看護師

内分泌・代謝・栄養

看護師必須用語『血糖値』の基礎知識

血糖値とは、血中のグルコース濃度のことである。グルコースは、体内の細胞がエネルギー源として利用する糖質の一種である。血糖値は、食事、運動、ストレスなどによって変動する。空腹時血糖値は、食事をしていない状態での血糖値である。空腹時血糖値が70~109(mg/dL)が基準値となっている。空腹時血糖値が126(mg/dL)以上になると、糖尿病と診断される。糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気である。糖尿病になると、血管や神経が障害を受けるなど、さまざまな合併症を引き起こす。血糖値をコントロールするためには、食事療法や運動療法、薬物療法などを行う必要がある。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『オト』の意味と由来

オトは、耳鼻咽喉科の略語です。耳鼻咽喉科とは、耳、鼻、喉の病気を専門に扱う診療科のことです。オトは、英語のoto-rhinolaryngologyの頭文字を取ったものであり、oto-は「耳の」を意味する接頭語です。オトという用語は、医療業界では広く使われており、医師や看護師の間では、耳鼻咽喉科を指す際に、オトという言葉が使われることがよくあります。また、オトは、耳鼻咽喉科を受診する患者さんに対しても、耳鼻咽喉科のことを指す際に、オトという言葉が使われることがあります。
精神科

ストレスチェック制度とは何か?

ストレスチェック制度の概要 ストレスチェック制度とは、労働者のメンタルヘルス対策の一環として、心理的な負担の程度をチェックするために行われる検査や面接指導などを行う制度のことである。この制度は、労働安全衛生法に基づき、事業主に義務づけられている。ストレスチェック制度の対象となるのは、原則として、事業主に雇用されている全ての労働者である。ストレスチェック制度の実施方法は、事業主が労働者と協議して決めることができるが、一般的には、年に1回、労働者にストレスチェックを実施し、その結果に応じて、必要な措置を講じるという流れとなる。ストレスチェックを実施する際には、労働者のプライバシーに配慮し、労働者の同意を得た上で実施することが求められる。また、ストレスチェックの結果は、労働者の同意なしに第三者に開示することはできない。
耳鼻咽喉科

看護師必見!副鼻腔について徹底解説

副鼻腔とは、鼻腔の周囲にある空洞群のことで、左右4対の副鼻腔があります。副鼻腔には前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞、上顎洞の4つがあります。副鼻腔は鼻腔の粘膜と連続しており、粘液を分泌して、その分泌液によって湿潤された空気を送り、鼻の粘膜を保護しています。 また、副鼻腔は鼻腔の容積を拡大し、声の響きを調整する役割もあります。さらに、副鼻腔には免疫機能があり、細菌やウイルスなどの異物が鼻腔から侵入するのを防いでいます。
看護技術

看護師の基礎知識!看護計画ってなに?

看護計画とは、看護対象者の看護上の問題を解決するために、看護師がアセスメントに基づいて、個別的な看護目標を達成するための計画を記載したものである。看護計画は、看護過程の重要なステップであり、看護の質を確保するために不可欠である。適切な看護計画を立てることで、看護師は看護対象者の状態を正確に把握し、適切なケアを提供することができる。看護計画は、看護師が看護対象者と協力して作成し、看護対象者の状態やニーズの変化に応じて随時見直す必要がある。看護計画は、看護の質を確保するために不可欠であり、看護師の重要な役割である。
消化器

看護師必須用語『コート』とは?意味や使い方を解説

医療現場では、排便の状態を記録するために「コート」という用語が使用されます。コートとは、排便を意味する医療用語であり、ドイツ語のKotよりきています。コートの使用例としては、カルテなどに「KOT−3」(3日間排便なし)というように記載される場合があります。また、医師や看護師が患者に排便の状態を尋ねる際にも「コートはどうですか?」と尋ねることがあります。コートの記録は、患者の健康状態を把握するために重要であり、便秘や下痢などの排便異常の早期発見に役立ちます。
産婦人科

