大腸癌

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看護師に必須の用語『大腸がん』について

大腸がんとは、大腸(結腸および直腸)から生じる悪性腫瘍の総称です。大腸がんは、日本人の悪性腫瘍による死亡原因の第3位を占めており、男性では第2位、女性では第3位となっています。大腸がんは、50歳以上の高齢者で多く発症しますが、近年では若年者での発症も増加しています。 大腸がんは、初期段階では自覚症状がほとんどありません。進行すると、血便、下痢、便秘、腹痛などの症状が現れます。また、貧血、体重減少、疲労感などの症状が現れることもあります。 大腸がんの診断は、大腸内視鏡検査や大腸CT検査などにより行われます。大腸内視鏡検査では、大腸の内部を観察して、がんの有無を確認することができます。大腸CT検査では、大腸の断層画像を撮影して、がんの有無を確認することができます。 大腸がんの治療は、がんの進行度や患者さんの年齢、全身状態などによって異なります。早期の大腸がんの場合は、内視鏡手術や腹腔鏡手術などにより、がんを切除することが可能です。進行した大腸がんの場合は、開腹手術や化学療法、放射線療法などにより、治療が行われます。
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看護師に必須の用語『大腸内視鏡検査』の基礎知識

大腸内視鏡検査とは、内視鏡※を肛門から挿入し、大腸を中心に消化管の内部を見る検査のことである。内視鏡観察下でがんの診断や止血処置など、さまざまなことができる。※内視鏡とは先端にカメラの付いた管状の医療機器である(内視鏡検査の項参照)。 大腸内視鏡検査は、大腸の病気の診断や治療のために広く行われている検査である。大腸がんの早期発見や、炎症性腸疾患の診断、憩室炎の治療などに用いられる。 大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入し、大腸の内部をカメラで観察する検査である。内視鏡は、先端にカメラと光源がついた細い管状のもので、医師がモニターを見ながら大腸の内部を詳しく観察することができる。 大腸内視鏡検査は、通常は外来で行うことができる。検査前には、腸をきれいにするために下剤を服用する必要がある。検査中は、鎮静剤や麻酔薬を投与されるため、痛みを感じることはほとんどない。 大腸内視鏡検査は、正確で安全な検査であるが、まれに合併症を起こす場合がある。合併症としては、腸の穿孔、出血、感染症などがある。
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看護師に知っておいてほしい!血便とは?

血便の原因はさまざまです。最も一般的な原因のひとつは、痔です。痔は、肛門の静脈が腫れて炎症を起こす病気で、排便時に刺激を受けて出血することがあります。大腸炎や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患も、血便の原因となる可能性があります。これらの疾患は、腸の粘膜に炎症を起こし、出血につながることがあります。また、憩室炎や大腸ポリープなどの大腸の病気が原因となる場合もあります。 血便の症状は、出血の量や原因によって異なります。少量の出血では、便に血が混じっていることに気付かない場合もあります。大量の出血では、便が血のように見えることがあり、腹痛、下痢、嘔吐などの症状を伴うこともあります。痔が原因の血便は、通常は痛みを伴いませんが、他の疾患が原因の血便は、痛みを伴うことがあります。
検査・診断

看護師に必須の用語『APC遺伝子』とは

APC遺伝子は、大腸癌の発症に関わる重要な遺伝子として知られており、がん抑制遺伝子の一つである。また、家族性大腸腺腫症の原因遺伝子とされている。APC遺伝子は、染色体5q21-q22に位置し、15のエクソンから構成されている。APC遺伝子の産物は、APCタンパク質と呼ばれるタンパク質であり、細胞の増殖や分化に関与している。APCタンパク質は、β-カテニンというタンパク質と複合体を形成し、β-カテニンの細胞核への移行を阻害する。β-カテニンは、細胞の増殖や分化に関与する転写因子であり、APCタンパク質は、β-カテニンの細胞核への移行を阻害することで、細胞の増殖や分化を抑制している。APC遺伝子が変異すると、APCタンパク質が産生されなくなったり、産生されたAPCタンパク質の機能が低下したりする。これにより、β-カテニンが細胞核に移行し、細胞の増殖や分化が抑制されなくなってしまい、大腸癌が発症する。APC遺伝子の変異は、大腸癌の約10%に認められる。