呼吸器

息切れ(いきぎれ)とは?その原因と対処法

息切れの原因はさまざまですが、最も一般的な原因は心臓や肺の疾患です。心臓が弱くなると、血液を体のすみずみまで送り出すことができなくなり、息切れが起こります。肺の疾患では、肺の組織が傷つき、酸素を十分に取り入れることができなくなります。これにより、息切れが起こります。 また、貧血、甲状腺機能亢進症、糖尿病などの全身疾患でも息切れが起こる場合があります。さらに、運動不足や肥満、喫煙、アルコールの過剰摂取などの生活習慣も息切れを引き起こすことがあります。 息切れの原因を特定するためには、医師による診察と検査が必要です。診察では、医師が息切れの症状について詳しく聞き取り、胸の音を聴診器で診察します。また、血液検査やレントゲン検査、心電図検査などの検査を行うこともあります。検査の結果をもとに、医師は息切れの原因を特定し、適切な治療を開始します。
精神科

看護師に不可欠な用語『自我』~エゴとエス~

自我は、本能的欲動であるエスをコントロールしようとする機関です。自我は、現実の要求に適応するために、エスからの欲動を調整したり、延期したり、抑制したりします。また、自我は、外からの刺激に反応して、適切な行動をとるように働きかけます。自我は、エスと超自我の間で仲介する役割を果たしており、心身のバランスを保つために重要な役割を果たしています。 自我は、生後数か月で発達し始め、思春期にかけて成熟していきます。自我の発達には、両親や周りの大人との関係が大きな影響を与えます。両親や周りの大人との関係が良好であれば、自我は健全に発達し、現実の要求に適応することができるようになります。しかし、両親や周りの大人との関係が悪ければ、自我は不健全に発達し、現実の要求に適応することが難しくなることがあります。
検査・診断

看護師用語『Dx』について知っておこう!

看護師が患者の状態や病気を正確に把握し、適切なケアを提供するためには、患者の症状や身体所見、検査結果などを基に診断を下す必要があります。その際、患者の状態を簡潔かつ正確に記録するための略語として「Dx(診断の略語)」がよく使用されます。 Dxは、英語の「Diagnosis」に由来する略語で、診療録や看護記録に患者の状態を記録する際に使用されます。例えば、「Dx糖尿病」のように、患者の病名を記載したり、「Dx肺炎」のように、患者の症状を記載したりすることができます。患者の状態が変化した場合には、「Dx○○から××に変更」のように、変化した状態を記録することができます。 Dxは、患者の状態を簡潔かつ正確に記録するための重要な略語です。看護師はこの略語を正しく理解し、適切に使用する必要があります。 Dxのなかでも、臨床診断と最終診断は特に重要です。臨床診断は、患者の症状や身体所見を基に下される診断で、最終診断は、検査結果や病理学的所見を基に下される診断です。 臨床診断は、患者の病気を早期に発見し、適切な治療を開始するために行われる診断です。最終診断は、患者の病気を確定し、適切な治療を継続するために行われる診断です。 看護師は、患者の状態を正確に把握し、適切なケアを提供するためには、臨床診断と最終診断の両方を理解する必要があります。
整形外科

看護師に必須の用語『ダーメンコルセット(腰の痛みをやわらげるコルセットの一種)』

ダーメンコルセットとは、腰の動きを制限したり腰の負担をやわらげたりするために用いられるコルセットの一種です。腰痛症のほか、腰部の外傷や手術後などの腰椎病変(胸椎病変の場合も有)に対して用いられます。 ダーメンコルセットは、硬性、半硬性、軟性のものがあり、その中でも軟性コルセットのことをダーメンコルセットといいます。また、ダーメンコルセットの中には胸椎用と腰椎用があり、患者の状態に合わせたコルセットを選択することが望ましいです。 ダーメンコルセットは、腹圧を高め脊柱にかかる負担を軽減します。脊柱の動きを制限することで身体の動きによる痛みをやわらげることができます。 ダーメンコルセットは、腰痛症、椎間板ヘルニア、腰椎圧迫骨折、変形性脊椎症、根性坐骨神経痛、骨粗鬆症などの疾患に適応しています。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『防音室』について