看護師に必須の用語『下腹部痛』

下腹部痛とは、下腹部の痛みを指します。下腹部とは、へその下から恥骨までの部分です。下腹部痛は、さまざまな原因で起こる可能性があります。よくある原因としては、月経痛、便秘、下痢、膀胱炎、前立腺炎、鼠蹊ヘルニア、卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮内膜症などがあります。下腹部痛は、多くの場合、軽度で自然に治まりますが、中には深刻な病気のサインであることもあります。下腹部痛がひどい場合や、長期間続く場合は、医師の診察を受けることが大切です。 下腹部痛の原因は、さまざまであり、中には命に関わるものもあります。下腹部痛がひどい場合や、長期間続く場合は、医師の診察を受けることが大切です。医師は、問診や診察、場合によっては検査を行い、下腹部痛の原因を突き止め、適切な治療を行います。
その他

看護師の特定行為とは

特定行為とは、看護師が手順書により行う診療補助の行為であり、実践的な理解力、思考力、判断力、高度な知識と技能が特に必要とされます。現在、特定行為として定められているのは38項目です。看護師が特定行為を手順書によって実施する場合には、当該特定行為区分の特定行為研修を修了しなければなりません。 特定行為研修は、看護師が手順書により特定行為を行う場合に特に必要とされる実践的な理解力、思考力、判断力、高度かつ専門的な知識や技能の向上を図るための研修です。特定行為区分ごとに特定行為研修の基準に適合している必要があります。
脳・神経

看護師に欠かせない脊髄とは?

脊髄とは、脳から延長した円柱状の神経の束であり、中枢神経の一部分である。脊髄は、脳から身体の各部分へと神経信号を伝達する役割を担っている。また、身体から脳へと感覚情報を伝達する役割も担っている。脊髄は、脊椎によって保護されており、31対の脊髄神経が脊髄から分岐している。 脊髄は、頸髄、胸髄、腰髄、仙髄の4つの部分に分かれている。頸髄は、首の部分にある脊髄で、8対の脊髄神経が分岐している。胸髄は、胸の部分にある脊髄で、12対の脊髄神経が分岐している。腰髄は、腰の部分にある脊髄で、5対の脊髄神経が分岐している。仙髄は、お尻の部分にある脊髄で、5対の脊髄神経が分岐している。 脊髄は、身体の各部分の筋肉や臓器を支配している。例えば、頸髄は、首の筋肉や腕の筋肉を支配している。胸髄は、胸の筋肉やお腹の筋肉を支配している。腰髄は、腰の筋肉や足の筋肉を支配している。仙髄は、お尻の筋肉や膀胱や直腸を支配している。
組織・制度

看護師必見!『ナースバンク』とは?

ナースバンクは、看護師の就職を支援する、無料職業紹介サービスのことです。ナースバンク事業とも呼ばれ、費用は一切かかりません。ナースバンクで仕事の紹介を受けるには、各都道府県のナースセンターに出かけて直接問い合わせるほか、インターネットのe-ナースセンターを利用して申し込む方法があります。ナースバンク事業では、職業紹介のほかにも、再就職のための相談会や各種講習会の実施、合同採用説明会やイベントの運営などを行っています。
脳・神経

看護師が知っておくべき失神について

失神は、脳への血流が一時的に減少することで起こる一過性の意識喪失です。失神には、いくつかのメカニズムや原因が考えられます。 最も一般的な失神のメカニズムは、血圧の低下です。これは、脱水症状、出血、心臓の不整脈、一部の薬剤などによって起こる可能性があります。血圧が低下すると、脳への血流が減少し、失神に至ります。 もう一つの失神のメカニズムは、脳の酸素不足です。これは、呼吸器疾患、心疾患、一酸化炭素中毒などによって起こる可能性があります。脳の酸素不足になると、脳細胞が正常に機能することができなくなり、失神に至ります。 また、特定の神経系の状態が失神を引き起こすこともあります。例えば、てんかんや失神性発作は、脳の異常な電気的活動によって引き起こされる失神のタイプです。 失神の最も一般的な原因は、立ちくらみです。これは、立ち上がったときに血圧が低下するために起こります。立ちくらみは、特に、脱水症状、低血圧、貧血、糖尿病などの病気がある人に起こりやすいです。 失神の他の一般的な原因としては、以下のものが挙げられます。 * 心疾患 * 脳卒中 * 一過性脳虚血発作(TIA) * 薬剤の副作用 * アルコール中毒 * 薬物乱用 * 頭部外傷 * 過度な運動 * 妊娠 * 極度のストレス 失神を経験した場合は、すぐに医師の診察を受けることが大切です。失神は、重大な病気の兆候である可能性があるため、原因を特定し、適切な治療を受ける必要があります。
呼吸器

知っておきたい看護師の基礎知識:肺結核(はいけっかく)とは?

