整形外科

骨粗鬆症とは何か?原因や症状、予防法を解説!

骨粗鬆症は、骨密度が低下し、骨皮質も脆弱になることで骨の強度が低下し、骨折などを引き起こしやすくなる病気や病態のことである。骨粗鬆症は、加齢、閉経、ステロイド剤の使用、喫煙、飲酒、運動不足などの様々な要因により起こる。 骨粗鬆症は、初期には自覚症状がない。しかし、進行すると、骨がもろくなり、転倒などで骨折しやすくなる。骨折は、痛みや運動機能の低下、寝たきりなどの重篤な合併症を引き起こすことがある。骨粗鬆症は、骨密度検査やX線検査などにより診断される。骨粗鬆症の治療は、薬物療法や運動療法、栄養療法などがある。薬物療法には、骨密度を高める薬や、骨吸収を抑える薬などがある。運動療法には、有酸素運動や筋トレなどがある。栄養療法には、カルシウムやビタミンDを多く含む食品を摂取することが重要である。
呼吸器

看護師が知っておきたいPAO2とは?

PAO2(肺胞気酸素分圧)とは、肺胞内の酸素の分圧を表す指標です。単位はTorrまたはmmHgで、日本ではTorrが使用されます。PAO2は、大気圧、飽和水蒸気圧、吸入酸素濃度、動脈血二酸化炭素分圧、呼吸商などから計算されます。 PAO2は、肺胞のガス交換の状態を示すA-aDO2(肺胞気動脈血酸素分圧較差)を計算する際に有用です。A-aDO2は、肺胞に流れ込む酸素の分圧と肺胞内の実際の酸素の分圧の差を示しています。理想の値は0ですが、現実は解離があり、正常値は5~15 Torrです。 A-aDO2が15 Torr未満の場合、肺胞でのガス交換には問題がないことを示します。この場合は、換気が少ないこと(肺胞低換気)による肺胞での酸素不足による低酸素血症を想起します。 A-aDO2が20 Torrを超える場合、肺胞でのガス交換に障害があることを示します。障害は、拡散能低下、シャント、換気-血流(VA/Q)不均衡の3つに分けられます。
検査・診断

看護師に知っておきたい『アインラーフ』

アインラーフ(注腸造影検査)とは、造影剤を使ってX線透視下で行われる検査のことです。内視鏡検査と比較すると、内視鏡では盲点となる腸の走行による屈曲の内側や、がんの粘膜下組織への浸潤による腸管壁の変形・狭窄の程度や長さなどを検索することができます。 アインラーフの適応症としては、下部消化管出血の出血部位の検索、下部消化管の腫瘤性疾患の診断、下部消化管の機能性疾患の診断などがあります。 アインラーフの検査は、まず下部消化管を洗浄するために下剤を服用します。その後、造影剤を肛門から注入し、X線透視下で造影剤の動きを観察します。造影剤は、腸管の粘膜に付着して、腸管の走行や形態を鮮明に映し出します。 アインラーフは、基本的に安全な検査ですが、まれに造影剤によるアレルギー反応や腸穿孔などの合併症が起こる場合があります。また、アインラーフはX線を使用するため、被ばくのリスクがあります。しかし、被ばく線量は低く、健康被害が懸念されるほどではありません。
その他

看護師に必須の用語『ナトリウム』

ナトリウムは、細胞外液中の陽イオンの90%を占める重要な電解質です。血漿浸透圧、酸塩基平衡、細胞外液量の調整に重要な役割を果たしています。 血漿浸透圧は、細胞の脱水や浮腫を防ぐために一定に保たれている必要があります。ナトリウムは、細胞外液の浸透圧を維持するのに役立ちます。また、ナトリウムは、酸塩基平衡を維持するのにも役立ちます。酸塩基平衡とは、血液のpH値を一定に保つことです。pH値が酸性に傾くと、ナトリウムは水素イオンと結合して中和し、pH値を上げようとします。逆に、pH値がアルカリ性に傾くと、ナトリウムは水酸化物イオンと結合して中和し、pH値を下げようとします。 さらに、ナトリウムは、細胞外液量の調整にも役立ちます。細胞外液量とは、細胞の外側にある液体の量のことです。細胞外液量は、細胞の脱水や浮腫を防ぐために一定に保たれている必要があります。ナトリウムは、細胞外液量を維持するのに役立ちます。
組織・制度