防音室とは、音が漏れたり、外からの音が聞こえないように設計された部屋のことです。 防音室は、病院、学校、図書館、音楽スタジオ、放送局など、さまざまな場所で利用されています。 防音室の目的は、騒音を遮断して音の正確性を確保することです。防音室を使用することで、聴力検査、試験、会議、演奏、放送などの際に、周囲の騒音に邪魔されることなく、正確な音響環境を得ることができます。 防音室の遮音性能は、壁の厚さ、窓の構造、床材の種類などによって決まります。また、防音室の大きさや形も、遮音性能に影響を与えます。防音室を設置する際には、目的や用途に合わせて、適切な防音性能を持つ部屋を選ぶことが重要です。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『蝶形骨』について

蝶形骨とは、頭蓋の底にある蝶が羽を広げたような形をした骨のことです。蝶形骨は、脳下垂体をはじめ、多くの重要な部分で構成されています。脳下垂体は、蝶形骨の蝶形骨洞の中にある小さな器官で、成長ホルモンやプロラクチンなどのホルモンを分泌しています。また、蝶形骨は、眼窩の後壁を形成しており、目の動きを助けています。さらに、蝶形骨には、副鼻腔の一つである蝶形骨洞があります。蝶形骨洞は、鼻腔の上部に位置しており、空気で満たされています。蝶形骨洞は、鼻腔からの感染を防ぐ働きをしています。
呼吸器

看護師が知っておくべき『断続性ラ音(湿性ラ音)』とは

断続性ラ音(湿性ラ音)とは 断続性ラ音は、肺や気道に分泌物がたまった状態(痰や水など)で、呼吸する際にそれらが気道を通って移動する際に生じる異常な呼吸音のことです。湿性ラ音とも呼ばれ、喀痰音や粘液音とも呼ばれることもあります。 断続性ラ音は、一般的に以下のような状態の時にみられます。 * 肺炎 * 気管支炎 * 肺水腫 * 気管支拡張症 * 肺結核 * 肺腫瘍 * 心不全 断続性ラ音は、聴診器を使って胸の音を聞いて確認することができます。断続性ラ音は、通常、吸気時に発生しますが、呼気時に発生することもあります。また、断続性ラ音は、肺のどの部分で発生しているかによって、音が異なる場合があります。 断続性ラ音がみられる場合は、その原因を特定するために、医師による検査を受ける必要があります。断続性ラ音の原因によっては、治療が必要になる場合があります。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『混合性結合組織病』

混合性結合組織病とは、全身性エリテマトーデス(SLE)、全身性強皮症(SSc)、多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)の3つの膠原病の特徴を併せ持つ自己免疫疾患です。膠原病とは、体内の結合組織が炎症を起こす病気の総称です。結合組織とは、細胞と細胞をつなぐ組織のことです。膠原病になると、結合組織が炎症を起こして破壊され、様々な症状が現れます。 混合性結合組織病は、女性に多く、発症年齢は20~40歳代がピークです。症状は、発熱、疲労、関節痛、筋肉痛、皮膚の発疹などです。また、肺や心臓、腎臓などの内臓にも障害が現れることがあります。 混合性結合組織病は、抗U1-RNP抗体が高値陽性となるのが特徴的です。抗U1-RNP抗体とは、体内のU1-RNPというタンパク質に対する抗体です。混合性結合組織病の患者さんの血液中には、この抗U1-RNP抗体が多く含まれています。 混合性結合組織病の治療法は、ステロイド薬や免疫抑制剤などが用いられます。ステロイド薬は、炎症を抑える薬です。免疫抑制剤は、免疫反応を抑える薬です。これらの薬を服用することで、症状を改善し、合併症の発生を防ぐことができます。
検査・診断

