採血

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消化器

ICGテストとは?肝機能を調べる検査

ICG検査とは、肝機能を調べる検査のひとつです。肝臓には、体内に取り込まれた有害な物質を分解して無害にする解毒作用があります。この解毒作用が低下すると、血液中に有害な物質が蓄積されてしまいます。ICG検査では、体内に緑色の色素であるインドシアニングリーン(ICG)を注射し、一定時間おきに採血して血液中のICG濃度を測定します。ICGは肝臓で分解されて胆汁中に排泄されるため、血液中のICG濃度を測定することで肝臓の解毒機能を評価することができます。 ICG検査は、肝機能障害の有無や程度を調べるために用いられます。また、肝臓移植後の経過観察や、肝臓がんの治療効果の判定にも用いられます。ICG検査は、比較的簡便な検査ですが、まれに注射部位の痛みや発疹などの副作用がみられることがあります。
循環器

看護師が知っておくべき『怒張』とは?

怒張とは、血管が平常時よりも膨らんでいる状態を指す医学用語です。これは、血流の停滞などによって血液の循環が不十分になることで起こり、血管が拡張して張り出します。怒張は、採血や注射の際に、血管を見つけるために駆血帯を巻くことで人工的に起こすことができます。この場合は、疾患によるものではないため、採血や注射の部位を心臓よりも高くすることで怒張は収まります。しかし、右心不全に伴う頸静脈怒張など、疾患が原因で起こる血管の怒張は、身体的な要因により血液の循環が正常に機能していないことによって起こるため、治療が必要です。
医療機器・設備・器具

現場の看護師が覚えておきたい!注射針の太さを表す「ゲージ」

ゲージとは、注射針の太さを表す単位のことである。Gと記す。数字が大きくなるほど、注射針の太さは細くなる。通常の採血や点滴で使われる注射針は21G~23G、献血で使用される注射針は17G~18G程度である。太い方が、より短時間に多くの液体を吸引することができる。一方、局所麻酔や予防接種など、薬液の皮下注射を行う場合は26G~27Gといった細い針を使う場合もある。 看護師は、患者の状態や治療内容に合わせて適切なゲージの注射針を選択することが重要である。例えば、採血や点滴を行う場合は、21G~23Gの注射針を使用することが多い。一方、局所麻酔や予防接種を行う場合は、26G~27Gの細い注射針を使用することがある。また、患者の血管が細い場合は、より細いゲージの注射針を使用することがある。 看護師は、ゲージと注射針の太さの関係を理解し、患者の状態や治療内容に合わせて適切な注射針を選択することが求められる。
その他

看護師が知っておきたいスピッツの基礎知識

スピッツとは、血液検査や尿検査などで、採った血液や尿を入れる試験管のことです。管の先が細くなっている形状のものが多いです。採った血液や尿は、スピッツのまま遠心分離器などにかけて検査されます。スピッツには様々な種類があり、例えば血液用であっても、採血された血液の凝固を避けるため、あらかじめ抗凝固剤が入っているスピッツや、解糖による検査前の血糖値の変化を避けるため、解糖阻止剤の入っているスピッツなどがあります。そのほかにも、常温用・冷蔵用・凍結用など多様なスピッツがあり、検査項目ごとに使い分けられます。