消化器

知っておきたい看護師必須の用語『虫垂炎』

虫垂炎の原因は、虫垂内の閉塞によって引き起こされます。閉塞の原因には、糞石、異物、腫瘍などがあります。これらの原因は、虫垂の管腔を塞ぎ、細菌の増殖と炎症を引き起こします。 糞石は、硬くなった便や食物の塊です。虫垂は細長く細い管状の臓器なので、これらの塊が虫垂を塞ぐと、細菌が閉じ込められて増殖し、炎症が起こります。 異物は、虫垂内に入り込んだ小さな物体です。異物は、食物、プラスチック片、金属片など、さまざまなものがあります。異物は虫垂を塞ぎ、細菌の増殖と炎症を引き起こします。 腫瘍は、虫垂にできる異常な組織の増殖です。腫瘍は虫垂を圧迫し、閉塞を引き起こす可能性があります。腫瘍が閉塞を引き起こすと、細菌が増殖し、炎症が起こります。
略語

オルトとは?

オルトとは? 看護師の研究家 オルトとは、整形外科のことを意味する医療業界の用語です。 看護師になりたい 整形外科とは、どのような科なのでしょうか? 看護師の研究家 整形外科は、骨、関節、筋肉などの運動器に関する疾患や外傷を扱う科です。骨折...
検査・診断

看護師が知っておくべきカポジ肉腫とは?

カポジ肉腫とは、ヒトヘルペスウイルス8(HHV-8)によって引き起こされる血管系の肉腫であり、血管内皮細胞由来の腫瘍細胞である。主に皮膚や粘膜に発生するが、内臓にも発生することがある。カポジ肉腫は、19世紀にハンガリーの皮膚科医、モリス・カポジによって最初に報告された。 カポジ肉腫は、免疫不全の人々、特にHIV感染者や臓器移植後の人々に多く見られる。また、高齢者や男性にも発症しやすい傾向がある。カポジ肉腫の症状は、皮膚や粘膜にできる紫色の斑点や腫瘤である。これらの斑点や腫瘤は、徐々に大きくなり、広がっていく。また、カポジ肉腫は、内臓に発生すると、内出血や臓器の機能不全を引き起こすことがある。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須!『満月様顔貌』について知っておこう

満月様顔貌とは、顔に脂肪が沈着して満月のように丸くなった状態のことである。ムーンフェイスとも呼ばれる。満月様顔貌は、ステロイド薬の副作用として現れることが多い。ステロイド薬は、炎症を抑える効果があるため、喘息やリウマチなどの治療に使用される。しかし、ステロイド薬を長期にわたって服用すると、満月様顔貌などの副作用が現れることがある。満月様顔貌は、ステロイド薬の服用を中止することで改善することが多い。しかし、ステロイド薬を中止しても改善しない場合は、手術で脂肪を吸引するなどの治療が必要になることもある。
その他

看護師が知っておきたいケモカインの基本

ケモカインとは、サイトカインの一種であり、主に白血球の遊走を誘導するもののことを指す。細胞から放出され、細胞間の相互作用を媒介するタンパク質である。ケモカインは、様々な細胞から産生され、その種類は40種類以上にもなる。ケモカインは、白血球の遊走を誘導する働きを持つことから、感染症や炎症反応において重要な役割を果たしている。また、ケモカインは、腫瘍の増殖や転移にも関与していることが知られており、近年では、ケモカインをターゲットとした癌治療薬の開発が進んでいる。
循環器

看護師が知っておくべきばち状指

ばち状指とは、爪の付け根が肥大し、爪の先が手の平側に曲がって大きくなる状態のことです。ばち指とも呼ばれます。名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチのようであることから名付けられました。この症状自体に痛みなどの目立った症状はありませんが、肺疾患、心疾患、肝硬変、慢性呼吸疾患など重大な疾患の症状として現れることが多いです。 ばち状指は、爪の根元に酸素が十分に行き届かなくなることが原因で起こります。酸素が不足すると、爪の根元にある細胞が正常に働かなくなり、爪が肥厚して変形してしまいます。ばち状指は、肺がん、肺気腫、心臓病、肝硬変、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの病気の症状として現れることがあります。また、薬の副作用として現れることもあります。 ばち状指は、重大な疾患の症状であることが多いため、早期発見と治療が大切です。ばち状指に気づいたら、すぐに医師を受診するようにしましょう。
脳・神経

