医療機器・設備・器具

体温計について

体温計の種類 体温計には、電子体温計、水銀体温計、赤外線体温計、耳式体温計など、様々な種類があります。電子体温計は、最も一般的な体温計で、測定結果がすぐにデジタル表示されます。水銀体温計は、ガラス製の体温計で、水銀の膨張と収縮によって体温を測定します。赤外線体温計は、皮膚の表面から放射される赤外線を読み取ることで体温を測定します。耳式体温計は、耳の鼓膜の温度を測定することで体温を測定します。 それぞれの体温計には、長所と短所があります。電子体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、水銀体温計よりも高価です。水銀体温計は、電子体温計よりも安価ですが、測定結果が出るまで時間がかかります。赤外線体温計は、非接触で体温を測定できるので、感染症の予防に役立ちます。しかし、電子体温計や水銀体温計よりも高価です。耳式体温計は、測定結果がすぐにデジタル表示されるので便利です。しかし、赤外線体温計よりも高価です。 体温計の種類を選ぶ際には、自分のニーズや予算を考慮することが大切です。
消化器

看護師に必須の用語『B型肝炎』

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)が血液・体液などを介して肝臓に感染し、炎症を引き起こす病気です。急性と慢性の2つのタイプがあります。急性B型肝炎は、1~6ヶ月の潜伏期間を経て、全身倦怠感、食欲不振、悪心・嘔吐、発熱、黄疸、肝腫大などの症状が見られます。慢性B型肝炎は、無症状で数年~数十年経過して検診などで偶発的に見つかることが多いです。肝硬変に進行してくる過程で全身倦怠感などの症状や血液検査での異常が指摘されることがあります。
消化器

胆嚢炎とは?症状や原因、治療法を解説

胆嚢炎の原因と症状 胆嚢炎は、胆嚢内に胆汁がうっ滞することで起こる炎症です。胆汁は、肝臓で生産され、胆嚢に貯蔵されて、脂肪の消化を助ける役割をしています。胆嚢炎の原因としては、胆石、胆管の閉塞、細菌の感染などが挙げられます。 胆嚢炎の症状としては、右上腹部の痛み、悪心、嘔吐、発熱、黄疸などがあります。胆石が胆管を閉塞して起こる胆石性胆嚢炎では、右上腹部の激痛、嘔吐、発熱などの症状が現れます。細菌の感染によって起こる細菌性胆嚢炎では、右上腹部の持続的な痛み、発熱、悪寒などの症状が現れます。 胆嚢炎は、放置すると重症化して、胆嚢穿孔、胆管炎、敗血症などの合併症を引き起こす可能性があります。胆嚢炎の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。
脳・神経

認知症とは?その概要と症状

認知症とは、一旦正常に発達した「記憶」「学習」「判断」「計画」といった脳の知的機能(認知機能)が、後天的な脳の器質障害によって持続性に低下し、日常や社会生活に支障をきたす状態をいう。かつて痴呆症と言われていたが、2004年に厚生労働省にて認知症への言い換えが決定された。認知症は、高齢化がすすむに従って急増しており、現在は65歳以上の10人に1人、85歳以上では3〜5人に1人が認知症である。 認知症の原因は多様であり、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などが代表的である。また、認知症と診断されていても、日常生活には支障をきたしていない状態を軽度認知障害(MCI)という。 認知症の症状は、記憶障害、見当識障害、実行機能障害、理解・判断力の低下、失語、失行、失認などがみられる。また、周辺症状として、うつ、不眠、暴言・暴力、徘徊、幻覚、妄想などがみられることもある。 認知症の治療は、進行を遅らせたり、症状を軽減したりすることを目的として行われる。薬物療法、リハビリテーション、生活習慣の改善などが主な治療法である。 認知症は、本人の生活や家族の介護に大きな負担をかける疾患である。しかし、早期発見・早期治療によって、進行を遅らせたり、症状を軽減したりすることは可能である。そのため、認知症の症状が疑われる場合は、早めに医療機関を受診することが大切である。
小児科

看護師に欠かせない理解と活用『愛着』

愛着とは、慣れ親しんでいる人や物に心をひかれ、離れがたく感じることを言い、精神科領域では、特定の人物に対する心理的な結びつきのことを指す。アタッチメントともいう。主に、乳幼児期の子どもと母親をはじめとする養育者との間で築かれる結びつきのことを言う。 愛着は、生後数ヶ月から始まり、乳幼児期を通して発達していく。乳幼児は、養育者との相互作用を通じて、安全感や安心感、自己肯定感などを獲得していく。また、愛着は、乳幼児の社会性や情緒の発達にも重要な役割を果たしている。 愛着は、乳幼児期だけでなく、成人期にも存在する。成人期の愛着は、幼少期の愛着体験を基盤として形成される。成人期の愛着は、夫婦関係や親子関係、友人関係など、様々な対人関係に影響を及ぼす。 愛着は、人間の基本的な欲求の一つである。愛着は、私たちが安全で安心した生活を送るために必要なものである。また、愛着は、私たちが他者と良好な関係を築くために必要なものである。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『ペインクリニック』

