医療機器・設備・器具

看護師が知っておきたい術野とは

-術野(じゅつや)の意味と概要- 術野とは、手術を行っている、目で見える部分のことである。例えば、手術の際、手元を視認できるように腹壁や臓器等をカギ状の医療器具で押さえることを、「術野を広げる」という。 術野の範囲は、手術の種類や部位によって異なる。また、術野を広げる方法も、手術の種類や部位によって異なる。例えば、腹部の手術では、腹壁を切開して広げる。胸部の手術では、胸壁を切開して広げる。 術野を広げる際には、組織や血管を傷つけないように注意する必要がある。また、術野を清潔に保つことも重要である。術野が汚染されると、感染症を引き起こす可能性がある。 術野の範囲と広げ方は、手術の成功に大きく影響する。そのため、医師や看護師は、術野を十分に理解し、適切に広げる必要がある。
呼吸器

捻髪音とは何か?看護師が覚えておきたい肺の異常音

捻髪音とは、肺を聴診したときに聞こえる異常な呼吸音のうち、高音で細かな断続音を指す。吸気の後半に出現し、「パチパチ」、「バリバリ」、「ベリベリ」と表現されることが多い。主に肺疾患の患者で多く聞かれ、気道内の貯留物と無関係なため、咳をしても、この音は消失しない。髪をこすり合わせる音に似ていることが、名前の由来とされている。 捻髪音は、肺の小さな気道が閉塞したり、狭窄したりしたときに発生する。閉塞や狭窄の原因としては、肺水腫、肺炎、肺気腫、間質性肺疾患、肺癌などが挙げられる。捻髪音は、これらの疾患の診断や経過観察に役立つ重要な聴診所見である。 捻髪音は、肺の聴診を行うことで検出することができる。聴診の際には、聴診器を患者の背中に当て、吸気と呼気を注意深く聴く。捻髪音は、吸気の後半に「パチパチ」、「バリバリ」、「ベリベリ」という音として聞こえる。捻髪音は、肺の異常を示す重要な聴診所見であるため、これを聴取した場合には、速やかに医師に報告することが必要である。
循環器

看護師の心房性期外収縮入門

心房性期外収縮とは、心房での異所性興奮が本来の洞結節からの電気的興奮よりも早いタイミングで出現する不整脈である。上室性期外収縮のうち心房から異所性興奮が出現するものが心房性期外収縮で、房室接合部から異所性興奮が出現するものを房室接合部期外収縮という。心房性期外収縮は、若い健康な人にもよくみられる不整脈で、通常は心配する必要はない。しかし、心房性期外収縮が頻繁に起こったり、心臓に基礎疾患がある場合は、心房細動などのより重篤な不整脈に進行する可能性がある。心房性期外収縮の症状には、動悸、胸の痛み、息切れなどがある。また、めまい、失神、疲労感などの症状が現れることもある。心房性期外収縮の診断は、心電図検査によって行われる。心電図検査で、心房性期外収縮が頻繁に起こっていることが確認されれば、心房性期外収縮と診断される。心房性期外収縮の治療は、症状の有無や心臓の基礎疾患の有無によって異なる。症状がなく、心臓に基礎疾患のない場合は、治療は必要ない。しかし、症状がある場合や心臓に基礎疾患がある場合は、薬物療法やカテーテルアブレーションなどの治療が行われる。
呼吸器

看護師必須の用語『ブラ』とは

ブラとは、肺内に異常な量の気腔(肺嚢胞)が形成された病変を指し、嚢胞性肺疾患の一種です。嚢胞とは、肺組織内の小さな空気の袋のことです。ブラは肺のどの部分にもできますが、通常は肺の上葉に形成されます。ブラは、小さなものから大きなものまでさまざまです。小さなブラは、通常無症状ですが、大きなブラは、息切れ、咳、胸痛などの症状を引き起こす可能性があります。ブラは、肺の感染症や炎症、遺伝性の疾患など、さまざまな原因で発生する可能性があります。ブラの治療法は、原因によって異なります。
内分泌・代謝・栄養

