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看護技術

モジュールナーシング:日本独自の看護方式

モジュールナーシングは、プライマリーナーシングとチームナーシングを組み合わせた日本独自の看護方式です。この方法では、1つの病棟内を2つ以上のチームに編成し、チームの看護師をさらに数名ずつのモジュール(単位)に振り分けます。そして、このモジュール単位で一定期間、担当患者の入院から退院までの一貫した看護を行います。 モジュールナーシングのメリットは、以下の通りです。 -1. 看護師が患者を全体的に把握する事ができ、看護計画の立案・実施・評価がしやすい- モジュールナーシングでは、看護師が担当患者を一貫して看護するため、患者の状態や病歴、家族環境などを詳しく把握することができます。これにより、患者のニーズに合った看護計画を立案・実施・評価することが容易になります。 -2. プライマリーナーシングと比較して患者が受けられる看護に偏りが少ない- プライマリーナーシングでは、1人の看護師が患者を担当するため、患者が受けられる看護に偏りが生じることがあります。しかし、モジュールナーシングでは、複数の看護師が患者を担当するため、患者が受けられる看護に偏りが生じにくくなります。 -3. 看護師の能力差をリーダーがカバーできる- モジュールナーシングでは、各モジュールにリーダーを配置します。リーダーは、看護師の能力差をカバーし、患者の安全と満足を確保する役割を果たします。 -4. チームナーシングに比べて担当した患者の回復過程を一貫して見ることができるため、看護師のやりがいを見いだしやすい- チームナーシングでは、看護師が患者を担当する期間が短いため、患者の回復過程を一貫して見ることができません。しかし、モジュールナーシングでは、看護師が担当患者を一貫して看護するため、患者の回復過程を一貫して見ることができます。これにより、看護師はやりがいを感じることができ、看護へのモチベーションを維持することができます。