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耳鼻咽喉科

看護師の必須知識、めまいの基礎知識と鑑別

-めまいの原因- めまいの原因は主に、平衡機能の障害である。平衡機能とは、立位・歩行・運動の際に転倒しないよう制御しているもので、通常、足裏や関節の曲がり、筋肉の緊張などの情報、目からの情報、内耳の平衡感覚(重力や頭の動きを感知)、上記の情報が脳で統合された情報が脳で統合されて体幹や四肢に伝わりバランスのとれた姿勢が可能となっている。 めまいの原因としては、内耳の平衡感覚の障害による末梢性めまいが多い。一方、脳の障害によるものを中枢性めまいと呼び区別している。 典型的な末梢性めまいは、激しくグルグルと目が回る回転性めまいである。起床時や寝返りの際に起こる良性発作性頭位めまい症が代表疾患であるが、浮動性めまいを訴えることもある。 中枢性めまいは、ふわふわする浮動性めまいを訴えることが多く、脳の梗塞や出血が原因となるため緊急性を伴う。その際にめまい以外にも身体の運動・感覚麻痺を認めるなど症状は多彩であり、また回転性めまいを症状とする小脳梗塞・出血もあるため注意が必要である。
その他

看護師に必要な用語『メディカルチェック』とは

メディカルチェックは、疾患や、その原因となる生活習慣を見つけるために実施される、一般的な医学的検査です。この検査は、身体の状態を評価し、潜在的な健康上の問題を早期に発見することを目的としています。メディカルチェックは、定期的に受けることで、健康維持や疾病予防に役立てることができます。また、メディカルチェックは、特定の症状や疾患のリスクが高い場合など、必要に応じて受けることもできます。メディカルチェックの内容は、検査を受ける方の年齢や健康状態、目的などに応じて異なります。一般的には、身体診察、血液検査、尿検査、心電図検査、レントゲン検査などが行われます。また、必要に応じて、より詳細な検査が行われることもあります。メディカルチェックの結果は、検査を受ける方の健康状態を評価し、適切な治療や生活習慣の改善など、必要なアドバイスを受けることができます。メディカルチェックは、健康維持や疾病予防に役立つ重要な検査です。定期的に受けて、健康を管理しましょう。
精神科

看護師に必須!メンタルヘルス用語解説

メンタルヘルスとは、心の健康のことである。精神的健康とも訳され、心と体の両面からなる健康状態のことを指す。メンタルヘルスは、個人の幸福や社会生活に大きな影響を与える。 メンタルヘルスが良好な状態にある人は、ストレスや困難に直面したときであっても、それを乗り越えていく力が強い。また、他者との関係を築いたり、社会に参加したりすることができる。一方、メンタルヘルスが不良な状態にある人は、ストレスや困難に直面したときに、それを乗り越えることが難しくなる。また、他者との関係を築いたり、社会に参加したりすることが難しくなる。 メンタルヘルスの状態は、様々な要因によって左右される。その要因には、遺伝的な要因、環境的な要因、心理的な要因などがある。遺伝的な要因としては、メンタルヘルスの問題を抱える家族がいることなどが挙げられる。環境的な要因としては、貧困、虐待、いじめなどがある。心理的な要因としては、不安、抑うつ、ストレスなどがある。 メンタルヘルスの状態を良好に保つためには、様々なことに気を付ける必要がある。その中には、規則正しい生活を送ること、バランスのとれた食事をとること、適度な運動をすること、十分な睡眠をとること、ストレスを上手に解消することなどがある。また、メンタルヘルスの問題を抱えている場合には、専門家の助けを求めることも大切である。
組織・制度

看護師に必須の用語『メンター制度』

メンター制度とは、新人看護師やチームメンバーを中長期的にサポートする制度のことです。年齢や経験の近い、先輩の看護師が、指導・相談役として、新人の仕事の不安や悩みの解消や業務の指導・育成を担当します。 新人看護師にとって、上司とは別の相談相手ができることで、技術を身につけながら職場に馴染むことができます。また、先輩ナースにとっては、指導・マネジメントの技術を身につけることができるというメリットがあります。 メンター制度は、新人の看護師が早く職場に馴染み、看護師として成長するために、とても有効な制度です。また、先輩ナースにとっても、指導・マネジメントの技術を身につけることができるので、キャリアアップを目指すナースには、とても良い制度です。
その他

看護師に必須の用語『酩酊状態』とは?

