眼科

眼窩外壁とは?その役割と構成する骨について

眼窩外壁とは、眼窩の外側を形成している骨のことです。眼窩は、眼球とそれを取り巻く構造物を収容する顔面にある空洞です。眼窩外壁は、主に以下の4つの骨で構成されています。 ・大翼骨 ・蝶形骨 ・頬骨 ・上顎骨 眼窩外壁は、眼球を保護し、眼球の動きを滑らかにする役割を果たしています。また、眼窩外壁には、涙腺や外眼筋などの重要な構造物が存在しています。 眼窩外壁の異常には、眼窩外壁骨折、眼窩外壁欠損、眼窩外壁腫瘍などがあります。眼窩外壁骨折は、外傷によって眼窩外壁が折れることで起こります。眼窩外壁欠損は、眼窩外壁の一部が欠損する病気です。眼窩外壁腫瘍は、眼窩外壁にできる腫瘍です。 眼窩外壁の異常は、眼球突出、複視、眼瞼下垂などの症状を引き起こすことがあります。眼窩外壁の異常が疑われる場合は、眼科医を受診することが大切です。
検査・診断

看護士に必須!~アルトログラフィーとは?~

アルトログラフィーとは、関節造影検査のことである。関節内に造影剤や空気を入れ、レントゲン撮影やCT撮影を行う検査である。主に膝関節、肩関節の観察に行われる。アルトログラフィーは、関節の形態や機能を評価するために使用される。関節の変形、靭帯の損傷、軟骨の損傷などの異常を診断するために使用される。アルトログラフィーは、関節痛や関節の可動域制限などの症状がある場合に実施される。アルトログラフィーは、関節の異常を診断するための有用な検査である。
内分泌・代謝・栄養

看護師に重要な用語『インスリン』

インスリンは、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンです。血糖を低下させる作用があり、高血糖のときに、血中から肝臓、筋肉、脂肪などへ糖を吸収させる働きがあります。インスリンの分泌障害が起きたり、インスリンに対する抵抗性が生じたりして、高血糖が持続してしまうと糖尿病となります。進行した糖尿病患者では、インスリン分泌障害が起こるため、皮下注射を行う必要があります。インスリンは内服した場合、胃で分解されてしまうので、注射での投与が必要となります。
感染

看護師が知っておくべき『アジアかぜ』

アジアかぜは、1957年に香港から始まり、東南アジア、日本、オーストラリア、北米へ世界的に大流行した(パンデミック)インフルエンザです。ウイルスはA型H2N2亜型で、世界で約200万人以上が死亡し、日本でも約300万人が感染、5,700人の死者が出ました。発生は中国南西部だといわれています。 アジアかぜの特徴としては、従来のインフルエンザに比べて、潜伏期間が短く、発症が急激なことが挙げられます。また、発熱、頭痛、筋肉痛などの一般的なインフルエンザの症状に加え、下痢や嘔吐などの消化器症状を伴うことも多く見られました。さらに、アジアかぜは、高齢者や基礎疾患を持つ人に重症化しやすいという特徴もありました。
小児科

看護師の重要用語『情緒』について

情緒とは、感情のことである。個人の中で生じる主観的な心理変化であり、身体的な変化を伴うこともある。情緒は、喜び、悲しみ、怒り、恐れ、驚きなどのように、さまざまな種類がある。これらの情緒は、状況や出来事に対する反応として生じ、行動や思考に影響を与える。 情緒は、人間の生活において重要な役割を果たしている。情緒は、私たちが世界を認識し、意味づけ、他者とコミュニケーションをとるための手段である。また、情緒は、私たちが мотивациюを得たり、目標を達成したりするための原動力にもなる。 しかし、情緒は、私たちに悪影響を及ぼすこともある。例えば、強いストレスを感じると、不安や抑うつなどのネガティブな情緒が生じ、身体的にも精神的にも悪影響を及ぼすことがある。また、情緒に任せて行動すると、衝動的な行動をとってしまい、後悔することがある。 そのため、情緒を上手にコントロールすることが大切である。情緒をコントロールするには、まず自分の情緒を認識し、理解することが必要である。また、ネガティブな情緒が生じたときには、それを否定したり、抑圧したりするのではなく、受け入れ、対処することが大切である。
医療機器・設備・器具

