湿疹

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皮膚科

看護師が知っておくべき湿疹の知識

湿疹は、皮膚が赤く腫れた状態です。湿疹は、乾燥肌、刺激物との接触、アレルギー、遺伝などの様々な原因によって起こります。湿疹の症状は、軽度から重度まで様々です。軽度の湿疹は、皮膚のかゆみやかさつきを伴う程度です。重度の湿疹は、皮膚が赤く腫れて、ジュクジュクしたり、水泡ができたり、皮膚が剥がれたりすることもあります。 湿疹は、皮膚の表面に炎症が起こることで起こります。炎症とは、皮膚が損傷したときに起こる自然な反応です。炎症が起こると、皮膚が赤く腫れて、かゆみやかさつきを伴います。湿疹の原因となる炎症は、様々なものがあります。例えば、乾燥肌、刺激物との接触、アレルギー、遺伝などです。 湿疹は、皮膚科を受診する患者の3分の1を占めるという報告もあるように、非常に一般的な皮膚疾患です。湿疹は、年齢や性別を問わず、誰にでも起こる可能性があります。しかし、湿疹は、高齢者、子供、アトピー性皮膚炎の人、乾燥肌の人、ストレスが多い人に多くみられます。
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看護師が知っておくべきアトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、増悪・寛解を繰り返す掻痒のある湿疹を主病変とする疾患です。患者の多くはアトピー素因を持ちます。アトピー素因とは、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患になりやすい体質のことです。アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症することが多く、思春期以降に軽快する場合もありますが、成人にまで続くこともあります。 アトピー性皮膚炎の症状は、皮疹、かゆみ、乾燥肌などです。皮疹は、湿疹状の赤い発疹で、顔面、四肢、体幹などにみられます。かゆみは、強い場合があり、夜間にかゆみが強まって眠れないこともあります。乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の患者さんに多くみられます。乾燥肌は、かゆみを悪化させるため、保湿剤を塗ることが大切です。 アトピー性皮膚炎の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因、環境的要因、免疫学的要因などが関与していると考えられています。遺伝的要因としては、アトピー素因が挙げられます。アトピー素因は、両親どちらかにアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある場合、その子どもにアトピー性皮膚炎を発症するリスクが高くなります。環境的要因としては、ダニ、ハウスダスト、花粉、食べ物などのアレルゲンが挙げられます。アレルゲンは、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させることがあります。免疫学的要因としては、免疫システムの異常が挙げられます。免疫システムが異常になると、アレルゲンに過剰に反応してしまい、アトピー性皮膚炎の症状が現れると考えられています。
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看護師に必須!光接触皮膚炎を理解しよう

光接触皮膚炎とは、特定の化学物質と紫外線が反応して、皮膚に現れるアレルギー反応のことです。光毒性と光アレルギー(感作)性の大きく2つに分類されます。光毒性は、ソラレン、アントラセン、タールのほか、イチジク、モクレンなどの植物由来物質の光毒性によって生じます。光線照射後、すぐに生じる蕁麻疹や灼熱感などの症状と、数時間から数日後に生じる日光皮膚炎様反応とがあります。一方、光アレルギー(感作)性は、サルファ剤、クロルプロマジンなどの薬剤やハロゲン化フェノールなどの殺虫防止剤などがあります。掻痒感が強く湿疹の症状が見られます。