酩酊状態とは、アルコールやその他の薬物を摂取したことによって生じる、急性の中毒状態のことである。酩酊状態は、摂取した薬物の種類や量、個人差などによって症状は様々である。 一般的に、酩酊状態になると、気分の高揚、判断力の低下、運動失調、言語障害などの症状が現れる。また、嘔吐、下痢、呼吸抑制、意識障害などの重篤な症状が現れることもある。 酩酊状態は、個人の健康に悪影響を及ぼし、社会問題にもつながる。酩酊状態による事故やトラブルは、毎年多くの被害者を出している。 酩酊状態を防ぐためには、アルコールやその他の薬物の摂取を控えることが大切である。また、酩酊状態の人がいた場合は、適切な対応をする必要がある。
その他

看護師に必須の用語『免疫寛容』について

免疫寛容とは、特定の抗原に対する免疫応答が抑制、または欠如している免疫のしくみのことです。免疫トレランスとも呼ばれます。免疫寛容は、自己の組織や細胞に対して免疫反応を起こさないようにするために必要です。自己免疫疾患は、免疫寛容が破綻した結果、自己の組織や細胞に対して免疫反応を起こしてしまう病気です。 免疫寛容には、自然免疫寛容と獲得免疫寛容の2種類があります。自然免疫寛容は、生来的に備わっている免疫寛容であり、自己の組織や細胞に対して免疫反応を起こさないようにします。獲得免疫寛容は、後天的に獲得される免疫寛容であり、生後、自己の組織や細胞と接触することで獲得されます。 獲得免疫寛容には、末梢性免疫寛容と中枢性免疫寛容の2種類があります。末梢性免疫寛容は、末梢組織で起こる免疫寛容であり、自己の組織や細胞に対して免疫反応を起こさないようにします。中枢性免疫寛容は、胸腺で起こる免疫寛容であり、自己の組織や細胞に対する免疫反応を起こすリンパ球が胸腺で除去されることで起こります。 免疫寛容は、免疫系の正常な機能に不可欠であり、自己免疫疾患の予防に重要な役割を果たしています。
感染

看護師が知っておきたい免疫抑制薬の基本知識

免疫抑制薬とは、体内で起こっている異常な免疫反応や炎症反応を抑える薬剤のことである。免疫反応とは、体外から侵入してきた異物を排除する仕組みであり、炎症反応とは、組織が傷ついたときに起こる反応である。免疫抑制薬は、これらの反応を抑えることで、臓器移植後の拒絶反応や自己免疫疾患の症状を緩和する効果がある。 免疫抑制薬は、主に臓器移植後に使用される。臓器移植では、移植された臓器が拒絶反応を起こさないように、免疫抑制薬を投与する必要がある。免疫抑制薬は、移植された臓器の細胞を攻撃するリンパ球の働きを抑えることで、拒絶反応を防ぐ。 また、免疫抑制薬は、自己免疫疾患の治療にも使用される。自己免疫疾患とは、本来なら体を守るはずの免疫系が、自分の体を攻撃してしまう病気である。免疫抑制薬は、免疫系の働きを抑えることで、自己免疫疾患の症状を緩和する。 免疫抑制薬は、さまざまな副作用を引き起こす可能性がある。主な副作用としては、感染症、肝機能障害、腎機能障害、骨粗鬆症などがある。免疫抑制薬は、これらの副作用を考慮しながら、慎重に投与する必要がある。
脳・神経

メラトニンとは?睡眠・覚醒リズムを調節するホルモン

メラトニンは、脳の松果体で合成されるホルモンです。睡眠・覚醒リズムを調節する働きがあり、周囲が薄暗くなることを感知して分泌が亢進され、午後11時〜午前3時頃に血中濃度はピークを迎えます。ヒトにおいては睡眠を促進する効果があるため、これにより、昼行性の日内リズムを作っているとされています。 また、メラトニンの分泌量は季節によっても変動し、夜が長い秋・冬のほうが、春・夏に比べて血中濃度が高くなることが知られています。このため、季節性情動障害の一因と言われています。
医療機器・設備・器具

メイヨーとは?|外科医が使う手術用剪刀

メイヨーとは、手術用剪刀のひとつです。刃が分厚く頑丈な造りなので、皮膚などの比較的固めの組織を切る場合に使われることが多いです。整形外科領域で使用頻度が高いです。 メイヨーは、アメリカ人の外科医、チャールズ・H・メイヨーによって開発されました。メイヨーは、1889年にミネソタ州ロチェスターにメイヨークリニックを設立し、そこで数多くの外科手術を行いました。メイヨーは、手術中に使用する道具に改良を加え、その中にメイヨーも含まれていました。 メイヨーは、1939年に亡くなりましたが、彼の開発した道具は現在でも世界中で使用されています。メイヨーは、外科手術に欠かせない道具であり、患者の安全と手術の成功に貢献しています。
血液・造血

知っておきたい看護師必須用語「免疫抑制薬」とは?

免疫抑制薬とは、体内で起こっている異常な免疫反応や炎症反応を抑える薬剤のことである。免疫抑制薬は、臓器移植、自己免疫疾患、癌などの治療に使用される。免疫抑制薬は、免疫系の働きを抑制することによって、それらの疾患の症状を軽減する。免疫抑制薬には、シクロスポリン、タクロリムス、ミコフェノール酸モフェチル、アザチオプリン、メトトレキサートなどがある。免疫抑制薬は、医師の指示に従って服用することが重要である。免疫抑制薬の服用中は、感染症にかかりやすくなるため、注意が必要である。また、免疫抑制薬は、腎臓や肝臓に負担がかかるため、定期的に検査を受ける必要がある。
脳・神経

