「け」で始まる

その他

看護師必須!ゲフって何の略?

ゲフには、大きく分けて3つの種類があります。 * -術中迅速病理検査(IOP)- 手術中に摘出した組織を、病理医が顕微鏡で観察して診断する検査です。IOPは、手術中に病変の性質を迅速に診断することができ、手術の方針を決定するのに役立ちます。 * -凍結切片検査(FSE)- 手術中に摘出した組織を、液体窒素で急速に凍結させ、薄くスライスして顕微鏡で観察して診断する検査です。FSEは、IOPよりも迅速に診断することができ、手術中に病変の性質をより詳細に観察することができます。 * -細胞診検査(CYT)- 手術中に摘出した組織や体液を採取し、細胞レベルで観察して診断する検査です。CYTは、腫瘍細胞の有無や種類を診断することができ、手術の方針を決定するのに役立ちます。 ゲフは、手術中に病変の性質を迅速に診断することができるため、手術の方針を決定するのに役立ちます。また、ゲフは、手術後に病変の性質を確定診断するためにも使用されます。
小児科

看護師に必須の用語『原始姿勢反射』

原始姿勢反射とは、乳児特有の反射機能の総称です。原始反射とも呼ばれ、生後すぐに出現し、月齢の経過に従って次第に消えていきます。原始姿勢反射には、哺乳反射、モロー反射、把握反射などがあります。哺乳反射は、乳幼児が母親の乳首や哺乳瓶に触れると、自動的に吸い始める反射です。モロー反射は、乳幼児が突然大きな音や動きを感知すると、両手を広げて体を伸ばす反射です。把握反射は、乳幼児が物に触れると、自動的につかむ反射です。原始姿勢反射は、乳幼児の生存に欠かせない反射であり、乳幼児の成長発達を促す役割を果たしています。
腎・泌尿器

血清尿酸値の基礎知識

血清尿酸値とは、尿酸が血清中にどのくらいあるかという濃度を示す値です。尿酸は、プリン体を分解することによって生成される老廃物であり、尿酸が体内に蓄積すると痛風や腎障害などの疾患を引き起こすことがあります。そのため、血清尿酸値を測定することで、これらの疾患の発症リスクを評価することができます。血清尿酸値の単位はmg/dLであり、正常値は男性で3.5~7.0mg/dL、女性で2.5~6.0mg/dLです。血清尿酸値が高くなる原因としては、プリン体の多い食事を摂りすぎていること、アルコールを飲みすぎていること、肥満であること、腎機能が低下していることなどが考えられます。血清尿酸値を下げるためには、プリン体の多い食事を控え、適度な運動を心がけ、体重をコントロールすることが大切です。また、利尿薬や尿酸排泄薬などの薬物療法が行われることもあります。
その他

ケアミックスとは?看護師に必須の用語

ケアミックスとは、同じ病院施設内で、慢性期患者を収容する病棟と、急性期の患者を収容する病棟とを併せ持つ施設形態のことである。 ケアミックスという用語は、1970年代に米国で最初に使用され、それ以来、世界中の多くの国で使用されるようになった。日本では、1990年代後半からケアミックスという用語が使われるようになった。 ケアミックスの目的は、患者が適切なケアを受けられるようにすることであり、これには、患者の状態に合った治療やケアを提供することが含まれる。また、ケアミックスは、患者の状態に応じた適切な医療資源の配分にも役立つ。 ケアミックスは、急性期病院、慢性期病院、回復期病院、リハビリテーション病院など、さまざまな医療機関で実施されている。ケアミックスを実施する際には、患者の状態やニーズを評価し、適切なケアプランを作成することが重要である。 ケアミックスを実施することで、患者の満足度や治療成績の向上が期待できる。また、ケアミックスは、医療費の削減にもつながる。
消化器

