看護技術

看護師に必須の用語『静脈注射(IV)』の基礎知識

静脈注射とは、静脈内に直接薬液を投与する処置のことです。静脈注射は、薬液を迅速に体内に投与する必要がある場合や、経口投与ができない場合に行われます。静脈注射は、医療従事者によって行われます。静脈注射を行うには、まず静脈を確保する必要があります。静脈を確保するには、腕の肘の内側の部分や手の甲の部分など、静脈が表在している部位に針を刺します。針を刺した後は、シリンジに薬液を吸入し、ゆっくりと静脈内に注入します。静脈注射は、一般的に安全な処置ですが、まれに合併症が起こる場合があります。合併症としては、出血、感染、血栓症などがあります。
略語

看護師に必須の用語『ニューロ』について

ニューロとは、神経内科のことであり、脳や脊髄、末梢神経系などの病気や障害を専門とする診療科です。英語のneurologyに由来しており、科目を表す医療現場の用語としては、ウロ(泌尿器科)、プシコ(精神科)、リハ(リハビリテーション科)などがあります。 神経内科では、脳卒中、パーキンソン病、アルツハイマー病、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの神経変性疾患、てんかん、頭痛、めまい、しびれ、麻痺などの神経症状を伴う疾患を診療しています。また、睡眠障害や認知症、自律神経失調症などの心身症も取り扱っています。 ニューロは、神経系の病気や障害を専門とする診療科であり、脳卒中やパーキンソン病、アルツハイマー病などの神経変性疾患、てんかん、頭痛、めまい、しびれ、麻痺などの神経症状を伴う疾患を診療しています。また、睡眠障害や認知症、自律神経失調症などの心身症も取り扱っています。
組織・制度

治験施設支援機関とは?その役割と重要性

治験施設支援機関 (SMO) は、治験を実施する医療機関を支援する機関です。治験は、新薬や医療機器の安全性和有効性を評価するために実施される臨床試験の一種であり、SMOは治験の実施を円滑に進めるために、医療機関に対してさまざまな支援を行います。 SMOの主な役割は、以下のとおりです。 * 治験計画書の作成および提出 * 治験参加者の募集およびスクリーニング * 治験薬や医療機器の配布および管理 * 治験参加者の安全性モニタリング * 治験データの収集および解析 * 治験結果の報告 SMOは、医療機関の治験実施を支援することで、新薬や医療機器の開発を促進し、患者さんに新しい治療法を提供することに貢献しています。
循環器

看護師必携!心筋梗塞の基礎知識

心筋梗塞とは、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を供給している血管(冠動脈)が血栓やプラークなどで閉塞して血流が低下した結果、心筋が虚血に陥り壊死した病態である。虚血性心疾患の一種であり、心疾患の中でも最も重篤な疾患の一つである。 心筋梗塞は、冠動脈の閉塞部位や程度によって、いくつかのタイプに分類される。最も一般的なのは、冠動脈の一部分が完全に閉塞するST上昇型心筋梗塞(STEMI)である。また、冠動脈の一部が部分的に狭窄して血流が低下する非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)もある。 心筋梗塞の症状は、胸の痛み、息切れ、吐き気、嘔吐、冷や汗などである。症状は突然現れることが多く、数分間から数時間続く。心筋梗塞が疑われる場合は、すぐに救急車を呼んで病院に搬送される必要がある。 心筋梗塞の治療には、冠動脈の閉塞を解除する薬物療法や手術療法などがある。また、心筋梗塞後の心臓機能を維持するためには、食事療法や運動療法などの生活習慣の改善も重要である。
その他

