ステロイド

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皮膚科

看護師必見!プレドニゾロンの基本知識

プレドニゾロンとは、合成副腎皮質ホルモン剤であり、ステロイド製剤の代表格である。抗炎症作用や抗アレルギー作用、免疫抑制作用など多くの作用があり、非常に多くの疾患(喘息や慢性閉塞性肺疾患、アレルギー疾患、膠原病など)に対して有効性が認められており、その使用頻度は高い。 プレドニゾロンは、1955年にイギリスで開発された。それ以来、世界中で広く使用されるようになり、現在では最も重要な医薬品のひとつとなっている。プレドニゾロンの作用は、細胞膜の脂質と結合することによって起こる。この結合により、細胞の機能が変化し、炎症やアレルギーを抑える効果が得られる。 プレドニゾロンは、錠剤やシロップ、注射剤などさまざまな剤形がある。通常、プレドニゾロンは1日1回、朝食後に服用する。プレドニゾロンの用量は、疾患の種類や重症度によって異なる。プレドニゾロンは、長期にわたって服用すると副作用が現れることがある。主な副作用としては、体重増加、顔のむくみ、食欲亢進、胃腸障害、骨粗鬆症、感染症などがあげられる。プレドニゾロンを服用する際には、これらの副作用に注意する必要がある。
皮膚科

看護師に必須の用語『ミディアム』について

ミディアムとは、ステロイド外用薬の抗炎症作用の強さが中程度のことを指します。ステロイド外用薬は、副腎皮質ホルモンであるステロイドを主成分とした外用薬です。炎症を抑える効果が高く、湿疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に使用されます。ステロイド外用薬には、強さによって「強」「中」「弱」の3段階に分類されています。ミディアムは、このうち中間の強さにあたります。 ミディアムのステロイド外用薬は、比較的軽症の皮膚疾患に使用されます。例えば、湿疹やアトピー性皮膚炎の初期段階、虫刺されやじんましん、かぶれなどです。また、強めのステロイド外用薬を使用していた場合、症状が落ち着いてきたらミディアムのステロイド外用薬に切り替えることもあります。 ミディアムのステロイド外用薬を使用する際は、医師や薬剤師の指示に従って正しく使用することが大切です。1日1~2回、患部に適量を塗布します。塗布後は、患部を清潔に保ち、こすったり掻いたりしないように注意しましょう。また、ミディアムのステロイド外用薬は、長期にわたって使用すると副作用が現れることがあります。副作用としては、皮膚が菲薄化したり、色素沈着を起こしたり、毛が生えやすくなったりすることがあります。副作用が気になる場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語解説『副腎皮質』

副腎皮質は、副腎の外層部分であり、副腎全体の80~90%を占める黄褐色をした内分泌性組織です。副腎皮質は、球状層、束状層、網状層の3層に区別されており、それぞれの層で異なるステロイドホルモンがつくられます。それらのホルモンをまとめて副腎皮質ホルモンと呼びます。副腎皮質ホルモンは、生命維持に欠かせない重要な役割を果たしており、糖質、タンパク質、脂質の代謝、電解質のバランス、免疫反応、ストレスへの応答などに関与しています。
皮膚科

看護師必須の基本知識〜ローション剤とは?〜

ローション剤とは、医薬品を水性の液体に溶解・乳化・微細均等に分散させた外用液剤のことである。ローション剤には、溶液性ローション、乳剤性ローション、懸濁性ローションの3種類がある。 溶液性ローションは、水に医薬品を溶かしたもの。皮膚に塗ると水分の蒸発によって冷却効果が期待できる。また、収斂作用(皮膚を引き締める作用)や保護作用もある。抗菌薬や抗真菌薬、ステロイドなどの医薬品が配合されていることが多い。 乳剤性ローションは、水と油を乳化させたもの。水と油が混ざり合わないため、乳化剤を加えて混ぜ合わせている。乳剤性ローションは、溶液性ローションよりも保湿性が高く、皮膚に塗るとしっとりとした感触がある。ステロイドや鎮痛・鎮痒薬などが配合されていることが多い。 懸濁性ローションは、水に医薬品を微細均等に分散させたもの。懸濁性ローションは、水と油のどちらにも溶けない医薬品が配合されている場合に用いられる。溶液性ローションや乳剤性ローションよりも粘度が高く、皮膚に塗ると少しべたつく感じがある。抗菌薬や抗真菌薬、ステロイドなどが配合されていることが多い。
内分泌・代謝・栄養

看護師に必須!『満月様顔貌』について知っておこう

満月様顔貌とは、顔に脂肪が沈着して満月のように丸くなった状態のことである。ムーンフェイスとも呼ばれる。満月様顔貌は、ステロイド薬の副作用として現れることが多い。ステロイド薬は、炎症を抑える効果があるため、喘息やリウマチなどの治療に使用される。しかし、ステロイド薬を長期にわたって服用すると、満月様顔貌などの副作用が現れることがある。満月様顔貌は、ステロイド薬の服用を中止することで改善することが多い。しかし、ステロイド薬を中止しても改善しない場合は、手術で脂肪を吸引するなどの治療が必要になることもある。
アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『ステロイド』とは?

ステロイドとは、広義では性ホルモンや副腎皮質ホルモンなどのステロイド骨格を有する化合物の総称である。狭義では副腎で合成されるステロイドホルモンを配合した副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)を意味し、ステロイドとよぶ際には後者を指すことが多い。 ステロイド骨格とは、炭素17個からなる4つの環状炭化水素構造を持つ分子のことで、コレステロールやステロイドホルモン、ビタミンDなどがこの構造を持っている。ステロイドホルモンは、副腎皮質から分泌されるコルチコステロイド(副腎皮質ホルモン)と、生殖腺から分泌される性ホルモンに大別される。コルチコステロイドは、抗炎症作用、免疫抑制作用、糖質代謝調節作用などを持つ。性ホルモンは、男性ホルモンと女性ホルモンに分けられ、生殖機能や第二性徴の発達を調節する。 副腎皮質ステロイド薬は、コルチコステロイドを合成した薬剤で、抗炎症作用、免疫抑制作用、抗アレルギー作用などを持つ。主に、リウマチ、喘息、アトピー性皮膚炎などの疾患の治療に使用される。ステロイド薬は、副作用として、体重増加、浮腫、高血圧、糖尿病、骨粗しょう症などを引き起こすことがある。そのため、医師の指示に従って適切に使用することが重要である。