小腸

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検査・診断

看護師に必須の用語『アルカリホスファターゼ』

アルカリホスファターゼとは、ほとんどの臓器組織に広く分布する酵素のことである。中でも肝臓、骨、小腸、胎盤などに多く含まれている酵素として知られている。アルカリホスファターゼは、リン酸エステル結合を分解する働きを持っており、カルシウムやリンの代謝に関与している。カルシウムやリンは、骨や歯の形成に欠かせない栄養素であり、アルカリホスファターゼは、これらの栄養素を体内に吸収しやすくしたり、骨や歯に沈着させたりするのに役立っていると考えられている。また、アルカリホスファターゼは、胆汁の生成にも関与している。胆汁は、肝臓で作られ、胆嚢に貯蔵される消化液であり、脂肪の消化を助けている。アルカリホスファターゼは、胆汁の中に存在し、脂肪の消化を促進する働きをしていると考えられている。
消化器

看護師必見!小腸のあれこれ

小腸は、食物の消化と栄養の吸収を行う6~7mの管状の消化器官です。小腸は胃の幽門から出た部位から始まり、腸間膜にささえられて腹腔の後壁からぶら下がっています。腸間膜に折り重なって入っており、右下腹部の回盲弁で大腸に繋がります。 小腸は上から十二指腸、空腸、回腸の3つの部位にわかれます。 ・十二指腸は、25cm~30cmのCの字型に大きく曲がり、膵臓・胆嚢とつながっています。膵液と胆汁が十二指腸へ分泌されることで、胃で消化された食物をさらに消化する働きがあります。 ・空腸は、十二指腸に続く部分で、残りの小腸の5分の2程度を占めます。十二指腸で終わらなかった食物の消化と、栄養素の吸収が行われます。空腸内の腸粘膜には、細菌やウイルスの感染を防ぐ役割を持つ、少数のパイエル板や孤立リンパ小節、免疫細胞が存在します。 ・回腸は、空腸に続く残りの小腸を指します。大腸につながっており、空腸で吸収されない胆汁酸・ビタミンB12を吸収する働きを持ちます。回腸の腸粘膜も空腸と同様にパイエル板や孤立リンパ小節、免疫細胞が多数存在しており、細菌やウイルスの感染を防いでいます。
その他

看護師が知っておきたいヘパリン用語

ヘパリンとは、ムコ多糖体の一種であり、主に肝細胞から発見されたことからその名がつきました。しかし、小腸や肺にも多く存在しています。ヘパリンは、血液凝固を防ぐ働きを持つ抗凝固剤として、医療現場で広く使用されています。ヘパリンは、血液中のフィブリンというタンパク質の生成を阻害することで、血液凝固を防ぎます。フィブリンは、血液が固まる際にできる網目状の構造であり、血栓を形成する役割を果たしています。ヘパリンは、フィブリンの生成を阻害することで、血栓の形成を防ぎ、血液が流れるのをスムーズにします。