ペインクリニックとは、痛みの緩和を目的としたクリニックのことです。薬物療法だけでなく、神経に局所麻酔をする神経ブロック、筋膜の炎症部位へのトリガーポイント注射、膝や脊椎の関節への関節腔内注射などを中心にした治療が行われます。 ペインクリニックの対象となる痛みは、がんの痛み、腰痛、首の痛み、関節痛、神経痛など、さまざまなものがあります。また、ペインクリニックでは、痛みの原因を診断し、適切な治療法を選択することも行われます。 ペインクリニックの治療は、患者さんの状態に合わせて、薬物療法、神経ブロック、トリガーポイント注射、関節腔内注射など、さまざまな方法が行われます。薬物療法では、痛み止めや抗うつ薬などを使用します。神経ブロックは、痛みを伝達している神経に局所麻酔を注射して、痛みを緩和する方法です。トリガーポイント注射は、筋肉の炎症部位に局所麻酔を注射して、痛みを緩和する方法です。関節腔内注射は、膝や脊椎の関節に局所麻酔やヒアルロン酸などを注射して、痛みを緩和する方法です。 ペインクリニックでの治療は、痛みの緩和に効果があることが多く、患者さんのQOL(生活の質)の改善につながることが期待できます。
循環器

看護師さんが知っておきたい用語『大動脈解離』

看護師は大動脈解離の症状を認識し、適切な治療を迅速に開始することが重要です。大動脈解離の症状は、胸痛、背部痛、呼吸困難、失神、麻痺などです。大動脈解離が疑われる場合は、直ちに病院に搬送する必要があります。 大動脈解離の治療は、解離を修復し、合併症を防ぐことを目的としています。治療には、薬物療法、外科手術、ステントグラフト挿入術などがあります。薬物療法は、血圧を下げ、心臓の負担を軽減するために使用されます。外科手術は、解離を修復するために、大動脈を切開して縫合します。ステントグラフト挿入術は、ステントグラフトという金属製の筒を大動脈に挿入して、解離を修復する方法です。 大動脈解離は、重篤な疾患ですが、早期診断と適切な治療により、救命できる可能性があります。看護師は、大動脈解離の症状を認識し、適切な治療を迅速に開始することが重要です。
小児科

水いぼについて知っておくべきこと

水いぼの原因はポックスウイルスの一種である伝染性軟属腫ウイルスであり、接触感染により感染します。水いぼの症状は、皮膚に小さな隆起ができて、次第に大きくなり、中央にへそができることです。水いぼは、一般的に無害で、自然に治癒しますが、かゆみや痛みを伴う場合があります。水いぼの治療法は、主に塗り薬やレーザー治療などがあります。水いぼの予防には、感染者を避けること、接触した場合は石鹸でよく手を洗うことが大切です。
その他

看護の基礎用語集:NICについて

NIC(にっく、Nusing Interventions Classification)とは、看護介入分類のことであり、看護介入を概念化し、系統的に分類したもののことです。NANDA看護診断の看護診断名(旧・診断ラベル)と同じく、あらかじめ決められているものから選択します。NANDA、NOCと合わせてNANDA-NOC-NIC(NNN)と呼ばれます。 NICの目的は、看護介入を標準化し、看護師間のコミュニケーションを円滑化することです。また、看護教育や研究の基盤を提供することも目的としています。NICは、看護師が患者の状態やニーズをアセスメントし、適切な看護介入を選択・実施する際に使用されます。NICには、いくつかの分類体系があり、それぞれに固有の介入が含まれています。例えば、基本的な看護介入、治療的看護介入、教育的看護介入などがあります。 NICは、看護師が患者の状態やニーズをアセスメントし、適切な看護介入を選択・実施する際に使用される、標準化された用語集です。NICは、看護師間のコミュニケーションを円滑化し、看護教育や研究の基盤を提供します。
医療機器・設備・器具

