検査・診断

看護師に必須の検査「ワイル・フェリックス反応」

ワイル・フェリックス反応とは、リケッチア感染症に対して行われるスクリーニング検査です。リケッチア感染症患者の血清は、疾患に応じてプロテウス属(ヒトの腸内に常在するグラム陰性桿菌の一つ)のOX-19株、OX-2株、OX-K株に対して凝集素を持つことが知られています。この性質を生かし、凝集反応の有無によって診断する検査がワイル・フェリックス反応です。 ワイル・フェリックス反応は、1916年にオーストリアの医師ワイルとイギリスの細菌学者フェリックスによって開発されました。この検査は、チフス、パラチフス、ロッキー山紅斑熱などのリケッチア感染症の診断に広く使用されてきました。しかし、近年では、より特異性の高い検査法が開発されたため、ワイル・フェリックス反応の使用頻度は減少しています。 ワイル・フェリックス反応は、比較的簡便な検査であり、短時間で結果が得られるという利点があります。しかし、他のリケッチア感染症との交差反応を起こすことがあるため、診断の確定には他の検査との併用が必要となります。
腎・泌尿器

尿道カルンクルの基礎知識

尿道カルンクルとは、女性の尿道にできる良性腫瘤のことです。更年期(中年)以降に発生しやすいとされています。外尿道口付近の尿道後壁から発生するため、外尿道口の肛門よりの方向から発生します。大きさは、大豆と表現されるような形状で、血流が豊富なため赤色を呈しています。 尿道カルンクルは、女性にのみ発生する良性腫瘤です。尿道カルンクルの原因は、加齢、出産、肥満、糖尿病などのさまざまな要因が考えられています。尿道カルンクルの症状は、尿道口の違和感、痛み、出血などです。尿道カルンクルの治療は、症状が軽い場合は経過観察ですが、症状が強い場合は切除手術が行われます。 尿道カルンクルは、女性に多くみられる良性腫瘤ですが、症状が強い場合は治療が必要となるため、早めに医師に相談することが大切です。
その他

看護師に必須の用語「ボディメカニクス」とは?

看護や介護現場では、重たい患者を移動させたり、長時間同じ姿勢で作業をしたりすることが多いため、腰痛や肩こりなどの身体的負担が大きく、重労働になりがちです。そのため、看護師や介護士は、身体への負担を軽減し、安全に作業を行うためにボディメカニクスを身につけることが必要です。 ボディメカニクスを取り入れることで、無駄な力を使わずに効率的に作業を行うことができます。また、身体への負担を軽減することで、腰痛や肩こりなどの身体的トラブルを防ぐことができます。さらに、安全に作業を行うことで、患者や利用者への事故を防ぐことができます。
検査・診断

看護師が知っておきたい基礎体温の基礎知識

基礎体温とは、一定時間以上の睡眠後の起床時の安静な状態で測定した体温です。女性の場合、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類のホルモンの影響を大きく受けており、基礎体温を測定することにより、これらのホルモン分泌が正常に行われているかを予測することができます。 基礎体温は、排卵日を予測したり、妊娠の有無を判断したりすることができます。また、月経周期の異常や、更年期の症状などを判断するのにも役立ちます。 基礎体温を測定するには、毎朝決まった時間に、体温計を舌の下に5分ほど入れて測定します。測定した体温は、グラフに記録しておくと、変化がわかりやすくなります。
呼吸器

看護師に必須の用語『僧帽筋』とは?

僧帽筋とは、肩関節の運動に寄与する上背部に位置する筋肉です。菱形状をしており、英語名のTrapeziusはその形状の「台形」に由来します。和名の「僧帽筋」は、カトリック教フランシスコ会の一派であるカプチン修道会の修道士がかぶる長頭巾(ながときん)に似ていることが由来です。僧帽筋は、外後頭隆起、項靱帯、上項線、第十二胸椎までの棘突起と周辺の靭帯による正中線から起始し、両側の鎖骨の外側3分の1、肩峰、肩甲骨の肩甲棘に停止します。上部より起始する筋線維は下方に向かい、その後横に向かって走行します。下部より起始する筋線維は上方に向かい、その後横に向かって走行します。全体としては肩甲骨・鎖骨外側端を脊柱に向かって引く働きをするが、起始する部位により各筋線維の走行が違うためさまざまな動作が可能となっています。上部は肩甲骨と鎖骨の肩峰端を上内方へ引き上げ、中部は肩甲骨を内側へ引き、下部は肩甲骨を内下方に引き下げる。また、僧帽筋は強制吸気をする際の呼吸補助筋の一部となります。支配神経は副神経と頚神経叢が司り、拮抗筋は前鋸筋と広背筋です。
職種・資格

看護師必見!理学療法士(PT)とは?

