その他

看護師に必須の用語『KOT』とは?

KOTとは、大便を意味する業界用語です。ドイツ語のKotに由来しており、カルテなどで「KOT-3」(3日間排便なし)というように記載されることがあります。この用語は、看護師が患者さんの排便状況を記録する際に使用することが多く、排便の頻度や量、形状などを記録するのに役立ちます。また、KOTの有無は、患者さんの健康状態を判断する上で重要な指標となるため、看護師はKOTの記録を正確に行うことが求められます。
呼吸器

看護師必携!高炭酸ガス血症について

高炭酸ガス血症とは、体の組織でできた二酸化炭素を十分に体外に放出できない状態のことである。二酸化炭素は、呼吸によって体外に排出されるが、呼吸器の機能が低下したり、呼吸数が減少したりすると、二酸化炭素が体内に蓄積され、高炭酸ガス血症になる。高炭酸ガス血症は、意識障害や呼吸困難、心不全などの症状を引き起こす。 高炭酸ガス血症の原因は、呼吸器の機能が低下したり、呼吸数が減少したりすることである。呼吸器の機能が低下する原因としては、肺気腫や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの肺の病気、気道の狭窄、胸膜炎などがある。呼吸数が減少する原因としては、脳卒中や脊髄損傷などの神経系の病気、薬物の影響、睡眠時無呼吸症候群などがある。 高炭酸ガス血症の症状は、意識障害、呼吸困難、心不全などである。意識障害は、二酸化炭素が脳に作用して起こる。呼吸困難は、二酸化炭素が呼吸中枢を刺激して起こる。心不全は、二酸化炭素が心臓の機能を低下させて起こる。 高炭酸ガス血症の治療は、原因に応じて行う。呼吸器の機能が低下している場合は、酸素吸入や気管支拡張剤などの薬物治療を行う。呼吸数が減少している場合は、人工呼吸器を使用する。
組織・制度

看護師に必須!一次救急について解説

一次救急とは、入院や緊急手術を伴わない医療のことを指します。初期救急とも呼ばれます。都道府県ごとに作成される医療計画において、救急医療施設は機能別に初期救急医療・第二次救急医療・第三次救急医療に階層化されています。 一次救急には、外傷や急性疾患などの急な病気やケガの処置、慢性疾患の管理、予防接種などの健康管理などが含まれます。一次救急は、一般的にクリニックや診療所、救急外来などの医療機関で提供されます。 一次救急は、患者の命を救ったり、健康状態を改善したりするためには不可欠な医療サービスです。一次救急の適切な提供によって、患者の早期回復や健康維持を図ることができます。
血液・造血

看護師が知っておくべき『リツキシマブ』の基礎知識

リツキシマブ(一般名リツキシマブ)とは、非ホジキンリンパ腫の治療に用いられる抗がん剤です。この薬は、B細胞の表面にあるタンパク質であるCD20に結合し、B細胞を死滅させることで作用します。リツキシマブは、再発性または難治性の非ホジキンリンパ腫の患者に単剤で、または他の薬剤との併用で投与されます。この薬はまた、慢性リンパ性白血病や急性リンパ性白血病など、他の種類のがんにも使用されます。 リツキシマブは、1回の30分間の点滴として投与されます。この薬の投与量は、患者の体重とがんの種類によって異なります。リツキシマブの一般的な副作用には、発熱、悪寒、倦怠感、頭痛、吐き気、下痢などがあります。これらの副作用は通常、数日で消失します。しかし、リツキシマブは、深刻な副作用を引き起こす可能性もあります。これらの副作用には、重度の感染症、低血圧、腎不全、心臓発作、脳卒中などがあります。リツキシマブを投与する前に、医師にこれらすべての副作用について知らせることが重要です。
呼吸器

看護師に必須の用語『バイパップ』について

バイパップとは、気管挿管や気管切開を行わない換気法の総称であるNIPPV(Non-Invasive Positive Pressure Ventilation)を行うための人工呼吸器の商品名である。BiPAP(bilevel Positive Airway Pressure)とも呼ばれる。バイパップは、主に睡眠時無呼吸症候群や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患の患者に使用される。バイパップは、患者の鼻または口にマスクを装着して、空気圧を加えることで呼吸を補助する。バイパップは、患者の呼吸状態に合わせて、吸気圧と呼気圧を調整することができる。バイパップは、患者の呼吸を改善し、睡眠の質を高める効果が期待できる。
循環器