経皮経肝膿瘍ドレナージとは?肝膿瘍治療の鍵を握る治療法

経皮経肝膿瘍ドレナージ(PTAD)とは、肝膿瘍の治療のために肝臓に針を刺して膿を排出させる処置のことです。肝膿瘍とは、肝臓に膿が溜まってしまう病気で、痛みや発熱、悪寒などの症状を引き起こします。PTADは、肝膿瘍の治療法としてよく行われます。 PTADは、局所麻酔をして、肝臓に針を刺して行われます。針を刺した後は、膿を排出するためにドレナージチューブを挿入します。ドレナージチューブは、膿が排出されるまでしばらくの間、肝臓に留置されます。 PTADは、肝膿瘍の治療に有効な処置ですが、合併症が起こる可能性もあります。合併症としては、出血、感染症、胆汁漏などが挙げられます。しかし、合併症が起こる確率は低く、PTADは安全な処置と考えられています。
職種・資格

ケアマネジャーの資格取得と役割

ケアマネジャーとは、介護保険法で定められた専門職で、正式には「介護支援専門員」という。本人や家族の相談に応じて、必要な介護サービスが受けられるよう、介護サービスの給付計画(ケアプラン)を作成したり、事業所との連携を取ったりする役割を持つ。ケアマネとも呼ばれる。ケアマネジャーは、介護保険制度を利用する高齢者や障害者とその家族を支援する専門家である。介護サービスの給付計画を作成したり、サービス事業所との連携を取ったりすることで、利用者が適切な介護サービスを受けられるように支援する。また、利用者や家族の相談にも応じ、介護に関する情報を提供する。ケアマネジャーは、介護保険制度の円滑な運営に欠かせない存在である。
消化器

看護師が知っておくべき下痢

下痢とは、24時間以内に3回以上、軟便または水様便が繰り返し排出されることです。下痢の症状は、便の頻度や水分量の変化、腹痛、吐き気、嘔吐などです。下痢を引き起こす原因は様々ですが、主な原因としては、感染症、食べ物や薬の副作用、ストレスなどがあります。下痢は、通常は数日で自然に治まりますが、中には長期にわたって続く場合もあります。長期にわたって続く下痢は、脱水症状や電解質のバランスの乱れを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
組織・制度

看護師に必須の用語『外科』

外科とは、手術によって病気や怪我を治療することを目的とした臨床医学の一分野です。外科の歴史は古く、古代ギリシャや古代ローマの時代には、外科手術が行われていました。その後、中世には外科手術はほとんど行われなくなりましたが、16世紀以降に外科手術が復活し、外科は医学の一分野として確立されました。現在では、外科は医学の中で最も重要な分野の一つとなっており、様々な病気や怪我の治療に外科手術が行われています。外科手術には、大きく分けて開腹手術と腹腔鏡手術の2種類があります。開腹手術は、患者の皮膚を切開して手術を行う方法で、腹腔鏡手術は、患者の皮膚に小さな穴を開けて、腹腔鏡と手術器具を挿入して手術を行う方法です。腹腔鏡手術は、開腹手術に比べて傷が小さく、回復が早いというメリットがあります。
整形外科

看護師必見!腱鞘炎について知ろう

腱鞘炎とは、腱鞘と呼ばれる腱を覆う組織に炎症が起こる状態です。腱は、筋肉と骨をつなぐ組織で、腱鞘は腱を保護し、スムーズに動くのを助けます。腱鞘炎は、手首、手、肘、足首、足など、体のさまざまな部位で発生する可能性があります。最も一般的なのは、手首と手です。 腱鞘炎の原因は、腱を繰り返し使ったり、使いすぎたりすることです。これは、仕事、スポーツ、家事など、さまざまな活動によって引き起こされる可能性があります。腱鞘炎のリスクは、年齢とともに高まります。これは、腱と腱鞘が加齢とともに弱くなるためです。また、女性は男性よりも腱鞘炎のリスクが高いです。これは、女性の腱が男性よりも細く、腱鞘炎を発症しやすいことが原因と考えられます。
血液・造血