訪問看護とは?在宅医療における看護士の役割

訪問看護とは、医師の指示に基づき、看護師が患者宅を訪問し、必要な看護を行うことです。訪問看護は、患者の健康状態のチェックや療養環境の整備、認知症や終末期のケア、メンタルケア、褥瘡(じょくそう)管理、看取りなど幅広い対応が求められています。訪問看護の場は、患者の自宅であることが多く、患者が安心して療養できる環境を整えることが重要です。 訪問看護の役割は、患者の健康状態の維持・改善を図り、患者の生活の質(QOL)を高めることです。訪問看護師は、患者の状態を把握し、適切な看護ケアを提供します。また、患者の家族や介護者の支援を行い、患者の社会復帰をサポートします。訪問看護は、在宅医療の一環として位置づけられており、患者の自宅で療養することを可能にします。
皮膚科

看護師必見!蕁麻疹の基礎知識

蕁麻疹は、掻痒を伴う一過性、限局性の紅斑や膨疹である。症状としては、突然境界明瞭な円形あるいは地図状のわずかに隆起した丘疹で発赤を生じ、激しい掻痒を伴う。膨疹は真皮上層の浮腫が本態で、全身どこにでも発生するが、摩擦あるいは圧迫されやすい部位に生じる傾向にある。ときに皮膚だけではなく粘膜にも生じ、咽頭部に生じた場合は嗄声や呼吸困難を来す。膨疹は、通常数十分以内に収まり、長くても24時間以内に消退する。蕁麻疹の原因はさまざまであり、食物、薬物、感染症、ストレスなどが誘因となることがある。蕁麻疹の治療法は、原因を特定してその原因を除去することが重要である。また、症状を緩和するために、抗ヒスタミン薬やステロイド薬などが使用される。
消化器

看護師のバイブル!血尿のポイントを網羅

血尿とは、血液中の赤血球が何らかの原因により尿に混入した状態である。血尿は、尿の色が赤、オレンジ、または茶色になることで見分けることができる。血尿は、肉眼的に確認できる「顕性血尿」と、肉眼的には確認できない「潜血尿」の2種類に分類される。顕性血尿は、尿に血液が混入していることが肉眼的に確認できるもので、尿の色が赤、オレンジ、または茶色になる。潜血尿は、尿に血液が混入していることが肉眼的には確認できないもので、尿検査によって血液の有無を確認する必要がある。血尿は、泌尿器系の病気や全身性の病気など、さまざまな原因で起こる可能性がある。 血尿の原因として考えられる病気は、泌尿器系の病気では、急性腎炎、慢性腎炎、腎結石、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎などがある。全身性の病気では、糖尿病、高血圧、白血病、血友病、感染症などがある。血尿の症状がある場合は、早めに医療機関を受診して、原因を特定し、適切な治療を受けることが大切である。
眼科

看護師必須の用語『眼底検査』

眼底検査とは、瞳孔を通して眼底(網膜および視神経乳頭)を観察・評価する検査である。主に血管、網膜の状態、視神経を観察する。眼底検査は、目の健康状態を評価するために不可欠な検査であり、さまざまな疾患の早期発見や治療に役立つ。 眼底検査は、散瞳薬を点眼して瞳孔を散大させ、眼底を拡大鏡で観察する。散瞳薬は、瞳孔を散大させることで、眼底をより広い範囲で観察できるようにする。眼底検査は、短時間で終了する検査であり、痛みを伴うものではない。 眼底検査では、血管の状態、網膜の状態、視神経の状態を観察する。血管の状態を観察することで、動脈硬化や糖尿病などの疾患を早期発見することができる。網膜の状態を観察することで、網膜剥離や網膜出血などの疾患を早期発見することができる。視神経の状態を観察することで、緑内障や視神経炎などの疾患を早期発見することができる。 眼底検査は、目の健康状態を評価するために不可欠な検査であり、さまざまな疾患の早期発見や治療に役立つ。そのため、定期的に眼底検査を受けることが重要である。
眼科

