医療機器・設備・器具

看護師必須!ドレープの役割と種類

ドレープとは、手術や治療などにおいて、患者の体を覆うカバーのことです。手術を行う部位に穴が開いており、不潔域から術野・切開部を清潔に保つ目的で使用されます。器具やテーブルの上に敷くこともあります。近年は、使い捨ての商品が増えていますが、滅菌して再使用する布製のものが使用されることもあります。 ドレープを使用することは、手術や治療の安全性を確保するために重要です。ドレープによって、患者の体を細菌やその他の汚染物質から守ることができます。また、ドレープは手術部位を清潔に保つことで、感染症のリスクを軽減するのに役立ちます。
感染

看護師必須用語『アデノウイルス』の基礎知識とケアのポイント

アデノウイルスは、かぜ症候群を引き起こす主要なウイルスのひとつであり、季節性を問わず通年で流行しています。1型から51型までの血清型があり、血清型によってさまざまな症状を引き起こすのが特徴です。 代表的な症状としては、咽頭結膜熱、気管支炎、出血性膀胱炎、流行性角結膜炎、胃腸炎などがあります。咽頭結膜熱は、のどの痛み、咳、鼻水、目の充血などの症状を伴うウイルス性感染症です。気管支炎は、気管支の炎症によって咳や痰を伴う呼吸器感染症です。出血性膀胱炎は、膀胱の粘膜に炎症が起こり、血尿を伴う膀胱炎です。流行性角結膜炎は、角膜と結膜に炎症が起こり、目のかゆみ、痛み、充血などの症状を伴うウイルス性感染症です。胃腸炎は、胃や腸の粘膜に炎症が起こり、嘔吐、下痢、腹痛などの症状を伴う消化器系感染症です。
アレルギー・膠原病

看護師に必須!レイノー現象を知ろう

レイノー現象とは、主として手指・足趾を栄養する小動脈に発作的に血流異常が起こり冷感・皮膚の色の変化がみられる現象である。寒冷刺激やストレスをきっかけにして、末梢の動脈が攣縮して血流が悪くなることで起こる。 レイノー現象は、女性に多く発症し、20~40歳の若い人に多い。原因不明の場合が多いが、膠原病(こうげんびょう)や動脈硬化、糖尿病などの他の疾患に伴って起こることもある。 レイノー現象の症状は、手指や足趾が冷たくなり、色が白または青紫色に変わり、しびれや痛みを伴う。発作は数分から数時間続き、その後、皮膚の色が赤色に戻り、熱感やほてりを感じる。 レイノー現象の治療は、原因となる疾患を治療することが基本である。原因不明のレイノー現象に対しては、保温や血管拡張薬を投与するなどの対症療法が行われる。
眼科

看護師に不可欠な用語『共同偏視』を徹底解説

-共同偏視とは?- 共同偏視とは、両目が同じ方向または対称性を持ち、偏って位置する状態のことである。通常、両眼は同じ方向を向いているが、共同偏視では、片方の目が内側または外側に偏ってしまう。これは、脳と目の間のコミュニケーションがうまくいかず、一方の目が正しく制御できなくなっていることが原因と考えられている。 共同偏視は、様々な原因で起こりうる。最も一般的な原因は、脳卒中や外傷などの中枢神経系の損傷である。他にも、甲状腺機能低下症、糖尿病、重症筋無力症など、様々な疾患が共同偏視を引き起こす可能性がある。 共同偏視は、主に視覚の問題として現れる。物が二重に見える、片方の目がぼやける、物が傾いて見えるなど、様々な症状を引き起こす可能性がある。また、共同偏視は、頭痛、吐き気、めまいなどの症状を伴うこともある。 共同偏視の治療は、その原因によって異なる。中枢神経系の損傷が原因の場合は、その損傷を治療することが必要となる。その他の疾患が原因の場合は、その疾患を治療することが必要となる。また、共同偏視の症状を緩和するために、眼鏡やプリズムレンズを使用することもある。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『CD』とはなにか