看護師が知っておくべきCTスキャンの基礎知識

CTスキャンとは、医療診断において広く使用されている画像検査です。体内のスライス状の画像を生成するために、X線とコンピューター技術を使用します。これは、骨、臓器、血管などの体のさまざまな構造の詳細な画像を提供することで、医師が病気を診断し、治療計画を立てるのに役立ちます。 CTスキャンは、頭部、胸部、腹部、骨盤など、体のあらゆる部位をスキャンするために使用できます。また、がん、心臓病、肺疾患などのさまざまな病気を診断するために使用されます。通常、CTスキャンは安全で痛みを伴わない検査です。ただし、造影剤を使用する場合、アレルギー反応やその他の副作用が発生する可能性があります。
医療機器・設備・器具

ハーバード浴について

ハーバード浴とは、寝たきり患者の入浴方法のひとつである。入浴用のストレッチャーに移動し、リフトを使用し臥床状態で湯船に浸かることができる。ハーバード浴の他にチェアインバス、ボランテなどもある。 ハーバード浴は、寝たきり患者の入浴を容易にするために開発された方法である。従来の入浴方法では、患者を浴槽まで移動させる必要があり、介助者の負担が大きかった。ハーバード浴では、入浴用のストレッチャーを使用することで、患者の移動を容易にし、介助者の負担を軽減することができる。 ハーバード浴は、患者の身体的な負担も軽減することができる。従来の入浴方法では、患者は浴槽の中で長時間立っている必要があり、身体的な負担が大きかった。ハーバード浴では、患者は臥床状態で入浴することができるため、身体的な負担を軽減することができる。 ハーバード浴は、患者の精神的な負担も軽減することができる。従来の入浴方法では、患者は介助者の助けを借りて入浴しなければならず、精神的な負担が大きかった。ハーバード浴では、患者は自分で入浴することができるため、精神的な負担を軽減することができる。 ハーバード浴は、寝たきり患者の入浴を容易にし、患者の身体的・精神的な負担を軽減することができる有用な方法である。
脳・神経

看護師が知っておきたい『嗜眠』とは?

嗜眠とは、意識障害(意識混濁)の程度の一つである。放っておくと眠り続け、強い刺激を与えないと覚醒し反応しない状態であり、覚醒してもまたすぐに眠ってしまう。傾眠とほぼ同様の意味を持つが、傾眠と昏迷の間を指す意味として用いられることもある。 嗜眠は、睡眠障害や薬物の影響、脳の損傷など、さまざまな原因で起こる可能性がある。一般的な原因としては、睡眠不足、薬の副作用、アルコールや薬物の乱用、うつ病、不安障害などがあげられる。また、脳卒中、脳腫瘍、外傷性脳損傷、感染症、低血糖症なども嗜眠を引き起こす可能性がある。 嗜眠は、軽度から重度までさまざまな程度がある。軽度の嗜眠では、単に眠気を感じたり、集中力が低下したりする程度である。中等度の嗜眠では、覚醒し続けることが困難になり、強い刺激を与えても反応しないことがある。重度の嗜眠では、覚醒することができず、強い刺激を与えても反応しないことがある。 嗜眠は、意識障害の一種であるため、放置すると生命に関わる可能性がある。嗜眠が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受ける必要がある。
血液・造血

赤血球を知ろう!酸素運搬の役割を持つ血球

赤血球の役割は、酸素を肺から全身の組織や細胞に運搬することと、炭酸ガスを組織や細胞から肺に運搬することです。酸素はヘモグロビンというタンパク質と結合して運搬され、炭酸ガスは血漿に溶けて運搬されます。赤血球は、酸素を運搬するための形状と性質を備えています。赤血球は円盤状で中央がくぼんでおり、この形状により、毛細血管など細い血管を通過することが容易になります。また、赤血球は柔軟性があり、血管の曲がり角を曲がることもできます。赤血球は、また、ヘモグロビンというタンパク質を多く含んでいます。ヘモグロビンは酸素と結合して運搬する役割を担っています。ヘモグロビンは赤色をしているため、赤血球は赤く見えます。
腎・泌尿器

透析患者のシャント機能不全とは?

