来院直後心肺停止とは?

看護師の研究家
看護師に必須の用語『来院直後心肺停止』について説明してください。

看護師になりたい
来院直後心肺停止とは、医療機関に来院直後、心臓または肺機能のいずれか、もしくは両方が停止している状態をさします。

看護師の研究家
なぜ、来院直後心肺停止は起こりやすいのでしょうか?

看護師になりたい
来院直後心肺停止は、搬送中の心肺停止や医療機関での処置中に心肺停止が起こる可能性があるためです。
来院直後心肺停止とは。
「来院直後心肺停止」とは、患者が医療機関に到着した直後に、心臓もしくは肺の機能、またはその両方が停止した状態を指します。
来院直後心肺停止の原因と症状

来院直後心肺停止の原因と症状
来院直後心肺停止の原因は、心臓性、呼吸性、その他の原因に大別されます。心臓性の原因としては、心筋梗塞や心筋症、不整脈などが挙げられます。呼吸性の原因としては、肺炎や気胸、気管支喘息などが挙げられます。その他の原因としては、外傷や中毒、低体温症などが挙げられます。
来院直後心肺停止の症状としては、意識消失、呼吸停止、心拍停止などが挙げられます。意識消失は、脳に十分な血液が供給されなくなったために起こります。呼吸停止は、肺に十分な空気が取り入れられなくなったために起こります。心拍停止は、心臓が収縮しなくなったために起こります。これらの症状がすべて同時に起こる場合もあれば、一部の症状のみが起こる場合もあります。
来院直後心肺停止の処置

来院直後心肺停止とは、医療機関に来院直後、心臓または肺機能のいずれか、もしくは両方が停止している状態をさす。心臓麻痺の一種であり、緊急を要する状態である。日本では、24時間以内に死亡する疾患の第4位とされており、その発症率は年々増加している。
来院直後心肺停止の処置は、以下の通りである。
1. 患者を仰向けに寝かせ、気道を確保する。
2. 胸骨圧迫を行う。胸骨の下半分を片方の手のひらの付け根で押し、もう片方の手をその上に重ねる。腕を真っ直ぐにして、体重をかけながら、毎分100~120回の速さで強く押し込む。胸郭が3~4cm沈むように押し込む。
3. 人工呼吸を行う。患者にマスクを被せ、バッグバルブマスクで空気を送り込む。バッグバルブマスクがない場合は、患者と口と口を接触させて人工呼吸を行う。
4. AED(自動体外式除細動器)を使用する。AEDは、心電図を解析し、除細動が必要かどうかを判断する。除細動が必要な場合は、AEDが自動的に除細動を行う。
来院直後心肺停止の処置は、迅速かつ適切に行うことが重要である。処置の遅れは、患者の生存率を低下させる。
来院直後心肺停止の予後

来院直後心肺停止の予後は、非常に厳しく、生存退院率は一般に10%未満である。しかし、近年、蘇生技術の進歩により、生存退院率が上昇している。また、心肺停止の原因によっては、予後が異なる。例えば、心臓発作による心肺停止の場合、生存退院率は15%前後であるのに対し、呼吸器疾患による心肺停止の場合、生存退院率は5%未満である。
来院直後心肺停止の予後は、以下の要因によって影響を受ける。
* 年齢
* 心肺停止の原因
* 心肺停止までの時間
* 蘇生開始までの時間
* 蘇生処置の質
来院直後心肺停止の生存退院率を向上させるためには、早期発見、早期蘇生、そして迅速かつ適切な蘇生処置が重要である。また、心肺停止のリスクを軽減するためには、定期的な健康診断や適切な生活習慣を心がけることが大切である。
来院直後心肺停止の予防

来院直後心肺停止の予防は、病院の来院環境、救命管理体制、救命のための教育体制の3つの側面から行われます。
院外救護体制の充実が重要です。救急車の派遣から救命処置まで、円滑に連携して行える体制が必要です。また、院内でも、心臓蘇生法や除細動器の使用法などの救命処置の教育を行い、職員の救命能力を高めることが重要です。
来院直後心肺停止の予防には、院内での体制作りが大切です。具体的には、来院者への対応、蘇生体制の整備、スタッフの教育などがあります。来院者への対応としては、来院者の状態を迅速に把握し、必要に応じて蘇生措置を開始することが重要です。蘇生体制の整備としては、蘇生に必要な機器や薬剤を常備し、蘇生チームを編成することが大切です。スタッフの教育としては、蘇生法や除細動器の使用法などの救命処置の教育を行うことが重要です。
来院直後心肺停止の予防には、来院者の状態を把握することが重要です。来院者が意識障害や呼吸困難などの症状がある場合は、すぐに救急車を要請し、蘇生措置を開始する必要があります。また、来院者の既往歴や服薬歴を把握し、蘇生措置に役立てることも大切です。