視能矯正を徹底解説

視能矯正とは、正常な、もしくはより良い両眼視機能(遠近感や立体感)を得るために行う治療のことです。視能矯正の対象となる病態としては、弱視・斜視があります。 弱視とは、片目または両目の視力が低下した状態のことです。視力低下は、様々な原因で起こり得ますが、最も多いのは斜視です。斜視とは、両目の視線が正しく合っていない状態のことです。斜視があると、両目で同時に物を見るときに、片方の目が内側や外側にずれてしまうため、物が二重に見えたり、遠近感がつかみにくくなったりします。 視能矯正は、弱視や斜視を治療することで、正常な両眼視機能を取り戻すことを目的としています。弱視の治療には、眼鏡やコンタクトレンズを使用したり、アイパッチを貼って健常な目を遮蔽したりするなどの方法があります。斜視の治療には、眼鏡やコンタクトレンズを使用したり、手術を行ったりするなどの方法があります。
整形外科

看護師が知っておきたい!くる病とは?

くる病の主な症状としては、骨の軟化、骨の変形、筋肉の痛み、疲労、食欲不振、イライラなどがあげられます。くる病が進行すると、骨が曲がったり、骨折しやすくなったりします。小児期にくる病を発症すると、身長が伸びにくくなったり、歯並びが悪くなったりする可能性もあります。 くる病の原因は、ビタミンDの欠乏や代謝異常です。ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を促進する役割があります。ビタミンDが不足すると、カルシウムやリンの吸収が低下して、骨の硬さを維持できなくなります。また、ビタミンDは、カルシウムやリンを骨に沈着させる役割もしています。ビタミンDが不足すると、カルシウムやリンが骨に沈着されず、骨の軟化が進行します。 くる病の原因としては、ビタミンDの欠乏や代謝異常のほか、栄養摂取に偏りがある場合や、日光を浴びる機会が少ない場合なども挙げられます。また、くる病は、遺伝的な要因によっても発症しやすくなるとされています。
略語

PICUとは?種類や役割、看護師に必要なスキルを解説

PICU(ぴーあいしーゆー)とは、精神病集中治療室(Psychiatry Intensive Care Unit)と小児集中治療室(Pediatric Intensive Care Unit)の略語である。重症心疾患や脳疾患、敗血症、多発外傷などの重篤な疾患を患う小児や、精神疾患で入院治療が必要となった患者を対象に、高度な医療を提供する施設である。 PICUは、集中治療室(ICU)の一種であり、重篤な疾患や外傷を負った患者に対して、集中治療を行う病棟である。PICUは、通常の病棟よりも高度な医療機器や設備が整っており、専門的な知識と技術を持つ医療スタッフが配置されている。 PICUは、患者の状態を24時間体制で監視し、必要な医療処置を行う。また、患者の家族に対して、病状の説明や治療方針の説明を行う役割も果たしている。
皮膚科

看護師が知っておくべき「やけど」の基礎知識

やけどは、火や熱湯など高熱によって生じる損傷のことをいい、熱傷とも呼ばれます。比較的低い温度でも持続的に加熱されると、低温やけどと呼ばれるやけどになることもあります。 やけどの範囲と深さは、重症度と深く関連しています。やけどの範囲を判定する方法として、成人では9の法則、小児では5の法則というものがあります。9の法則とは、人間の体表面積の9%ずつを頭部、体幹の前・後、上肢、下肢に当てはめたもので、小児では頭部18%、体幹の前・後36%、上肢18%、下肢28%とします。やけど面積が30%を超えると重症となり、全身管理が必要なレベルとなります。 やけどには、熱傷、化学熱傷、電気熱傷、放射線熱傷、低温やけどの5つの種類があります。 ・熱傷火、熱湯、熱した金属などによって生じます。 ・化学熱傷酸やアルカリなどの化学物質によって生じます。 ・電気熱傷電気によって生じます。 ・放射線熱傷レントゲン写真や放射線治療などによって生じます。 ・低温やけど氷やドライアイスなどによって生じます。
皮膚科