シャント機能不全とは、人工的に作られた血管や体液を流すためのチューブが、つまってしまったり、漏れたりして、必要な働きができなくなってしまう状態のことを指す。シャント術は、血液透析患者や水頭症患者などを対象に行われるが、手術後一定期間が経つと、シャント機能不全が起こることがある。原因としては、血栓の形成、感染、ステノシス(狭窄)、破裂などがあり、症状としては、発熱、疼痛、腫脹、皮疹などがあらわれる。治療法としては、薬物療法、外科的処置、シャント再建術などがある。シャント機能不全は、重症化すると生命を脅かすこともあるため、定期的な検査やモニタリングを行い、早期に発見・治療することが重要である。
小児科

看護師必須の用語・児童虐待

児童虐待とは、保護者が子どもに対して暴力などの有害行為を行うことや、子どもが当然受けるべき必要な養護を行わないことを指します。児童虐待は、社会問題であり、多くの国で法律により禁止されています。児童虐待は、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4つに分類されます。 身体的虐待は、保護者が子どもに対して殴打や蹴るなどの暴力をふるうことです。性的虐待は、保護者が子どもに対して性的行為を行うことです。ネグレクトは、保護者が子どもに対して必要な養護を行わないことです。心理的虐待は、保護者が子どもに対して暴言を吐いたり、無視したりすることです。 児童虐待は、子どもに様々な悪影響を及ぼします。身体的虐待は、子どもに身体的な傷や障害を引き起こすことがあります。性的虐待は、子どもに精神的なトラウマや性的機能不全を引き起こすことがあります。ネグレクトは、子どもに発育不全や栄養失調を引き起こすことがあります。心理的虐待は、子どもに自己肯定感の低下や情緒不安定を引き起こすことがあります。 児童虐待は、社会全体で取り組むべき問題です。児童虐待を防止するためには、保護者に対する教育や支援が必要です。また、児童虐待を受けた子どもに対しては、適切な治療や支援が必要です。
略語

看護師の日常〜vdsの意味とは?〜

vdsとは、就寝前を意味する略語です。カルテや処方箋などの記載の際に使われます。ドイツ語のvor dem Schlafenに由来し、v.d.S.と記すこともあります。処方箋やカルテに使われる略語には他に、Rp.、n.d.E、p/oなどがあります。 vdsは、患者の服薬時間を指定する際に使用されます。例えば、医師が患者の処方箋に「vds 1錠」と記載した場合、その患者は就寝前に1錠の薬を服用する必要があります。vdsは、患者の服薬時間を明確にすることで、服薬ミスを防ぐのに役立ちます。 また、vdsは、患者の睡眠障害を評価する際にも使用されます。例えば、医師が患者のカルテに「vdsに不眠を訴える」と記載した場合、その患者は就寝前に不眠を経験していることを意味します。vdsは、患者の睡眠障害を評価することで、睡眠障害の原因を特定し、適切な治療を提供するのに役立ちます。
職種・資格

看護師に必須の用語『臨床検査技師』

臨床検査技師とは、病院、診療所といった医療機関において、医師または歯科医師の指示の下に、各種検査を行う専門職です。臨床検査技師は、国家資格である。臨床検査技師の主な業務は、血液検査、尿検査、便検査、喀痰検査、画像検査など各種検査を行い、その結果を医師に報告することです。また、臨床検査技師は、検査結果をもとに、医師が適切な診断や治療方針を決定できるよう、アドバイスを行うこともあります。臨床検査技師は、医療機関において重要な役割を担っており、患者さんの健康に大きく貢献しています。 臨床検査技師になるためには、まず臨床検査技師養成校に入学し、国家試験に合格する必要があります。臨床検査技師養成校は、全国に数多くありますが、いずれも入学試験があり、競争率は高くなっています。臨床検査技師養成校では、臨床検査技師に必要な知識や技能を学びます。臨床検査技師養成校を卒業後、国家試験に合格すると、臨床検査技師として働くことができます。臨床検査技師として働く場所は、病院、診療所、検診センター、大学病院などさまざまです。
皮膚科

