収されなくなることが原因です。内因子とは、胃で分泌される物質で、ビタミンB12が小腸で吸収されるのを助けます。悪性貧血は、貧血、疲労感、息切れ、めまい、頭痛、下痢、便秘、舌の肥大、味覚障害などの症状を引き起こします。また、悪性貧血は、神経障害や精神障害を引き起こすこともあります。悪性貧血は、ビタミンB12注射や経口摂取によって治療されます。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『ジェンナー』

ジェンナーは、イギリスの医師であり、天然痘に対するワクチンである種痘を開発した人物です。1749年にイギリスのバークシャー州バークリーで生まれ、1823年に同地で亡くなりました。ジェンナーは、牛痘にかかった人々が天然痘にかからないことに着目し、牛痘の膿を天然痘に感染していない人に接種することで、天然痘を発症するのを防ぐことができることを発見しました。この発見は、天然痘による死亡者を大幅に減少させ、医療の発展に大きく貢献しました。ジェンナーは、免疫学の父とも呼ばれ、彼の功績は今日でも高く評価されています。
感染

看護師に必須の用語『C型肝炎』

C型肝炎とは、C型肝炎ウイルス(HCV)が血液を介して肝臓に感染し、炎症を引き起こす病気のことです。成人の初感染からでも容易に慢性化し、ウイルス性肝炎の中で最も慢性化しやすいとされています。急性C型肝炎は比較的まれですが、他の急性肝炎と同様に全身倦怠感、食思不振、悪心・嘔吐、発熱、黄疸、肝腫大などの症状が見られます。慢性C型肝炎は多くは感染しても自覚症状のない不顕性感染であり、検診などで偶発的に見つかることが多いです。30~40%の患者が20年ほどの経過で肝硬変に移行する可能性があります。
その他

知っておきたい『ブロンコ』とは

ブロンコとは、気管支ファイバースコープ、気管支内視鏡(気管支鏡)のことである。また、それによる検査(気管支鏡検査)のこと。気管支ファイバースコープの英語名、Bronchofiberscopyの頭文字から、BFと略される場合もある。 気管支鏡は、気管や気管支の内部を直接観察するための医療機器である。先端にカメラや光源がついた細い管状の器具で、鼻または口から挿入される。気管支鏡検査は、気管や気管支の炎症、腫瘍、異物などの異常を診断するために実施される。また、気管支鏡を通して生検や治療を行うことも可能である。 気管支鏡検査は、通常、鎮静剤を使用せずに実施されるが、希望に応じて鎮静剤を使用することもできる。検査中は、気管支鏡が気管や気管支内を移動したときに咳やむせきなどの不快感を感じる場合があるが、通常は数分程度で終了する。気管支鏡検査は、気管や気管支の異常を診断するための重要な検査であり、早期発見と治療につながる有効な手段である。
職種・資格

看護師に必須の用語『精神保健福祉士』

精神保健福祉士とは、精神保健福祉に関する専門知識と技術を身につけた資格であり、精神保健福祉士法に基づく国家資格です。精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格であり、通称「三福祉士」と呼ばれています。精神保健福祉士の役割は、精神疾患や精神障害のある人々とその家族を支援することです。具体的には、精神疾患や精神障害に関する相談や援助、精神保健福祉サービスの提供、社会復帰支援などを行います。また、精神保健福祉に関する教育や啓発活動にも携わることができます。精神保健福祉士は、精神科病院や診療所、保健所、児童福祉施設、障害者支援施設など、さまざまな場所で活躍しています。
医療機器・設備・器具

看護師必須!カテーテルとは

カテーテルとは、医療用に用いられる、柔らかい管のことである。血管や消化管、尿管、または胸腔、腹腔などに挿入し、体液の排出や薬剤・造影剤などの注入などを行う。カテーテルは用途によって材質や太さがまちまちで、ゴム製やシリコン・金属・プラスチック製のもの、太さ1mmのものから10mm程度のもの、長さも数cmから2m近くあるものまでさまざまである。なかにはIABP(intra-aortic balloon pumping)で使われるバルーンカテーテルのように、カテーテルの先にバルーンがついているものなどもある。ちなみに、カテーテルの太さ(外径)を表す単位はFr(フレンチ)といい、3Fr=1mmで換算される。
脳・神経

看護師が知っておくべき脳卒中の用語

脳卒中とは、血管の狭窄・閉塞などによって脳に十分な血液と酸素が供給されなくなり、脳細胞がダメージを受ける疾患です。脳卒中は、突然発症することが多く、半身の麻痺や言語障害、意識障害などの症状が現れます。脳卒中は、虚血性疾患(脳梗塞)と、出血性疾患(脳出血、くも膜下出血)の2つに大きく分けられます。虚血性疾患は、脳の血管が狭窄や閉塞を起こして起こり、出血性疾患は、脳の血管が破れて起こります。脳卒中は、いずれも早期発見・早期治療が重要です。脳卒中の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
その他

看護師に必須の用語「NED」とは

NEDとは、「疾患の所見なし」を意味する略語であり、カルテや看護記録で使用される用語です。似た表現に、NAD(nothing abnormal detected)があり、どちらも患者に疾患の徴候や症状がないことを示しています。NEDは、がんの治療が成功したことを示すために使用されることが多く、患者が寛解状態であることを意味します。しかし、NEDは必ずしもがんが治癒したことを意味するわけではありません。NEDは、がんが再発する可能性があることを意味しており、定期的な検査を受けることが重要です。