看護師がカルシウムについて知っておくべきこと

カルシウムは、生体内で最も多量に含まれる無機物であり、体内のカルシウムの99%は骨や歯に存在し、わずか0.1%が細胞外液中に存在する。カルシウムは、骨や歯の形成を助け、また、筋肉の収縮、神経の伝達、血液の凝固など、体に欠かせない役割を果たしている。 カルシウムの役割には、骨や歯の形成を助け、筋肉の収縮、神経の伝達、血液の凝固などがある。カルシウムは、骨や歯を構成する重要な成分であり、カルシウムが不足すると、骨粗鬆症や虫歯などの病気になりやすくなる。また、カルシウムは、筋肉の収縮を助け、神経の伝達を円滑にする働きがある。カルシウムが不足すると、筋力が低下したり、神経伝達障害を起こしたりすることがある。さらに、カルシウムは、血液の凝固を助ける働きがある。カルシウムが不足すると、出血が止まりにくくなったり、血栓ができやすくなったりすることがある。 カルシウムは、体内の多くの重要な機能に欠かせない栄養素であり、カルシウムが不足すると、さまざまな病気になりやすくなる。カルシウムを多く含む食品としては、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、小魚、ひじき、わかめなどの海藻類、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜などがある。カルシウムを多く含む食品を積極的に食べることで、カルシウム不足を防ぎ、健康を維持することができる。
感染

看護師が知っておくべきロタウイルスについて

ロタウイルスは、乳幼児の主要な胃腸炎の原因となる二本鎖RNAウイルスです。感染力が強く、ほとんどの小児は2~3歳までに抗体を獲得しますが、6カ月~2歳までの乳幼児で重症化しやすく、発展途上国では死亡例も多いウイルスです。 ロタウイルスの特徴は、非常に感染力が強いことです。糞便や吐物から排出されたウイルスが、口から感染します。また、ウイルスは環境中で数週間生存することができるため、感染が広がりやすいのも特徴です。 ロタウイルスに感染すると、通常、2~4日の潜伏期間を経て、嘔吐、下痢、腹痛などの症状が現れます。これらの症状は、通常1週間ほどで治まりますが、重症化すると脱水症状や脳炎を引き起こすこともあります。 ロタウイルス感染症を防ぐためには、ワクチン接種が有効です。ロタウイルスワクチンは、生後2~3か月から接種することができ、2~3回の接種が必要です。ワクチン接種を受けると、ロタウイルス感染症を発症するリスクを大幅に減らすことができます。
眼科

視力とは何か?その検査方法や視力の発達について学ぶ

視力とは、物体の形や存在を、目を通して認識する能力のことである。視力は、光が角膜、水晶体、硝子体を通過して網膜に達し、そこで電気信号に変換されて脳に送られることで得られる。視力は、ランドルト環を用いた検査が一般的である。ランドルト環とは、円の中に欠けた部分があり、その欠けた部分がどの位置にあるかを答える検査である。視力は、一般的に1.0が正常とされ、1.0未満を弱視、0.1未満を全盲と呼ぶ。 新生児の視力は、明暗の識別ができる程度である。しかし、徐々に発達し、6歳ごろまでには大人と同様の視力になる。この間に、一週間以上眼帯などで目を覆ったり、遠視等の屈折異常や斜視があると、弱視の原因になるため注意が必要である。
脳・神経

看護師に必須の用語『アーガイル=ロバートソン瞳孔』について

アーガイル=ロバートソン瞳孔とは、瞳孔異常の一種で、対光反応がない状態のことです。対光反応とは、光を当てたときに瞳孔が縮小する反応のことです。アーガイル=ロバートソン瞳孔では、光を当てても瞳孔が縮小しません。この症状は、主に神経梅毒で起こります。神経梅毒とは、梅毒菌が脳や脊髄に感染した状態のことです。梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌によって引き起こされる感染症です。梅毒は、主に性行為によって感染します。梅毒に感染すると、皮膚や粘膜に発疹や潰瘍などの症状が現れます。梅毒を治療せずに放置すると、神経梅毒を発症することがあります。神経梅毒は、脳や脊髄を損傷し、様々な症状を引き起こす可能性があります。アーガイル=ロバートソン瞳孔は、神経梅毒の症状の一つです。
整形外科