ケトーシスとは?知っておきたい病態と看護

ケトーシスとは、ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称)が血中に増加した状態のことです。脂肪組織で中性脂肪が遊離脂肪酸に分解され、肝臓で遊離脂肪酸からケトン体が合成されます。 ケトーシスは、飢餓状態や炭水化物摂取量の少ないダイエット(糖質制限ダイエット)などで、体内のエネルギー源が不足したときに発生します。また、糖尿病やアルコール依存症でもケトーシスが起こることがあります。 ケトーシスは、軽度であれば無症状ですが、進行すると、口臭や脱水症状、吐き気、嘔吐、意識障害などの症状が現れることがあります。また、ケトアシドーシスに至ると、昏睡状態に陥ることもあります。 ケトーシスは、採血や尿検査で診断されます。治療は、ケトーシスの原因となっている疾患の治療が中心となります。また、食事療法や水分補給を行うことで、ケトーシスの症状を軽減することができる場合があります。
腎・泌尿器

看護師に必須の用語『腎不全』

腎不全とは、腎臓の機能が低下した状態を指す。腎臓は、血液中の老廃物や余分な水分を尿として排出する役割を担っている。腎不全になると、これらの老廃物や水分が体内に蓄積してしまい、さまざまな症状を引き起こす。腎不全は、急性腎不全と慢性腎不全の2つに大別される。急性腎不全は、比較的短期間で腎臓の機能が低下する。原因としては、感染症、薬剤、脱水、心不全などが挙げられる。慢性腎不全は、ある程度の時間を経て腎臓の機能が低下する。原因としては、糖尿病、高血圧、腎臓病、腎盂炎などが挙げられる。腎不全の症状としては、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、むくみ、尿量減少、高血圧、貧血などが挙げられる。腎不全が進行すると、生命を脅かすような合併症を引き起こすことがある。そのため、腎不全が疑われる場合は、早期に医療機関を受診することが重要である。
皮膚科

サルコイドーシスを理解!看護師に必須の用語

サルコイドーシスは、皮膚、リンパ節、肺、眼、心臓などの多臓器にわたり非乾酪性類上皮細胞肉芽腫が出現する原因不明の多臓器疾患です。非乾酪性類上皮細胞肉芽腫とは、肉芽腫の一種で、乾酪壊死を伴わないものです。サルコイドーシスは、日本を含む世界各地で報告されており、男女比はほぼ同等です。好発年齢は20~40歳代ですが、小児や高齢者でも発症することがあります。サルコイドーシスの原因は不明ですが、遺伝的要因、環境要因、感染症などが関与していると考えられています。
腎・泌尿器

看護士必見!紫色採尿バッグ症候群(PUBS)とは?

紫色採尿バッグ症候群(PUBS)とは、採尿バッグ(蓄尿バッグ)が紫色に染められる現象のことである。主に、長期病臥中で尿道カテーテルを長期留置している患者にみられ、女性に多い。また、尿道カテーテルの長期留置・慢性便秘・尿路細菌感染が重なると、多くみられるようになる。 紫色採尿バッグ症候群(PUBS)は、尿道カテーテルを使用している長期病臥の患者に発生する可能性がある。これは、尿道カテーテルが尿路を刺激し、出血や炎症を引き起こすことで起こる。出血や炎症は、尿の色が変化し、尿道カテーテルや採尿バッグが紫色に染まる原因となる。 紫色採尿バッグ症候群(PUBS)の症状には、以下のものがある。 * 尿の色が紫になる * 尿道カテーテルや採尿バッグが紫色に染まる * 排尿時に痛みや灼熱感がある * 尿のにおいが強い * 発熱 * 寒気 * 倦怠感 紫色採尿バッグ症候群(PUBS)は、適切に治療しなければ、重篤な合併症を引き起こす可能性がある。合併症には、以下のものがある。 * 尿路感染症 * 敗血症 * 死 紫色採尿バッグ症候群(PUBS)の治療は、原因となっている病状を治療することに重点を置く。治療法には、以下のものがある。 * 抗菌薬 * 鎮痛薬 * 排便剤 * 尿路カテーテルの交換 紫色採尿バッグ症候群(PUBS)は、予防可能な病状である。紫色採尿バッグ症候群(PUBS)を予防するためには、以下のことに注意する必要がある。 * 尿道カテーテルを清潔に保つ * 便秘を避ける * 尿路感染症の治療を徹底する
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『血糖』とは