看護師に必須の用語『血液凝固』

血液凝固とは、止血の過程の一つで、血小板による血栓の形成に引き続いて起こるものである。血液凝固は、傷を修復し、出血を防ぐために重要な役割を果たしている。 血液凝固は、血小板、フィブリン、および血液凝固因子の相互作用によって起こる。血小板は、血管が損傷すると活性化され、凝集して血栓を形成する。フィブリンは、血液凝固因子によって生成されるタンパク質であり、血小板を網目状に結びつけて血栓を強化する。血液凝固因子は、血液中に存在するタンパク質であり、血液凝固の反応を促進する役割を果たしている。 血液凝固は、複雑なプロセスであり、その詳細な仕組みは完全には解明されていない。しかし、血液凝固が正常に機能していないと、出血や血栓症などの病気を引き起こす可能性がある。 出血とは、血管が損傷して血液が漏れ出す状態である。出血は、外傷、手術、または病気などによって起こり得る。出血が止まらない場合、失血性ショックを起こして生命を脅かす可能性がある。 血栓症とは、血管内に血栓が形成されて血流が阻害される状態である。血栓症は、動脈血栓症と静脈血栓症の2種類に分類される。動脈血栓症は、心臓や脳などの動脈に血栓が形成される病気であり、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる。静脈血栓症は、下肢の静脈に血栓が形成される病気であり、エコノミークラス症候群の原因となる。 血液凝固は、止血と血栓症のバランスを保つ重要な役割を果たしている。血液凝固が正常に機能していなければ、出血や血栓症などの病気を引き起こす可能性がある。
血液・造血

看護師が押さえておきたい血清鉄の基礎知識

血清鉄とは、血液中に含まれる鉄のことです。体内の血清鉄を測定することは、鉄欠乏症や鉄過剰症などの疾患を診断するうえで重要です。血清鉄の基準値は、男性で58~188μg/dL、女性で48~170μg/dLです。血清鉄が基準値より低い場合、鉄欠乏症の可能性があります。鉄欠乏症は、貧血、疲労、息切れなどの症状を引き起こす可能性があります。血清鉄が基準値より高い場合、鉄過剰症の可能性があります。鉄過剰症は、肝臓障害、心臓障害、糖尿病などの疾患を引き起こす可能性があります。 血清鉄の測定は、血液検査で行うことができます。血液検査は、病院やクリニックで行うことができます。血清鉄の測定結果は、通常、数日でわかります。血清鉄の測定は、鉄欠乏症や鉄過剰症の診断に役立ちます。鉄欠乏症や鉄過剰症が疑われる場合、医師は血清鉄の測定を指示することがあります。
医療機器・設備・器具

知っておきたい経皮的心肺補助法(PCPS)

経皮的心肺補助法(PCPS)の概要 経皮的心肺補助法(PCPS)は、大腿動静脈から経皮的にカテーテルを挿入し、装着する経皮的心肺補助装置のことである。心臓や肺の機能を一時的に補助する目的で使用される。PCPSは、心臓発作、肺塞栓症、重症肺炎など、心臓や肺の機能が低下した患者に使用される。 PCPSは、体外循環(ECMO)と類似した方法で機能する。しかし、ECMOは、通常、頸動脈と大腿静脈からカテーテルを挿入する必要があるのに対し、PCPSは、より小さなカテーテルを大腿動静脈から挿入するだけで済む。これは、PCPSをより侵襲性の低い方法にする。 PCPSは、心臓や肺の機能を一時的にサポートするのに有効な方法である。しかし、長期的な使用は推奨されない。PCPSは、心臓や肺の機能が回復するまでのつなぎとして使用される。
薬