看護師に必須の用語『変形性膝関節症』について

変形性膝関節症とは、加齢により膝関節機能が低下して、軟骨の摩耗、半月板の変性・断裂、骨の変性・変形が生じる疾患です。膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨で構成される関節で、体重を支えたり、歩行や屈伸などの動きを可能にしています。変形性膝関節症になると、膝関節の軟骨が摩耗してすり減り、半月板が変性したり断裂したりして、骨同士が直接触れ合うようになります。これにより、痛み、腫れ、可動域の制限などが起こります。変形性膝関節症は、主に加齢によって起こる疾患ですが、肥満、外傷、過度の運動などによっても発症する可能性があります。変形性膝関節症の治療法は、薬物療法、運動療法、装具療法、手術療法などがあります。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『同化期』とは

同化期とは、手術や外傷などの生体侵襲によって損傷を受けた組織を修復し、筋肉量や体重を回復させるための期間です。同化期は、生体侵襲後の回復過程における重要な段階であり、患者の全身管理を行う上で重要な要素となります。 同化期の経過と変化は、以下のようにまとめることができます。 1. エネルギー代謝の変化同化期には、エネルギー代謝が亢進し、エネルギー産生量が増加します。これは、損傷を受けた組織の修復や筋肉量の回復に必要なエネルギーを賄うためです。 2. タンパク質代謝の変化同化期には、タンパク質代謝も亢進し、タンパク質合成量が分解量を上回ります。これは、損傷を受けた組織の修復や筋肉量の回復に必要なタンパク質を確保するためです。 3. 脂質代謝の変化同化期には、脂質代謝も亢進し、脂肪分解量が脂肪合成量を上回ります。これは、エネルギー産生やケトン体の生成を促進し、損傷を受けた組織の修復や筋肉量の回復をサポートするためです。 4. 窒素バランスの変化同化期には、窒素バランスが正となります。これは、タンパク質合成量が分解量を上回るため、体内の窒素量が増加するからです。 5. 筋肉量の変化同化期には、筋肉量が回復します。これは、タンパク質合成量が分解量を上回るため、筋肉組織が増加するからです。 6. 体重の変化同化期には、体重も回復します。これは、筋肉量や体脂肪量の増加によるものです。
脳・神経

看護師に必須の用語『延髄』とは?

延髄とは、脳幹の一部であり、大脳や小脳と脊髄をつなぐ中継点に位置する重要な器官です。延髄は、呼吸、心拍、血圧などの生命維持に不可欠な機能を制御しています。また、嚥下、しゃべり、咳などの反射も制御しています。 延髄は、脳幹の下部にある小さな器官で、長さは約3センチメートル、幅は約1.5センチメートルです。延髄は、大脳と小脳と脊髄をつなぐ中継点として機能しており、脳から脊髄へ、脊髄から脳へと情報を伝達しています。延髄は、呼吸、心拍、血圧などの生命維持に不可欠な機能を制御しているため、延髄に損傷が生じると、呼吸困難、心停止、血圧低下などの症状が現れます。 延髄は、生命維持に不可欠な機能を制御しているため、延髄に損傷が生じると、死に至る可能性があります。延髄に損傷が生じる原因としては、脳卒中、外傷、感染症などが考えられます。延髄に損傷が生じた場合、呼吸困難、心停止、血圧低下などの症状が現れます。延髄に損傷が生じた場合の治療法は、損傷の原因によって異なりますが、一般的には、輸血、酸素投与、人工呼吸などの対症療法が行われます。
検査・診断

看護師が知っておくべき『境界悪性腫瘍』とは?