血糖とは、血中のグルコース(ブドウ糖)の濃度のことである。グルコースは、炭水化物や糖質を分解して得られるエネルギー源であり、体の細胞が活動するために必要な栄養素である。 血糖値は、食事や運動、ストレスなどによって変動する。食事をすると、血糖値は上昇する。運動をすると、血糖値は下降する。ストレスを受けると、血糖値は上昇する。 血糖値の上昇は、インスリンの分泌を促す。インスリンは、血糖値を下げる働きをするホルモンである。インスリンが分泌されると、グルコースが細胞に取り込まれて、エネルギーとして利用される。 血糖値が上昇したままだと、糖尿病を発症するリスクが高くなる。糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気である。糖尿病になると、血管が傷つき、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など、さまざまな合併症を引き起こす。 看護師は、血糖値を管理することが重要である。血糖値を管理するためには、食事療法や運動療法、薬物療法などを行う。また、看護師は、糖尿病患者に血糖値を自己管理する方法を指導する。
看護技術

看護師に必須の用語『ワゴる』とは?

ワゴルの原因は、痛みや緊張による迷走神経反射です。迷走神経は、脳幹から心臓、肺、胃腸までつながる神経で、心拍や血圧、消化器の動きなどを制御しています。ワゴルが起こると、迷走神経が過剰に働いて、心拍が遅くなり、血圧が低下します。また、顔面蒼白、気分不良、嘔吐、失神などの症状を引き起こすことがあります。 ワゴルは、手術中や、採血、点滴などの医療処置中に起こることがありますが、日常生活でも、強い痛みや緊張を感じたときに起こることがあります。例えば、交通事故に遭ったとき、激しい運動をしたとき、試験や面接などの緊張する場面で起こることがあります。 ワゴルが起こった場合は、すぐに横になって安静にし、足を高く上げましょう。また、深呼吸をしたり、甘いものを飲んだりすると症状が軽くなることがあります。症状がひどい場合は、医療機関を受診しましょう。
その他

看護師の教養エアアンビュランス

救急医療において、短時間は救命率を高める重要な要素です。救急車による搬送が一般的ですが、航空機による搬送も有効です。欧米諸国では、航空機による救急搬送を積極的に導入しています。各国のエアアンビュランスの管理システムは多様ですが、国家、軍、警察、病院、民間などによって運営されています。 日本では、エアアンビュランスは離島やへき地医療で先行してきました。自衛隊、消防、警察による運用が始まり、近年では自治体による運用も進んでいます。民間の病院がヘリコプターによる救急医療を展開している例もあります。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『耳鼻科』

耳鼻科は、耳や鼻の病気を扱う診療科です。耳や鼻は、音や匂いを認識する重要な感覚器官であり、その健康を維持することは、健康的な生活を送るために不可欠です。耳鼻科では、耳や鼻の疾患の診断と治療を行います。耳の疾患としては、中耳炎、外耳炎、難聴などがあります。鼻の疾患としては、鼻炎、副鼻腔炎、花粉症などがあります。また、耳鼻咽喉科では、口腔や喉、頭頸部の疾患も扱います。口腔の疾患としては、虫歯、歯周病、口内炎などがあります。喉の疾患としては、扁桃炎、喉頭炎、気管支炎などがあります。頭頸部の疾患としては、甲状腺疾患、副甲状腺疾患、頭頸部腫瘍などがあります。耳鼻科は、耳や鼻、口腔、喉、頭頸部の疾患を扱う診療科であり、これらの疾患の診断と治療を行います。
消化器

