原始反射

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小児科

看護師に必須の用語『原始姿勢反射』

原始姿勢反射とは、乳児特有の反射機能の総称です。原始反射とも呼ばれ、生後すぐに出現し、月齢の経過に従って次第に消えていきます。原始姿勢反射には、哺乳反射、モロー反射、把握反射などがあります。哺乳反射は、乳幼児が母親の乳首や哺乳瓶に触れると、自動的に吸い始める反射です。モロー反射は、乳幼児が突然大きな音や動きを感知すると、両手を広げて体を伸ばす反射です。把握反射は、乳幼児が物に触れると、自動的につかむ反射です。原始姿勢反射は、乳幼児の生存に欠かせない反射であり、乳幼児の成長発達を促す役割を果たしています。
小児科

新生児の原始反射『非対称性緊張性頸反射』

非対称性緊張性頸反射(ATNR)とは、新生児にみられる原始姿勢反射(原始反射)の1つである。乳児を仰向けに寝かせ、首を一方に向けると顔面側の上下肢が伸展し、後頭側が屈曲する反応である(例首を右に向けると、右の手足は伸び、左の手足は曲がる)。大脳の発達に伴い、生後4カ月を過ぎた頃から見られなくなる反応である。 ATNRは、乳児が首を動かすことで、身体の姿勢を調整する反射である。ATNRが正常に働いていると、乳児は頭を動かすことで、身体のバランスを保つことができる。また、ATNRは、乳児が物を掴んだり、移動したりする動作の発達にも関与している。 ATNRが正常に働かないと、乳児は身体の姿勢を調整することが困難になり、物を掴んだり、移動したりすることが難しくなる。また、ATNRが正常に働かないと、乳児は頭の形が変形したり、脊椎が曲がったりするリスクが高くなる。
小児科

看護師なら知っておきたい!モロー反射とは

モロー反射とは、乳児の頭部の位置の不意の変化、温度の不意の変化、突然の騒音などにより誘発される原始反射である。両手と両足を左右対称に外側に伸ばし、それからゆっくり手を前で交差するように抱え込む運動をする。抱きつき反射ともいう。 モロー反射は、新生児の脳がまだ十分に発達していないために起こる。生後4~6ヶ月頃になると、脳の発達とともにモロー反射は消失する。モロー反射は、乳児の神経系の発達を評価するために使用される。モロー反射が正常にみられない場合、脳に何らかの異常がある可能性がある。
産婦人科

看護師に必須の用語『非対称性緊張性頸反射』

非対称性緊張性頸反射(ATNR)とは、新生児にみられる原始反射の一種です。赤ちゃんを仰向けに寝かせ、首を一方に向けると、顔面側の上下肢が伸展し、後頭側が屈曲する反応です(例首を右に向けると、右の手足は伸び、左の手足は曲がる)。ATNRは、大脳の発達が未熟な新生児特有の反射であり、生後4カ月を過ぎた頃から見られなくなります。 ATNRは、新生児の姿勢制御に重要な役割を果たしています。赤ちゃんが首を動かして周囲を見渡す際、ATNRによって手足が自動的に伸展・屈曲して、バランスを維持することができます。また、ATNRは、赤ちゃんが寝返りやハイハイをする際にも重要な役割を果たしています。 ATNRが正常に発達していないと、姿勢制御に障害をきたしたり、運動の発達に遅れが生じたりする可能性があります。そのため、小児科医や理学療法士による定期的なチェックが重要です。