CD(cluster of differentiation)とは、白血球をはじめとしたさまざまな細胞の表面に発現する分子(表面抗原)に結合するモノクローナル抗体のことである。CDは、細胞の種類や機能を特定するために使用され、血液検査、免疫学、細胞生物学などの様々な分野で広く用いられている。 CDは、1982年に国際ワークショップで初めて定義され、以来、多くの種類のCDが同定されている。CDは、細胞表面のタンパク質、糖タンパク質、脂質など、さまざまな分子で構成されており、細胞の種類や機能によって異なる。 CDは、細胞の種類を特定するために使用されることが多い。例えば、CD3はT細胞の表面に発現しており、CD19はB細胞の表面に発現している。また、CDは細胞の機能を特定するためにも使用される。例えば、CD28はT細胞の活性化に重要な役割を果たしており、CD40はB細胞の増殖や抗体産生を促進する役割を果たしている。 CDは、血液検査、免疫学、細胞生物学などの様々な分野で広く用いられている。血液検査では、CDを使用して白血球の種類や数を測定することができる。免疫学では、CDを使用して抗原特異的なT細胞やB細胞を同定することができる。細胞生物学では、CDを使用して細胞の分化や増殖を研究することができる。
その他

看護師が知っておくべき『ツモール』とは?

ツモールの基礎知識 ツモールとは、腫瘍のことです。腫瘍は、正常な細胞が異常な増殖を続けてできるものです。ツモールは、良性と悪性に分けられます。良性腫瘍とは、周りの組織に浸潤したり、転移したりしない腫瘍のことです。悪性腫瘍とは、周りの組織に浸潤したり、転移したりする腫瘍のことです。 ツモールは、全身のあらゆる臓器や組織に発生することがあります。最も多いのは、皮膚、消化器系、呼吸器系、泌尿器系のツモールです。ツモールの原因は、遺伝子異常、環境因子、生活習慣など、さまざまな要因が考えられています。 ツモールの症状は、腫瘍の種類や部位によって異なります。一般的には、しこり、痛み、出血、発熱、体重減少などの症状が現れます。ツモールの診断は、血液検査、画像検査、組織検査などによって行われます。 ツモールの治療法は、腫瘍の種類、進行度、患者の年齢や全身状態などによって異なります。主な治療法としては、手術、放射線療法、化学療法、免疫療法などがあります。 ツモールの予防は、難しく、すべてを完全に予防することはできませんが、生活習慣の改善や定期的な健康診断を受けることによって、ツモールの発生リスクを減らすことができます。
循環器

看護師に必須の用語『聴診器』

聴診器とは、患者の皮膚に当てて体内の音を聴き取るための道具です。主に呼吸音、心音などを聞くが、腸蠕動音や血管雑音を聞くのに用いられることもあります。ステトとも呼ばれます。 聴診器は1816年にフランスの医師ルネ・ラエンネックによって発明されました。ラエンネックは、肺結核の患者の心臓を直接聴診するのがはばかられたため、丸めた紙の束を患者の胸に当てて、患者の心臓の音を聴くという方法を考案しました。これが聴診器の原型となったとされています。 聴診器は、大きく分けて2つのタイプがあります。1つは胸に当てて聴診する胸部聴診器です。もう1つは耳に当てて聴診する耳介聴診器です。胸部聴診器は、一般的に医師や看護師が使用する聴診器です。耳介聴診器は、聴覚障害のある方や、自分で聴診器を操作することが難しい方が使用する聴診器です。 聴診器を使用すると、患者の体内のさまざまな音を聴くことができます。呼吸音は、肺の空気の出入りによって生じる音です。心音は、心臓の拍動によって生じる音です。腸蠕動音は、腸が蠕動運動をすることで生じる音です。血管雑音は、血管に異常があるときに生じる音です。 聴診器で聴く音によって、患者の病態を判断することができます。例えば、呼吸音が荒い場合は、肺炎の可能性があります。心音が不整脈の場合は、心臓病の可能性があります。腸蠕動音が亢進している場合は、腸閉塞の可能性があります。血管雑音がある場合は、血管の狭窄の可能性があります。 聴診器は、医師や看護師が患者の病態を判断するための重要な道具です。聴診器を使用することで、患者の病態を早期に発見し、適切な治療を行うことができます。
循環器