看護師に必須の用語『赤沈』について

赤沈とは、赤血球沈降速度(blood sedimentation)の略であり、赤血球が試薬内を沈んでいく速度をみる血液検査のことです。ESR(erythrocyte sedimentation rate)とも呼ばれます。赤沈は、炎症反応の指標として用いられることが多いのですが、貧血、感染症、癌など、さまざまな疾患の診断や経過観察のために用いられます。 赤沈を測定するためには、採血した血液を試験管に入れ、一定時間放置します。その間に、赤血球が沈んでいきます。沈降速度は、赤血球の大きさ、形状、表面電荷、血漿中のタンパク質濃度などによって決まります。赤血球が大きいと沈降速度は遅くなり、赤血球が小さいと沈降速度は速くなります。また、赤血球の形状が不規則だと沈降速度は速くなり、赤血球の表面電荷が強いと沈降速度は遅くなります。血漿中のタンパク質濃度が高いと沈降速度は遅くなり、血漿中のタンパク質濃度が低いと沈降速度は速くなります。 赤沈は、炎症反応の指標として用いられることが多いです。炎症が起こると、血漿中のタンパク質濃度が上昇します。そのため、赤沈が速くなります。貧血、感染症、癌など、さまざまな疾患でも赤沈が速くなります。
循環器

看護師に必須の用語『動脈血』とは

動脈血の特徴 動脈血は、肺から心臓へ入る肺静脈と、心臓から全身へ送り出す大動脈を流れている血液です。酸素を多く含み、鮮やかな紅色をしています。動脈血は、肺で酸素と二酸化炭素を交換して、新鮮な酸素を全身に送り届ける役割を果たしています。 動脈血の酸素飽和度は、95~100%と非常に高く、ヘモグロビンと酸素がしっかりと結合しています。そのため、全身の組織や細胞に酸素を効率的に供給することができます。また、動脈血のpHは、7.35~7.45と弱アルカリ性を示しています。これは、体内の酸性物質を中和し、体の恒常性を維持するのに役立っています。 動脈血の検査は、呼吸器疾患や循環器疾患、貧血などの疾患の診断や治療に役立ちます。動脈血ガスの検査では、動脈血中の酸素分圧(PaO2)、二酸化炭素分圧(PaCO2)、pH、HCO3-濃度などを測定します。これらの数値を測定することで、呼吸器や循環器の機能を評価することができるのです。 動脈血は、生命を維持するために欠かせない血液です。動脈血の特徴を理解することで、健康管理や疾患の予防・治療に役立てることができるでしょう。
その他

看護師に必須の用語『亢進』について

-亢進とはどういう意味?- 亢進とは、病勢などが高い度合いまで進むことを意味します。病名に「亢進」を含む疾病には甲状腺機能亢進症や門脈圧亢進症などがあります。 亢進は、病勢が悪化して生命を脅かす状態になることを意味します。甲状腺機能亢進症の亢進は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで起こります。このホルモンは、新陳代謝を高め、体重減少、不眠、動悸、発汗などの症状を引き起こします。門脈圧亢進症の亢進は、門脈に圧力がかかり、肝臓に損傷を与えることで起こります。この圧力は、腹水、黄疸、消化管出血などの症状を引き起こします。 亢進は、生命を脅かす状態になる可能性があるため、早期に治療することが重要です。治療法は、亢進の原因によって異なります。甲状腺機能亢進症の亢進は、抗甲状腺薬や放射性ヨウ素療法によって治療されます。門脈圧亢進症の亢進は、利尿薬やβ遮断薬によって治療されます。
消化器

看護師に必須の用語『脾臓』の役割とは?

脾臓は、腹腔内にある二次リンパ組織で、免疫反応に関わっています。脾臓の役割は、血液中の老化赤血球や血小板を分解して破壊すること、血液中の異物や細菌を捕捉して破壊すること、血液中の血小板やリンパ球を貯蔵することなどです。また、脾臓は、赤血球の産生にも関与しています。脾臓が機能不全に陥ると、貧血や血小板減少症、免疫機能の低下などが起こる可能性があります。脾臓は、腹腔の上部、横隔膜の下にある臓器です。大きさは、握りこぶしほどで、重さは約150~200gです。脾臓は、赤褐色の臓器で、表面は滑らかです。脾臓は、脾動脈と脾静脈によって血流が供給されています。
救急・ICU