看護師に必須の用語『鉄分』

鉄分とは、生物に必須な微量元素であり、体内で様々な役割を果たしています。鉄分は酸素を運ぶヘモグロビンや、エネルギーを産生するミトコンドリアの酵素の構成成分であり、また免疫機能や認知機能を担う酵素の構成成分でもあります。鉄分は、鉄分の吸収を助けるビタミンCや、鉄分を貯蔵するフェリチンと相互に作用して、体内でバランスを保っています。 鉄分の重要性は、貧血を防ぐことです。貧血は、鉄分が不足することで起こる症状で、息切れ、動悸、倦怠感などの症状が現れます。また、鉄分は、免疫機能や認知機能を正常に保つためにも重要です。鉄分が不足すると、免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなったり、疲労感や集中力の低下などの症状が現れたりします。また、鉄分は、胎児の発育や、子どもの成長にも重要です。
医療機器・設備・器具

看護師必携!陰圧室とは?

陰圧室とは、室内の空気や空気感染する可能性のある細菌が外部に流出しないように、気圧を低くしてある病室のことである。空気感染隔離室とも呼ばれる。主に、空気感染力が高い疾患(結核やSARS、水痘、麻疹)の治療室として使用される。陰圧室自体が設置されていない病院もあるが、院内の感染防止のため、すべての病棟に設けることが望ましい。 陰圧室は、空気感染する疾患の患者を他の患者や医療従事者から隔離するために使用される。陰圧室は、通常、他の病室よりも気圧が低くされており、これにより、空気感染する病原体が部屋から外部に流出するのを防ぐことができる。陰圧室には、専用の換気システムが設置されており、このシステムは、病室内から空気を排出し、外気に放出する。陰圧室は、空気感染する疾患の患者を治療するための安全な環境を提供することができる。
小児科

看護師に必須の用語『百日咳』について

百日咳は、グラム陰性桿菌の百日咳菌(Bordetella pertussis)による急性気道感染症です。特有の痙攣性の咳発作(痙咳発作)を特徴とします。無治療だとその回復までに約100日かかることから、「百日咳」という名前がついています。百日咳は、乳幼児に多く発症し、成人や高齢者でも発症することがあります。感染経路は、百日咳菌に感染した人の飛沫を吸い込むことであり、感染力は非常に強く、飛沫感染しやすいとされています。潜伏期間は通常7~10日ですが、2~3週間まで続くこともあります。 百日咳の症状は、初期の段階では風邪と似ており、鼻水、咳、発熱などがあります。しかし、咳がひどくなり、痙攣性の咳発作を起こすようになります。咳発作は、数分間続き、その間、呼吸ができなくなったり、嘔吐したりすることがあります。咳発作は、夜間に悪化することが多く、睡眠を妨げることもあります。百日咳は、重症化すると、肺炎や脳症などの合併症を引き起こすことがあります。
職種・資格

認定看護師の基礎知識と資格取得方法

認定看護師とは、熟練した看護技術と深い知識を駆使して、質の高い看護を実践する看護師のことです。認定看護師は、日本看護協会が実施する認定看護師認定審査に合格した者に対して与えられる資格です。 認定看護師は、特定の看護分野において、専門的な知識と技術を有する看護師のことをいいます。認定看護師は、日本看護協会が認定する資格であり、認定看護師認定審査に合格した者に与えられます。認定看護師は、看護の質の向上や看護の専門性の発展に貢献することが期待されています。
救急・ICU