肺結核とは、結核菌が肺に感染して引き起こされる感染症です。結核菌は、空気感染によって人から人へと感染します。肺結核の症状としては、咳、痰、微熱、倦怠感、食欲不振などがあります。肺結核は、治療せずに放置すると死に至ることもある重篤な病気です。肺結核の治療には、抗結核薬が使用されます。抗結核薬は、結核菌を殺菌し、肺結核の症状を改善します。肺結核の治療は、通常は6~9ヶ月間継続します。肺結核は、予防接種によって予防することができます。肺結核の予防接種は、生後6ヶ月以降の乳幼児に接種されます。
薬

看護師に必須の用語『クエン酸』について

クエン酸とは、柑橘類に多く含まれる有機化合物である。無色透明の結晶で、水に溶けやすく、酸味がある。化学式はC6H8O7であり、分子量は192.12である。クエン酸は、果物の酸味や酸っぱさの元となる物質である。クエン酸は、柑橘類に多く含まれる有機化合物です。レモン、グレープフルーツ、オレンジなどの果物に多く含まれています。また、パイナップルやイチゴなどの果物にも含まれています。クエン酸は、無色透明の結晶で、水に溶けやすく、酸味があります。クエン酸は、果物の酸味や酸っぱさの元となる物質です。また、クエン酸は、体内のエネルギー代謝に重要な役割を果たしています。クエン酸は、クエン酸回路(TCA回路)と呼ばれるエネルギー代謝のサイクルにおいて、重要な役割を果たしています。クエン酸回路は、細胞の中で、糖質や脂質、アミノ酸などの栄養素を分解して、エネルギーを産生するサイクルです。クエン酸は、クエン酸回路の最終生成物であるオキサロ酢酸の前駆体であり、クエン酸回路において重要な役割を果たしています。
その他

看護師に必須の用語『Vライン』とは?

Vラインとは、末梢静脈ラインのことであり、静脈へのアクセスを確立するために使用されます。主な目的は、輸液や血管内への薬剤投与(静脈注射静注)です。Vラインは、手、腕、足など、末梢の静脈に挿入されます。挿入位置は、患者の状態や治療の目的によって決まります。Vラインは、短期間の治療や投薬に使用されることが多いですが、長期にわたって使用されることもあります。 Vラインの挿入は、通常は看護師が行います。Vラインを挿入する前に、患者の静脈の状態を評価し、適切な挿入位置を選択します。挿入部位を消毒し、静脈を穿刺してVラインを挿入します。Vラインが挿入されたら、固定テープで固定します。Vラインは、定期的に観察し、感染や合併症の兆候がないかを確認することが重要です。
職種・資格

看護師に必須!作業療法士って何?

作業療法士とは、医師の指示の下に、病気やけがなどによる身体機能の低下、または精神に障害のある患者に対して作業療法を行う専門職です。作業療法士は、患者に排泄、食事、入浴、家事、移動など日常生活をスムーズに送るために必要な複合的な動きなどの訓練を行うことで、患者が社会に復帰していくことを目指しています。 作業療法士は、作業療法を実施するために必要な知識と技能を有する国家資格者です。作業療法士になるには、まず作業療法学科のある大学または専門学校に進学し、作業療法の専門知識と技能を学びます。卒業後は、国家試験に合格して作業療法士の資格を取得する必要があります。 作業療法士は、病院、診療所、リハビリテーションセンター、特別支援学校、福祉施設など幅広い施設で活躍しています。作業療法士は、患者の状態やニーズに合わせて、適切な作業療法のプログラムを作成し、実施します。作業療法士は、患者の身体機能の向上や精神機能の回復を促し、患者が社会に復帰していくことをサポートしています。
呼吸器

チェーンストークス呼吸って何?