リビングウィルと尊厳死を知ろう

リビングウィルとは、不治の病気にかかったり傷害を受けたりした場合に、生命維持装置などによる延命治療に対して自分はどのようにして欲しいかを予め「要望書」として生前に意思表明しておくことです。「尊厳死」と密接な関係をもった考え方であり、尊厳死宣言や事前宣言書などとも呼ばれます。延命治療に関するものだけでなく、葬儀の方法や、臓器提供の可否などもリビングウィルのひとつと考えられています。 リビングウィルは、自分の意思を尊重し、尊厳ある死を迎えるために重要なものです。また、家族や医療従事者にとっても、患者の意思を理解し、適切な医療を提供する上で役立ちます。 リビングウィルを作成する際には、家族や医療従事者とよく話し合い、自分の意思を明確にしておくことが大切です。また、リビングウィルは、病状や価値観の変化に応じて、いつでも変更することができます。
脳・神経

看護師が知っておくべき記憶障害の基礎知識

記憶障害とは、何らかの要因により記憶のメカニズムに障害が生じたものである。記憶障害は、多くの場合、脳の損傷によって引き起こされるが、薬物やアルコールの乱用、電気ショック療法、ストレス、精神障害などによっても引き起こされることがある。 記憶障害には、さまざまな種類がある。最も一般的なのは、短期記憶障害である。短期記憶障害とは、数秒から数分間の記憶を保持することができなくなる障害である。短期記憶障害は、脳の海馬という部分が損傷したときに起こることが多い。 もう一つの一般的な記憶障害は、長期記憶障害である。長期記憶障害とは、数ヶ月から数年間の記憶を保持することができなくなる障害である。長期記憶障害は、脳の側頭葉という部分が損傷したときに起こることが多い。 記憶障害は、日常生活に大きな影響を与える可能性がある。記憶障害のある人は、約束を忘れたり、道を間違えたり、新しいことを学ぶことが困難になったりする。また、記憶障害のある人は、集中力や注意力が低下したり、イライラしたり、うつ病になったりする可能性もある。
組織・制度

看護師が知っておくべき「総合病院」の基本情報

総合病院とは、内科や外科以外に各種診療科が存在することや、やや病床規模が大きいこと、救急診療を実施していることなど、地域医療の基幹となる病院を指します。また、病院の固有名称として「〇〇総合病院」を用いている医療機関は多数あります。かつては診療科や病床規模、検査などの施設機能に関する規定が医療法によって定められていましたが、1997年の同法の改正に伴ってその名称に関する規定はなくなりました。しかし、すでに一般社会に広く浸透した名称であるため、現在でも一般的に用いられる傾向があります。
呼吸器

肺胞-毛細管ブロック症候群とは?

肺胞-毛細管ブロック症候群は、肺胞と毛細管の間でガス交換が障害される状態です。この障害は、肺胞の炎症や浮腫、毛細管の狭窄や閉塞など、さまざまな原因によって引き起こされます。 肺胞-毛細管ブロック症候群の原因としては、以下のものが挙げられます。 * 肺炎や肺水腫などの肺の感染症 * 間質性肺炎などの肺の炎症性疾患 * 肺塞栓症などの肺の血管閉塞性疾患 * 心不全や腎不全などの全身性疾患 * 薬剤や毒物の影響 肺胞-毛細管ブロック症候群は、肺のガス交換を障害するため、低酸素血症や高二酸化炭素血症を引き起こします。また、肺胞の炎症や浮腫は、肺コンプライアンスの低下や気道の閉塞を招き、呼吸困難を引き起こすこともあります。 肺胞-毛細管ブロック症候群の治療は、原因となる疾患の治療を基本とします。肺の感染症であれば抗菌薬、間質性肺炎であればステロイド薬や免疫抑制剤、肺塞栓症であれば血栓溶解薬や抗凝固薬を使用します。また、低酸素血症や高二酸化炭素血症を改善するために、酸素投与や機械的人工呼吸を行うこともあります。
その他

看護師に必須の用語『Aライン』とは?