看護師に必須の用語『動脈血』

動脈血とは、酸素を多く含んだ鮮紅色の血液のことです。肺から心臓へ入る肺静脈と、心臓から全身へ送り出す大動脈には、動脈血が流れています。動脈血は、肺で酸素を取り込んだ血液であり、全身の細胞に酸素を供給しています。また、動脈血は、全身の細胞から二酸化炭素を受け取り、肺へと運んでいます。二酸化炭素は、肺で排出され、酸素と交換されます。このプロセスは、呼吸と呼ばれています。呼吸は、生命を維持するために不可欠なプロセスです。
医療機器・設備・器具

看護師必須用語『水治療法』とは?効果や方法を知ろう

水治療法とは、水を使用した物理療法の一種です。水を蒸気や氷などに形態を変えたり、温水、冷水など様々に温度を変えて患部を刺激する治療法です。水の浮力や水圧、流体抵抗などを利用した水中運動も水治療に含まれます。 水治療法は、古くから行われてきた伝統的な治療法の一つです。紀元前4世紀頃には、古代ギリシャの医師ヒポクラテスが水治療法を用いていたという記録が残っています。その後、19世紀にはドイツの医師ヴィンセント・プリースニッツが水治療法を体系化し、現代の水治療法の基礎を築きました。 水治療法は、様々な疾患や症状の治療に用いられています。例えば、関節炎、筋肉痛、神経痛、頭痛、不眠症、消化器系の疾患、呼吸器系の疾患、泌尿器系の疾患、皮膚疾患などです。また、水治療法は、ストレス解消やリラクゼーションにも効果的です。 水治療法には、様々な種類があります。主な種類としては、温水浴、冷水浴、交代浴、水マッサージ、水圧マッサージ、水中運動などがあります。温水浴は、温かいお湯に浸かることで、血行を促進し、筋肉をリラックスさせる効果があります。冷水浴は、冷たい水に浸かることで、痛みを軽減し、炎症を抑える効果があります。交代浴は、温水浴と冷水浴を交互に行うことで、血行を促進し、筋肉をほぐす効果があります。 水マッサージは、水流を患部に当ててマッサージを行うことで、筋肉をほぐし、痛みを軽減する効果があります。水圧マッサージは、水の圧力を利用して患部をマッサージを行うことで、血行を促進し、痛みを軽減する効果があります。水中運動は、水中で運動を行うことで、関節や筋肉に負担をかけずに運動することができ、リハビリテーションにも効果的です。
産婦人科

看護師必須!腟スメアとは?

看護師必須!腟スメアとは? 看護師の研究家 腟スメアについて教えて下さい。 看護師になりたい 腟スメアとは、膣粘膜の剥離細胞や分泌物からなる膣内貯留物を調べることで、子宮頸がんの早期発見のスクリーニングとなる検査のことです。 看護師の研究家...
検査・診断

看護師に欠かせない精密検査の知識

精密検査は、健康診断や人間ドッグで異常が見つかった場合や、症状がある場合に行われる、より詳しく検査を行うことです。精密検査の目的は、病気の早期発見と診断、治療法の決定、経過観察などがあります。精密検査には、血液検査、尿検査、画像検査、内視鏡検査など、さまざまな検査方法があります。精密検査の結果、病気があることが確定した場合、その病気の治療が始まります。精密検査は、病気の早期発見と治療につながる重要な検査です。
産婦人科

看護師に必須の用語『低用量ピル』

低用量ピルには、単相と三相の2種類があります。単相ピルは、1シートに含まれるすべてのピルが同じ成分で構成されており、毎日同じピルを服用します。三相ピルは、1シートに含まれるピルの成分が3種類に分かれており、生理周期に合わせて異なるピルを服用します。 単相ピルは、三相ピルよりも飲み忘れが起こりにくいというメリットがあります。三相ピルは、生理周期に合わせてピルの成分が変化するため、生理周期を調整したり、生理痛を軽減したりする効果が期待できます。
血液・造血