看護師必須の用語「エラスチン」の基礎知識

エラスチンの役割とは? エラスチンは、血管壁、肺、腱、皮膚などの伸展性が必要な組織に存在する線維状の蛋白質です。ゴムのように伸び縮みする性質を持ち、組織の伸展性を維持する役割を果たしています。また、エラスチンは、血管壁の弾力性を維持し、血圧を一定に保つ役割も果たしています。さらに、肺では、エラスチンが肺胞の伸展性を維持し、呼吸をスムーズに行うのに役立っています。皮膚では、エラスチンが皮膚の弾力性を維持し、シワやたるみを防ぐ役割を果たしています。

中心静脈栄養法の基礎知識

中心静脈栄養法(Total Parenteral Nutrition;TPN)は、消化管からの栄養摂取が困難な場合に、中心静脈に栄養製剤を直接投与する治療法です。栄養製剤には、タンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルなどが含まれています。中心静脈栄養法は、消化管からの栄養摂取が困難な場合に、栄養状態を改善し、合併症を防ぐために使用されます。 中心静脈栄養法は、鎖骨下静脈や内頚静脈から専用の穿刺針を刺し、中心静脈(上大静脈)までカテーテルを挿入して行われます。カテーテルは、中心静脈に留置され、栄養製剤を投与するために使用されます。中心静脈栄養法は、入院中に行われることが多く、数週間から数カ月間継続されます。
整形外科

ギプスシーネとは?その特徴と使用用途

ギプスシーネとは、ギプス包帯を帯状にして患部に合わせて硬化させた副木のことです。ドイツ語で、ギプス(Gips)は石膏を、シーネ(schiene)は副木を意味します。一般的な作り方は、固定する範囲を測定し、それに合わせてギプス包帯を幾重にも重ね合わせ帯状にして温水につけて軟化させます。次に、軟化したギプス包帯を患部に当てながら患部に適した形で固めて作ります。患部全体ではなく患部の半分程度しか固定されないため、通気性に優れ、また着脱が可能であるのが特徴です。ギプス固定のようなしっかりした固定性が必要でないときや、比較的短期間の固定に用いられます。腫れがひどい骨折の初期治療、手先や足先などの単純な骨折、捻挫などの靱帯損傷、アキレス腱の損傷などで使用されます。
看護技術

看護師に必須の用語『ワゴる』とは?

ワゴルの原因は、痛みや緊張による迷走神経反射です。迷走神経は、脳幹から心臓、肺、胃腸までつながる神経で、心拍や血圧、消化器の動きなどを制御しています。ワゴルが起こると、迷走神経が過剰に働いて、心拍が遅くなり、血圧が低下します。また、顔面蒼白、気分不良、嘔吐、失神などの症状を引き起こすことがあります。 ワゴルは、手術中や、採血、点滴などの医療処置中に起こることがありますが、日常生活でも、強い痛みや緊張を感じたときに起こることがあります。例えば、交通事故に遭ったとき、激しい運動をしたとき、試験や面接などの緊張する場面で起こることがあります。 ワゴルが起こった場合は、すぐに横になって安静にし、足を高く上げましょう。また、深呼吸をしたり、甘いものを飲んだりすると症状が軽くなることがあります。症状がひどい場合は、医療機関を受診しましょう。
略語