看護師に必須の用語『心筋梗塞』

心筋梗塞とは、虚血性心疾患の一種で、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を供給している血管(冠動脈)が血栓やプラークなどで閉塞して血流が低下した結果、心筋が虚血に陥り壊死した病態である。心筋梗塞は、心臓発作とも呼ばれ、致死的な病態である。心筋梗塞は、心臓の冠動脈が血栓によって閉塞することで起こる。血栓は、コレステロール、カルシウム、その他の物質からなるプラークが冠動脈の内壁に蓄積してできる。プラークが大きくなると、冠動脈を狭窄させて血流を減少させる。血流が減少すると、心筋は酸素や栄養素が不足して虚血状態となり、壊死に至る。心筋梗塞は、突然死の原因となることもある。心筋梗塞は、胸の痛み、息切れ、発汗、吐き気、嘔吐などの症状を引き起こす。心筋梗塞の症状が現れたら、すぐに救急車を呼ぶことが大切である。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『副腎皮質ステロイド』とは?

副腎皮質ステロイドとは、副腎皮質から産生されるステロイドホルモンの一種です。副腎皮質は、腎臓の上にある小さな臓器で、コルチゾール、アルドステロン、アンドロゲンなどのホルモンを産生しています。 コルチゾールは、糖質、タンパク質、脂質の代謝を調節し、ストレスに対抗する働きをしています。また、抗炎症作用や免疫抑制作用もあります。アルドステロンは、ナトリウムとカリウムのバランスを調節し、血圧を維持する働きをしています。アンドロゲンは、男性ホルモンの一種で、筋肉や骨の発達、性欲の維持などに作用しています。 副腎皮質ステロイドは、様々な疾患の治療に使用されています。例えば、関節リウマチ、気管支喘息、炎症性腸疾患、膠原病などの治療に使用されています。また、がんの治療や臓器移植後の免疫抑制にも使用されています。 副腎皮質ステロイドは、強力な薬ですが、副作用も少なくありません。主な副作用としては、高血圧、高血糖、体重増加、骨粗鬆症、消化管潰瘍、感染症などがあります。そのため、副腎皮質ステロイドを使用する際には、慎重な投与が必要です。
検査・診断

看護師必須!『偽陽性』とは?

偽陽性は、検査においてその対象となる疾患があると示されるにもかかわらず、実際には疾患が存在しないことを指す検査結果です。これは、検査の限界や、他の要因による不正確な反応が原因で起こる可能性があります。 偽陽性例として、妊娠検査キットで妊娠していないのに陽性反応が出る場合が挙げられます。これは、検査キットが妊娠ホルモンであるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を検出することによるもので、妊娠していない女性でもhCGを生成する場合があるためです。他にも、ガン検診でガンがないのに、陽性反応を示す場合や、感染症の検査で感染していないのに、陽性反応を示す場合などが偽陽性にあたります。 偽陽性は、患者に不安やストレスを与える可能性があるほか、追加の検査や治療が必要になる場合があり、貴重な医療資源の無駄遣いにもつながります。そのため、偽陽性を減らすための取り組みが重要であり、検査の精度向上や、検査前に患者の病歴や症状を考慮した上で適切な検査方法を選択することが求められています。
その他

看護師に必須の用語『病識』について

病識とは、患者自身が病的な状態にあると自覚することを指す(insight into disease)。病識が低いと、治療を拒否したり、治療を中断したりする可能性が高くなる。病識を高めるためには、患者に病状を丁寧に説明したり、治療の必要性を納得させたりすることが重要である。 病識は、精神疾患の患者に特に重要である。精神疾患の患者は、自分の病気を自覚していないことが多く、そのため治療を拒否したり、治療を中断したりすることが多い。病識を高めるためには、患者に病状を丁寧に説明したり、治療の必要性を納得させたりすることが重要である。また、患者の家族や友人にも、患者の病状について説明し、患者の治療を支援してもらうことが大切である。 病識は、身体疾患の患者にも重要である。身体疾患の患者は、自分の病気を自覚していることが多いが、それでも治療を拒否したり、治療を中断したりすることがある。病識を高めるためには、患者に病状を丁寧に説明したり、治療の必要性を納得させたりすることが重要である。また、患者の家族や友人にも、患者の病状について説明し、患者の治療を支援してもらうことが大切である。
小児科