理学療法士(PT)とは、国家資格を持つ医療専門家であり、医師の指示の下に理学療法を行う者を指します。理学療法とは、運動機能の回復や維持、増進を目的とした治療法であり、主に筋肉や関節を鍛える運動療法や、電気刺激やマッサージなどの物理療法などが行われます。 理学療法士になるためには、理学療法学科を有する大学または短期大学を卒業し、国家試験に合格する必要があります。国家試験は毎年2回実施されており、合格率は約70%です。理学療法士として働くためには、病院や診療所、リハビリテーションセンターなどに就職する必要があります。 理学療法士の主な仕事内容は、患者様の運動機能の評価、理学療法の計画立案、理学療法の実施などです。理学療法士は、患者様の状態に合わせて最適な理学療法を提供することで、患者様の運動機能の回復や維持、増進を目指します。
救急・ICU

看護師が知っておきたい用語『アンプタ』とは?

アンプタ(あんぷた)とは、(四肢の)切断、切除術を意味する医療界の用語である。切断を意味する英語、Amputationに由来する。四肢の切断は、外傷や病気など様々な原因により行われる。外傷による切断は、交通事故や労働災害などによって起こることが多い。病気による切断は、糖尿病や末梢動脈疾患、悪性腫瘍などによって起こることが多い。四肢の切断は、患者の身体機能や生活に大きな影響を与える。そのため、切断後のリハビリテーションや装具の装着など、様々なサポートが必要となる。
循環器

看護師に必須の用語『V7』

V7は、背部誘導心電図の9つの誘導部位のうちの1つです。背部誘導心電図は、後壁心筋梗塞を疑ったときに、標準12誘導心電図に追加される特殊な心電図です。後壁心筋梗塞は、心臓の後ろ側の壁に血流が遮断される状態です。 V7は、心臓の後壁を電気的に見ることができる誘導部位です。そのため、後壁心筋梗塞の診断に役立ちます。V7でST上昇やQ波を認めた場合、後壁心筋梗塞の可能性が高くなります。 また、V7は、心肥大や心筋症の診断にも役立ちます。V7でR波が高く、S波が深い場合は、左室肥大の可能性があります。また、V7でQRS幅が広い場合は、心筋症の可能性があります。
脳・神経

看護師が知っておくべき髄膜刺激症状

髄膜刺激症状とは、出血や感染などで髄膜が刺激された時に出現する症状の総称である。髄膜刺激症候ともいう。髄膜は、脳と脊髄を包む三層の膜である。外側から硬膜、クモ膜、軟膜と呼ばれ、脳脊髄液という液体が含まれている。髄膜が刺激されると、頭痛、嘔吐、項部硬直、ケロッグ徴候、ブルンスキー徴候などの症状が現れる。 髄膜刺激症状は、髄膜炎、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍などの疾患で起こる。髄膜炎は、細菌やウイルスが髄膜に感染して炎症を起こす疾患である。くも膜下出血は、脳の表面を覆うクモ膜の下で出血が起こる疾患である。脳出血は、脳の中で出血が起こる疾患である。脳腫瘍は、脳に腫瘍ができる疾患である。
循環器

看護師に必須の用語「動脈血」とは

動脈血とは、酸素を多く含む鮮紅色の血液のことです。肺から心臓へ入る肺静脈と、心臓から全身へ送り出す大動脈には動脈血が流れています。 動脈血には、全身の細胞や組織に酸素を供給する役割があります。また、二酸化炭素や老廃物を回収する役割もあります。 動脈血の酸素飽和度は、血液中の酸素の割合を表す数値です。動脈血の酸素飽和度は、通常95~100%です。動脈血の酸素飽和度が低下すると、全身の細胞や組織に酸素が供給されなくなり、様々な症状が現れます。 動脈血の酸素飽和度が低下する原因としては、肺疾患、心臓疾患、貧血、中毒などがあります。動脈血の酸素飽和度が低下すると、呼吸困難、意識障害、チアノーゼなどの症状が現れます。 動脈血の酸素飽和度を測定するためには、動脈血ガス分析を行います。動脈血ガス分析は、動脈血を採取して、酸素飽和度やpH、二酸化炭素濃度などを測定する検査です。動脈血ガス分析は、肺疾患や心臓疾患の診断や治療に役立ちます。
整形外科

看護師に必須の用語『創傷』とは?