チェーンストークス呼吸とは、呼吸が周期的に増大と減少を繰り返し、最も減弱したときにしばらく停止しているような異常な呼吸のことです。この呼吸パターンは、脳や中枢神経系の機能不全が原因で起こります。 チェーンストークス呼吸は、脳の呼吸中枢が正常に機能していないために起こります。呼吸中枢は、脳幹にある神経細胞のグループで、呼吸を制御しています。呼吸中枢が損傷を受けると、呼吸の速度や深さが変化したり、呼吸が停止したりするなどの症状が現れます。 チェーンストークス呼吸は、心臓発作、脳出血、脳腫瘍、脊髄損傷などの疾患によって起こることがあります。また、薬物中毒や低酸素症によっても起こる可能性があります。 チェーンストークス呼吸の症状には、以下のようなものがあります。 * 呼吸が遅くなり、浅くなる。 * 呼吸が止まることがある。 * 呼吸が速くなり、深くなる。 * 呼吸が不規則になる。 チェーンストークス呼吸は、重篤な疾患の兆候であるため、すぐに医師の診察を受けることが重要です。治療は、原因となっている疾患を治療することが中心となります。 チェーンストークス呼吸は、呼吸が周期的に増大と減少を繰り返す異常な呼吸です。この呼吸パターンは、脳や中枢神経系の機能不全が原因で起こります。チェーンストークス呼吸は、重篤な疾患の兆候であるため、すぐに医師の診察を受けることが重要です。
その他

看護師必須用語:悪液質とは?

悪液質とは、がんなどの慢性消耗性疾患によって生じる複合的な代謝異常の症候群のことです。体重減少、食欲不振、筋肉量の低下、疲労、倦怠感などの症状が現れます。また、免疫力低下や感染症のリスクが高まるなど、身体全体に悪影響を及ぼします。悪液質は、がんの患者さんの約80%にみられるといわれており、がんによる死亡の直接的な原因となることもあります。悪液質の治療法は、原因疾患の治療が基本となります。また、栄養療法、薬物療法、運動療法など、さまざまな支持療法が行われます。悪液質は、がんの患者さんのQOL(生活の質)を著しく低下させるため、早期発見と適切な治療が重要です。
小児科

看護師の必修用語「承認欲求」を徹底解説

承認欲求とは、他者によって認められたいという感情のことである。社会的な生き物である人間は、他者から承認されることで自己の存在価値を確認し、安心感や喜びを得ることができる。承認欲求は、人間が社会の中で生きていくために必要な感情であり、適度な承認欲求を持つことは、自己肯定感や社会性を育む上で重要である。 しかし、承認欲求が強すぎると、他者の評価を過度に気にするようになり、自分らしさを失ったり、他者と比較して落ち込んだりすることがある。また、承認欲求を満たすために、本来の自分とは違う姿を見せたり、他者に迎合したりするようになり、人間関係がうまくいかなくなったり、生きづらさを感じるようになったりする。
組織・制度

看護師が知っておきたい知識|救命救急センターとは

救命救急センターは、重篤な病状や怪我の患者を治療するための専門的な医療施設です。患者の状態を стабилиゼーションし、必要な処置を施し、治療の継続のために適切な医療機関に搬送する役割を果たしています。 救命救急センターの機能は、患者の状態を迅速かつ正確に評価し、適切な治療を施すことです。そのためには、24時間体制で医師や看護師が常駐し、高度な医療機器や設備が整備されています。また、患者のプライバシーを確保するため、個室や半個室の病室が用意されています。 救命救急センターは、地域の医療計画に基づき指定され、第三次救急医療機関とも呼ばれています。これは、救急医療の最高レベルの医療機関であることを意味します。救命救急センターは、救急車を呼ぶ必要のある重篤な病状や怪我の患者を受け入れています。
産婦人科

看護師必見!基礎体温とは

基礎体温とは、一定時間(4~5時間)以上の睡眠後の起床時の安静な状態で測定した体温のことです。女性の場合、卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類のホルモンの影響を大きく受けており、基礎体温を測定することによりこれらのホルモン分泌が正常に行われているかを予測することが可能です。 基礎体温は、排卵日を特定したり、妊娠の有無を調べたりするために利用されます。排卵日は、基礎体温が上昇する時期であり、妊娠した場合は基礎体温が上昇したままの状態が続きます。また、基礎体温を測定することで、月経周期の異常やホルモンバランスの乱れなども発見することができます。 基礎体温の測定方法は、専用の体温計を使用して、朝一番に舌下で測ります。測定時間は1分程度で、毎日同じ時間に測ることが大切です。また、基礎体温表に記録をつけておくことで、体温の変化を把握しやすくなります。 基礎体温は、女性の健康状態を知るための重要な指標です。基礎体温を定期的に測定することで、月経周期の異常やホルモンバランスの乱れなどを早期に発見することができます。また、排卵日を特定することで、妊娠を希望する女性にとっては妊娠しやすい時期を知ることができます。
その他

看護師に役立つアウトカムとは?

