感染

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皮膚科

知っておきたい看護師必須の用語『とびひ』

とびひの原因は、ブドウ球菌やレンサ球菌などの細菌です。これらの細菌は、皮膚の小さな傷や擦り傷から侵入して感染を起こします。とびひは、接触感染によって他人にも広がる可能性があります。 とびひの初期症状は、水疱や痂皮の形成です。水疱は、皮膚に小さな水ぶくれができ、やがて破裂してびらんとなります。びらんは、皮膚の表面がただれた状態です。痂皮は、びらんが乾燥してかさぶたになったものです。 とびひの症状は、通常は軽度ですが、重症化することもあります。重症化すると、水疱や痂皮が全身に広がり、発熱やリンパ節の腫れを伴うことがあります。とびひは、適切な治療を受ければ、通常は数週間以内に治癒します。
腎・泌尿器

看護師必須用語!尿路感染症とは?

尿路感染症(にょうろかんせんしょう、urinary tract infection)とは、腎臓・膀胱・前立腺・尿道のいずれかに病原微生物による障害を受け、感染が成立した状態をいう。尿路感染症は、尿路のどの部分に感染が起こっているかによって、尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎などに分類される。尿路感染症の症状としては、排尿時の痛みや不快感、尿の混濁、血尿、発熱、腰痛などがあげられる。 尿路感染症は、細菌やウイルス、真菌などの病原微生物が尿路に侵入することで起こる。尿路感染症の原因としては、性行為、排泄物の不衛生な処理、尿道カテーテルの使用、糖尿病などの基礎疾患などが考えられる。尿路感染症は、抗菌薬や抗真菌薬などの薬物治療によって治療されることが多い。
脳・神経

看護師が知っておくべき髄膜刺激症状

髄膜刺激症状とは、出血や感染などで髄膜が刺激された時に出現する症状の総称である。髄膜刺激症候ともいう。髄膜は、脳と脊髄を包む三層の膜である。外側から硬膜、クモ膜、軟膜と呼ばれ、脳脊髄液という液体が含まれている。髄膜が刺激されると、頭痛、嘔吐、項部硬直、ケロッグ徴候、ブルンスキー徴候などの症状が現れる。 髄膜刺激症状は、髄膜炎、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍などの疾患で起こる。髄膜炎は、細菌やウイルスが髄膜に感染して炎症を起こす疾患である。くも膜下出血は、脳の表面を覆うクモ膜の下で出血が起こる疾患である。脳出血は、脳の中で出血が起こる疾患である。脳腫瘍は、脳に腫瘍ができる疾患である。
その他

看護師必須用語『生体侵襲』とは

生体侵襲とは、生体に対して何らかの刺激を与えることで変化をもたらす外力や刺激のことです。手術や医療処置のように、外部から体を直接的に傷つける行為から、薬剤投与、腫瘍や炎症、中毒や感染といった内部から発生する生体変化、恐怖や不安などの精神的な因子まで、生体侵襲はさまざまなものがあります。 生体侵襲は、生体の恒常性を乱し、さまざまな反応を引き起こします。例えば、手術や医療処置による生体侵襲は、痛みや炎症、出血などの局所的な反応を引き起こすことがあります。また、薬剤投与による生体侵襲は、肝臓や腎臓などの臓器に障害を引き起こすことがあります。さらに、腫瘍や炎症、中毒や感染による生体侵襲は、発熱や倦怠感、食欲不振などの全身的な反応を引き起こすことがあります。 生体侵襲は、生体にさまざまな反応を引き起こす可能性があるため、看護師は生体侵襲を認識し、適切なケアを行うことが重要です。看護師は、生体侵襲を受けた患者の状態をアセスメントし、患者のニーズに応じたケアを提供する必要があります。
腎・泌尿器

腎盂腎炎とは?症状や治療法をわかりやすく解説

腎盂腎炎は一般的な尿路感染症であり、腎臓や腎盂に感染が起こることで発熱を伴います。軽度の場合には自然治癒することもありますが、重症化すると敗血症や腎不全を引き起こす危険性もあります。腎盂腎炎の治療では、抗菌薬の投与が中心となります。通常は経口薬で治療しますが、重症の場合には点滴による投与が必要になることもあります。また、水分を十分に摂取し、安静にすることも大切です。治療期間は一般的に7~14日間ですが、症状によってはそれ以上かかることもあります。腎盂腎炎の治療を中断したり、途中でやめてしまうと再発のリスクが高まるため、医師の指示に従ってきちんと治療することが大切です。また、腎盂腎炎を予防するためには、十分な水分を摂取し、排尿を我慢しないようにすることが大切です。また、性行為の前後には必ず手を洗い、性行為中のコンドームの使用も推奨されます。
呼吸器

看護師に必須の用語『扁桃腺炎』

扁桃腺とは、喉の奥にある小さなリンパ組織です。扁桃腺は、細菌やウイルスなどの病原体を捕まえ、体を守る働きをしています。扁桃腺は、口蓋扁桃腺、咽頭扁桃腺、舌扁桃腺、耳管扁桃腺の4つに分類されます。口蓋扁桃腺は、喉の奥の両側に位置する扁桃腺で、扁桃腺と言った場合、通常は口蓋扁桃腺を指します。咽頭扁桃腺は、鼻の奥にある扁桃腺で、アデノイドとも呼ばれます。舌扁桃腺は、舌の根元に位置する扁桃腺で、リンパ輪とも呼ばれます。耳管扁桃腺は、耳管の奥にある扁桃腺です。 扁桃腺は、体の免疫システムの一部であり、細菌やウイルスなどの病原体を捕まえて体内に入らないようにする役割をしています。また、扁桃腺は、抗体と呼ばれるタンパク質を産出して、病原体と戦う働きもしています。しかし、扁桃腺は、細菌やウイルスなどの病原体に感染して炎症を起こすことがあり、扁桃腺炎と呼ばれる病気になります。扁桃腺炎は、細菌やウイルスなどの病原体に感染して扁桃腺が炎症を起こした状態です。扁桃腺炎になると、喉の痛み、発熱、頭痛、悪寒、咳などの症状が現れます。扁桃腺炎は、通常は軽症ですが、重症化すると扁桃腺周囲膿瘍や敗血症などの合併症を引き起こすことがあります。