異常呼吸音

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看護師に必須!『ラッセル音』とは?

ラッセル音とは、肺の聴診で聞かれる異常呼吸音のことです。ラ音とも呼ばれ、ラッセル・ウィリアムスというイギリスの医師が初めて報告したことに由来しています。ラッセル音は、肺胞内の痰が気道に詰まることで発生すると考えられています。痰が詰まると、気道が狭くなり、空気の流れが阻害されます。その結果、呼吸音が大きくなり、異常な音が聞こえるようになります。ラッセル音は、肺炎、気管支炎、喘息、肺気腫などの肺疾患でよく聞かれます。また、肺癌や肺結核でもラッセル音が聞こえることがあります。ラッセル音は、肺疾患の診断や経過観察に役立つ重要な聴診所見です。
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捻髪音とは何か?看護師が覚えておきたい肺の異常音

捻髪音とは、肺を聴診したときに聞こえる異常な呼吸音のうち、高音で細かな断続音を指す。吸気の後半に出現し、「パチパチ」、「バリバリ」、「ベリベリ」と表現されることが多い。主に肺疾患の患者で多く聞かれ、気道内の貯留物と無関係なため、咳をしても、この音は消失しない。髪をこすり合わせる音に似ていることが、名前の由来とされている。 捻髪音は、肺の小さな気道が閉塞したり、狭窄したりしたときに発生する。閉塞や狭窄の原因としては、肺水腫、肺炎、肺気腫、間質性肺疾患、肺癌などが挙げられる。捻髪音は、これらの疾患の診断や経過観察に役立つ重要な聴診所見である。 捻髪音は、肺の聴診を行うことで検出することができる。聴診の際には、聴診器を患者の背中に当て、吸気と呼気を注意深く聴く。捻髪音は、吸気の後半に「パチパチ」、「バリバリ」、「ベリベリ」という音として聞こえる。捻髪音は、肺の異常を示す重要な聴診所見であるため、これを聴取した場合には、速やかに医師に報告することが必要である。