創傷とは、皮膚や皮下組織、筋肉や腱、骨などの組織が損傷を受けた状態を指します。創傷は、外傷、熱傷、化学物質によるもの、感染症によるものなど、様々な原因で起こり得ます。創傷は、その深さや広さ、汚染の有無などによって、軽症から重症まで様々な程度のものがあります。 創傷が軽度の場合は、自然治癒する可能性がありますが、重度の創傷の場合は、医療処置が必要になります。医療処置としては、創傷の洗浄、消毒、縫合、ドレッシングなどがあります。創傷の治療には、抗菌薬や抗真菌薬などの薬物療法や、手術療法などが行われます。 創傷は、感染症や敗血症を引き起こす可能性があるため、早急な治療が必要です。創傷に気づいたら、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
血液・造血

看護師に必須の用語『血液凝固』

血液凝固とは、止血の過程の一つで、血小板による血栓の形成に引き続いて起こるものである。血液凝固は、傷を修復し、出血を防ぐために重要な役割を果たしている。 血液凝固は、血小板、フィブリン、および血液凝固因子の相互作用によって起こる。血小板は、血管が損傷すると活性化され、凝集して血栓を形成する。フィブリンは、血液凝固因子によって生成されるタンパク質であり、血小板を網目状に結びつけて血栓を強化する。血液凝固因子は、血液中に存在するタンパク質であり、血液凝固の反応を促進する役割を果たしている。 血液凝固は、複雑なプロセスであり、その詳細な仕組みは完全には解明されていない。しかし、血液凝固が正常に機能していないと、出血や血栓症などの病気を引き起こす可能性がある。 出血とは、血管が損傷して血液が漏れ出す状態である。出血は、外傷、手術、または病気などによって起こり得る。出血が止まらない場合、失血性ショックを起こして生命を脅かす可能性がある。 血栓症とは、血管内に血栓が形成されて血流が阻害される状態である。血栓症は、動脈血栓症と静脈血栓症の2種類に分類される。動脈血栓症は、心臓や脳などの動脈に血栓が形成される病気であり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる。静脈血栓症は、下肢の静脈に血栓が形成される病気であり、エコノミークラス症候群の原因となる。 血液凝固は、止血と血栓症のバランスを保つ重要な役割を果たしている。血液凝固が正常に機能していなければ、出血や血栓症などの病気を引き起こす可能性がある。
その他

がんとは?看護師が知っておくべき基礎知識

がんとは、細胞が正常な制御を超えて増殖する病気です。これは、細胞が損傷を受け、細胞分裂を制御するメカニズムが機能しなくなることで起こります。がんは、身体のあらゆる場所で発生する可能性がありますが、最も一般的ながんは肺がん、乳がん、大腸がんです。 がんは、正常細胞とは異なる特徴を持つ細胞によって特徴付けられます。これらの特徴には、制御不能な増殖、他の組織への浸潤、転移の可能性などが含まれます。がんはまた、他の健康な細胞や臓器に損傷を与える可能性があります。 がんは、遺伝的要因、生活習慣、環境要因など、さまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。がんを発症するリスクを高める遺伝的変異を持つ人もいますが、がんを発症するリスクを高める生活習慣や環境要因を持つ人もいます。 がんは、しばしば治療が困難な病気ですが、早期に発見されれば、多くの場合治癒することが可能です。がんの早期発見には、定期的な健康診断を受けることが重要です。
循環器

IABPの技術を学び、患者さんの心機能をサポートしよう

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)とは、急性心筋梗塞などで心臓の左心室が機能不全に陥ったとき、大動脈内バルーンを胸部下行大動脈に留置することで、心電図または動脈圧と同期し、膨張・収縮させ、心機能を補助する機械的補助循環法の一つである。IABPは、心臓のポンプ機能を補助し、血圧を維持し、組織への酸素供給量を増やすことで、心筋梗塞による心機能低下に伴う症状を軽減し、回復を促進させる。IABPは、急性心筋梗塞の患者だけでなく、心臓手術後や、心臓移植後の患者にも使用される。IABPは、心臓のポンプ機能を補助する機械的補助循環法であり、急性心筋梗塞の患者だけでなく、心臓手術後や、心臓移植後の患者にも使用される。IABPは、心臓のポンプ機能を補助し、血圧を維持し、組織への酸素供給量を増やすことで、心筋梗塞による心機能低下に伴う症状を軽減し、回復を促進させる。
感染