アウトカムとは、結果や成果を意味する言葉です。医療の世界では、治療や予防による臨床上の成果を指します。例えば、検査値の改善度、合併症の発生率、再発率、死亡率などです。 アウトカムを測定することで、治療や予防の効果を評価することができます。また、アウトカムを改善するための新たな治療法や予防法の開発にも役立ちます。 アウトカムは、患者さんの視点からも重要です。患者さんは、治療や予防によってどのような結果が得られるのかを知りたいと思っています。アウトカムを測定することで、患者さんに治療や予防の効果を説明することができ、治療へのモチベーションを高めることができます。 アウトカムは、医療の質を評価する上でも重要です。医療の質は、患者さんのアウトカムによって評価されます。アウトカムが良い医療は、質の高い医療であると言えます。 アウトカムは、医療において重要な概念です。アウトカムを測定することで、治療や予防の効果を評価し、新たな治療法や予防法の開発に役立てることができます。また、アウトカムを患者さんに説明することで、治療へのモチベーションを高めることができます。
消化器

看護師に必須!いきみとは?

-いきみの意味と種類- いきみとは、排便時や出産時などで力むことを意味します。いきみには、大きく分けて3種類あります。 -1. 正常ないきみ- 正常ないきみとは、肛門や膣の筋肉を強く収縮させることで、排便や分娩を促進させるいきみです。正常ないきみは、いきみすぎず、いきみなさすぎず、程よい強さで行うことが大切です。 -2. 過大ないきみ- 過大ないきみとは、正常ないきみよりも強く、長時間いきむことを意味します。過大ないきみは、肛門や膣の筋肉を傷つけてしまう可能性があるため注意が必要です。 -3. 偽いきみ- 偽いきみとは、排便や分娩の際に、肛門や膣を閉じたり、力んだりするだけで、実際にはいきんでいないことを意味します。偽いきみは、いきみに伴う痛みや不快感を感じやすいため注意が必要です。 いきみは、排便や分娩の際に重要な役割を果たしますが、いきみすぎや偽いきみは、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。いきみを行う際には、正常ないきみを心がけ、過大ないきみや偽いきみを避けることが大切です。
血液・造血

看護師に必須!サリドマイドを理解しよう

サリドマイドの歴史 サリドマイドは、1950年代に西ドイツの化学・製薬会社であるゲーデオン・リヒターによって開発された抗てんかん薬です。当初、その安全性と効果により絶賛され、妊婦を含む幅広い人々に処方されました。しかし、1961年にドイツの医師であるヴィデキント・レナッハは、サリドマイドを服用した妊婦の出産した子供に奇形があることを発見し、サリドマイドの服用を中止するよう警告しました。 この警告にもかかわらず、サリドマイドはいくつかの国で販売され続けました。その結果、世界中で約12,000人の子供がサリドマイドの副作用を受けて生まれました。これらの子供たちは、四肢の欠損、聴覚障害、心臓病、その他の障害を患っていました。 サリドマイドの悲劇は、世界中の医薬品規制を強化するきっかけとなりました。また、妊婦に対する薬の処方のリスクについても改めて認識されるようになりました。サリドマイドは今日でも、再発・治療抵抗性の多発性骨髄腫、ハンセン病のらい性結節性紅斑の治療に使用されています。しかし、これらの薬剤は厳格に規制されており、妊婦には処方されません。
略語

看護師に必須の用語『s/o』を解説

「s/o」とは、英語の「Suspect Of」の略語で、「~の疑い」を意味する医学用語です。カルテ記入などの際に使われ、例えば、「s/o 川崎病」は「川崎病の疑い」という意味になります。 「s/o」は、確定診断がまだされていないものの、ある疾患を疑う場合に使われます。これは、患者さんの症状や検査結果から、その疾患の可能性が高いと判断される場合に用いられます。確定診断が得られるまでは、「s/o」と表記しておくことで、その疾患の可能性を念頭に置きながら経過観察や治療を行うことができます。 「s/o」は、様々な疾患で使われる可能性があります。例えば、感染症、腫瘍、自己免疫疾患などです。また、精神疾患や神経疾患などでも使われることがあります。 「s/o」と表記されている場合、患者さんの状態は確定診断が得られるまでは注意深く経過観察する必要があります。また、適切な治療を行うためには、確定診断を得ることが重要です。そのため、医師は患者さんの症状や検査結果を総合的に判断し、確定診断が得られるように努めます。