更年期

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腎・泌尿器

尿道カルンクルの基礎知識

尿道カルンクルとは、女性の尿道にできる良性腫瘤のことです。更年期(中年)以降に発生しやすいとされています。外尿道口付近の尿道後壁から発生するため、外尿道口の肛門よりの方向から発生します。大きさは、大豆と表現されるような形状で、血流が豊富なため赤色を呈しています。 尿道カルンクルは、女性にのみ発生する良性腫瘤です。尿道カルンクルの原因は、加齢、出産、肥満、糖尿病などのさまざまな要因が考えられています。尿道カルンクルの症状は、尿道口の違和感、痛み、出血などです。尿道カルンクルの治療は、症状が軽い場合は経過観察ですが、症状が強い場合は切除手術が行われます。 尿道カルンクルは、女性に多くみられる良性腫瘤ですが、症状が強い場合は治療が必要となるため、早めに医師に相談することが大切です。
産婦人科

看護師必見!更年期の知識を深めよう

更年期とは、閉経前後の5年間のことをいいます。女性の閉経の平均年齢は50歳前後といわれており、40代から徐々に女性ホルモンの分泌が低下します。このホルモンバランスの異常によって起こるさまざまな症状を、更年期障害(卵巣欠落症状)といいます。 更年期は、女性の心と体に大きな変化が起こる時期です。ホルモンの分泌が低下することで、月経が不順になり、やがて閉経を迎えます。閉経後は、妊娠する能力がなくなります。また、更年期には、ほてり、のぼせ、発汗、動悸、息切れ、めまい、頭痛、疲労感、不眠、イライラ、不安、うつ状態などの症状が現れることがあります。 更年期障害は、日常生活に支障をきたすほどの症状が出た場合に治療が必要になります。治療法としては、ホルモン補充療法、漢方薬、抗うつ薬などがあります。また、規則正しい生活を送る、バランスのとれた食事を摂る、適度な運動をする、ストレスを溜めないなどの生活習慣の改善も大切です。
内分泌・代謝・栄養

看護師に不可欠な用語『エストロゲン』について

エストロゲンの役割と働き エストロゲンは、女性ホルモンとして最も重要な役割を果たし、卵胞期から排卵期にかけて、卵巣から分泌されるホルモンです。エストロゲンには、主に女性らしい身体の発達を促す働きがあります。思春期にエストロゲンの分泌量が増えると、女性らしい身体の特徴が現れます。乳房の発達や子宮の成長、骨盤が広がることなどが、エストロゲンの働きによるものです。 また、エストロゲンは月経周期にも関与しています。卵胞期にエストロゲンが分泌されることで、子宮内膜が厚くなり、妊娠しやすい状態になります。排卵期になると、エストロゲンの分泌量が減少し、代わりにプロゲステロンの分泌量が増加します。プロゲステロンは、子宮内膜を維持する働きがあり、妊娠が成立すると、胎盤から分泌されるようになります。 エストロゲンは、女性にとって欠かせないホルモンです。エストロゲンが不足すると、月経不順や不妊症、更年期障害などの症状が現れることがあります。また、エストロゲンの過剰分泌は、乳がんや子宮がんのリスクを高める可能性があります。