NICUとは?その役割と必要性

新生児特定集中治療室(NICU)は、何らかの疾患のある新生児を集中的に管理・治療するための部屋・部門のことである。保育器や人工呼吸器、心拍数を監視する機器、子ども用の点滴器具などを備えており、早産児や低出生体重児、先天性心疾患を患った新生児がNICUの対象となる。NICU(Neonatal Intensive Care Unit)の略語で呼ばれることが多く、日本では1970年代頃から導入が開始された。 NICUでは、新生児に最適な環境を提供するために、室温や湿度、光量などが厳密に管理されている。また、新生児の健康状態を常に監視するため、モニターが設置されており、看護師が24時間体制で新生児のケアを行っている。 NICUに入院する新生児は、さまざまな疾患や障害を抱えていることが多く、中には命にかかわるような重篤な状態にある新生児も少なくない。しかし、NICUのスタッフは、高度な医療技術と知識を駆使して、新生児の命を救い、健康な成長を促すために全力を尽くしている。
アレルギー・膠原病

看護師のための用語解説 ゲルとは

ゲルとは、液体を媒質としたコロイドであり、固体のコロイド粒子が沈殿またはゼリー状をなしたものである。ゲル状物質は、自然界に広くみられる物質状態であり、固化した寒天や豆腐、こんにゃく、ゼラチンなどが一例である。ゲルは、その構造によって、コロイドゲル、アソシエーションゲル、ネットワークゲル、ミセルゲルなどの種類に分類される。コロイドゲルは、コロイド粒子が互いに凝集して形成されるゲルである。アソシエーションゲルは、分子間力が働いて形成されるゲルである。ネットワークゲルは、高分子鎖が架橋して形成されるゲルである。ミセルゲルは、界面活性剤のミセルが凝集して形成されるゲルである。
救急・ICU

看護師に必須の用語『緊急室開胸手術』について

緊急室開胸手術とは、初療室等で実施される開胸手術のことである。救急室開胸手術ともいう。手術室まで移動出来ない、一刻をあらそう状態の重篤患者に対して行われる。 緊急室開胸手術は、心臓や肺、食道などの胸部の臓器が損傷した患者に対して行われる。交通事故、転落事故、刺傷、銃撃などの外傷によって胸部を損傷した場合や、心臓発作、肺塞栓症、大動脈解離などの病気によって胸部の臓器が損傷した場合に緊急室開胸手術が行われる。 緊急室開胸手術は、救急医や外科医によって行われる。救急医は、患者の状態を評価し、緊急室開胸手術の必要性を判断する。外科医は、緊急室開胸手術を実施し、損傷した臓器を修復する。 緊急室開胸手術は、救命率の低い手術である。しかし、緊急室開胸手術を受けることで、患者の救命率が高まる場合がある。
脳・神経

看護師が知っておきたい小脳の機能と特徴

小脳とは、運動機能の調節や、平衡・眼球運動の調節を司る、脳の部位の一部です。後頭部の下方に位置し、見た目はカリフラワーのような形状をしています。 小脳は、大脳皮質・脊髄・前庭神経系からの情報を受け、身体の各器官の運動機能を調整しています。小脳が正常に機能することで、なめらかに話すことや細かい動作、姿勢を保って歩くことなどが可能になっています。 小脳が損傷すると、運動失調、平衡障害、眼球運動障害などの症状が現れます。小脳の損傷は、脳卒中、外傷性脳損傷、小脳性疾患などによって引き起こされることがあります。 小脳の主な役割は、運動機能の調節、平衡の維持、眼球運動の制御です。小脳の働きが低下すると、運動失調、平衡障害、眼球運動障害などの症状が現れます。 小脳は、脳幹と大脳を結ぶ重要な部位であり、脳の機能を円滑に進めるために不可欠な役割を果たしています。