自律神経系

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脳・神経

副交感神経とは?看護師が知っておきたい基礎知識

-副交感神経とは何か?- 副交感神経は、自律神経系を構成する神経の一つであり、交感神経と相反する働きをします。交感神経は、心拍数や血圧を上昇させ、消化機能を抑制させるなど、身体を興奮状態にする働きをします。一方、副交感神経は、心拍数や血圧を低下させ、消化機能を促進させるなど、身体をリラックス状態にする働きをします。副交感神経は、主に夜間に優位に働き、睡眠や休息を促進します。 副交感神経は、脳幹から仙椎までの脊髄の中を通り、全身に分布しています。副交感神経は、末梢神経である迷走神経と仙髄神経によって構成されています。迷走神経は、脳幹から始まり、心臓、肺、胃、腸、肝臓、膵臓などに分布しています。仙髄神経は、仙椎から始まり、直腸、膀胱、性器などに分布しています。 副交感神経は、身体の様々な機能を調節しています。副交感神経の主な働きは以下の通りです。 * 心拍数や血圧を低下させる * 消化機能を促進させる * 唾液や涙の分泌を増やす * 気管支を拡張させる * 瞳孔を縮小させる * 排尿や排便を促進させる 副交感神経は、身体をリラックス状態にし、睡眠や休息を促進する働きがあります。副交感神経がうまく働かなくなると、不眠症や消化器系のトラブルなどの様々な症状を引き起こすことがあります。
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看護師に欠かせない知識『迷走神経反射』

迷走神経反射は、さまざまな生理的反応を引き起こす内臓反射の一つで、精神的ストレス、過度な疼痛、排泄、腹部内臓疾患などによる刺激が引き起こします。 迷走神経反射の症状には、徐脈、血圧低下、ふらつき、失神などがあります。徐脈とは、安静時の心拍数が1分間に60回未満の状態を指し、血圧低下とは、収縮期血圧が90mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満の状態を指します。ふらつきとは、平衡感覚が失われて体が揺れ動く状態を指し、失神とは、意識が一時的に消失する状態を指します。 迷走神経反射は、生命の防衛反応ですが、過剰な反応をきたした場合には異常な症状が出現します。過度の心拍抑制により徐脈となったり、急激な血管拡張により血圧低下となったりすることがあります。一時的な全脳虚血となるため、ふらつきを自覚したり、失神したりすることもあります。