気質

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精神科

看護師に必須の用語『気質』の理解

気質とは、遺伝的・先天的・生物学的に動物(ヒトを含む)に生まれつき備わっている、行動特性(刺激への反応の傾向)のことである。特に感情的な反応の傾向(ex. 怒りやすい、不安が強い)を気質ということが多い。 気質は、性格とは異なり、後天的な経験や環境によって変化することはない。しかし、気質は性格形成に大きな影響を与えると言われている。 気質は、大きく4つのタイプに分類される。 ・胆汁質活動的で衝動的なタイプ ・多血質社交的で楽観的なタイプ ・粘液質冷静で慎重なタイプ ・憂鬱質内向的で悲観的なタイプ この4つの気質は、それぞれに長所と短所がある。例えば、胆汁質の人は、活動的で積極的な性格だが、衝動的で短気な傾向がある。多血質の人は、社交的で明るい性格だが、おしゃべりすぎたり、軽薄な印象を与えてしまうことがある。粘液質の人は、冷静で慎重な性格だが、優柔不断で行動が遅い傾向がある。憂鬱質の人は、内向的で思慮深い性格だが、悲観的で消極的な傾向がある。 気質は、性格形成に大きな影響を与えるが、後天的な経験や環境によって変化することはない。そのため、自分の気質を知り、長所を伸ばし、短所を克服することが大切である。