押さえておきたい帯状疱疹の基礎知識

帯状疱疹とは、水痘帯状疱疹ウイルスに感染歴のある者に起こる、神経節に潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症する疾患である。水痘帯状疱疹ウイルスは、水痘(みずぼうそう)の原因となるウイルスである。水痘に感染すると、ウイルスは神経節に潜伏する。その後、何らかのきっかけでウイルスが再活性化すると、帯状疱疹を発症する。帯状疱疹は、主に50歳以上の高齢者に多くみられる。 帯状疱疹の症状は、大きく皮膚症状と神経症状に分けられる。皮膚症状としては、水ぶくれを伴う赤い発疹が現れる。発疹は、体の片側に帯状に分布することが多い。神経症状としては、痛み、しびれ、かゆみなどがみられる。痛みは、焼けるような痛みや、ズキズキする痛みなど、さまざまな種類がある。しびれは、体の片側に広がることもある。かゆみは、発疹のある部位にみられることが多い。 帯状疱疹には、特殊な病型も存在する。汎発性帯状疱疹は、帯状疱疹の発疹が全身に広がるタイプである。Ramsay-Hunt(ラムゼイ・ハント)症候群は、帯状疱疹ウイルスが顔面神経に感染して起こるタイプである。Ramsay-Hunt症候群では、顔面神経麻痺、耳の痛み、難聴などの症状がみられる。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『インスリン』

インスリンとは、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血糖値を下げる働きを担っています。血糖値が高い状態になると、インスリンが分泌されて体内の細胞が糖を取り込み、エネルギーとして使用したり、貯蔵したりするために使われます。しかし、インスリンが分泌されなかったり、十分に働かなかったりすると、血糖値が上昇して糖尿病を引き起こします。 インスリンには、以下の2つの主要な働きがあります。 * 糖の代謝を促進し、血糖値を下げる。 * 肝臓での糖の産生を抑制する。 インスリンは、食事の後に血糖値が上昇すると分泌されます。インスリンは、筋肉、脂肪、肝臓などの細胞に作用して、細胞が糖を取り込むのを助ける働きをします。細胞が糖を取り込むと、血糖値が下がります。インスリンはまた、肝臓での糖の産生を抑制する働きもあります。インスリンの分泌量が低下すると、血糖値が上昇して糖尿病を引き起こします。
検査・診断

p53とは?癌抑制遺伝子の重要性

p53とは、がん抑制遺伝子の一つとして重要な役割を果たしているタンパク質です。細胞分裂の調整やDNAの損傷の修復などに深く関与しており、細胞をがん化から守る働きをしています。p53遺伝子が変異すると、がん細胞の増殖を抑制できなくなり、がんが発生しやすくなります。 p53は、1979年にアメリカの生物学者であるアーノルド・J・レヴィンによって発見されました。レヴィンは、サルコーマウイルスに感染した細胞を研究している際に、p53タンパク質が細胞分裂を抑制していることを発見しました。その後、p53ががん抑制遺伝子であることが明らかになりました。 p53は、細胞核に存在するタンパク質です。細胞が分裂する際には、p53が活性化されて細胞分裂を抑制します。また、DNAが損傷を受けると、p53が活性化されてDNAの損傷を修復します。p53は、細胞をがん化から守るために重要な働きをしています。 p53遺伝子が変異すると、p53タンパク質の働きが失われてしまいます。すると、細胞分裂が抑制できなくなり、がん細胞が増殖しやすくなります。p53遺伝子の変異は、さまざまな種類のがんに見られます。
消化器