看護師に必須の用語『橋』

橋(橋(きょう、pons)とは、中脳と延髄に挟まれた、脳幹の一部である。腹側から脳幹を観察すると、小脳の腹側から生じた線維束(中小脳脚)が、脳幹の一部を乗り越え、包むように盛り上がって見える。この部位が小脳から出た「橋」に見えることから、橋と命名された。)の構造と機能 橋は、脳幹の腹側に位置し、中脳と延髄をつないでいます。橋の表面には、多くの神経線維が走っており、これらの神経線維は、脳と小脳、延髄をつないでいます。橋の内部には、多くの神経核があり、これらの神経核は、脳や小脳、延髄に指令を送ったり、脳や小脳、延髄から指令を受け取ったりしています。 橋は、呼吸、睡眠、覚醒、意識などの重要な生命活動を制御しています。また、橋は、運動、感覚、平衡などの機能にも関与しています。
アレルギー・膠原病

命を守る!アナフィラキシーを正しく理解しよう

アナフィラキシーとは、アレルゲンなどの侵入により複数臓器にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応のことです。アレルゲンとは、アレルギー反応を引き起こす物質のことです。アナフィラキシーは、食物、薬物、昆虫刺咬など、さまざまな原因で引き起こされる可能性があります。 アナフィラキシーの症状は、じんましん、かゆみ、呼吸困難、血圧低下、意識障害などです。アナフィラキシーは、重篤な場合、死に至ることもあります。 アナフィラキシーの治療は、エピネフリンの投与が第一選択です。エピネフリンは、アナフィラキシーの症状を軽減する効果があります。エピネフリンは、筋肉注射または自己注射器で投与します。 アナフィラキシーを起こしたことがある人は、エピネフリン自己注射器を常に携帯することが推奨されます。エピネフリン自己注射器は、アナフィラキシーの症状が現れたときに、自分で注射できるものです。 アナフィラキシーは、生命に危機を与え得る重篤な疾患ですが、適切な治療を受ければ、救命可能です。
皮膚科

看護師必須用語『粉瘤とは』

粉瘤とは、皮膚の下に発生する良性の腫瘍の一種です。ドーム状に隆起した形をしていて、大きさは1~2cm程度のものが多いですが、中には10cm以上になるものもあります。粉瘤は、表皮の下にできる袋状の構造物(嚢腫)に角質と皮脂が貯留してできるもので、別名「表皮嚢腫」とも呼ばれます。 粉瘤の原因は、表皮または毛包漏斗部の細胞が真皮内に入り込んで増殖し、角質物質が詰まった嚢腫を形成することです。粉瘤は、頭や首、背中、臀部など、皮脂腺が発達している部位にできやすいとされています。 粉瘤は、通常は痛みや不快感はありませんが、大きくなったり感染したりすると、腫れや痛み、化膿などの症状が現れることがあります。また、粉瘤が破裂すると、悪臭を伴う膿や角質物質が排出されることもあります。 粉瘤の治療は、通常は外科的に切除されます。切除方法は、粉瘤の大きさや部位によって異なりますが、一般的には局所麻酔をして、粉瘤を切開して内容物を除去します。粉瘤が大きい場合や、深部にできている場合は、入院して手術が行われることもあります。 粉瘤は、良性の腫瘍であるため、放置していても命に関わることはありません。しかし、大きくなったり感染したりすると、痛みが強くなったり、合併症を引き起こしたりする可能性があります。そのため、粉瘤が気になる場合は、早めに皮膚科を受診して治療を受けることが大切です。
消化器

看護師必須用語!『肝臓』について

肝臓とは、腹腔内にある臓器で、主に体内の代謝に関わっています。その機能には、栄養の分解・合成、貯蔵、消化酵素の分泌、解毒などがあります。肝臓は、血液を浄化したり、栄養素を貯蔵したり、胆汁を生成したりするなど、重要な役割を担っています。肝臓は、右上腹部にある臓器で、体重の約2%を占めています。肝臓は、肝細胞、胆管、血管、結合組織で構成されています。肝細胞は、肝臓の主な細胞であり、栄養の分解・合成、貯蔵、解毒などを行います。胆管は、胆汁を肝臓から胆嚢や十二指腸に運ぶ管です。血管は、肝臓に血液を送ったり、肝臓から血液を回収したりする役割を果たしています。結合組織は、肝臓の細胞や血管を支えています。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『代謝(たいしゃ、metaboilsm)』

代謝とは、生体内で生じるすべての化学変化とエネルギー変換のことです。さまざまな栄養素が合成・分解されていく過程を指します。代謝の過程を物質の面からみた場合を物質代謝と呼び、エネルギー変化の面からみた場合をエネルギー代謝と呼びます。物質代謝には、異化と同化の2つの過程があります。異化とは、複雑な物質を分解してエネルギーを産生する過程のことです。同化とは、エネルギーと単純な物質を用いて複雑な物質を合成する過程のことです。エネルギー代謝には、基礎代謝、活動代謝、食事誘導性熱代謝の3種類があります。基礎代謝とは、安静時にからだを維持するために必要なエネルギー代謝のことです。活動代謝とは、運動などによって増加するエネルギー代謝のことです。食事誘導性熱代謝とは、食事の摂取によって増加するエネルギー代謝のことです。
検査・診断