境界悪性腫瘍は、良性と悪性の中間的な性質を持つ腫瘍群です。良性と異なり、浸潤性増殖を示しますが転移は見られません。悪性と異なり、患者生存率は良好な場合が多く、適切な治療介入により治癒が期待できます。境界悪性腫瘍は、主に子宮頸部、卵巣、外陰部に発生し、女性に多くみられます。 境界悪性腫瘍は、その性質から良性と悪性のどちらに分類するか判断が難しい場合があります。そのため、境界悪性腫瘍と診断された場合は、慎重な経過観察や治療が必要になります。境界悪性腫瘍の治療法は、腫瘍の大きさや位置、患者の年齢や全身状態などによって異なります。主な治療法としては、手術、放射線療法、化学療法などがあります。 境界悪性腫瘍は、良性と悪性の中間的な性質を持つ腫瘍群です。適切な治療介入により治癒が期待できる場合が多く、患者生存率は良好です。境界悪性腫瘍と診断された場合は、慎重な経過観察や治療が必要になります。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき甲状腺に関する基礎知識

甲状腺とは、気管の前面にある蝶のような形をした内分泌腺です。大きさは縦横ともに4~5cmほどで、重さは15~20gほどです。甲状腺は、濾胞細胞と傍濾胞細胞で構成されており、濾胞細胞は甲状腺ホルモンを分泌し、傍濾胞細胞はカルシトニンを分泌します。甲状腺ホルモンは、全身の代謝を高めたり、交感神経を興奮させたりする働きがあります。また、胎児や小児の成長や発達にも関与しています。カルシトニンは、血中カルシウム濃度を調整する働きがあります。
眼科

知っておきたいレボフロキサシン点眼液の基礎知識

レボフロキサシン点眼液は、ニューキノロン系の抗菌薬として知られる、広範囲の細菌を殺すことのできる薬です。眼の感染症、特に細菌性の結膜炎、角膜炎、角膜潰瘍の治療に使用されます。クラビット®という商品名で販売されています。 レボフロキサシン点眼液は、細菌の増殖を抑えることで働きます。細菌がDNAを複製するのを阻止することで、細菌の細胞分裂を阻害します。レボフロキサシン点眼液は、点眼薬として使用されます。通常、1日4回、1滴を患眼に点眼します。治療期間は、感染症の種類や重症度によって異なりますが、通常は7~14日間です。 レボフロキサシン点眼液は、一般に忍容性が高い薬物ですが、いくつかの副作用を引き起こす可能性があります。最も一般的な副作用は、眼の刺激、かゆみ、灼熱感です。また、頭痛、吐き気、下痢などの副作用も報告されています。
医療機器・設備・器具

アネロイド式血圧計:看護師に必須の血圧計

アネロイド式血圧計は、水銀を使用しないため安全な血圧計として広く普及しています。近年では、技術革新により、水銀血圧計と変わらない測定精度ながら、軽量化や耐衝撃性など臨床における使いやすさの向上が図られています。 軽量化により、持ち運びや移動が楽になり、耐衝撃性により、落としても壊れにくくなっています。また、デザインもスタイリッシュなものや、コンパクトなものなど、多種多様になってきており、使用者の好みに合わせて選ぶことができます。 これらの使いやすさの向上により、アネロイド式血圧計は、医療機関だけでなく、家庭でも広く使用されるようになっています。
小児科

看護師に必須の用語 水ぼうそう

水ぼうそうは、非常に感染力の強い病気であり、ほとんどの子供は10歳までに水ぼうそうになると言われています。症状は、水疱性(水ぶくれ)の発疹、発熱、頭痛、筋肉痛、食欲不振、疲労感などです。発疹は、通常、顔や体幹から始まり、その後、手足に広がります。発疹は、かゆみを伴うことが多く、引っ掻くと跡が残ることがあります。水ぼうそうは、通常、7~10日で治りますが、合併症が起こることもあります。合併症としては、細菌感染、脳炎、肺炎などがあります。水ぼうそうは、ワクチンで予防することができます。ワクチンは、1歳から12歳までの子供に接種することが推奨されています。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき脂質異常症とは?