Aラインとは、動脈にカテーテルを挿入し確保したルートのことである。「A」は動脈をあらわす英語、arterialに由来する。手術室や集中治療室で観血的血圧測定が必要な場合に動脈ライン確保がされる。静脈からのラインはVラインという。 Aラインは、動脈血圧のモニタリングや、動脈血ガスの採取、輸血や薬剤の投与など、さまざまな目的に使用される。Aラインを確保するには、まず、動脈の場所を確認する。動脈は、通常、手首や肘の内側にあり、拍動を感じることができる。動脈を確認したら、滅菌された針を動脈に挿入する。針を挿入したら、カテーテルを針に通して動脈内に留置する。カテーテルは、動脈血圧のモニタリングや、動脈血ガスの採取、輸血や薬剤の投与などを行うことができる。 Aラインを確保する際には、いくつかの注意点がある。まず、動脈の場所を正確に確認することが重要である。動脈を間違えて穿刺すると、重大な合併症を引き起こす可能性がある。また、カテーテルを挿入する際には、滅菌された針とカテーテルを使用することが重要である。滅菌されていない針やカテーテルを使用すると、感染症を引き起こす可能性がある。さらに、Aラインを確保した後は、カテーテルの固定をしっかりと行うことが重要である。カテーテルが固定されていないと、カテーテルが動いてしまい、動脈血圧のモニタリングや、動脈血ガスの採取、輸血や薬剤の投与が困難になることがある。
循環器

看護師が知っておくべきこと:発作性心房細動とは

発作性心房細動は、300~600回/分の頻度で心房が不規則に興奮し、脈拍がばらばらになる不整脈の一種です。発生から7日以内に自然停止する心房細動を指します。心房細動は、最も一般的な不整脈であり、年齢とともに発症する確率が高くなります。発作性心房細動は、通常、心臓弁膜症、高血圧、冠動脈疾患、心臓肥大、心筋梗塞、心不全などの心臓病を患っている人に起こります。また、甲状腺機能亢進症、糖尿病、肺疾患、睡眠時無呼吸症候群などの心疾患以外の病気でも起こることがあります。発作性心房細動の症状は、動悸、息切れ、胸痛、めまい、失神などです。発作性心房細動は、心房血栓症、脳卒中、心不全などの合併症を引き起こす可能性があります。発作性心房細動の治療は、薬物療法、カテーテルアブレーション、ペースメーカー手術などがあります。
組織・制度

看護師のための『プリセプティー』とは。

プリセプティーは、プリセプターとともに患者ケアに従事し、プリセプターから指導を受ける役割を担います。プリセプティーは、プリセプターから患者ケアに関する知識や技術を学び、患者ケアを安全かつ効果的に行う能力を身につけていきます。また、プリセプティーは、プリセプターの指導の下で、患者ケアに関連する様々な業務を経験し、看護師としての専門性を高めていきます。プリセプティーは、プリセプターとのマンツーマン方式による教育を受けることで、安心して患者ケアを学ぶことができ、リアリティショックの予防や軽減につながります。さらに、プリセプティーは、プリセプターから患者ケアに関するフィードバックを受けることで、自分の看護ケアを振り返り、改善する機会を得ることができます。
職種・資格

ケースワーカーの重要性

ケースワーカーとは、生活困難者、高齢者、心身障害者などから、生活上の相談を受けたり、他院への紹介・転院のサポート、地域医療との連携に関わる専門職のことである。ケースワーカーは、病院や福祉事務所だけでなく、児童相談所や老人福祉施設、養護施設などでも必要とされる職業である。コメディカルの一種。 ケースワーカーの主な業務は、利用者のニーズをアセスメントし、適切なサービスや支援を提供することである。利用者のニーズをアセスメントするためには、利用者と面談を行い、利用者の置かれている状況や抱えている問題を把握する必要がある。また、他機関との連携を図り、利用者に必要なサービスや支援を調整することもケースワーカーの重要な役割である。 ケースワーカーは、利用者の自立を支援することが目的である。利用者の自立を支援するためには、利用者の強みや能力を伸ばし、社会参加を促進することが重要である。ケースワーカーは、利用者と一緒に目標を設定し、その目標を達成するための支援を行うことで、利用者の自立を支援している。
検査・診断

