尿路

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腎・泌尿器

前立腺炎とは?その症状と治療法

前立腺炎とは、前立腺に炎症が起こる病気です。前立腺は、男性の生殖器系にあるクルミ大の器官です。精液の一部である前立腺液を産生し、尿道を通って精子と一緒に排出します。 前立腺炎には、急性細菌性前立腺炎と慢性細菌性前立腺炎の2種類があります。急性細菌性前立腺炎は、細菌が尿道から逆行感染して前立腺に炎症を起こす病気です。排尿痛、排尿困難、発熱、悪寒、筋肉痛などの症状が出ます。慢性細菌性前立腺炎は、急性細菌性前立腺炎が慢性化した病気です。排尿痛、排尿困難、会陰部痛などの症状が出ます。 前立腺炎は、細菌感染以外にも、前立腺肥大症や前立腺がんによって引き起こされることもあります。前立腺肥大症は、前立腺が肥大して尿道を圧迫する病気です。排尿困難、夜間頻尿などの症状が出ます。前立腺がんは、前立腺に悪性の腫瘍ができる病気です。排尿困難、血尿、骨痛などの症状が出ます。 前立腺炎は、抗菌薬や消炎鎮痛剤で治療します。前立腺肥大症や前立腺がんの場合は、手術や放射線治療などの治療が必要になることもあります。
脳・神経

看護師が知っておくべき『低カリウム性ミオパチー』

低カリウム性ミオパチーとは、血液中のカリウム濃度が低下することで全身に脱力が起きる疾患のことである。血液中のカリウム濃度が低下すると、筋肉の細胞が正常に機能しなくなり、脱力や麻痺などの症状が現れる。低カリウム性ミオパチーの原因として、尿路や消化器からのカリウムの喪失、副腎の原発性アルドステロン症などの内分泌障害、グリチルリチン製剤などによる偽性アルドステロン症などの薬剤誘発性などが挙げられる。低カリウム性ミオパチーの症状としては、首や手足などの全身の脱力、重症の場合は首が支えられずに垂れ下がってしまうこともある。また、2~3週間かけて徐々に症状が悪化していくのが特徴である。低カリウム性ミオパチーと症状が似ている病気として低カリウム性周期性四肢麻痺があるが、麻痺の持続時間が長いことと、クレアチンキナーゼ値の上昇が著しいことで判別できる。低カリウム性ミオパチーの治療としては、点滴によってカリウムを補うことが行われる。
腎・泌尿器

看護師必須用語『尿道炎』を徹底解説!

尿道炎とは、膀胱から尿が排泄されるときに通る管である、尿道の感染症のことです。尿道炎の原因には、性行為感染症(STI)や、大腸菌などの細菌による感染などがあります。症状としては、排尿時の痛みや灼熱感、頻尿、尿が濁るなどがあります。尿道炎は、抗生物質や抗菌剤で治療することができます。 尿道炎は、性行為感染症(STI)によって引き起こされることが多く、クラミジア、淋菌、トリコモナス症、ヘルペスなどが原因となります。また、大腸菌などの細菌が尿道に侵入することによっても起こります。 尿道炎の症状としては、排尿時の痛みや灼熱感、頻尿、尿の濁りなどがあります。また、男性の場合は、亀頭の痛みや分泌物、女性の場合は、膣からの分泌物や外陰部の痛みなどを伴うこともあります。 尿道炎の治療には、抗生物質や抗菌剤が用いられます。クラミジアや淋菌などの性行為感染症が原因の場合は、パートナーにも治療が必要となります。 尿道炎は、早期に治療することで合併症を防ぐことができます。排尿時の痛みや灼熱感、頻尿などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
腎・泌尿器

尿管結石とは?原因と症状、予防法を紹介

尿管結石の原因と症状 尿管結石の原因は、尿の中に溶け込まなくなった結晶質が結石を形成することによるものです。結晶質は、尿中のカルシウム、シュウ酸、尿酸などの成分が過剰になると生じます。尿管結石の原因となる結晶質には、以下のものがあります。 *シュウ酸カルシウム尿管結石の原因となる結晶質の中で最も多く見られます。シュウ酸は、ほうれん草、紅茶、コーヒーなどに含まれる成分です。カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどに含まれる成分です。 *リン酸カルシウムこちらも、尿管結石の原因となる結晶質の中で多く見られます。リン酸は、肉類、魚介類、乳製品などに含まれる成分です。カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどに含まれる成分です。 *尿酸尿管結石の原因となる結晶質の中では、比較的少ないですが、痛みが強い結石になりやすい傾向があります。尿酸は、肉類、魚介類、アルコールなどに含まれる成分です。 尿管結石の症状は、結石の大きさや場所によって異なります。結石が小さい場合は、無症状であることが多く、健康診断などで偶然発見されることもあります。結石が大きくなったり、尿管を塞いでしまうと、激痛を伴う腎盂腎炎や尿路感染症を引き起こすことがあります。また、結石が尿管を傷つけると、血尿や蛋白尿などの症状が現れることもあります。