パーキンソン病

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看護師に必須の用語「錐体外路」とは?

錐体外路とは、脳から筋肉への運動指令を伝える神経系の経路のことです。錐体路とは別の経路であり、姿勢や運動に対する指令を骨格筋へ伝える役割を担っています。錐体外路は、大脳基底核、視床腹部、脳幹など複数の部位から構成されており、それぞれが微調整しながら運動を制御しています。錐体外路系に障害が生じると、振戦、筋硬直、動作の緩慢化などの症状が現れます。パーキンソン病は、錐体外路系が障害される代表的な疾患です。
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看護師に必須の用語『ジスキネジア』

-ジスキネジアの症状- ジスキネジアは、自分の意志に関係なく身体が動いてしまう不随意運動の一種です。ジスキネジーともいいます。疾患の一症状として表れることもあれば、投薬の副作用として表れることもあります。 ジスキネジアの症状は、身体のどの部位に現れるかによって異なります。口周囲・舌(口舌ジスキネジア)、顔、頸部で起きる動きの例としては、舌の突出、捻転、舌打ち、舌なめずり、咀嚼、開口などの反復、口すぼめ、口唇振戦(唇の細かな震え)、歯を食いしばる、顔をしかめる、首が勝手に片側を向くなどがあります。 四肢、体幹で起こる動きの例としては、指を繰り返し曲げ伸ばしする、手をねじるような動きをする、立ったり座ったりなど同じ動きを繰り返さす、足や膝がくねくね動いてじっとしていられないなどがあります。 ジスキネジアの症状は、気にならない程度の動きであれば放置して構いませんが、激しい動きが長時間続くと体は疲労し、動きを抑えようとすればするほど悪化する傾向にあります。痛みを伴ったりと、日常生活にも大きな支障をきたすものは、適切な治療・対処が必要となります。
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看護師必見!パーキンソン病とは

パーキンソン病は、中脳の黒質細胞が変性することによりドパミン産生が低下し、これによって大脳基底核による運動の制御が障害され、スムーズに体が動かせなくなる神経変性疾患である。 パーキンソン病の主な症状には、震え、筋固縮、動作緩慢、姿勢障害などがある。震えは、安静時に手足やあごが細かく震える症状である。筋固縮は、筋肉が硬くなり、動きがぎこちなくなる症状である。動作緩慢は、動作が遅くなり、動作を開始するのが困難になる症状である。姿勢障害は、姿勢を維持するのが困難になり、前かがみになったり、歩行が不安定になる症状である。 パーキンソン病の原因は、中脳の黒質細胞が変性することである。黒質細胞は、ドパミンという神経伝達物質を産生している細胞である。ドパミンは、運動を制御する脳の領域である大脳基底核に働きかけ、スムーズな動作を可能にしている。黒質細胞が変性すると、ドパミン産生が低下し、大脳基底核による運動の制御が障害される。その結果、パーキンソン病の症状が現れる。 パーキンソン病の原因は、まだ完全に解明されていない。しかし、いくつかの危険因子が特定されている。パーキンソン病の危険因子には、年齢、家族歴、環境要因などがある。年齢は、パーキンソン病の発症リスクを高める最も重要な危険因子である。パーキンソン病の発症率は、年齢とともに上昇する。家族歴も、パーキンソン病の発症リスクを高める。パーキンソン病の家族歴がある人は、パーキンソン病を発症するリスクが高い。環境要因も、パーキンソン病の発症リスクを高める可能性がある。例えば、除草剤や殺虫剤などの特定の化学物質にさらされることは、パーキンソン病の発症リスクを高める可能性がある。
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看護師必見!錐体外路の基礎知識

錐体外路とは、人間の運動機能を制御する神経系のネットワークの一部です。錐体路とは別の経路で、錐体外路中枢、大脳基底核、視床腹部、脳幹が含まれます。錐体外路は、姿勢や運動に対する指令を骨格筋に伝え、筋緊張や筋群の協調運動を反射的かつ不随意的に行う働きをしています。 錐体外路に障害が生じると、錐体外路症候群と呼ばれる症状が現れます。錐体外路症候群の主な症状は、振戦、筋硬直、動作緩慢、歩行障害などです。パーキンソン病は、錐体外路症候群を呈する代表的な疾患です。