咽頭炎

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耳鼻咽喉科

看護師必見!「咽頭」とは?

咽頭は、鼻腔、口腔に続き、下方は喉頭、食道に至る管腔で、気道および消化管の一部です。咽頭は、上咽頭、中咽頭、下咽頭に分けられます。 上咽頭は、鼻腔の奥にあり、アデノイドがある場所です。中咽頭は、口蓋垂と扁桃腺がある場所です。下咽頭は、喉頭と食道の間にある場所です。 咽頭は、粘膜で覆われており、その粘膜には、線毛と杯細胞があります。線毛は、粘膜を覆う薄い膜の上で、常に動いており、異物を取り除きます。杯細胞は、粘液を分泌しており、粘液は、咽頭の粘膜を潤し、保護します。 咽頭は、呼吸と消化の両方に関与しています。呼吸では、咽頭は、鼻腔や口腔から吸い込まれた空気を通過させます。消化では、咽頭は、口腔で噛み砕かれた食物を食道に送り込みます。
感染

溶連菌感染症の基礎知識

溶連菌感染症とは、溶血性連鎖球菌(グラム陽性のレンサ球菌)に感染し、咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱(しょうこうねつ)などを引き起こす感染症である。飛沫感染や接触感染により感染する。溶連菌感染症は、年齢、性別を問わず感染するが、特に小児に多く、5~15歳の発症が多い。溶連菌感染症を発症すると、咽頭が充血し、痛みを伴う。また、発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛などの症状もみられる。猩紅熱の場合には、発疹もみられる。溶連菌感染症は、抗菌薬で治療する。治療が遅れると、心筋炎、腎炎、リウマチ熱などの合併症を引き起こすことがある。