看護師必見!血漿の基本知識

血漿は、血液の細胞以外の成分です。血液の約60%を占め、残り40%が血球(赤血球、白血球、血小板)です。血液を試験管に入れて遠心分離すると上清として得られる黄色い液体成分が血漿です。 血漿は、主に水、タンパク質、脂質、糖質から構成されています。水の割合は90~92%と大部分を占め、タンパク質は6~8%、脂質は1~2%、糖質は0.1~0.2%です。タンパク質は、主にアルブミン、グロブリン、フィブリノーゲンなどで構成され、脂質は、主にコレステロール、トリグリセリド、リン脂質などで構成されています。糖質は、主にブドウ糖です。 血漿には、様々な役割があります。血液の体積を維持し、血流をスムーズにする役割や、栄養素や酸素を細胞に運搬し、老廃物を細胞から回収する役割があります。また、ホルモンや薬物などを全身に運搬する役割や、免疫機能を担う役割もあります。
皮膚科

看護師に必須の用語『ケロイド』について

-ケロイドとは- ケロイドは、一度治癒した創部に数か月後に見られるみみず腫れのような境界明瞭な紅色(または褐色)の隆起性病変である。ケロイドは、真皮の線維芽細胞が過剰に増殖してコラーゲンを産生することにより形成される。ケロイドは、ケロイド体質の人であれば、比較的軽微な外傷でも発生する。ケロイドは、顔面、耳介、胸部、背部、肩などに好発する。ケロイドは、痛みや痒みを伴うことがある。ケロイドは、放っておくとどんどん大きくなってしまうので、早期に治療することが大切である。
脳・神経

看護師に必須の用語『ケルニッヒ徴候』

ケルニッヒ徴候とは、髄膜刺激症状のひとつであり、髄膜炎や脳膜炎などの中枢神経系の炎症によって起こります。髄膜は脳と脊髄を覆っている膜であり、炎症が起こると刺激を受けて痛みや硬直が生じます。ケルニッヒ徴候は、髄膜炎や脳膜炎などの病気を診断するための重要な徴候のひとつであり、医師によって検査されます。 ケルニッヒ徴候は、患者を仰向けの姿勢にして、片方の足を引き上げ、反対側の膝を曲げます。このとき、痛みや抵抗感があれば、ケルニッヒ徴候が陽性となります。ケルニッヒ徴候は、髄膜炎や脳膜炎などの病気の重症度を判断するためにも使用されます。
内分泌・代謝・栄養

ケトーシスとは?知っておきたい病態と看護

ケトーシスとは、ケトン体(アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称)が血中に増加した状態のことです。脂肪組織で中性脂肪が遊離脂肪酸に分解され、肝臓で遊離脂肪酸からケトン体が合成されます。 ケトーシスは、飢餓状態や炭水化物摂取量の少ないダイエット(糖質制限ダイエット)などで、体内のエネルギー源が不足したときに発生します。また、糖尿病やアルコール依存症でもケトーシスが起こることがあります。 ケトーシスは、軽度であれば無症状ですが、進行すると、口臭や脱水症状、吐き気、嘔吐、意識障害などの症状が現れることがあります。また、ケトアシドーシスに至ると、昏睡状態に陥ることもあります。 ケトーシスは、採血や尿検査で診断されます。治療は、ケトーシスの原因となっている疾患の治療が中心となります。また、食事療法や水分補給を行うことで、ケトーシスの症状を軽減することができる場合があります。
医療機器・設備・器具

外科系集中治療室のすべて

外科系集中治療室(Surgical Intensive Care Unit)とは、外科手術後の患者の術後管理をするための集中治療室のことである。主に全身麻酔を受けた患者を対象としている。英表記のSurgical Intensive Care Unitの頭文字をとり、SICUとも呼ばれる。 外科系集中治療室では、術後に合併症が生じた場合に迅速に対応することができるよう、高度な医療機器を備えている。また、看護師や医師などの医療スタッフも常駐しており、24時間体制で患者のケアにあたっている。 外科系集中治療室に入院する患者の多くは、重大な病態にある。そのため、集中治療室での治療は、患者の命を救うための重要な役割を果たしている。外科系集中治療室の医療スタッフは、患者の状態を常に監視し、必要に応じて治療方針を変更するなど、最善の治療を提供するために努めている。
その他