看護師に知っておいて欲しいクレアチニンクリアランスについて

クレアチニンクリアランスとは、腎臓が血液から余分なクレアチニンを除去する速度を測る検査です。クレアチニンとは、筋肉の分解によって生成される老廃物で、腎臓で濾過されて尿中に排泄されます。クレアチニンクリアランスが低いということは、腎臓の機能が低下していることを示します。 クレアチニンクリアランスは、血液検査と尿検査の結果から計算されます。血液検査では、血中のクレアチニンの濃度を測定し、尿検査では、24時間分の尿に含まれるクレアチニンの量を測定します。クレアチニンクリアランスは、1分間に腎臓が濾過するクレアチニンの量をミリリットルで表した値です。 クレアチニンクリアランスは、腎臓の機能を評価する上で重要な検査ですが、クレアチニンクリアランスが低下したからといって、必ずしも腎臓病であるとは限りません。脱水やショックなどの状態でも、クレアチニンクリアランスは低下することがあります。そのため、クレアチニンクリアランスが低下している場合には、他の検査や問診の結果も考慮して、腎臓病の有無を判断する必要があります。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『レスピレーター』

レスピレーターは、人工呼吸器のことである。患者の呼吸が止まったり、抑制されたりした場合、患者に装着して呼吸管理を行う専用の医療機器である。レスピレーターは、患者の肺に空気を送り込み、また、患者の肺から二酸化炭素を除去する働きをする。レスピレーターは、主に、手術中や、重度の呼吸器障害のある患者、重度の肺疾患のある患者、重度の神経筋疾患のある患者などに使用される。レスピレーターは、患者の生命を維持するために重要な役割を果たす医療機器である。
検査・診断

看護師が知っておきたい基礎体温の基礎知識

基礎体温とは、一定時間以上の睡眠後の起床時の安静な状態で測定した体温です。女性の場合、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類のホルモンの影響を大きく受けており、基礎体温を測定することにより、これらのホルモン分泌が正常に行われているかを予測することができます。 基礎体温は、排卵日を予測したり、妊娠の有無を判断したりすることができます。また、月経周期の異常や、更年期の症状などを判断するのにも役立ちます。 基礎体温を測定するには、毎朝決まった時間に、体温計を舌の下に5分ほど入れて測定します。測定した体温は、グラフに記録しておくと、変化がわかりやすくなります。
その他

看護師必須!カルテの基礎知識

カルテの保管義務とは、医師法により定められているカルテを保管する義務のことです。医師法第24条には、「医師は、患者の診療をしたときは、診療録を作成し、これを保存しなければならない」と規定されています。診療録には、患者の氏名、生年月日、住所、症状、診断、治療経過などが記録されています。診療録は、患者のカルテとして保存され、5年間は保管することが義務付けられています。5年を経過したカルテは破棄することができますが、訴訟が起こる可能性がある場合は、5年以上保管しておく必要があります。医療機関によっては、特に問題があった場合などは、5年以上保管しているところもあります。 カルテの保管義務は、患者の権利を守るためにも重要です。カルテには、患者の診療に関する重要な情報が記録されているため、カルテを保管しておくことで、患者の病歴や治療経過を確認することができます。また、カルテは、医療訴訟の際に証拠として提出されることもあります。カルテを保管しておくことで、医療機関は患者の権利を守ることができます。
呼吸器

看護師必見!肺がんに関する用語を徹底解説

肺がんとは、気管支や肺胞の細胞ががん化したものである。肺がんは、部位別で見ると、最も死亡率が高いがんである。大部分が上皮性の腫瘍であり、そのほとんどが気道粘膜上皮より発生する。 肺がんは、大きく分けて、小細胞肺がんと非小細胞肺がんの2つに分類される。小細胞肺がんは、肺がんの中では比較的まれなタイプであるが、進行が早く、治療が難しい。非小細胞肺がんは、肺がんの中で最も一般的なタイプであり、進行が遅く、治療が比較的容易である。 肺がんの症状は、進行具合によって異なる。初期の段階では、ほとんど症状が現れないが、進行するにつれて、咳、痰、息切れ、胸の痛み、体重減少などの症状が現れる。 肺がんの治療法は、進行具合や患者の状態によって異なる。早期の段階であれば、手術で切除することができる。進行した肺がんの場合は、抗がん剤や放射線治療、免疫療法などが行われる。
精神科

