寛解

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その他

看護師に必須!転帰とは

転帰とは、疾患や怪我などの治療における症状の経過や結果のことです。治療の効果などを分析する際に重要な要素となります。主に入院時や外来初診日から、退院時や通院終了日までなど、一定期間で判定されることが多いです。例えば、退院の理由や通院終了の原因などが該当します。一般には、診療報酬請求書等の記載要領等で用いられることが多く、その転帰欄には、受診者が診療を終了する原因が記載され、治癒した場合は「治癒」、死亡した場合は「死亡」、治癒してはいないけれど当面治療を見合わせたり、放置しても大丈夫な場合には「中止」、転院した場合には「転医」などと記載されます。病院によって定義が異なる場合があるので確認が必要です。
血液・造血

分子生物学的完全寛解について

分子生物学的完全寛解(MRD陰性CR)とは、急性骨髄性白血病(AML)や急性リンパ性白血病(ALL)の治療効果を表すもので、最も高い治療の効果が得られている状態である。MRD陰性CRは、骨髄や血液中に白血病細胞が検出されない状態を意味する。MRD陰性CRは、寛解導入療法や造血幹細胞移植などの治療によって達成される。MRD陰性CRを達成した患者は、長期生存が期待できる。 MRD陰性CRは、白血病の治療効果を評価するための重要な指標である。MRD陰性CRを達成した患者は、寛解が長く続く可能性が高く、再発のリスクが低い。MRD陰性CRを達成できなかった患者は、寛解が短く続く可能性が高く、再発のリスクが高い。MRD陰性CRを達成した患者は、定期的に検査を受けて、白血病の再発がないかどうかを確認する必要がある。
皮膚科

看護師が知っておくべきアトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、増悪・寛解を繰り返す掻痒のある湿疹を主病変とする疾患です。患者の多くはアトピー素因を持ちます。アトピー素因とは、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患になりやすい体質のことです。アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症することが多く、思春期以降に軽快する場合もありますが、成人にまで続くこともあります。 アトピー性皮膚炎の症状は、皮疹、かゆみ、乾燥肌などです。皮疹は、湿疹状の赤い発疹で、顔面、四肢、体幹などにみられます。かゆみは、強い場合があり、夜間にかゆみが強まって眠れないこともあります。乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の患者さんに多くみられます。乾燥肌は、かゆみを悪化させるため、保湿剤を塗ることが大切です。 アトピー性皮膚炎の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因、環境的要因、免疫学的要因などが関与していると考えられています。遺伝的要因としては、アトピー素因が挙げられます。アトピー素因は、両親どちらかにアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある場合、その子どもにアトピー性皮膚炎を発症するリスクが高くなります。環境的要因としては、ダニ、ハウスダスト、花粉、食べ物などのアレルゲンが挙げられます。アレルゲンは、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させることがあります。免疫学的要因としては、免疫システムの異常が挙げられます。免疫システムが異常になると、アレルゲンに過剰に反応してしまい、アトピー性皮膚炎の症状が現れると考えられています。
消化器

看護師が知っておきたい潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは、大腸粘膜を侵し、びらんや潰瘍を形成する原因不明のびまん性炎症疾患です。病変は大腸に限局し、直腸から連続性に広がることが特徴的です。経過中に再燃と寛解を繰り返し、腸管外合併症も伴うことがあります。10歳代後半から30歳代の若年者に好発しますが、小児や高齢者にも発症し得ます。 潰瘍性大腸炎の症状は、繰り返す下痢や粘血便、腹痛、発熱、体重減少などです。また関節炎、虹彩炎、膵炎、皮膚症状(結節性紅斑、壊疽性膿皮症)などの腸管外合併症が起こり得ます。血液検査では貧血、CRP上昇、赤沈上昇などが特徴的となります。また、重症度を評価することが治療方針を決定する上で重要となります。重症度は以下の症状に応じて軽症、中等症、重症に分けられます。