看護師に必須の用語『ケモ』

ケモとは、化学療法の略であり、悪性腫瘍(がん)の治療法の一種です。がん細胞を殺すために薬物を用いる治療法で、手術、放射線療法と並ぶ三大がん治療法の一つです。一般的に、投薬や点滴などの方法で薬物を体内に投与し、がん細胞の増殖を抑えたり、死滅させたりします。化学療法には、さまざまな薬剤が使われ、がんの種類、進行度、患者の状態などによって、最適な薬剤や投与方法が決定されます。化学療法は、単独で行われることもあれば、他の治療法と併用されることもあります。化学療法には、さまざまな副作用が現れる可能性があり、その程度は薬剤や投与量、患者の状態などによって異なります。副作用としては、吐き気、嘔吐、食欲不振、脱毛、疲労、感染症、貧血、白血球減少症、血小板減少症などが挙げられます。化学療法は、がんの治療に有効な方法ですが、副作用のリスクがあるため、医師と患者が相談の上で治療方針を決定することが大切です。
呼吸器

看護師に必須の用語『結核』について

結核とは、結核菌による感染症である。結核菌は、抗酸菌群に属する細菌の一つである。ヒトのさまざまな臓器に感染し症状を呈する。 結核は、空気感染する細菌性感染症である。感染した人の咳やくしゃみなどによって放出された結核菌を健康な人が吸い込むことで感染する。結核菌は、肺に感染することが最も多く、肺結核と呼ばれる。肺結核の症状は、咳、痰、発熱、倦怠感などである。 結核菌は、肺以外にも、リンパ節、骨、腎臓、脳などさまざまな臓器に感染することがある。肺以外の臓器に感染した結核は、肺外結核と呼ばれる。肺外結核の症状は、感染した臓器によって異なる。 結核は、適切な治療を受ければ治癒する。結核の治療には、抗結核薬が使用される。抗結核薬は、結核菌を殺菌または増殖を抑える薬である。結核の治療は、通常6~9ヶ月間行われる。 結核は、予防することができる。結核予防には、以下のことが重要である。 * 結核のワクチンを接種する。 * 結核患者と接触しないようにする。 * 結核患者から出た痰や咳やくしゃみなどの飛沫を吸い込まないようにする。 * 換気をよくする。 * 手をよく洗う。 結核は、適切な治療を受ければ治癒する。結核の予防には、ワクチン接種や感染予防策が重要である。
医療機器・設備・器具

現場の看護師が覚えておきたい!注射針の太さを表す「ゲージ」

ゲージとは、注射針の太さを表す単位のことである。Gと記す。数字が大きくなるほど、注射針の太さは細くなる。通常の採血や点滴で使われる注射針は21G~23G、献血で使用される注射針は17G~18G程度である。太い方が、より短時間に多くの液体を吸引することができる。一方、局所麻酔や予防接種など、薬液の皮下注射を行う場合は26G~27Gといった細い針を使う場合もある。 看護師は、患者の状態や治療内容に合わせて適切なゲージの注射針を選択することが重要である。例えば、採血や点滴を行う場合は、21G~23Gの注射針を使用することが多い。一方、局所麻酔や予防接種を行う場合は、26G~27Gの細い注射針を使用することがある。また、患者の血管が細い場合は、より細いゲージの注射針を使用することがある。 看護師は、ゲージと注射針の太さの関係を理解し、患者の状態や治療内容に合わせて適切な注射針を選択することが求められる。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『ケモカイン』とは