看護師が押さえておきたい血清鉄の基礎知識

血清鉄とは、血液中に含まれる鉄のことです。体内の血清鉄を測定することは、鉄欠乏症や鉄過剰症などの疾患を診断するうえで重要です。血清鉄の基準値は、男性で58~188μg/dL、女性で48~170μg/dLです。血清鉄が基準値より低い場合、鉄欠乏症の可能性があります。鉄欠乏症は、貧血、疲労、息切れなどの症状を引き起こす可能性があります。血清鉄が基準値より高い場合、鉄過剰症の可能性があります。鉄過剰症は、肝臓障害、心臓障害、糖尿病などの疾患を引き起こす可能性があります。 血清鉄の測定は、血液検査で行うことができます。血液検査は、病院やクリニックで行うことができます。血清鉄の測定結果は、通常、数日でわかります。血清鉄の測定は、鉄欠乏症や鉄過剰症の診断に役立ちます。鉄欠乏症や鉄過剰症が疑われる場合、医師は血清鉄の測定を指示することがあります。
消化器

看護師が知っておきたい黄疸について

黄疸とは、ビリルビンと呼ばれる代謝産物が何らかの理由で血液中に増加することで、全身の皮膚や粘膜に沈着、黄染した状態のことである。血清総ビリルビン値が2~3mg/dl以上になり、皮膚や眼球結膜などに他覚的な黄染を認める状態を顕性黄疸と呼ぶ。血清ビリルビン値が基準値より高い状態で肉眼的に黄疸として認められない状態を、潜在性黄疸と呼ぶこともある。 黄疸は、肝機能障害、胆道閉塞、溶血性貧血などのさまざまな原因によって引き起こされる。肝機能障害では、ビリルビンの代謝や排泄が低下し、血液中にビリルビンが蓄積する。胆道閉塞では、胆汁が十二指腸に流れ出ることが阻害され、ビリルビンが血液中に逆流する。溶血性貧血では、赤血球が破壊されてビリルビンが産生される量が増加する。 黄疸の症状としては、皮膚や粘膜の黄染のほか、倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、腹痛などがある。黄疸が進行すると、肝機能障害や胆道閉塞による合併症を引き起こすことがある。 黄疸の治療は、原因に応じて行われる。肝機能障害では、肝機能を改善する薬物や食事療法が行われる。胆道閉塞では、胆汁の流れを改善する手術や内視鏡的処置が行われる。溶血性貧血では、貧血を改善する薬物や輸血が行われる。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『有酸素運動』

有酸素運動とは、軽度から中等度の負荷をかけて、長時間行う運動のことです。対義語は無酸素運動で、高負荷の運動を瞬間的に行うことです。有酸素運動では、酸素を取り入れてエネルギーを作り出すため、脂肪が優先的に使用されます。そのため、さまざまな生活習慣病の対策となり得ます。主なものとしては、ウォーキング、水泳、サイクリングなどがあります。また、有酸素運動は、心肺機能を向上させたり、ストレスを解消したりする効果もあります。
その他

看護師に必須の用語『看護サマリー』

看護サマリーとは、患者の病歴や治療・看護等の情報を要約した書類のことである。看護要約、退院時サマリー、退院時要約とも呼ばれている。 患者が転院または退院する際や病棟が変わる際に、次の受け入れ先(施設、家庭、別の病棟など)でスムーズなケアと継続的な看護が続けられるようにするため、看護師が作成する。次の受け入れ先で患者の疾患に影響を与える可能性もあるため、患者の看護を引き継ぐにあたり、非常に有効なものである。 特に、高齢者の増加とともに、退院後の介護施設での受け入れについて、看護サマリーは重要な医療情報となっている。
組織・制度

乳児院とは?役割と対象児について

乳児院は、保護者のいない孤児や、保護者に養育させることが適切と思われない場合に、乳児を保護し養育する児童福祉施設のことである。基本的な養育機能に加えて、虐待を受けた乳児や病気、障害を持つ乳児を専門的な養育機能も持っている。原則1歳未満の乳児を対象とする。 乳児院は、厚生労働省が定める基準を満たした施設であり、乳児の世話をするために必要な設備や人員を備えている。乳児院には、乳児の健康状態をチェックする医師や看護師、乳児の世話をする保育士などが配置されている。また、乳児が安心して過ごせるように、安全で清潔な生活環境を整えている。 乳児院では、乳児の養育だけでなく、乳児の発育を促すための支援も行っている。乳児には、適切な栄養を与え、清潔な環境で育て、愛情を持って接することが大切である。乳児院では、乳児の成長に合わせて、適切な遊びや教育を行うことで、乳児の発育を促している。 乳児院は、乳児を保護し、養育し、その発育を促す大切な役割を担っている。乳児院は、乳児が安全で安心して暮らせる環境を提供し、乳児の発育に必要な支援を行っている。
眼科

看護師解説 → 核とは何か?