看護師が知っておくべき『多臓器不全』

多臓器不全とは、心臓、腎臓、肺、肝臓、中枢神経などの生命維持に不可欠な臓器が同時に機能不全に陥る状態を指します。凝固系、免疫系、内分泌系などの生理学的システムの機能障害も含みます。多臓器不全症候群、多臓器障害(multiple organ dysfunction syndrome;MODS)とも呼ばれます。 多臓器不全は、重篤な感染症、外傷、手術、火傷などの様々な原因で起こり得ます。また、敗血症や重篤な全身性炎症反応(SIRS)などの全身性疾患でも起こることがあります。多臓器不全が起こると、全身の臓器や組織に酸素や栄養が十分に供給されなくなり、多臓器不全が悪化し、最終的には死に至る可能性があります。 多臓器不全の治療は、原因となっている疾患の治療と、臓器機能を維持するための支持療法が中心となります。支持療法としては、人工呼吸、輸血、透析などが行われます。また、多臓器不全を予防するためには、重篤な疾患の早期発見・早期治療と、感染予防が重要です。
呼吸器

看護師必見!肺がんに関する用語を徹底解説

肺がんとは、気管支や肺胞の細胞ががん化したものである。肺がんは、部位別で見ると、最も死亡率が高いがんである。大部分が上皮性の腫瘍であり、そのほとんどが気道粘膜上皮より発生する。 肺がんは、大きく分けて、小細胞肺がんと非小細胞肺がんの2つに分類される。小細胞肺がんは、肺がんの中では比較的まれなタイプであるが、進行が早く、治療が難しい。非小細胞肺がんは、肺がんの中で最も一般的なタイプであり、進行が遅く、治療が比較的容易である。 肺がんの症状は、進行具合によって異なる。初期の段階では、ほとんど症状が現れないが、進行するにつれて、咳、痰、息切れ、胸の痛み、体重減少などの症状が現れる。 肺がんの治療法は、進行具合や患者の状態によって異なる。早期の段階であれば、手術で切除することができる。進行した肺がんの場合は、抗がん剤や放射線治療、免疫療法などが行われる。
その他

あなたの命を守る「意識障害の評価方法」〜グラスゴーコーマスケールとは?〜

グラスゴーコーマスケール(GCS)は、世界中の医療従事者、特に看護師が意識障害の程度を評価するために使用される国際的な標準です。GCSは、1974年にスコットランドのグラスゴーで開発され、それ以来、意識障害の評価に広く使用されています。このスケールは、患者の意識状態、反応、および動作能力を評価することで、意識障害の重症度を定量化します。GCSは、頭部外傷、脳卒中、薬物の過剰摂取、およびその他の医学的状態によって引き起こされる意識障害の評価に特に役立ちます。GCSのスコアは、後の治療や予後の決定に役立てることができます。 GCSは、医療従事者にとって必須のツールであり、意識障害のある患者を評価するための信頼性の高い方法を提供します。このスケールの使用により、医療従事者は患者の意識状態を正確に評価し、適切なケアを提供することができます。
産婦人科

続発性不妊症について

続発性不妊症とは、妊娠したことがあり、その後妊娠しない場合(児の有無は問わない)のことを指す。不妊症の患者の中には、続発性不妊症の人もいる。続発性不妊症の原因は様々で、男性側の原因と女性側の原因がある。男性側の原因としては、精子の減少や運動性の低下、精子の奇形などが挙げられる。女性側の原因としては、卵巣の機能低下や卵管の閉塞、子宮内膜症などが挙げられる。続発性不妊症の治療法は、原因によって異なる。男性側の原因の場合は、精子の採取や体外受精などの治療法がある。女性側の原因の場合は、卵巣の機能を改善する薬や、卵管の閉塞を解除する手術などの治療法がある。
皮膚科