脂質異常症とは、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪(トリグリセライド)のいずれかが基準値より高いか、HDLコレステロール(善玉コレステロール)が基準値より低い状態のことである。脂質異常症は、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患のリスクを高める。脂質異常症の原因は、遺伝的なものと生活習慣によるものがある。遺伝的なものの場合、家族歴がある人は、脂質異常症になりやすい。生活習慣によるものの場合、高カロリー食、運動不足、肥満、喫煙、飲酒などの生活習慣が原因となる。脂質異常症の治療は、食事療法、運動療法、薬物療法の3つが基本である。食事療法では、高カロリー食、動物性脂肪、コレステロールを多く含む食品を避ける。運動療法では、有酸素運動を毎日30分以上行う。薬物療法では、スタチン系薬剤、フィブラート系薬剤、ナイアシン製剤などの薬剤を使用する。
看護技術

看護師のための「半側臥位」の豆知識

半側臥位とは、仰臥位から左右どちらかに体幹を45度程度ひねった体位のことです。仰臥位と側臥位の中間の姿勢であり、大転子部や仙骨部への圧迫を防止することができます。半側臥位は、さまざまな状況で使用されます。例えば、手術後や怪我をした後の患者さんのケア、妊娠中の女性のケア、呼吸器疾患のある患者のケアなどです。また、半側臥位は、長時間同じ姿勢でいることで起こる圧迫性褥瘡の予防にも役立ちます。 半側臥位には、いくつかの種類があります。最も一般的なのは、患者の顔を上にして、上側の腕を体の横に伸ばし、下側の腕を体に沿わせて曲げた姿勢です。もう一つの種類は、患者の顔を下にして、上側の腕を体の横に伸ばし、下側の腕を体に沿わせて曲げた姿勢です。どちらの姿勢も、大転子部や仙骨部への圧迫を防止することができます。 半側臥位にする際には、患者の安全と快適性に注意することが重要です。患者さんの頭は、水平またはわずかに低く保つ必要があります。また、患者の膝は曲げて、足は床またはベッドの縁に置いておく必要があります。患者の体には、柔らかい枕やブランケットを置いて、快適性を高めることができます。 半側臥位は、患者のケアに欠かせない体位です。看護師は、半側臥位の種類や使用方法を理解し、患者の安全と快適性に注意しながら、適切な半側臥位にする必要があります。
消化器

看護師に必須の用語『脾臓』の役割とは?

脾臓は、腹腔内にある二次リンパ組織で、免疫反応に関わっています。脾臓の役割は、血液中の老化赤血球や血小板を分解して破壊すること、血液中の異物や細菌を捕捉して破壊すること、血液中の血小板やリンパ球を貯蔵することなどです。また、脾臓は、赤血球の産生にも関与しています。脾臓が機能不全に陥ると、貧血や血小板減少症、免疫機能の低下などが起こる可能性があります。脾臓は、腹腔の上部、横隔膜の下にある臓器です。大きさは、握りこぶしほどで、重さは約150~200gです。脾臓は、赤褐色の臓器で、表面は滑らかです。脾臓は、脾動脈と脾静脈によって血流が供給されています。
その他

看護師に必須の用語『アドヒアランス』を徹底解説

アドヒアランスとは、病気に対する治療方法について、患者が十分に理解し、服用方法や薬の種類に十分に納得した上で実施、継続することを指す。アドヒアランスは、患者の回復や病状の改善に大きな影響を与える重要な要素である。 アドヒアランスが重要である理由は、薬の服用や治療の継続は、患者の回復や病状の改善に直接的な影響を与えるためである。薬を正しく服用しなければ、薬の効果が得られず、病状が改善されにくくなる。また、治療を途中で中断すれば、病気が再発したり、悪化したりするリスクが高くなる。 アドヒアランスが低下する要因としては、薬の副作用、治療費用の負担、治療の煩雑さなどが挙げられる。副作用が強く出ると、薬を服用するのを躊躇したり、中断したりする患者が増える。また、治療費用の負担が大きいと、薬を購入したり、治療を受けたりすることが困難になる患者もいる。さらに、治療が煩雑で、通院や服薬の回数が多すぎると、患者が治療を継続することが難しくなる場合もある。
小児科

看護師必須用語「カウプ指数」とは?