看護師に欠かせない知識『迷走神経反射』

迷走神経反射は、さまざまな生理的反応を引き起こす内臓反射の一つで、精神的ストレス、過度な疼痛、排泄、腹部内臓疾患などによる刺激が引き起こします。 迷走神経反射の症状には、徐脈、血圧低下、ふらつき、失神などがあります。徐脈とは、安静時の心拍数が1分間に60回未満の状態を指し、血圧低下とは、収縮期血圧が90mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満の状態を指します。ふらつきとは、平衡感覚が失われて体が揺れ動く状態を指し、失神とは、意識が一時的に消失する状態を指します。 迷走神経反射は、生命の防衛反応ですが、過剰な反応をきたした場合には異常な症状が出現します。過度の心拍抑制により徐脈となったり、急激な血管拡張により血圧低下となったりすることがあります。一時的な全脳虚血となるため、ふらつきを自覚したり、失神したりすることもあります。
血液・造血

免疫抑制薬って何?

免疫抑制薬とは、体内で起こっている異常な免疫反応や炎症反応を抑える薬剤のことである。免疫抑制薬は、臓器移植後の拒絶反応や、自己免疫疾患、膠原病、悪性リンパ腫、白血病などの治療に使用される。免疫抑制薬には、ステロイド薬、アザチオプリン、シクロスポリン、タクロリムス、ミコフェノール酸モフェチルなどがある。これらの薬剤は、免疫系を抑制することで、拒絶反応や自己免疫反応を抑える効果がある。ただし、免疫抑制薬は、感染症のリスクを高めるなどの副作用があるため、医師の指示に従って服用することが重要である。
その他

看護師のためのメタに関する用語集

「メタメタ」とは、がんが遠隔の臓器や組織に広がる進行段階を表す用語です。「転移性がん」とも呼ばれます。がんが最初に発生した部位を原発巣、転移した部位を転移巣と言います。転移は、血流やリンパ流を介して起こります。 「肝メタ」とは、がんが肝臓に転移した状態のことです。肝臓は、体の中で最大の臓器であり、さまざまな機能を担っています。肝臓にがんが転移すると、肝機能が低下し、さまざまな症状が現れます。 「脳メタ」とは、がんが脳に転移した状態のことです。脳は、神経系の司令塔であり、身体のさまざまな機能をコントロールしています。脳にがんが転移すると、脳の機能が障害され、さまざまな症状が現れます。 「メタメタ」とは、がんが多数の場所に転移した状態のことです。転移した部位によって、さまざまな症状が現れます。 がんの転移は、がんの進行段階を表す重要な指標です。転移が見つかれば、治療方針を決定する必要があります。がんの転移を治療するためには、外科手術、化学療法、放射線療法などが行われます。
精神科

看護師に必須の用語!酩酊状態とは?

酩酊状態は、アルコールやその他の薬物を摂取したことによって生じる、急性の中毒状態のことである。酩酊状態にある人は、通常、意識が混濁し、判断力が低下し、協調性が悪くなる。また、酩酊状態にある人は、攻撃的になったり、無謀な行動をとったりすることがある。 酩酊状態は、アルコール中毒や薬物乱用につながる可能性がある。また、酩酊状態にある人は、事故を起こしたり、犯罪を犯したりするリスクが高くなる。したがって、酩酊状態にならないようにすることが重要である。 酩酊状態にならないようにするためには、アルコールやその他の薬物を摂取する量を制限することが大切である。また、アルコールやその他の薬物を摂取する前に、食事をとったり、十分に睡眠をとっておくことも重要である。さらに、アルコールやその他の薬物を摂取している間は、車の運転や危険な作業は避けるべきである。 もし、酩酊状態にある人がいたら、その人にアルコールやその他の薬物を摂取することをやめさせ、安全な場所に連れて行くことが大切である。また、酩酊状態にある人には、水やジュースなどの水分を飲ませ、吐き気や嘔吐などの症状がある場合は、医療機関を受診させるべきである。
脳・神経

看護士に不可欠の専門用語『迷路』とは?

迷路とは、内耳を構成する管腔構造のことです。側頭骨岩様部の錐体の中にあり、複雑な形状であることから、この名称がついたとされています。迷路は、平衡感覚と聴覚の両方に重要な役割を果たしています。 平衡感覚に関しては、迷路には3つの半規管があり、それぞれが異なる方向の回転を感知しています。半規管の中は水で満たされており、頭が回転すると水も回転します。この水の動きが半規管の壁にあるセンサーを刺激し、脳に回転の情報を伝えます。 聴覚に関しては、迷路には蝸牛があります。蝸牛は、カタツムリのような形をした構造で、中が3つの部屋に分かれています。それぞれの部屋には、特定の周波数の音を感知するセンサーがあります。音波が耳に入ると、鼓膜が振動し、この振動が蝸牛に伝わります。蝸牛の中では、振動が液体の波に変わり、この波がセンサーを刺激して脳に音の情報が伝わります。 迷路は、平衡感覚と聴覚の両方に重要な役割を果たしている複雑な構造です。迷路に障害があると、平衡感覚や聴覚に問題が生じます。