突発性発疹の基礎知識

突発性発疹は、乳幼児に多く見られるウイルス感染症です。6か月から2歳までの乳幼児に多く発症します。原因ウイルスは、ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)です。HHV-6は、乳幼児の唾液中によく見られ、感染経路は飛沫感染や接触感染です。潜伏期間は10日から15日程度です。 突発性発疹の症状は、最初は風邪のような症状が現れます。鼻水、咳、軽い発熱などがみられます。その後、39℃前後の高熱が出現します。高熱は3~4日程度続きます。高熱が下がった後、体幹や四肢に発疹が現れます。発疹は、小さな赤い斑点状で、かゆみはありません。発疹は1~2日で消えていきます。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『心電図』

心電図とは、心臓が拍動する際に生じる心筋細胞の電気的興奮を体表面の電極で波形として記録したものである。心電図の波形は、心臓の興奮が心臓のどの部分から始まり、どの順番で伝わるかを表している。 心電図は、心臓の健康状態を調べるための検査として広く使用されている。心電図では、心臓の拍動のリズム、心拍数、心臓の大きさ、心臓の筋肉の厚さ、心臓の血流の状態などを調べることができる。 心電図検査は、痛みを伴わず、短時間で終了する検査である。心電図検査を受ける際には、上半身の裸になり、胸、腕、足に電極を取り付ける。電極は、心臓の電気的興奮を感知して、心電図の波形を記録する。 心電図の波形は、心臓の興奮が心臓のどの部分から始まり、どの順番で伝わるかを表している。心電図の波形には、P波、QRS波、T波の3つがある。 * P波は、心房の興奮を表している。 * QRS波は、心室の興奮を表している。 * T波は、心室の回復を表している。
検査・診断

看護師に必須!ヘモグロビン濃度とは?

ヘモグロビン濃度とは、血液中のヘモグロビンの濃度のことです。ヘモグロビンは、赤血球に含まれている血色素であり、肺で酸素と結合して、その酸素を各臓器や組織に運ぶ役割を担っています。また、運んだ先で酸素を放出して、代わりに二酸化炭素と結合して肺まで運び、再度酸素と交換して、また各組織に運んでいきます。 ヘモグロビン濃度が減少すると、貧血という病態になります。貧血は、酸素が各臓器や組織に十分に行き渡らず、倦怠感や息切れ、めまいなどの症状を引き起こします。また、重症化すると、心不全や脳梗塞などの合併症を引き起こすこともあります。 なお、ヘモグロビン濃度は年齢や性別によって異なります。一般的に、男性の正常値は13.5~17.5g/dL、女性の正常値は12.0~16.0g/dLです。ただし、これはあくまでも目安であり、個人差があるため、自分のヘモグロビン濃度が正常値の範囲内であるかどうかは、医師に相談することが大切です。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい乳がんの基礎知識

乳がんとは、乳房内の乳管や小葉上皮から生じる悪性腫瘍です。女性のがんとして国内罹患数は第1位、死亡数は第4位である(2021年時点)。一方、全乳がんの約1%は男性に発生し、女性と比べ予後不良傾向にあります。乳がんは、乳房の細胞が異常増殖して腫瘍を形成する病気です。腫瘍が乳管や小葉にとどまっているうちは非浸潤性乳がんと呼ばれますが、乳管や小葉の外に広がるようになると浸潤性乳がんと呼ばれます。浸潤性乳がんは、リンパ節や他の臓器に転移することがあります。乳がんの原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、ホルモン要因、生活習慣などが関係していると考えられています。乳がんのリスクを高める因子としては、年齢、家族歴、初経年齢、閉経年齢、妊娠回数、授乳経験、肥満、飲酒、喫煙などがあります。乳がんの症状としては、乳房のしこり、乳房の痛み、乳頭からの分泌物、乳房の皮膚の異常などがあります。乳がんが疑われる場合は、乳房のエコーやマンモグラフィー、細胞診などの検査が行われます。乳がんと診断された場合は、手術、放射線療法、化学療法、ホルモン療法などの治療が行われます。乳がんの治療は、乳がんの進行度や患者さんの年齢や全身状態などによって異なります。