カウプ指数とは、生後3か月から5歳までの乳幼児に対して、肥満や、やせなど発育の程度を表す指数である。成人で使用されるBMIと同じ計算法であるが、判定基準が異なる。カウプ指数は、体重と身長から算出される。計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)である。カウプ指数の判定基準は、以下の通りである。 ・15.5以上肥満 ・13.5~15.4過体重 ・11.0~13.4普通体重 ・8.5~10.9やせ ・8.4以下低体重 カウプ指数は、乳幼児の栄養状態を評価するのに有用な指標である。肥満や、やせなど発育の異常を早期に発見することで、適切な栄養指導や治療を行うことができる。
消化器

看護師に必須の用語『胆汁(ガーレ)』について

胆汁(ガーレ)とは、肝臓で生成される黄色がかった緑色をした液体です。胆汁は、消化を助ける役割を果たしており、特に脂肪の消化を促進する働きがあります。胆汁は、肝臓で作られた後、胆嚢に貯蔵され、食事をするときに胆嚢から放出されて十二指腸に流れ込みます。胆汁は、胆汁酸、ビリルビン、コレステロール、レシチンなどの成分で構成されています。胆汁酸は、脂肪を乳化させて消化しやすくする働きがあります。ビリルビンは、赤血球が破壊されたときに生じる色素で、胆汁に含まれると便の色を茶色に変えます。コレステロールは、細胞膜やホルモンの材料となる脂質の一種です。レシチンは、細胞膜の材料となるリン脂質の一種です。
循環器

看護師が知っておきたい肺動脈圧

肺動脈圧には正常値と異常値があります。正常値は、収縮期圧30~15mmHg、拡張期圧8~2mmHg、平均圧18~9mmHgです。 肺動脈圧が高い状態を肺高血圧症といいます。肺高血圧症になると、右心室に負荷がかかり、心臓のポンプ機能が低下します。すると、心拍出量が減少して全身の浮腫が起こります。また、肺動脈圧が低い状態を肺動脈低圧症といいます。肺動脈低圧症は、肺の動脈が狭くなったり、肺に血液が流れにくくなったりすることで起こります。 肺動脈圧の異常は、さまざまな原因で起こります。肺高血圧症の原因としては、慢性閉塞性肺疾患、肺塞栓症、左心不全、妊娠などが挙げられます。肺動脈低圧症の原因としては、肺動脈弁狭窄症、肺動脈血栓塞栓症、肺動脈瘤などが挙げられます。 肺動脈圧の異常は、胸痛、息切れ、浮腫などの症状を引き起こします。また、肺高血圧症が進行すると、心臓肥大や心不全を引き起こすこともあります。肺動脈圧の異常が疑われる場合は、医師の診察を受けてください。
呼吸器

看護師に必須の用語『過換気症候群』とは

過換気症候群とは、呼吸が速くなりすぎてしまう病気です。呼吸が速くなりすぎると、体内の二酸化炭素濃度が下がり、さまざまな症状が現れます。過換気症候群の主な症状は、息切れ、動悸、めまい、胸痛、手足のしびれ、脱力感などです。過換気症候群は、ストレス、不安、疲労、睡眠不足、カフェインの過剰摂取などが原因で起こることが多いです。過換気症候群は、命に関わる病気ではありませんが、症状が強い場合は、医療機関を受診することが大切です。過換気症候群の治療は、原因となっているものを取り除くことが大切です。また、呼吸法を身につけたり、リラックス法を身につけたりすることも有効です。