-ケモカインの種類と働き- ケモカインは、白血球の遊走を誘導するサイトカインの一種です。細胞から放出され、細胞間の相互作用を媒介するタンパク質です。ケモカインには、CXCケモカイン、CCケモカイン、CX3Cケモカインの3つのファミリーがあります。 -CXCケモカイン- CXCケモカインは、白血球の遊走を誘導する働きがあります。代表的なCXCケモカインには、インターロイキン-8(IL-8)、グロースファクター(G-CSF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)などがあります。 -CCケモカイン- CCケモカインは、白血球の遊走を誘導する働きがあります。代表的なCCケモカインには、マクロファージ炎症性タンパク質-1α(MIP-1α)、マクロファージ炎症性タンパク質-1β(MIP-1β)、遊走性阻害因子1α(RANTES)などがあります。 -CX3Cケモカイン- CX3Cケモカインは、白血球の遊走を誘導する働きがあります。代表的なCX3Cケモカインには、フラクタルカイン(CX3CL1)があります。 ケモカインは、白血球の遊走を誘導する働きがあるため、感染症や炎症などの際に重要な役割を果たしています。また、ケモカインは、がんの転移にも関与していると考えられています。
循環器

看護師に必須の用語『経皮的心肺補助法(PCPS)』

経皮的心肺補助法(PCPS)とは、大腿動静脈から経皮的にカテーテルを挿入し、装着する経皮的心肺補助装置のことである。PCPSは、心肺停止や重症心不全などの際に、心臓や肺の機能を補助するために使用される。PCPSは、従来の体外循環(ECC)よりも侵襲性が低く、患者への負担が軽減されるという利点がある。また、PCPSは、ECCよりも短期間で使用することが可能であり、患者が早期に回復できるという利点もある。PCPSは、主に、心臓の手術や肺の移植などの際に使用される。また、PCPSは、重症心不全や呼吸不全などの際に、患者を救命するために使用されることもある。
血液・造血

看護師に必須の用語『血液ガス分析』とは?

血液ガス分析は、血液中にあるガスや電解質のレベルを測定する検査です。これにより、肺と腎臓の機能を評価し、酸塩基平衡の異常を診断することができます。 血液ガス分析は、動脈血または静脈血のサンプルから行われます。動脈血サンプルは、手首または前腕の動脈から採取されます。静脈血サンプルは、腕の静脈から採取されます。 血液ガス分析では、血液中の以下の項目が測定されます。 * pH血液の酸性度またはアルカリ性を測定します。 * 酸素分圧(PaO2)血液中の酸素の圧力です。 * 二酸化炭素分圧(PaCO2)血液中の二酸化炭素の圧力です。 * 重炭酸イオン濃度(HCO3)血液中の重炭酸イオンの濃度です。 * 基礎過剰(BE)血液中の酸と塩基のバランスを測定します。 血液ガス分析の結果は、肺と腎臓の機能を評価するために使用されます。また、酸塩基平衡の異常を診断するためにも使用されます。 血液ガス分析は、呼吸器疾患、腎疾患、糖尿病などのさまざまな疾患の診断と管理に使用されます。
血液・造血

血友病について―看護師に必須の知識―

血友病とは、血液凝固因子の1つである第Ⅷ因子、または第Ⅸ因子の先天的な活性低下により、出血傾向をきたす遺伝性疾患です。第Ⅷ因子に起因する血友病を血友病A、第Ⅸ因子に起因する血友病を血友病Bといいます。血友病Aは、男性に多く、血友病Bは、男性と女性に均等に発症します。血友病の症状は、出血傾向が主な症状です。出血は、外傷や手術だけでなく、日常生活のちょっとした動作でも起こることがあります。出血が止まらない場合や、関節内に出血が起こると、関節炎を起こすことがあります。また、脳出血を起こすこともあります。血友病の治療は、欠乏している凝固因子を補充する凝固因子製剤の投与が主体となります。凝固因子製剤は、静脈注射により投与されます。出血が起きたときや、手術前には、凝固因子製剤の投与量を増やします。血友病の患者さんは、日常生活において、出血を予防することが大切です。出血しやすいスポーツは避け、鋭利なものを取り扱わないようにしましょう。また、定期的に凝固因子製剤を投与することで、出血を予防することができます。