LDRの全てをわかりやすく解説

LDR室は、陣痛、分娩、回復期まで、移動することなく、一つのベッド、一つの個室で過ごすことができる出産施設です。LDR室には、分娩台、モニター、吸引装置など、出産に必要な設備がすべて揃っています。また、家族の付き添いや、宿泊もできる作りになっている施設もあります。 LDR室の特徴は、以下の通りです。 ・陣痛、分娩、回復期まで、一つの個室で過ごすことができる。 ・家族の付き添いや、宿泊もできる作りになっている施設もある。 ・分娩台、モニター、吸引装置など、出産に必要な設備がすべて揃っている。 ・プライバシーが確保されている。 ・リラックスした雰囲気の中で出産を行うことができる。
血液・造血

看護師が知っておくべき移植片対宿主病の基礎知識

移植片対宿主病(GVHD)とは、造血幹細胞移植後の合併症の一つで、ドナー由来の免疫担当細胞が患者の組織を攻撃することで起こる免疫反応です。GVHDは、急性GVHDと慢性GVHDの2つに分類されます。急性GVHDは、移植後100日以内に発症し、皮膚、消化管、肝臓、肺などの臓器を攻撃します。慢性GVHDは、移植後100日以降に発症し、皮膚、粘膜、関節、肺、肝臓などの臓器を攻撃します。 GVHDの症状は、攻撃される臓器によって異なります。急性GVHDの症状には、皮膚の発疹、下痢、吐き気、嘔吐、黄疸、呼吸困難などがあります。慢性GVHDの症状には、皮膚の硬化、口腔粘膜のびらん、関節の痛み、肺の線維化、肝硬変などがあります。 GVHDの治療法は、GVHDの重症度や攻撃される臓器によって異なります。急性GVHDの治療には、ステロイド薬、免疫抑制剤、抗体療法などが用いられます。慢性GVHDの治療には、ステロイド薬、免疫抑制剤、抗体療法、光線療法などが用いられます。 GVHDは、造血幹細胞移植後の合併症の一つであり、重症化すると死に至ることもあります。GVHDの早期発見と適切な治療が重要です。
腎・泌尿器

尿道カルンクルの基礎知識

尿道カルンクルとは、女性の尿道にできる良性腫瘤のことです。更年期(中年)以降に発生しやすいとされています。外尿道口付近の尿道後壁から発生するため、外尿道口の肛門よりの方向から発生します。大きさは、大豆と表現されるような形状で、血流が豊富なため赤色を呈しています。 尿道カルンクルは、女性にのみ発生する良性腫瘤です。尿道カルンクルの原因は、加齢、出産、肥満、糖尿病などのさまざまな要因が考えられています。尿道カルンクルの症状は、尿道口の違和感、痛み、出血などです。尿道カルンクルの治療は、症状が軽い場合は経過観察ですが、症状が強い場合は切除手術が行われます。 尿道カルンクルは、女性に多くみられる良性腫瘤ですが、症状が強い場合は治療が必要となるため、早めに医師に相談することが大切です。
皮膚科

看護師が知っておきたいレーザー脱毛

レーザー脱毛とは、特殊なレーザーを照射することで、選択的に毛包のメラニン色素に反応させて、毛の再生能力を破壊する脱毛方法です。メラニン色素は、毛根に存在する黒褐色の色素で、レーザーの光を吸収しやすい性質を持っています。レーザー脱毛では、波長の長いレーザーを照射することで、メラニン色素をターゲットにして、毛根を破壊します。これにより、毛の再生を抑制することができ、脱毛効果を得ることができます。 レーザー脱毛は、医療機関や美容クリニックで行うことができます。施術中は、レーザーを照射する部分に照射口を当てて、スライドさせるようにレーザーを照射していきます。レーザーの照射時間は、毛の濃さや範囲によって異なりますが、通常は数分から数十分ほどです。レーザー脱毛は、毛周期に合わせて定期的に施術を行うことで、効果を発揮します。レーザー脱毛は、比較的痛みを伴わない施術ですが、レーザーの照射部位によっては、軽い痛みや熱感を感じる場合があります。
皮膚科

看護師に必須の用語『痂皮』とその役割

痂皮とは、皮膚が損傷したとき、その部位の表面から浸出した血漿や炎症細胞、壊死塊などの血液成分が固まったものをさします。いわゆる瘡蓋(かさぶた)のことです。傷口の止血や保護、細菌や異物の進入を防ぐ役割があります。 痂皮は、傷口が治癒するにつれて自然に剥がれ落ちます。しかし、痂皮が厚く硬くなると、傷口の治癒を遅らせてしまうことがあります。そのため、痂皮が厚く硬くなっている場合は、無理に剥がさずに、軟膏やワセリンなどを塗って柔らかくしてから剥がすようにしましょう。 痂皮が剥がれた後は、傷口を清潔に保つことが大切です。傷口を水で洗い流したり、消毒液で消毒したりしましょう。また、傷口を保護するために、絆創膏などを貼っておくとよいでしょう。
血液・造血

