バレット食道

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消化器

看護師の知識を広げる!食道の構造と機能

食道の構造は、食道両端部分、食道、食道壁の3つに分けられます。 食道両端部分には、上部食道括約筋と下部食道括約筋があります。上部食道括約筋は、食物を感知して蠕動運動を起こす働きがあり、下部食道括約筋は、食物を胃に送り込むと同時に胃の内容物の逆流を防いでいます。 食道は、上から頸部食道、胸部食道、腹部食道の3つの部位に分かれ、胸部食道がもっとも長く、腹部食道は胃とつながるわずかな長さの部分をさします。食道の働きである食物を胃に送り込む作業は、食道を覆う筋肉が担っています。頸部食道は横紋筋、下がるにしたがって平滑筋が増え、胸部食道と腹部食道は平滑筋が主になります。 食道壁は、粘膜上皮、粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下層、固有筋層、外膜で構成され、漿膜を欠きます。粘膜上皮は、扁平上皮という平たい細胞が何重にも重なってできています。粘膜固有層は、様々な機能をもつ細胞が存在する緩い結合組織です。粘膜筋板は、消化管を覆う柔軟で強い筋肉の膜です。固有筋層は、筋肉の膜です。外膜は、内臓の1番外側を囲む膜で、粘膜下部にある筋肉層を囲みます。食道には、多くの内臓に存在する漿膜が存在せず、食道にがんができると外に進展しやすいです。