動脈血とは?酸素を多く含む鮮紅色の血液

動脈血の酸素含量は、呼吸器と循環器の健康を評価する重要な指標です。動脈血の酸素含量が高いことは、肺と心臓が十分に機能しており、全身に酸素を送り届けていることを示しています。逆に、動脈血の酸素含量が低いことは、肺や心臓に何らかの問題があり、酸素を全身に十分に送り届けることができていないことを示しています。 動脈血の酸素含量を測定するには、動脈血ガス分析を行います。動脈血ガス分析は、動脈から採取した血液を分析して、酸素分圧(PaO2)、二酸化炭素分圧(PaCO2)、pH値などを測定する検査です。動脈血ガス分析は、呼吸器疾患や循環器疾患の診断や治療経過の観察などに用いられます。 動脈血の酸素含量は、年齢や性別によって異なります。一般的に、成人男性の動脈血の酸素含量は95~100%、成人女性の動脈血の酸素含量は92~97%です。動脈血の酸素含量は、運動やストレスによっても変化します。運動中は、筋肉への酸素供給量が増加するため、動脈血の酸素含量が低下します。ストレスを感じているときも、動脈血の酸素含量が低下することがあります。 動脈血の酸素含量が低下すると、全身の組織や臓器に酸素が行き届かなくなり、さまざまな症状が出現します。動脈血の酸素含量が低下したときにみられる症状としては、息切れ、動悸、頻脈、チアノーゼ、意識障害などがあります。動脈血の酸素含量が低下した場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。
産婦人科

看護師が知っておきたい!原発性不妊症について

原発性不妊症とは、不妊症のなかで一度も妊娠の成立のない場合を指します。不妊症は、妊娠を希望するカップルが1年間、避妊せずに性交渉を行っても妊娠しない状態を指しますが、原発性不妊症は、その中でも一度も妊娠したことがない状態を指します。原発性不妊症の原因は、男性側と女性側に分けることができます。男性側では、精子の数が少ない、精子の運動率が低い、精子の形態が悪いなどが原因となることが多く、女性側では、卵管が詰まっている、子宮筋腫がある、子宮内膜症があるなどが原因となることが多くあります。原発性不妊症の治療法は、原因によって異なりますが、男性側では、精子を増やす薬を服用したり、精子を人工的に受精させたりする治療法があります。女性側では、卵管を詰まらせているものを取り除いたり、子宮筋腫や子宮内膜症を手術したりする治療法があります。また、体外受精や顕微授精などの生殖補助医療を行うことで、妊娠を成功させることができます。
消化器

看護師が知っておきたい「急性胆管炎」とは?

-急性胆管炎の概要- 急性胆管炎とは、胆管の感染によって引き起こされる急性の炎症性疾患です。細菌が胆管に侵入することで発症することが多く、胆石、胆管狭窄、すい臓がん、胆管がん、十二指腸乳頭部がん、総胆管嚢胞などによって胆管が閉塞している場合に起こりやすいです。胆管炎は、軽症のものから重症のものまであり、重症の場合には敗血症や死に至ることもあります。 急性胆管炎の症状としては、右上腹部の痛み、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、黄疸などがあります。胆管炎が重症化すると、敗血症や肝不全、腎不全などの合併症を引き起こすことがあります。 急性胆管炎の治療は、主に抗菌薬の内服や点滴による薬物療法が行われます。胆石が原因の場合は、胆石の除去が必要になることもあります。胆管が閉塞している場合は、内視鏡や外科手術によって胆管の閉塞を解除する必要があります。
職種・資格

慢性腎臓病療養指導看護師の役割

慢性腎臓病療養指導看護師とは、慢性腎臓病看護領域(CKD・血液透析・腹膜透析・腎移植)の看護実践において、広範囲に学習し療養を支援する実践能力を有すると認められた看護師のことである。英語表記は、DLN(Dialysis care and management of chronic kidney disease Leading Nurse)である。 2017年9月1日より、透析療法指導看護師から名称変更された。日本腎不全看護学会、日本透析医学会、日本腎臓学会、日本移植学会、日本泌尿器学会、日本腹膜透析医学会の6学会合同認定の資格である。2003年度に設立され、累計認定者数は1,092人(2017年度)である。5年ごとの更新が必要である。
脳・神経

看護師に必須の用語『排尿中枢』とは?

排尿中枢とは、排尿機能を統合する器官である。前頭葉や橋にある高位中枢と仙髄にある下位中枢にわけられる。高位中枢は、排尿を意識的にコントロールしたり、排尿反射を抑制したりする役割を担っている。下位中枢は、排尿反射を自動的に制御したり、膀胱の収縮や尿道の拡張を調整したりする役割を担っている。排尿中枢は、これらの働きによって、尿が膀胱に貯まって一定量に達したときに排尿反射を発生させ、尿を排出することを可能にしている。
眼科