看護師に不可欠な用語『自我』~エゴとエス~

自我は、本能的欲動であるエスをコントロールしようとする機関です。自我は、現実の要求に適応するために、エスからの欲動を調整したり、延期したり、抑制したりします。また、自我は、外からの刺激に反応して、適切な行動をとるように働きかけます。自我は、エスと超自我の間で仲介する役割を果たしており、心身のバランスを保つために重要な役割を果たしています。 自我は、生後数か月で発達し始め、思春期にかけて成熟していきます。自我の発達には、両親や周りの大人との関係が大きな影響を与えます。両親や周りの大人との関係が良好であれば、自我は健全に発達し、現実の要求に適応することができるようになります。しかし、両親や周りの大人との関係が悪ければ、自我は不健全に発達し、現実の要求に適応することが難しくなることがあります。
皮膚科

看護師必見!プレドニゾロンの基本知識

プレドニゾロンとは、合成副腎皮質ホルモン剤であり、ステロイド製剤の代表格である。抗炎症作用や抗アレルギー作用、免疫抑制作用など多くの作用があり、非常に多くの疾患(喘息や慢性閉塞性肺疾患、アレルギー疾患、膠原病など)に対して有効性が認められており、その使用頻度は高い。 プレドニゾロンは、1955年にイギリスで開発された。それ以来、世界中で広く使用されるようになり、現在では最も重要な医薬品のひとつとなっている。プレドニゾロンの作用は、細胞膜の脂質と結合することによって起こる。この結合により、細胞の機能が変化し、炎症やアレルギーを抑える効果が得られる。 プレドニゾロンは、錠剤やシロップ、注射剤などさまざまな剤形がある。通常、プレドニゾロンは1日1回、朝食後に服用する。プレドニゾロンの用量は、疾患の種類や重症度によって異なる。プレドニゾロンは、長期にわたって服用すると副作用が現れることがある。主な副作用としては、体重増加、顔のむくみ、食欲亢進、胃腸障害、骨粗鬆症、感染症などがあげられる。プレドニゾロンを服用する際には、これらの副作用に注意する必要がある。
循環器

看護師必須!頻脈って要するに何?

頻脈とは、脈拍数が100/分以上と定義される心拍数の増加です。頻脈は、心拍数の増加の原因に応じて、不安定頻脈と安定頻脈の2つに分類されます。 不安定頻脈とは、突然発症し、生命を脅かす可能性のある頻脈です。不安定頻脈は、心室細動、心室頻拍、心房細動、心房粗動などが含まれます。これらの頻脈は、心臓突然死の原因となる可能性があります。 安定頻脈とは、徐々に発症し、生命を脅かす可能性のない頻脈です。安定頻脈は、洞性頻脈、上室頻拍、下室頻拍などが含まれます。これらの頻脈は、通常、生命を脅かすものではありませんが、症状を引き起こしたり、心臓の機能に悪影響を及ぼしたりすることがあります。
医療機器・設備・器具

スワンガンツカテーテルとは?専門家が解説

スワンガンツカテーテルは、心機能を測定するために使用される医療機器です。心臓の圧力や心拍出量、血液中の酸素飽和度を測定することができます。スワンガンツカテーテルは、肺動脈カテーテルとしても知られており、エドワーズライフサイエンス社の商品名であることから、Swan-Ganz(スワン-ガンツ)カテーテルと呼ばれることが多いです。スワンガンツカテーテルは、先端にバルーンが付いたバルーンカテーテルの一種です。バルーンは、肺動脈カテーテルの先端を肺動脈に固定するために使用されます。スワンガンツカテーテルは、静脈(大腿静脈、上腕静脈、鎖骨下静脈、内頚静脈)に針を刺し、そこからカテーテルを挿入して使用されます。スワンガンツカテーテルは、重篤な患者に用いられることが多いです。例えば、重度の心筋梗塞後や心肺停止蘇生後などに使用されます。また、スワンガンツカテーテルは、心臓手術中や心臓移植中にも使用されます。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき「ケトン体」とその役割