核とは、眼球の水晶体の中心部にある構造のことである。これは水晶体皮質が年齢とともに増加しながら中央へ移り、圧縮され次第に硬い構造になる。核は、水晶体の屈折率を決定する役割を果たしており、水晶体の厚さや形状を保つ役割も果たしている。核は、水晶体の中心部にあるため、光の屈折を強く受ける。そのため、核の厚さは、光の屈折率に大きく影響する。核の厚さは、年齢とともに増加するため、老化に伴って光の屈折率も増加する。核の厚さの増加は、水晶体の硬化にもつながる。水晶体の硬化は、水晶体の弾力を低下させ、ピントを合わせる力を弱める。そのため、老化に伴ってピントを合わせる力が弱まり、老眼が生じる。
脳・神経

項部硬直とは?原因や症状、治療法を解説

項部硬直とは、仰臥位の患者の頭部を持ち上げると抵抗がある診察所見を指す。髄膜刺激症状の一つで、髄膜炎などの診断に用いる。 項部硬直は、髄膜が炎症を起こしているときに起こる。髄膜は、脳と脊髄を覆う膜で、脳脊髄液で満たされている。脳脊髄液は、脳と脊髄を保護する役割をしている。 髄膜炎になると、髄膜が炎症を起こして腫脹する。腫脹した髄膜は、脳脊髄液の流れを妨げるため、脳脊髄液が脳や脊髄に貯留する。この状態を髄膜炎と呼ぶ。 髄膜炎の症状には、頭痛、発熱、悪心、嘔吐、意識障害などがある。項部硬直は、髄膜炎の初期症状の一つで、髄膜炎の診断に用いられる。 項部硬直は、髄膜炎以外にも、脳腫瘍、脳出血、脳梗塞などの疾患でも起こりうる。そのため、項部硬直が認められた場合は、髄膜炎以外の疾患も考慮して診断を行う必要がある。
アレルギー・膠原病

アナフィラキシーショックとは?その症状と対処法

アナフィラキシーショックとは、食べ物、薬物、昆虫の刺傷など、さまざまなアレルゲンが体内に侵入した際に起こる、生命を脅かす可能性がある深刻なアレルギー反応です。アナフィラキシーショックは、全身の血管が拡張し、血圧が低下する(ショック状態)ことで起こります。また、呼吸困難、発疹、吐き気、嘔吐などの症状を引き起こすこともあります。アナフィラキシーショックは、軽度から重度までさまざまな程度で起こり得ます。軽度の場合は、じんましんや鼻水などの症状が出るだけですが、重度の場合は、血圧低下や意識障害を引き起こし、死に至る可能性もあります。アナフィラキシーショックは、適切な治療を受けなければ、死に至る可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。
消化器

看護師に必須の用語『大腸内視鏡検査』の基礎知識

大腸内視鏡検査とは、内視鏡※を肛門から挿入し、大腸を中心に消化管の内部を見る検査のことである。内視鏡観察下でがんの診断や止血処置など、さまざまなことができる。※内視鏡とは先端にカメラの付いた管状の医療機器である(内視鏡検査の項参照)。 大腸内視鏡検査は、大腸の病気の診断や治療のために広く行われている検査である。大腸がんの早期発見や、炎症性腸疾患の診断、憩室炎の治療などに用いられる。 大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入し、大腸の内部をカメラで観察する検査である。内視鏡は、先端にカメラと光源がついた細い管状のもので、医師がモニターを見ながら大腸の内部を詳しく観察することができる。 大腸内視鏡検査は、通常は外来で行うことができる。検査前には、腸をきれいにするために下剤を服用する必要がある。検査中は、鎮静剤や麻酔薬を投与されるため、痛みを感じることはほとんどない。 大腸内視鏡検査は、正確で安全な検査であるが、まれに合併症を起こす場合がある。合併症としては、腸の穿孔、出血、感染症などがある。
血液・造血

看護師必見!好中球の役割とは?