看護師が知っておくべき「リドカイン塩酸塩」の基礎知識

リドカイン塩酸塩は、局所麻酔薬として使用される薬剤です。麻酔科医、歯科医、耳鼻咽喉科医、産婦人科医などの医療従事者によって、さまざまな医療処置で使用されています。リドカイン塩酸塩は、神経の感覚を一時的に遮断し、痛みや不快感を軽減する働きがあります。 リドカイン塩酸塩は、注射、軟膏、クリーム、スプレーなどのさまざまな形態で利用できます。注射は、局所麻酔として使用され、手術やその他の医療処置の際に痛みを軽減するために使用されます。軟膏やクリームは、皮膚の表面に塗布され、切り傷、やけど、虫刺されなどの痛みや不快感を軽減するために使用されます。スプレーは、のどの痛みや咳を軽減するために使用されます。 リドカイン塩酸塩は、一般的に安全に使用できますが、いくつかの副作用がある可能性があります。最も一般的な副作用は、注射部位の痛みや腫れです。その他の副作用としては、吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、発疹などが挙げられます。リドカイン塩酸塩にアレルギーがある場合は、使用を避ける必要があります。
消化器

大腸ポリープとは?原因や症状、治療法を解説

大腸ポリープとは、大腸の表面に発生する小さな隆起です。良性と悪性のものがあり、良性のポリープは、大腸の内側から突出している小さな組織の塊です。ほとんどの場合、良性のポリープは、症状を引き起こしません。しかし、大きくなったり、数が増加したりすると、出血、下痢、便秘、腹痛などの症状を引き起こすことがあります。悪性のポリープは、大腸がんになる可能性があります。悪性のポリープは、良性のポリープよりもまれですが、早期に発見して治療すれば、大腸がんになるのを防ぐことができます。大腸ポリープは、大腸の内視鏡検査によって発見されます。大腸の内視鏡検査は、細いカメラを大腸に挿入して、大腸の内側を観察する検査です。大腸ポリープが発見されたら、その大きさ、形、位置などを考慮して、切除するか経過観察するかを判断します。良性のポリープは、切除することがほとんどです。悪性のポリープは、切除して病理検査を行い、大腸がんのステージを判断します。大腸がんのステージは、がんの広がりの程度によって分類され、I期からIV期まであります。I期は、がんが大腸の内側に限局している状態です。IV期は、がんが遠隔の臓器に転移している状態です。大腸がんのステージによって、治療法が決定されます。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知るべき代謝拮抗薬

代謝拮抗薬とは、生物の代謝において代謝物質の利用を阻害・拮抗する物質のことである。代謝拮抗剤ともいう。代謝拮抗薬は、細胞の増殖や機能を阻害することで、がんや細菌などの病気を治療するために使用される。 代謝拮抗薬は、細胞の代謝経路に組み込まれることで、代謝反応を阻害する。例えば、抗がん剤のメトトレキサートは、葉酸の代謝を阻害することで、がん細胞の増殖を抑制する。また、抗菌剤のスルファ剤は、葉酸の合成を阻害することで、細菌の増殖を抑制する。 代謝拮抗薬は、がんや細菌などの病気を治療するために使用されるが、正常な細胞の代謝も阻害するため、副作用を引き起こすことがある。主な副作用としては、骨髄抑制、消化器障害、皮膚障害、脱毛などがある。 代謝拮抗薬は、がんや細菌などの病気を治療するために重要な薬剤であるが、副作用を考慮して慎重に使用することが重要である。
消化器

看護師が知っておくべき『多臓器不全』

多臓器不全とは、心臓、腎臓、肺、肝臓、中枢神経などの生命維持に不可欠な臓器が同時に機能不全に陥る状態を指します。凝固系、免疫系、内分泌系などの生理学的システムの機能障害も含みます。多臓器不全症候群、多臓器障害(multiple organ dysfunction syndrome;MODS)とも呼ばれます。 多臓器不全は、重篤な感染症、外傷、手術、火傷などの様々な原因で起こり得ます。また、敗血症や重篤な全身性炎症反応(SIRS)などの全身性疾患でも起こることがあります。多臓器不全が起こると、全身の臓器や組織に酸素や栄養が十分に供給されなくなり、多臓器不全が悪化し、最終的には死に至る可能性があります。 多臓器不全の治療は、原因となっている疾患の治療と、臓器機能を維持するための支持療法が中心となります。支持療法としては、人工呼吸、輸血、透析などが行われます。また、多臓器不全を予防するためには、重篤な疾患の早期発見・早期治療と、感染予防が重要です。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『デシベル』

