心臓のポンプ機能

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循環器

看護師に必須の用語『スターリングの心臓の法則』

スターリングの心臓の法則とは、イギリスの生理学者であるアーネスト・ヘンリー・スターリングとその共同研究者であるオットー・フランクが提唱した、心拍出量と心室の収縮に関する法則である。スターリングの心臓の法則は、心臓のポンプ機能、つまり血液を送り出す能力は、心筋が伸びれば伸びるほど大きくなるとの考え方である。これは、心臓の収縮力が一定であると仮定した場合、心室が拡張してより多くの血液が流れ込むほど、心室の収縮によって送り出される血液の量も多くなることを意味する。 スターリングの心臓の法則は、心臓の収縮機能を理解する上で重要な法則であり、心臓疾患の診断や治療にも応用されている。心臓疾患では、心臓のポンプ機能が低下することが多く、スターリングの心臓の法則に基づいて心臓のポンプ機能を評価することで、心臓疾患の重症度や治療効果を判断することができる。
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看護師が知っておきたい肺動脈圧

肺動脈圧には正常値と異常値があります。正常値は、収縮期圧30~15mmHg、拡張期圧8~2mmHg、平均圧18~9mmHgです。 肺動脈圧が高い状態を肺高血圧症といいます。肺高血圧症になると、右心室に負荷がかかり、心臓のポンプ機能が低下します。すると、心拍出量が減少して全身の浮腫が起こります。また、肺動脈圧が低い状態を肺動脈低圧症といいます。肺動脈低圧症は、肺の動脈が狭くなったり、肺に血液が流れにくくなったりすることで起こります。 肺動脈圧の異常は、さまざまな原因で起こります。肺高血圧症の原因としては、慢性閉塞性肺疾患、肺塞栓症、左心不全、妊娠などが挙げられます。肺動脈低圧症の原因としては、肺動脈弁狭窄症、肺動脈血栓塞栓症、肺動脈瘤などが挙げられます。 肺動脈圧の異常は、胸痛、息切れ、浮腫などの症状を引き起こします。また、肺高血圧症が進行すると、心臓肥大や心不全を引き起こすこともあります。肺動脈圧の異常が疑われる場合は、医師の診察を受けてください。