好中球とは、白血球の一種です。白血球は、顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、単球、リンパ球からなる細胞群です。顆粒球は、白血球の半分以上を占めています。好中球は、中性の色素でよく染まる顆粒を持つ顆粒球です。好中球は、白血球の中で最も多く、健康な成人の血液中に約50~70%含まれています。好中球は、細菌や真菌などの異物を貪食して殺す役割を持っています。また、炎症反応に関与し、組織の損傷を修復する役割も果たしています。
検査・診断

看護師必須用語『核磁気共鳴断層撮影』とは

核磁気共鳴断層撮影(MRI)は、強磁場と電波を使って身体の内部を画像化する検査です。MRIは、X線やCTスキャンとは異なり、放射線を使いません。そのため、被ばくの心配がなく、妊婦や子どもにも安心して受けることができます。 MRIは、脳、心臓、血管、骨、筋肉、関節など、身体のあらゆる部位を画像化することができます。脳梗塞、心筋梗塞、がん、関節炎などの病気を発見したり、手術前や手術後の経過を観察したりするのに役立ちます。 MRIは、通常、以下の手順で行われます。 1. 検査台に横になり、検査する部位を固定します。 2. 検査台が機械の中に入り、磁場が発生します。 3. 電波が身体に照射されます。 4. 電波によって励起された原子核が、磁場の影響で方向を変えます。 5. 方向を変えた原子核が元の状態に戻る際に電波を放出します。 6. 放出された電波をコンピュータで処理して、画像を作成します。 MRI検査は、通常、30分から1時間程度かかります。検査中は、大きな音がしたり、振動したりすることがありますが、痛みはありません。
脳・神経

看護師が知っておくべき脳卒中の用語

脳卒中とは、血管の狭窄・閉塞などによって脳に十分な血液と酸素が供給されなくなり、脳細胞がダメージを受ける疾患です。脳卒中は、突然発症することが多く、半身の麻痺や言語障害、意識障害などの症状が現れます。脳卒中は、虚血性疾患(脳梗塞)と、出血性疾患(脳出血、くも膜下出血)の2つに大きく分けられます。虚血性疾患は、脳の血管が狭窄や閉塞を起こして起こり、出血性疾患は、脳の血管が破れて起こります。脳卒中は、いずれも早期発見・早期治療が重要です。脳卒中の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
皮膚科

看護師が知っておくべき『体性痛』について

体性痛とは、身体の特定の部位に起こる痛みです。筋肉、骨、関節、皮膚など、体表の組織に起こる痛みを体性表在痛、内臓に起こる痛みを体性深部痛と呼びます。体性表在痛は、鋭い痛み、ズキズキする痛み、焼けるような痛みなど、さまざまな痛みとして感じられます。体性深部痛は、鈍い痛み、圧迫されるような痛み、绞痛などとして感じられます。 体性痛は、外傷、炎症、感染症、腫瘍など、さまざまな原因によって引き起こされます。外傷とは、身体に外からの力が加わって組織が損傷することで、骨折、脱臼、切り傷、打撲傷などが含まれます。炎症とは、身体の組織が損傷を受けると、その組織の周囲の血管が拡張して血液や炎症細胞が流れ込み、組織が腫れ上がる反応のことです。感染症とは、細菌、ウイルス、真菌などの病原体が体内に侵入して増殖し、組織を損傷することで引き起こされる病気です。腫瘍とは、身体の組織の一部が異常増殖したもので、良性腫瘍と悪性腫瘍があります。 体性痛は、その原因によって治療法が異なります。外傷の場合は、損傷した組織を修復する手術や、痛み止めの薬を服用するなどの治療を行います。炎症の場合は、炎症を抑える薬を服用したり、患部を冷やしたりするなどの治療を行います。感染症の場合は、感染症を引き起こしている病原体を殺す薬を服用したり、患部を切開して膿を取り除いたりするなどの治療を行います。腫瘍の場合は、腫瘍を切除する手術や、放射線療法、化学療法などの治療を行います。
小児科

看護師に必須の用語 水ぼうそう

水ぼうそうは、非常に感染力の強い病気であり、ほとんどの子供は10歳までに水ぼうそうになると言われています。症状は、水疱性(水ぶくれ)の発疹、発熱、頭痛、筋肉痛、食欲不振、疲労感などです。発疹は、通常、顔や体幹から始まり、その後、手足に広がります。発疹は、かゆみを伴うことが多く、引っ掻くと跡が残ることがあります。水ぼうそうは、通常、7~10日で治りますが、合併症が起こることもあります。合併症としては、細菌感染、脳炎、肺炎などがあります。水ぼうそうは、ワクチンで予防することができます。ワクチンは、1歳から12歳までの子供に接種することが推奨されています。