デシベルとは、音の強さや音圧のレベルを示す単位です。単位は「デシベル(dB)」と表し、電話の発明者であるベルにちなむ単位「ベル(B)」からきています。デシとは10分の1を意味する接頭語で、ベルの10分の1ということになります。 音の強さは、音波が空気中を伝わる際に生じる振動の大きさで決まります。振動が大きいほど音は大きく、振動が小さいほど音は小さくなります。音圧は、音波が空気中を伝わる際に生じる圧力の大きさで決まります。空気圧力が高いほど音は大きく、空気圧力が低いほど音は小さくなります。 デシベルは、音の強さを表す単位ですが、音圧を表す単位としても使用されます。音の強さを表す場合、デシベルは「dB SPL」と表記され、音圧を表す場合、デシベルは「dB HL」と表記されます。 「dB SPL」は、Sound Pressure Levelの略で、音圧レベルを意味します。音圧レベルとは、人間の聴覚の閾値(聞こえ始め)を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。「dB HL」は、Hearing Levelの略で、聴覚レベルを意味します。聴覚レベルとは、人間の聴覚の閾値を0dBとし、それ以上の音の強さをデシベルで表したものです。 デシベルは、音の大きさを表す単位として広く使用されています。例えば、図書館の静けさは約40dB、普通の会話の音量は約60dB、騒がしい工場の騒音は約90dBです。デシベルは、音の大きさを客観的に表すことができるので、騒音対策や難聴の予防などに役立てられています。
職種・資格

看護師とは?役割や資格・必要なスキル

看護師とは、病気やけがをした人のケアや診療の補助を行う医療専門職です。看護師になるためには、専門の教育課程を修了し、看護師国家試験に合格しなければなりません。 看護師の主な仕事は、患者の健康状態を観察し、治療計画を作成し、薬を投与し、患者のケアを行うことです。また、患者の家族への説明や相談も行います。看護師は、患者の命を預かる責任の重い仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。 看護師になるには、専門の教育課程を修了する必要があります。看護師養成課程は、大学、短期大学、専門学校などで開講されています。看護師養成課程では、看護学の基礎知識や実習が行われます。 看護師養成課程を修了すると、看護師国家試験を受けることができます。看護師国家試験は、看護師として働くために必要な知識や技能を問う試験です。看護師国家試験に合格すると、看護師として働くことができます。 看護師は、病院、診療所、クリニック、老人ホーム、訪問看護ステーションなど、様々な場所で働いています。看護師の仕事は、患者の命を預かる責任の重い仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。
医療機器・設備・器具

看護師必見!パルスオキシメーターの活用法

パルスオキシメーターとは、皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍を測定するための装置です。動脈血酸素飽和度は、血液中の酸素の割合を示す数値で、正常値は95%以上とされています。脈拍は、心臓が1分間に打つ回数のことです。パルスオキシメーターは、指や耳たぶなどに挟んで測定します。測定結果は、ディスプレイに表示されます。パルスオキシメーターは、呼吸器疾患や循環器疾患の患者さんのモニタリングに使用されることが多いです。また、救急医療やスポーツ現場でも使用されています。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『耐糖能』とは?

耐糖能とは、血糖値を正常に保つためのグルコース(ブドウ糖)の処理能力のことである。糖耐性ともいう。グルコースは、食物から摂取され、体内でエネルギー源として利用される。しかし、グルコースが多すぎると、血液中の糖濃度が高くなり、糖尿病の原因となる。耐糖能が高い人は、グルコースを効率的に処理することができ、糖尿病になりにくい。逆に、耐糖能が低い人は、グルコースを処理することができず、糖尿病になりやすい。 耐糖能は、遺伝的要因や生活習慣などによって決まる。遺伝的に耐糖能が低い人は、糖尿病になりやすいが、健康的な食事や運動を心がけることで、糖尿病の発症を予防したり、進行を遅らせたりすることができる。 耐糖能を調べる検査には、経口ブドウ糖負荷試験がある。この検査は、空腹時の血糖値を測定した後、ブドウ糖を摂取して、2時間おきに血糖値を測定する。血糖値の上昇と下降の具合から、耐糖能を評価する。
その他

看護師必須『オマリズマブ』の豆知識

オマリズマブとは、重症アトピー型(アレルギー型)喘息の治療と特発性の慢性蕁麻疹の治療に用いられる注射薬です。分子標的治療薬の一つで、重症アトピー型喘息と慢性蕁麻疹を治療するための抗体薬です。オマリズマブは、体内のIgE抗体の量を減らすことで、アレルギー反応を抑制します。IgE抗体は、アレルゲン(アレルギーの原因物質)に反応して産生される抗体です。オマリズマブは、IgE抗体が産生されるのを抑制することで、アレルギー反応を防ぎます。 オマリズマブは、2週間ごとに皮下注射されます。治療は通常、12か月間継続されます。オマリズマブは、喘息や慢性蕁麻疹の症状を改善し、発作の数を減らし、薬の量を減らすのに役立ちます。オマリズマブは、安全性と忍容性が良好な薬剤とされており、副作用は通常軽度で、注射部位の痛みや腫れ、頭痛、疲労、鼻咽頭炎などが報告されています。
看護技術