出血性ショックについて学ぶ

出血性ショックとは、出血によって血液循環量の低下が原因で起こるショックのことである。循環血液量減少性ショックの一つである。 出血性ショックは、大量の出血によって起こる。出血の原因は、外傷、手術、消化管出血、産科出血など様々である。出血性ショックは、出血量が多いほど重症となる。出血性ショックの症状は、血圧の低下、脈拍の増加、呼吸促迫、顔面蒼白、冷汗、意識障害などである。出血性ショックは、重症化すると死に至ることもある。 出血性ショックの治療は、出血を止め、輸血を行うことである。出血を止めるには、止血帯を巻いたり、手術をしたりする。輸血は、失われた血液を補うために必要である。出血性ショックの治療は、早ければ早いほど有効である。
消化器

知っておきたい!看護師に必須の用語『セロトニン』

セロトニンの働きとは? セロトニンは、別名5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)とも呼ばれる神経伝達物質です。セロトニンは、気分、睡眠、食欲、記憶、学習など、さまざまな機能に関与しています。 セロトニンが不足すると、気分が落ち込んだり、不眠症になったり、食欲が低下したりするなどの症状が現れます。また、セロトニンは、痛みを軽減する働きもあるため、セロトニンが不足すると、痛みを感じやすくなることもあります。 セロトニンの分泌量を増やすためには、規則正しい生活を送ったり、適度な運動をしたり、バランスのとれた食事を摂ったりすることが大切です。また、日光を浴びることで、セロトニンの分泌量を増やすことができます。 セロトニンは、私たちの健康に欠かせない神経伝達物質です。セロトニンの分泌量を増やすことで、気分を改善したり、睡眠の質を高めたり、食欲を正常化したりすることができます。
産婦人科

知って安心!看護師に必須の用語『チョコレート嚢胞』

チョコレート嚢胞とは、子宮内膜症における卵巣病変を指します。チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の病巣が卵巣に発生し、血液が貯留してチョコレート状になることで形成されます。チョコレート嚢胞は、卵巣の片側または両側に発生することがあります。チョコレート嚢胞は、直径数センチから十数センチになることもあります。チョコレート嚢胞は、卵巣のう腫の一種ですが、卵巣腫瘍とは異なります。チョコレート嚢胞は、通常は良性ですが、まれに悪性化する可能性もあります。チョコレート嚢胞は、月経痛、性交痛、不妊症などの症状を引き起こすことがあります。チョコレート嚢胞は、経腟超音波検査やMRI検査などで診断されます。チョコレート嚢胞の治療法は、薬物療法、手術療法、ホルモン療法などがあります。
小児科

カンガルーケアの重要性

カンガルーケアとは、出産後すぐに、新生児を母親の素肌(裸の乳房)に抱き、対面・保育する方法です。早産児に対するカンガルーケアが、医療行為として考えられているのに対し、正期産後のカンガルーケアは、分娩後のよりよい母子の愛着関係を進めるためのケアとして推奨されます。ただし、必須のものではなく、目的が母子関係の強化や確立であるため、児にとっての安全が何よりも求められます。 カンガルーケアは、母親の胸に直接新生児を乗せることにより、新生児が母親の体温を維持し、呼吸を安定させ、体重を増やすのに役立ちます。また、母乳分泌が増加し、母乳保育の期間が長くなることが知られています。さらに、カンガルーケアは、母親と新生児の愛着を深めるのに役立ち、母親の未熟児出産による喪失感の克服にも役立ちます。
その他

看護師のための非侵襲的用語集

非侵襲的とは、生体を傷つけないような手技のことを指す。身体に負担を与えないことを意味し、皮膚や身体の開口部に器具の挿入を必要としない手技に対して用いられる。看護師は、患者の状態や病態を把握し、適切な看護ケアを提供するために、様々な非侵襲的な手技を用いる。例えば、患者の体温を測る際には、非侵襲的に測定できる体温計を用いる。また、患者の血圧を測る際には、非侵襲的に測定できる血圧計を用いる。さらに、患者の心拍数を測る際には、非侵襲的に測定できる心拍数計を用いる。これらの非侵襲的な手技を用いることで、患者の状態や病態を正確に把握し、適切な看護ケアを提供することができる。
脳・神経

看護師に欠かせない脊髄とは?

