知っておきたい!看護師に必須の用語『pH』

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知っておきたい!看護師に必須の用語『pH』

看護師の研究家

pHとは、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す水素イオン濃度の指標である。

看護師になりたい

血液中のpHに影響するのは何か?

看護師の研究家

血液中のpHに影響するのは、肺の機能を反映する動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)と、腎臓の機能を反映する重炭酸イオン(HCO3⁻)である。

看護師になりたい

医療分野においてはpHとは何を指すのか?

pHとは。

pHとは、その液体の酸性度やアルカリ性を表す水素イオン濃度の指標です。血液中のpHは、肺の機能を示す動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)と、腎臓の機能を示す重炭酸イオン(HCO3⁻)の影響を受けます。医療においては、pHは主に血液中の水素イオン濃度を指します。

pHとは何か?

pHとは何か?

pHとは、水素イオン濃度を数値化したもので、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す指標です。pHの値は0から14までの範囲で示され、7が中性、7より小さい値が酸性、7より大きい値がアルカリ性となります。

pHは、さまざまな要因によって影響を受けますが、特に重要なのは肺の機能を反映する動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)と腎臓の機能を反映する重炭酸イオン(HCO3⁻)です。PaCO2が高いとpHは低下し、PaCO2が低いとpHは上昇します。HCO3⁻が高いとpHは上昇し、HCO3⁻が低いとpHは低下します。

医療分野においては、特に血液中の水素イオン濃度を指すことが多く、血液のpH値は通常7.35~7.45の範囲で維持されています。血液のpH値が正常範囲から外れると、さまざまな病態が発生する可能性があります。例えば、pH値が低下するとアシドーシス、pH値が上昇するとアルカローシスが起こります。

pHが血液に与える影響

pHが血液に与える影響

pHは、血液中の水素イオン濃度を指し、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す水素イオン濃度の指標である。pHが血液に与える影響は大きく、pHが低下すると血液は酸性に傾き、pHが上昇すると血液はアルカリ性に傾く。血液のpHが正常値から大きく乖離すると、身体の様々な機能に悪影響を及ぼす可能性がある。

例えば、血液のpHが酸性に傾くと、呼吸困難、意識障害、昏睡などの症状を引き起こす可能性がある。また、血液のpHがアルカリ性に傾くと、筋肉の痙攣、吐き気、嘔吐などの症状を引き起こす可能性がある。さらに、血液のpHが正常値から乖離すると、電解質のバランスが崩れ、心臓の機能に障害をきたす可能性もある。

医療現場におけるpHの重要性

医療現場におけるpHの重要性

医療現場において、pHは患者の健康状態を評価する上で重要な指標となります。血液中のpH値が正常範囲外にある場合、患者の健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

pH値が低い場合(アシドーシス)は、血液中に酸性物質が多すぎたり、アルカリ性物質が少なすぎたりすることを意味します。アシドーシスは、腎臓や肺の機能障害、糖尿病、重度の感染症など様々な原因で起こる可能性があります。アシドーシスになると、体の組織や臓器の機能が低下し、意識障害や昏睡状態に陥ることもあります。

pH値が高い場合(アルカローシス)は、血液中にアルカリ性物質が多すぎたり、酸性物質が少なすぎたりすることを意味します。アルカローシスも、腎臓や肺の機能障害、嘔吐や下痢などの脱水症状、薬物の副作用など様々な原因で起こる可能性があります。アルカローシスになると、筋肉の痙攣やけいれん、意識障害など様々な症状が現れることがあります。

そのため、医療現場では患者の血液中のpH値を定期的に測定し、正常範囲内にあることを確認することが重要です。pH値が正常範囲外にある場合は、原因を特定し、適切な治療を行う必要があります。

pHの数値を左右する因子

pHの数値を左右する因子

pHの数値を左右する因子は、大きく分けて2つあります。1つは、肺の機能を反映する動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)です。PaCO2が高くなると、血液中の二酸化炭素濃度も高くなり、pHは低下して酸性に傾きます。逆に、PaCO2が低くなると、血液中の二酸化炭素濃度も低くなり、pHは上昇してアルカリ性に傾きます。

もう1つは、腎臓の機能を反映する重炭酸イオン(HCO3⁻)です。HCO3⁻は、血液中の酸を中和する働きがあるため、HCO3⁻の濃度が高いとpHは上昇してアルカリ性に傾きます。逆に、HCO3⁻の濃度が低いと、pHは低下して酸性に傾きます。

これら2つの因子のバランスが崩れると、pHが正常値から大きく外れてしまい、アシドーシス(酸性血症)やアルカローシス(アルカリ血症)などの病態に陥ることがあります。アシドーシスは、pHが7.35未満の状態を指し、呼吸器疾患や腎疾患、糖尿病など様々な原因で起こります。アルカローシスは、pHが7.45を超える状態を指し、過剰な嘔吐や下痢、腎疾患などが原因で起こります。