モジュールナーシング:日本独自の看護方式

モジュールナーシングは、プライマリーナーシングとチームナーシングを組み合わせた日本独自の看護方式です。この方法では、1つの病棟内を2つ以上のチームに編成し、チームの看護師をさらに数名ずつのモジュール(単位)に振り分けます。そして、このモジュール単位で一定期間、担当患者の入院から退院までの一貫した看護を行います。 モジュールナーシングのメリットは、以下の通りです。 -1. 看護師が患者を全体的に把握する事ができ、看護計画の立案・実施・評価がしやすい- モジュールナーシングでは、看護師が担当患者を一貫して看護するため、患者の状態や病歴、家族環境などを詳しく把握することができます。これにより、患者のニーズに合った看護計画を立案・実施・評価することが容易になります。 -2. プライマリーナーシングと比較して患者が受けられる看護に偏りが少ない- プライマリーナーシングでは、1人の看護師が患者を担当するため、患者が受けられる看護に偏りが生じることがあります。しかし、モジュールナーシングでは、複数の看護師が患者を担当するため、患者が受けられる看護に偏りが生じにくくなります。 -3. 看護師の能力差をリーダーがカバーできる- モジュールナーシングでは、各モジュールにリーダーを配置します。リーダーは、看護師の能力差をカバーし、患者の安全と満足を確保する役割を果たします。 -4. チームナーシングに比べて担当した患者の回復過程を一貫して見ることができるため、看護師のやりがいを見いだしやすい- チームナーシングでは、看護師が患者を担当する期間が短いため、患者の回復過程を一貫して見ることができません。しかし、モジュールナーシングでは、看護師が担当患者を一貫して看護するため、患者の回復過程を一貫して見ることができます。これにより、看護師はやりがいを感じることができ、看護へのモチベーションを維持することができます。
耳鼻咽喉科

蓄膿症(ちくのうしょう)の基礎知識

蓄膿症とは、慢性副鼻腔炎の一般的な呼び方であり、副鼻腔に膿が溜まって炎症を起こす病気です。副鼻腔とは、鼻の周囲にある空洞のことで、鼻腔とつながっています。副鼻腔には、鼻腔から入った空気を温めたり、湿らせたり、菌やほこりをろ過したりする役割があります。蓄膿症になると、副鼻腔の粘膜が腫れて膿が溜まり、鼻づまり、頭痛、顔の痛み、鼻水、咳などの症状が現れます。蓄膿症は、細菌やウイルスによる感染症が原因で起こることが多く、風邪やインフルエンザの後によく見られます。また、アレルギーや鼻中隔湾曲症など、鼻の構造異常が原因で起こることもあります。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『シェーグレン症候群』について

シェーグレン症候群とは、涙腺・唾液腺等の腺組織にリンパ球浸潤など慢性炎症が起こることにより涙、唾液などの分泌量が低下し、眼や口腔などの乾燥を主症状とする疾患群である。50~60歳代の女性に多く発症する。 シェーグレン症候群は、主に涙腺や唾液腺に影響を及ぼす自己免疫疾患です。自己免疫疾患とは、自分の体の組織や細胞を攻撃してしまう病気のことです。シェーグレン症候群では、リンパ球と呼ばれる免疫細胞が涙腺や唾液腺に浸潤して炎症を起こし、涙や唾液の分泌量が低下します。涙や唾液の分泌量が低下すると、眼や口腔の乾燥を引き起こします。 シェーグレン症候群の症状は、眼や口腔の乾燥以外にも、関節痛、筋肉痛、疲労感、発熱などがあります。また、シェーグレン症候群には、肺、腎臓、消化器など他の臓器に障害を及ぼすこともあります。 シェーグレン症候群の治療法は、症状を緩和するための対症療法が中心となります。眼の乾燥には点眼薬、口腔の乾燥には唾液分泌促進薬や人工唾液などが使用されます。また、関節痛や筋肉痛には消炎鎮痛薬や免疫抑制剤などが使用されます。