患者管理鎮痛法:自己調節鎮痛法

患者管理鎮痛法(PCA)とは、自己調節鎮痛法のことである。患者自己調節鎮痛法、患者自己管理鎮痛法ともいう。手術後や癌の痛みに応じて、患者自らが鎮痛剤を投与する手法。または、その専用機器のことである。 PCAは、1960 年代に開発された鎮痛法で、現在では世界中で広く使用されている。PCAは、患者に鎮痛剤を投与するためのポンプを装着し、患者がボタンを押すことで鎮痛剤を自己投与できるようにする。PCAは、患者の痛みのコントロールを改善し、患者の満足度を高めることができる。 PCAは、手術後の痛みや癌の痛みなどの慢性的な痛みを治療するために使用される。PCAは、患者の痛みのコントロールを改善し、患者の満足度を高めることができる。PCAは、患者の痛みに対して適切な治療が行われていない場合、患者のQOLを低下させる可能性がある。 PCAは、患者の痛みのコントロールを改善し、患者の満足度を高めることができる。PCAは、患者の痛みに対して適切な治療が行われていない場合、患者のQOLを低下させる可能性がある。
その他

看護師が知っておくべき腫瘍に関する用語「トゥモール」

-腫瘍の定義と種類- 腫瘍とは、細胞が制御不能に増殖して塊を形成した状態のことである。腫瘍の中には、良性腫瘍と悪性腫瘍の2種類がある。 良性腫瘍とは、その場にとどまって増殖し、周辺組織に浸潤したり転移したりしない腫瘍のことである。一般的に、良性腫瘍は命に関わることはない。 一方、悪性腫瘍とは、周辺組織に浸潤したり転移したりする腫瘍のことである。悪性腫瘍は、その進行度合いによって、ステージ1からステージ4まで4段階に分類される。ステージ1は、腫瘍が最も小さく、ステージ4は、腫瘍が最も大きい状態である。 悪性腫瘍は、さらに、肉腫、白血病、リンパ腫、脳腫瘍など、様々な種類に分類される。肉腫は、骨や筋肉などの結合組織にできる腫瘍である。白血病は、血液や骨髄にできる腫瘍である。リンパ腫は、リンパ節やリンパ組織にできる腫瘍である。脳腫瘍は、脳や脊髄にできる腫瘍である。 悪性腫瘍は、早期発見・早期治療が重要である。腫瘍が小さいうちに治療を開始することで、治癒の可能性が高くなる。
小児科

看護師に必須の用語『体重』とは

体重測定は、健康診断や治療計画の立案、栄養管理などに必要な情報を提供するだけでなく、患者の状態を把握することも目的としています。 体重の測定は、患者の現在の健康状態を把握するために行われます。例えば、体重が減少している場合は、栄養不足や脱水症の可能性があります。体重が増加している場合は、肥満や浮腫の可能性があります。体重は、患者の全身状態を把握する上で重要な指標となります。 体重の測定は、治療計画の立案にも役立ちます。例えば、肥満の患者に対しては、減量のための食事や運動の指導が行われます。また、浮腫の患者に対しては、利尿薬の投与が行われます。体重の測定は、治療計画の立案に欠かせない情報となります。 体重の測定は、栄養管理にも役立ちます。例えば、栄養不足の患者に対しては、栄養価の高い食事の提供が行われます。また、肥満の患者に対しては、低カロリーの食事の提供が行われます。体重の測定は、栄養管理に欠かせない情報となります。
呼吸器

看護師に必須の用語『咳喘息』とは

-咳喘息とは何か- 咳喘息は、喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難を伴わない慢性(8週間以上)の咳嗽(がいそう)が唯一の症状で、呼吸機能はほぼ正常、気道過敏性は軽度亢進、気管支拡張薬が有効という特徴をもつ喘息の亜型である。咳喘息は、喘息の一種であり、咳が主な症状である。喘息は、気管支が狭くなって呼吸がしづらくなる病気であり、咳、喘鳴、呼吸困難などの症状が現れる。喘息には、アレルギー性喘息と非アレルギー性喘息の2種類があり、咳喘息は、非アレルギー性喘息に分類される。咳喘息は、気管支が過敏になっていて、わずかな刺激でも咳が出やすくなるのが特徴である。咳喘息の症状は、咳が主な症状であるが、痰が絡むこともある。また、胸が締め付けられるような感じがしたり、息苦しさを感じたりすることもある。咳喘息は、気管支拡張薬やステロイド薬などの薬で治療することができる。
整形外科

看護師なら知っておきたい!クラビクルバンドとは?

