便失禁

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腎・泌尿器

看護師が知っておくべき失禁の基礎知識

失禁とは、不随意に尿や便が漏れることであり、尿が漏れることを尿失禁、便が漏れることを便失禁と呼びます。通常、失禁といえば、この両者を指しますが、精神科領域では、本人が制御できずに激情が表出されることを感情失禁といいます。 失禁は、加齢や出産、神経障害、認知症など、さまざまな原因で起こり得ます。高齢者や出産後の女性は、特に失禁が起こりやすくなります。失禁は、恥ずかしいことと思われがちですが、決して恥ずかしいことではありません。失禁でお悩みの方は、医師や看護師に相談してください。適切な治療を受けることで、失禁を改善することができる場合があります。失禁は、本人に大きな苦痛を与えるだけでなく、家族や介護者にも負担をかけることがあります。失禁を予防するためには、普段から水分を十分に摂り、トイレに行く回数を増やすことが大切です。また、排尿訓練や骨盤底筋体操などを行うことで、失禁を改善することができる場合があります。
腎・泌尿器

看護師が知っておきたい膀胱直腸障害とは?

膀胱直腸障害とは、膀胱や直腸に機能障害が生じることをいいます。膀胱機能の障害としては、尿失禁、残尿、頻尿、尿路感染などがあります。一方、直腸障害としては、便失禁、便秘、頻便が挙げられます。膀胱直腸障害の原因は、神経損傷、加齢、肥満、妊娠、出産など様々です。また、糖尿病や多発性硬化症などの基礎疾患がある場合にも、膀胱直腸障害が起こりやすくなります。膀胱直腸障害は、日常生活に支障をきたすだけでなく、社会的な孤立や抑うつなどの精神的な問題を引き起こすこともあります。そのため、膀胱直腸障害の症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
消化器

看護師に必須の用語『直腸』

-直腸とは- 直腸とは、大腸の最後の約20cmの部分で、肛門に続く部分です。上部は腹膜に覆われており、後方は仙骨と尾骨がつくる曲面に沿って彎曲しています。下部は長さ約3cmの肛門管に移行します。直腸と肛門管の境界は粘膜が歯のようにいりくんだ格好をしているため、歯状線と呼ばれます。肛門管の外側には、意思に従って動かすことができない内肛門括約筋と、意思に従って動かすことができる外肛門括約筋があります。通常これらは、便が体外に排泄される排便時以外は収縮し、便が漏れないように作用しています。