ケトン体は、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸の総称です。飢餓状態や糖尿病などにより、エネルギー源として血糖を利用できないと、中性脂肪は脂肪組織で遊離脂肪酸に分解されます。ケトン体は、この分解された脂肪酸から、エネルギー源の代わりとして肝臓で産生され、血中に放出されます。 ケトン体は、脳や筋肉などの組織でエネルギーとして利用されます。また、ケトン体は、肝臓でブドウ糖に合成されることもできます。ブドウ糖は、脳や筋肉などの組織の重要なエネルギー源です。 ケトン体は、通常は血中や尿中に少量しか存在しません。しかし、飢餓状態や糖尿病などにより、エネルギー源として血糖を利用できない状態になると、ケトン体の産生量が増加し、血中や尿中にケトン体が蓄積されます。 血中や尿中のケトン体の量が多くなると、ケトアシドーシスという状態になります。ケトアシドーシスは、酸中毒の一種で、意識障害や昏睡に至ることもあります。 ケトアシドーシスは、糖尿病の患者に多く見られますが、飢餓状態やその他の状態でも起こり得ます。ケトアシドーシスの症状には、口渇、多尿、脱水症状、疲労、頭痛、吐き気、嘔吐などがあります。 ケトアシドーシスは、緊急の治療が必要です。治療は、輸液やインスリン投与などによって行われます。
循環器

看護師が知っておきたい虚血性心疾患

虚血性心疾患は、冠動脈が動脈硬化などにより狭窄、あるいは閉塞することで、心臓を栄養する血流が不足(心筋虚血)して、発症する心疾患のことです。虚血性心疾患の症状としては、胸痛、息切れ、動悸、疲労、失神などがあります。胸痛は、心臓の筋肉が酸素不足に陥ったときに起こる痛みで、胸の中央部や左胸に圧迫感や締め付け感、焼けるような痛みなどが起こります。息切れは、心臓から全身に十分な血液を送り出せなくなったときに起こり、階段を上ったり、重い荷物を持ったりしたときに息切れがすることがあります。動悸は、心臓の拍動が速くなったり、不規則になったりして、ドキドキしたり、バクバクしたりすることがあります。疲労は、心臓が十分に働けなくなったときに起こり、ちょっとした動作でも疲れやすくなります。失神は、脳に十分な血液が送られなくなったときに起こり、気を失って倒れてしまうことがあります。虚血性心疾患の原因としては、動脈硬化、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満、運動不足などがあります。動脈硬化は、血管の内側にコレステロールやカルシウムなどの物質が蓄積して血管が狭くなる病気です。高血圧は、血液の圧力が高くなる病気です。糖尿病は、血液中の糖分が多くなる病気です。脂質異常症は、血液中のコレステロールや中性脂肪が多くなる病気です。喫煙は、血管を収縮させて血圧を上昇させ、動脈硬化を促進します。肥満は、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めます。運動不足は、動脈硬化を促進し、心臓の機能を低下させます。
職種・資格

看護師に必須の用語『臨床検査技師』

臨床検査技師とは、病院、診療所といった医療機関において、医師または歯科医師の指示の下に、各種検査を行う専門職です。臨床検査技師は、国家資格である。臨床検査技師の主な業務は、血液検査、尿検査、便検査、喀痰検査、画像検査など各種検査を行い、その結果を医師に報告することです。また、臨床検査技師は、検査結果をもとに、医師が適切な診断や治療方針を決定できるよう、アドバイスを行うこともあります。臨床検査技師は、医療機関において重要な役割を担っており、患者さんの健康に大きく貢献しています。 臨床検査技師になるためには、まず臨床検査技師養成校に入学し、国家試験に合格する必要があります。臨床検査技師養成校は、全国に数多くありますが、いずれも入学試験があり、競争率は高くなっています。臨床検査技師養成校では、臨床検査技師に必要な知識や技能を学びます。臨床検査技師養成校を卒業後、国家試験に合格すると、臨床検査技師として働くことができます。臨床検査技師として働く場所は、病院、診療所、検診センター、大学病院などさまざまです。
職種・資格

准看護師とは?役割や資格について

准看護師は、医師、歯科医師、看護師の指示に従い、看護を行います。具体的には、患者のバイタルサインの測定、投薬、食事介助、排泄介助、リハビリテーション、保健指導などです。また、患者の状態を医師や看護師に報告し、必要な処置を指示を受けることもあります。 准看護師は、看護師と同様に、患者の安全と健康を第一に考え、患者に寄り添ったケアを提供することが求められます。また、チームの一員として、他の医療従事者と協力して、患者のケアにあたります。 准看護師になるには、高等学校衛生看護科または准看護師学校を卒業後、都道府県が実施する准看護師試験に合格し登録する必要があります。准看護師試験は、毎年1回、各都道府県で実施されています。試験内容は、看護の基本知識、看護技術、看護倫理などです。 准看護師の役割は、患者の安全と健康を第一に考え、患者に寄り添ったケアを提供することです。また、チームの一員として、他の医療従事者と協力して、患者のケアにあたります。