クラビクルバンドとは、鎖骨を骨折した患者に対する保存療法(※)で用いられる固定帯のことである。主に鎖骨骨幹部骨折で使用される。鎖骨骨折によって骨がずれると肩甲骨が丸まるように前に出て鎖骨が短縮するため、これを防ぐためにクラビクルバンドで胸を張る姿勢を保つ。背当て部から背部ベルトが2本出ており、これを両肩の上と両脇の下を通し背中で固定して使用する。 ※保存療法手術を行わないで患部を治癒すること。
腎・泌尿器

尿路損傷とは?その種類と対処法を解説!

-尿路損傷とは?- 尿路損傷とは、尿管や尿道が損傷することをいいます。尿管は、腎臓から膀胱に尿を運ぶ管であり、尿道は膀胱から体外に尿を排出する管です。尿路損傷は、外傷や手術などによって起こることがあります。 尿路損傷の症状は、血尿、排尿痛、排尿困難などです。尿路損傷が疑われる場合は、尿検査や画像検査などによって診断します。尿路損傷の治療法は、損傷の程度によって異なります。軽度の損傷であれば、保存的に治療することが可能です。しかし、重度の損傷であれば、手術が必要となることもあります。 尿路損傷は、男性よりも女性に多くみられます。また、高齢者よりも若年者に多くみられます。尿路損傷は、重症化すると命に関わることもあります。そのため、尿路損傷が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。
眼科

看護師に必須の用語「緑内障」について

緑内障とは、視神経が損傷し、視野が狭くなる眼疾患です。緑内障は、眼圧が高くなることで視神経が損傷するタイプと、眼圧が正常でも視神経が損傷するタイプがあります。緑内障を治療するには、点眼薬やレーザー治療、手術などがあります。緑内障は、早期に発見し、適切な治療を受けなければ、失明する可能性があります。 緑内障は、世界中で多くの人が罹患している疾患であり、日本では約100万人が緑内障を患っていると言われています。緑内障は、高齢者ほど罹患率が高く、40歳以上になると緑内障を発症するリスクが高まります。緑内障には、原発緑内障と続発緑内障の2種類があります。原発緑内障は、原因不明の緑内障であり、続発緑内障は、他の疾患(例えば、糖尿病や高血圧など)が原因で起こる緑内障です。 緑内障は、初期段階では自覚症状がありません。そのため、定期的に眼科検診を受け、緑内障の早期発見に努めることが大切です。緑内障の治療は、病状や緑内障の種類によって異なりますが、点眼薬やレーザー治療、手術などがあります。点眼薬は、眼圧を下げることで視神経の損傷を防ぐ効果があります。レーザー治療は、眼房水の排出を促し、眼圧を下げる効果があります。手術は、眼房水の排出を促したり、視神経の損傷を修復したりするために、眼球を切開する手術を行います。
検査・診断

気管支肺胞洗浄とは?

気管支肺胞洗浄とは、肺胞の細胞数や種類、肺に関する病気の診断などのために行われる検査です。BAL(Bronchoalveolar Lavage)とも呼ばれます。気管支鏡を用いて、肺胞に生理食塩水を注入し、それを吸引して回収します。回収された生理食塩水には、肺胞の細胞やタンパク質、細菌などが含まれています。これらの成分を分析することで、肺の状態を調べることができます。気管支肺胞洗浄は、肺炎、肺癌、間質性肺疾患などの診断によく用いられます。また、肺の移植前には、肺の状態を調べるために気管支肺胞洗浄が行われることがあります。