脊髄とは、脳から延長した円柱状の神経の束であり、中枢神経の一部分である。脊髄は、脳から身体の各部分へと神経信号を伝達する役割を担っている。また、身体から脳へと感覚情報を伝達する役割も担っている。脊髄は、脊椎によって保護されており、31対の脊髄神経が脊髄から分岐している。 脊髄は、頸髄、胸髄、腰髄、仙髄の4つの部分に分かれている。頸髄は、首の部分にある脊髄で、8対の脊髄神経が分岐している。胸髄は、胸の部分にある脊髄で、12対の脊髄神経が分岐している。腰髄は、腰の部分にある脊髄で、5対の脊髄神経が分岐している。仙髄は、お尻の部分にある脊髄で、5対の脊髄神経が分岐している。 脊髄は、身体の各部分の筋肉や臓器を支配している。例えば、頸髄は、首の筋肉や腕の筋肉を支配している。胸髄は、胸の筋肉やお腹の筋肉を支配している。腰髄は、腰の筋肉や足の筋肉を支配している。仙髄は、お尻の筋肉や膀胱や直腸を支配している。
その他

アクティブバースとは?母体の負担を軽減する自然なお産

アクティブバースは、医療的介入を最小限に抑えた自然分娩を可能にする出産方法で、フリースタイル分娩とも呼ばれます。 一般的に用いられる分娩スタイルは、医療機器に繋がれ、分娩台の上で仰臥位のまま出産するものです。しかし、アクティブバースでは、可能な限り医療機器を使わず、また分娩台も使用しません。これは、人が本来持っている出産の機能を最大限に引き出し、心身ともに妊婦が主体となって出産するためです。 アクティブバースには、いくつかのメリットがあります。 まず、自然分娩が可能になるため、帝王切開のリスクを減らすことができます。また、医療機器を使用しないため、医療費を節約できる可能性があります。さらに、心身ともに妊婦が主体となって出産するため、達成感や自己肯定感を高めることができます。
組織・制度

看護師の必修用語『インフォームド・コンセント』って?

インフォームド・コンセントとは、患者とその家族が、医師や医療チームからの正しい情報提供に基づいて、病気、検査、治療の内容を十分に理解し、その上で判断や意思決定が行えるように支援する考え方のことである。英語ではinformed consentという言葉のほかに、informed decision、shared decision makingという呼び方も使われている。 インフォームド・コンセントの原則は、患者の自己決定権を尊重し、患者の意思決定を支援することである。そのためには、医師や医療チームは、患者とその家族に、病気や検査、治療の内容について、わかりやすく十分な情報を提供する必要がある。また、患者とその家族は、医師や医療チームから提供された情報を理解し、納得した上で、治療を受けるかどうかを決めることができる必要がある。 インフォームド・コンセントは、医療行為の透明性と信頼性を高め、患者の自己決定権を尊重するために重要な考え方である。
医療機器・設備・器具

看護師必携!陰圧室とは?

陰圧室とは、室内の空気や空気感染する可能性のある細菌が外部に流出しないように、気圧を低くしてある病室のことである。空気感染隔離室とも呼ばれる。主に、空気感染力が高い疾患(結核やSARS、水痘、麻疹)の治療室として使用される。陰圧室自体が設置されていない病院もあるが、院内の感染防止のため、すべての病棟に設けることが望ましい。 陰圧室は、空気感染する疾患の患者を他の患者や医療従事者から隔離するために使用される。陰圧室は、通常、他の病室よりも気圧が低くされており、これにより、空気感染する病原体が部屋から外部に流出するのを防ぐことができる。陰圧室には、専用の換気システムが設置されており、このシステムは、病室内から空気を排出し、外気に放出する。陰圧室は、空気感染する疾患の患者を治療するための安全な環境を提供することができる。
その他

ケアミックスとは?看護師に必須の用語

ケアミックスとは、同じ病院施設内で、慢性期患者を収容する病棟と、急性期の患者を収容する病棟とを併せ持つ施設形態のことである。 ケアミックスという用語は、1970年代に米国で最初に使用され、それ以来、世界中の多くの国で使用されるようになった。日本では、1990年代後半からケアミックスという用語が使われるようになった。 ケアミックスの目的は、患者が適切なケアを受けられるようにすることであり、これには、患者の状態に合った治療やケアを提供することが含まれる。また、ケアミックスは、患者の状態に応じた適切な医療資源の配分にも役立つ。 ケアミックスは、急性期病院、慢性期病院、回復期病院、リハビリテーション病院など、さまざまな医療機関で実施されている。ケアミックスを実施する際には、患者の状態やニーズを評価し、適切なケアプランを作成することが重要である。 ケアミックスを実施することで、患者の満足度や治療成績の向上が期待できる。また、ケアミックスは、医療費の削減にもつながる。