中枢性免疫寛容とは?~看護師が知っておくべき免疫学~

中枢性免疫寛容とは、自己抗原を異物として認識しない能力を獲得するしくみのことです。これは、自己と非自己を区別する能力を身につけるために必要なプロセスであり、免疫疾患を予防する役割を果たしています。 中枢性免疫寛容は、胸腺で行われます。胸腺は、胸骨の後ろにある臓器で、T細胞が成熟する場所です。T細胞は、自己抗原を認識して破壊する役割を持つ免疫細胞です。しかし、胸腺では、自己抗原を認識するT細胞が破壊され、自己に対する免疫反応が起こらないようにしています。 中枢性免疫寛容が破綻すると、自己抗原を異物として認識して攻撃する自己免疫疾患が起こります。自己免疫疾患には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性硬化症などがあります。
耳鼻咽喉科

看護師が知っておきたい!『耳下腺』とは?

耳下腺は、大唾液腺の一つで、最も大きな唾液腺です。形はほぼ三角形を呈しており、下顎骨の後部に接し、外耳道の前下方に位置しています。耳下腺管が耳下腺の前面から咬筋の表面を横切り、上顎第2大臼歯の高さで口腔内へ開口します。 耳下腺は、唾液を分泌する役割を担っています。唾液は、食物を消化しやすくしたり、口の中を潤したりする働きがあります。また、耳下腺には、免疫グロブリンAという抗体が含まれており、細菌やウイルスから体を守る役割も担っています。 耳下腺は、様々な疾患を発症する可能性があります。最も多いのが、耳下腺炎です。耳下腺炎は、細菌やウイルスに感染して耳下腺が炎症を起こす病気です。耳下腺炎になると、耳下腺が腫れて痛みが出たり、発熱や悪寒などの症状が出たりします。 耳下腺には、腫瘍ができることもあります。耳下腺腫瘍は、良性腫瘍と悪性腫瘍の両方が存在します。良性腫瘍は、耳下腺の機能に影響を与えることはほとんどありませんが、悪性腫瘍は、耳下腺の機能に影響を与えたり、転移して他の臓器にまで広がったりする可能性があります。 耳下腺の疾患は、早期に発見して治療することが大切です。耳下腺に腫れや痛みなどの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
感染

尿道炎の基礎知識

尿道炎とは、膀胱から尿が排泄されるときに通る管である、尿道の感染症である。尿道炎は、細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの感染によって引き起こされる。尿道炎の症状には、排尿時の痛み、排尿の増加、尿の混濁、尿の悪臭、会陰部の痛みなどがある。尿道炎の治療には、抗生物質、抗ウイルス薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬などが使用される。尿道炎を予防するためには、性行為の際にはコンドームを使用すること、尿道を清潔に保つこと、排尿後は手を洗うことなどが大切である。
血液・造血

看護師に必須!『同種骨髄移植とは』

同種骨髄移植とは、健康なドナーから採取した骨髄細胞を、がん患者に移植する治療法です。がん細胞を死滅させるために、化学療法や放射線療法などの強力な治療法の前に、患者に残存するがん細胞を減少させるために、大量の抗がん薬や全身放射線照射が行われます。その後、健康なドナーから採取した造血幹細胞を患者に移植します。造血幹細胞は、新しい血液細胞を作り出す細胞であり、患者の骨髄に移動してそこで増殖し、新しい健康な血液細胞を作り出します。同種骨髄移植は、白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液のがんの治療法として用いられます。また、骨髄異形成症候群や再生不良性貧血などの骨髄の病気の治療にも用いられます。
循環器

看護師必須用語!スタビライザーとは?

スタビライザーとは、心拍動下冠動脈バイパス手術において、血管吻合などを行うために、心臓の表面を固定する器具のことです。 スタビライザーの使用目的はいくつかありますが、主には以下の2つです。 * 心臓の表面を固定することにより、血管吻合を行うためのスペースを確保する。 * 心臓の動きを安定させ、血管吻合を容易にする。 スタビライザーは、心臓の表面に直接接触する部分と、心臓の動きを安定させるための部分の2つから構成されています。心臓の表面に直接接触する部分は、シリコンやポリウレタンなどの柔らかい素材でできており、心臓を傷つけないように配慮されています。心臓の動きを安定させるための部分は、金属やプラスチックなどの硬い素材でできており、心臓の動きをしっかりと固定することができます。 スタビライザーは、心拍動下冠動脈バイパス手術において、重要な役割を果たしています。スタビライザーを使用することで、血管吻合を安全かつ正確に行うことができ、手術の成功率を向上させることができます。
呼吸器

