炭水化物

記事内に広告が含まれています。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『セルロース』

セルロースは、グルコースが直鎖状に結合した炭水化物の一種です。植物の細胞壁を構成する主成分であり、野菜や穀類の外皮に多く含まれています。食物繊維を構成する主要成分の一つでもあります。セルロースは、人間の消化酵素では分解されず、そのまま大腸まで運ばれます。大腸では、腸内細菌によって分解され、短鎖脂肪酸やガスを産生します。短鎖脂肪酸は、大腸の細胞を保護し、大腸がんのリスクを下げる効果があります。また、ガスは、腸の蠕動運動を促進し、便秘を防ぐ効果があります。
内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『糖質』を理解しよう

糖質とは、糖を主成分とする物質の総称であり、別名「炭水化物」とも呼ばれる物質です。三大栄養素のひとつとして、身体活動のエネルギー源として重要な役割を果たしています。糖質は、多糖類、二糖類、単糖類の3つに大きく分類されます。 多糖類は、ブドウ糖がたくさん結合したもので、デンプン、グリコーゲン、セルロースなどがあります。デンプンは、米、小麦、ジャガイモなどの主食に多く含まれ、グリコーゲンは筋肉や肝臓に蓄えられているエネルギー源です。セルロースは植物の細胞壁の主成分であり、人間は消化できません。 二糖類は、ブドウ糖と果糖が結合したもので、ショ糖(砂糖)、ラクトース(乳糖)、マルトース(麦芽糖)などがあります。ショ糖は砂糖やはちみつに多く含まれ、ラクトースは牛乳に含まれています。マルトースは大麦や小麦を発芽させて作られる麦芽糖です。 単糖類は、ブドウ糖、果糖、ガラクトースなどがあり、最も基本的な糖質です。ブドウ糖は、果物や砂糖に多く含まれ、果糖は果物やハチミツに多く含まれています。ガラクトースは牛乳に含まれる糖質です。 糖質は、エネルギー源としてだけでなく、内臓や筋肉などの組織の構成成分としても重要な役割を果たしています。また、糖質はビタミンやミネラルの吸収を助ける働きもあります。