薬学

記事内に広告が含まれています。
皮膚科

看護師に必須の用語『ミディアム』について

ミディアムとは、ステロイド外用薬の抗炎症作用の強さが中程度のことを指します。ステロイド外用薬は、副腎皮質ホルモンであるステロイドを主成分とした外用薬です。炎症を抑える効果が高く、湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に使用されます。ステロイド外用薬には、強さによって「強」「中」「弱」の3段階に分類されています。ミディアムは、このうち中間の強さにあたります。 ミディアムのステロイド外用薬は、比較的軽症の皮膚疾患に使用されます。例えば、湿疹やアトピー性皮膚炎の初期段階、虫刺されやじんましん、かぶれなどです。また、強めのステロイド外用薬を使用していた場合、症状が落ち着いてきたらミディアムのステロイド外用薬に切り替えることもあります。 ミディアムのステロイド外用薬を使用する際は、医師や薬剤師の指示に従って正しく使用することが大切です。1日1~2回、患部に適量を塗布します。塗布後は、患部を清潔に保ち、こすったり掻いたりしないように注意しましょう。また、ミディアムのステロイド外用薬は、長期にわたって使用すると副作用が現れることがあります。副作用としては、皮膚が菲薄化したり、色素沈着を起こしたり、毛が生えやすくなったりすることがあります。副作用が気になる場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
アレルギー・膠原病

第1世代抗ヒスタミン薬の基礎知識

第1世代抗ヒスタミン薬とは、初期に開発された抗ヒスタミン薬のことです。ヒスタミンは、アレルギー反応や炎症反応の際に放出される物質で、くしゃみや鼻水、かゆみなどの症状を引き起こします。第1世代抗ヒスタミン薬は、このヒスタミンの作用をブロックすることで、アレルギーや炎症の症状を緩和します。 第1世代抗ヒスタミン薬は、1940年代に開発されましたが、眠気や口の渇きなどの副作用があり、長期間の使用にはあまり適していません。そのため、1980年代以降は、副作用の少ない第2世代抗ヒスタミン薬が開発され、現在では第2世代抗ヒスタミン薬が主流となっています。