看護師さん必見!エアリークについて徹底解説

エアリークとは、胸腔ドレナージ下で気胸などにより肺の開いた穴から出て胸腔内に溜まった空気がドレナージチューブから漏れている状態を指す。エアリークの有無は、肺に開いた穴の状態を推測する上で重要な情報である。エアリークがあるということは、肺に開いた穴が塞がっていない(気胸が改善していない)ことを示している。逆に、エアリークがないということは、肺に開いた穴が閉じ(気胸が改善している)可能性を示している。これが胸腔ドレーンを抜く指標の一つとなる。なお、ドレーンチューブが閉塞している場合にもエアリークはみられなくなるので注意する。
医療機器・設備・器具

体温計について

体温計の種類 体温計には、電子体温計、水銀体温計、赤外線体温計、耳式体温計など、様々な種類があります。電子体温計は、最も一般的な体温計で、測定結果がすぐにデジタル表示されます。水銀体温計は、ガラス製の体温計で、水銀の膨張と収縮によって体温を測定します。赤外線体温計は、皮膚の表面から放射される赤外線を読み取ることで体温を測定します。耳式体温計は、耳の鼓膜の温度を測定することで体温を測定します。 それぞれの体温計には、長所と短所があります。電子体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、水銀体温計よりも高価です。水銀体温計は、電子体温計よりも安価ですが、測定結果が出るまで時間がかかります。赤外線体温計は、非接触で体温を測定できるので、感染症の予防に役立ちます。しかし、電子体温計や水銀体温計よりも高価です。耳式体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、赤外線体温計よりも高価です。 体温計の種類を選ぶ際には、自分のニーズや予算を考慮することが大切です。
呼吸器

ラ音(ラッセル音)とは?聴取法と聴こえる原因

ラ音とは、気管や気管支に異常があると、胸部聴診の際に聴こえる異常な肺音のことである。ラッセル音の略である。ベルクロラ音、副雑音ともいう。ベルクロ(Velcro)社製のマジックテープをはがすときの音に類似していることに由来する。 ラ音は、気管や気管支に分泌物がたまったり、狭くなったり、炎症を起こしたりしたときに生じる。ラ音は、乾性ラ音と湿性ラ音の2種類に分類される。乾性ラ音は、気管や気管支に分泌物がたまったり、狭くなったりしたときに生じる。聴診すると、紙をこすったような音や、笛を吹いたような音が聞こえる。湿性ラ音は、気管や気管支に炎症を起こしたり、分泌物がたまったりしたときに生じる。聴診すると、ゼーゼー音や、ガラガラ音などが聞こえる。
整形外科

看護師が知っておきたい義足の基礎知識

-義足の定義と種類- 義足とは、欠損した箇所につなげて装着する人工の足のことです。義足の材料や構造は、欠損の程度や患者のライフスタイルに合わせて選択されます。義足には主に以下の4種類があります。 * 硬性義足足首が固定されており、膝を曲げることはできません。最も単純な構造であり、安価で軽量なため、一時的な使用や歩行能力が低い患者に適しています。 * 関節義足足首が可動式になっており、膝を曲げることができます。硬性義足よりも歩行が自然になり、活動範囲が広がりますが、高価であり、メンテナンスが必要になります。 * マイクロプロセッサ制御義足コンピュータ制御の義足で、歩行速度や路面状況に合わせて自動的に調整されます。高価であり、メンテナンスが必要になりますが、最も自然な歩行が可能になります。 * ハイブリット義足硬性義足と関節義足の両方の特徴を備えた義足です。足首は可動式ですが、膝を曲げることはできません。硬性義足よりも歩行が自然になり、メンテナンスも容易ですが、関節義足ほど高価ではありません。 義足の選択は、患者のライフスタイルや活動レベル、経済状況などによって異なります。医師や義肢装具師と相談して、最適な義足を選択することが大切です。
整形外科

看護師に必須の用語『オルト』の意味とは?

看護師に必須の用語『オルト』の意味とは? 看護師の研究家 看護師に必須の用語『オルト』について説明してください。 看護師になりたい オルトとは、整形外科のことです。英語のorthopedicsから来ています。科目を意味する医療業界の用語には...