腹部膨満

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看護師が知っておきたい『腹水』について

腹水とは、腹腔内に生理的範囲を越えて貯留した体液のことである。腹水の貯留が進行すると、腹部膨満といった身体所見が見られる。腹水は、さまざまな要因によって引き起こされる可能性がある。最も一般的な原因は、肝硬変や心臓病などである。腹水は、肝臓の機能が低下してタンパク質が十分に産生されず、腹腔内に水分が貯留してしまうことで生じる。また、心臓病によって全身の血液の流れが悪くなり、腹腔内に水分が貯留してしまうことで腹水が生じることもある。腹水は、さまざまな症状を引き起こす可能性がある。最も一般的な症状は、腹部膨満や体重増加である。また、腹痛や食欲不振、疲労感を伴うこともある。腹水は、重症化すると、呼吸困難や下肢の浮腫を引き起こす可能性がある。腹水の治療は、原因によって異なる。肝硬変や心臓病などの基礎疾患の治療を行うことで、腹水を改善することができる。また、腹水を直接除去するための治療法もある。腹水の除去には、腹腔穿刺や腹腔洗浄などの方法がある。
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駆風浣腸について知ろう!お腹のガス解消に効果的な浣腸法

駆風浣腸とは、腸内ガス(おなら)の排出を起こすことで、排便を促し、腹痛や腹部膨満、悪心を緩和する浣腸である。ガス抜きともいう。自力でガスの排泄ができない患者に対して行い、腹部の膨満を和らげることができる。駆風浣腸は、主に手術前、分娩前、腸閉塞の治療などに用いられる。 駆風浣腸には、様々な種類がある。最も一般的なのは、石鹸水とグリセリンの混合物を使用した浣腸である。また、重炭酸ナトリウムと水、または水酸化マグネシウムと水を使用した浣腸もある。 駆風浣腸は、一般的に安全な処置であるが、まれに副作用を引き起こすことがある。最も一般的な副作用は、腹部の不快感や痛みである。また、駆風浣腸後に下痢を起こす患者もいる。
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看護師必見!イレウスとは?

イレウスとは、腸管運動の障害により、腸内容物の運搬がうまくいかない状態のことをいいます。別名では「腸閉塞」とも呼ばれています。イレウスには、機械的イレウスと機能的イレウスの2種類があります。機械的イレウスとは、腸管内や腸管の外に何らかの障害物があり、腸内容物の通過を妨げている状態をいいます。一方、機能的イレウスとは、腸管の運動が低下または停止している状態をいいます。イレウスは、さまざまな原因で起こり得ますが、一般的な原因としては、ヘルニア、腫瘍、異物、炎症、手術、薬物などが挙げられます。イレウスの症状は、腹痛、嘔吐、便秘、下痢、腹部膨満感などです。イレウスが疑われる場合は、速やかに医療機関を受診することが大切です。イレウスの治療は、原因に応じて異なりますが、一般的には、原因となっている障害を取り除く手術や薬物療法などが行われます。