バセドウ病

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内分泌・代謝・栄養

看護師に必須の用語『甲状腺機能亢進症』の解説

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。このホルモンは、体の代謝を調節する役割を担っており、過剰になると体のさまざまな機能が亢進してしまいます。 甲状腺機能亢進症には、いくつかの原因があります。最も頻度が高いのは、バセドウ病と呼ばれる自己免疫疾患です。これは、免疫システムが自分の甲状腺を攻撃することで、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるようになります。 他に、機能性腺腫、亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎などの原因もあります。機能性腺腫は、甲状腺にできる良性の腫瘍で、甲状腺ホルモンを過剰に分泌することがあります。亜急性甲状腺炎は、ウイルスの感染によって甲状腺に炎症が起こり、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。無痛性甲状腺炎は、痛みを伴わない甲状腺の炎症で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される場合があります。
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看護師必見!バセドウ病の基本知識

バセドウ病の原因は、自己免疫疾患によるものであることが判明しています。自己免疫疾患とは、本来であれば体を守るべき免疫機能が、自分の正常な細胞を攻撃してしまう病気です。バセドウ病の場合は、B細胞が甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体という抗体を産生してしまい、甲状腺を刺激してしまうことで、甲状腺の機能が亢進してしまいます。 甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体が産生される原因はまだ十分には解明されていませんが、遺伝的要因や環境要因などが関与していると考えられています。遺伝的要因としては、HLA-DR3やHLA-B8などの特定のHLA抗原を持つ人がバセドウ病を発症しやすいことが知られています。環境要因としては、ストレスや感染症などがトリガーとなって発症するケースがあるとされています。