看護師に必須!炭酸ガス分圧を理解しよう

炭酸ガス分圧とは、血液中の二酸化炭素の濃度を測定する数値です。血ガス分析で測定され、通常は mmHg(ミリメートル水銀)で示されます。炭酸ガス分圧は、呼吸器系がどれだけうまく二酸化炭素を排出しているかを示す指標となります。二酸化炭素は、細胞の代謝によって生成される老廃物です。血液中に蓄積すると、呼吸困難や意識障害などの症状を引き起こす可能性があります。正常な炭酸ガス分圧は、35~45 mmHgです。炭酸ガス分圧が高すぎたり低すぎたりすると、呼吸器系のトラブルやその他の健康上の問題が考えられます。
小児科

乳幼児健康診査とは?知っておきたい検査内容と目的

乳幼児健康診査とは、市町村が乳幼児に対して行う検査のことです。乳幼児定期健診、乳幼児健診とも呼ばれています。 乳幼児健康診査は、乳幼児の健康状態をチェックし、発育や発達の遅れを早期に発見するためのものです。また、乳幼児の保護者に対して、育児に関する指導や相談を行うことも目的としています。 乳幼児健康診査は、乳幼児の年齢に応じて、定期的に行われます。一般的には、生後1ヶ月、生後3ヶ月、生後6ヶ月、1歳6ヶ月、3歳、4歳、5歳の時に乳幼児健康診査が行われます。 乳幼児健康診査では、医師や看護師によって、乳幼児の身長、体重、頭囲、胸囲、腹囲などを測定します。また、乳幼児の聴力、視力、発達状態などもチェックされます。乳幼児健康診査の結果、異常が見つかった場合には、医師から詳しい検査や治療を受けるよう勧められます。 乳幼児健康診査は、乳幼児の健康状態をチェックし、発育や発達の遅れを早期に発見するための重要なものです。保護者の方は、乳幼児健康診査を定期的に受けるようにしましょう。
眼科

視力とは何か?その検査方法や視力の発達について学ぶ

視力とは、物体の形や存在を、目を通して認識する能力のことである。視力は、光が角膜、水晶体、硝子体を通過して網膜に達し、そこで電気信号に変換されて脳に送られることで得られる。視力は、ランドルト環を用いた検査が一般的である。ランドルト環とは、円の中に欠けた部分があり、その欠けた部分がどの位置にあるかを答える検査である。視力は、一般的に1.0が正常とされ、1.0未満を弱視、0.1未満を全盲と呼ぶ。 新生児の視力は、明暗の識別ができる程度である。しかし、徐々に発達し、6歳ごろまでには大人と同様の視力になる。この間に、一週間以上眼帯などで目を覆ったり、遠視等の屈折異常や斜視があると、弱視の原因になるため注意が必要である。
医療機器・設備・器具

看護師に必須!バルーンカテーテルの知識

バルーンカテーテルとは、カテーテルの先端に風船(バルーン)状に膨らむ機能を持ったカテーテルのことです。カテーテルは尿道口から膀胱に通して留置され、先端のバルーンを蒸留水で満たして膨らますことで膀胱に留置します。バルーンカテーテルは、尿閉や尿失禁の治療、尿路の検査や手術など、さまざまな用途に使用されます。 バルーンカテーテルは、その形状によって、先端がバルーン状になったバルーンカテーテルと、先端に風船が取り付けられたタイプのものがあります。バルーンカテーテルは使用前に滅菌することが必要であり、滅菌したカテーテルを清潔な手袋を着用した医師または看護師が挿入を行います。 バルーンカテーテルの挿入は、患者様を仰向けの姿勢で寝かせ、尿道口を洗浄したのち、膀胱にカテーテルを挿入します。カテーテルの先端が膀胱に到達したら、バルーンを蒸留水で満たして膨らませます。バルーンを膨らませることで、カテーテルが膀胱から抜けるのを防ぎます。