膀胱炎

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腎・泌尿器

看護師が知っておきたい過活動膀胱の基礎知識

過活動膀胱とは、尿意切迫感(急に尿がしたくなり我慢が難しいこと)を有し、頻尿、夜間頻尿、切迫性尿失禁などの症状を伴う機能障害です。ただし、膀胱がん、膀胱炎、間質性膀胱炎、子宮内膜症、前立腺がん、前立腺炎、尿道炎、尿閉、多尿、心因性の頻尿などはこれに含めません。 過活動膀胱は、尿を貯める膀胱の機能がうまく働かなくなることで起こります。膀胱に尿が少ししかたまっていないのに、尿意を感じたり、尿漏れを起こしたりします。過活動膀胱は、男性よりも女性に多く、加齢とともにその割合が高くなります。 過活動膀胱の症状は、人によってさまざまですが、頻尿、夜間頻尿、尿意切迫感、切迫性尿失禁などがあります。頻尿とは、1日に8回以上排尿することです。夜間頻尿とは、夜間に2回以上排尿することです。尿意切迫感とは、急に尿がしたくなり我慢が難しいことです。切迫性尿失禁とは、尿意を感じてからトイレに行く間に尿が漏れてしまうことです。 過活動膀胱の原因は、はっきりとはわかっていません。しかし、神経系の異常、膀胱の筋肉の弱さ、加齢、肥満、喫煙、アルコール摂取、カフェイン摂取などが関係していると考えられています。 過活動膀胱の治療法は、症状の程度や原因によって異なります。軽症の場合は、生活習慣の改善だけで症状が軽くなることもあります。中症から重症の場合は、薬物療法や手術療法が行われます。
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看護師の基礎知識!膀胱炎のこと知っていますか?

膀胱炎とは、尿を貯める臓器である膀胱の感染症です。膀胱は下部尿路に位置し、膀胱炎単独で発症する場合と、より上部の尿路感染を合併する場合があります。上部尿路感染としては、腎盂腎炎が臨床でよく出会う疾患です。 膀胱炎は、細菌が尿道から膀胱に侵入して起こります。細菌は、性行為、不衛生なトイレの使用、尿道カテーテルの使用などによって、尿道に侵入することがあります。また、膀胱炎は、前立腺肥大症や尿路結石などによって尿の流れが悪くなった場合にも起こりやすくなります。 膀胱炎の症状は、排尿時の痛みや熱感、頻尿、残尿感などです。また、尿が濁ったり、血尿が出たりすることもあります。膀胱炎が重症化すると、腎盂腎炎や敗血症を引き起こすこともあります。 膀胱炎の治療は、抗菌薬を服用して行います。抗菌薬は、細菌を殺菌したり、その増殖を抑えたりする働きがあります。膀胱炎の症状が改善するまで、抗菌薬を飲み続ける必要があります。 膀胱炎を予防するためには、性行為の後には必ず排尿するようにしましょう。また、トイレを使用した後は手をよく洗い、尿道カテーテルを使用している人は、定期的にカテーテルを交換するようにしましょう。また、膀胱炎になりやすい人は、水分を十分に摂取するようにしましょう。
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看護師の知っておきたい排尿痛の基本情報

排尿痛とは、排尿時に膀胱や尿道に感じられる痛みや灼熱感のことです。細菌感染や尿道粘膜に傷がつくことが原因で起こることが多く、排尿開始時に感じる初期排尿痛、排尿終了後に感じる終末時排尿痛、排尿開始時から終了までの全排尿時期に感じる全排尿痛の3つに分類されます。診断は、症状の経過や性交渉歴、放射線治療歴を含めた問診や身体所見、尿や分泌物の定性、培養やグラム染色を含めた細菌学的検査から行われます。治療は、原因によって異なり、感染性疾患の場合は抗菌薬治療、膀胱結石の場合は自然排石を待つ場合や膀胱切開による摘出、膀胱鏡での除去、経尿道的に砕石する場合があります。間質性膀胱炎の場合は、治療が確立されておらず、抗うつ薬や抗ヒスタミン薬、トシル酸スプラタストという抗アレルギー薬を用いた薬物療法や水圧拡張、ヘパリンやリドカインの膀胱内注入療法、膀胱拡大術、膀胱訓練を組み合わせて行われます。
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看護師に必須の用語『出血性膀胱炎』とは

出血性膀胱炎は、出血を伴って発症する膀胱の炎症です。出血(血尿)を伴って発症する膀胱の炎症である。症状としては血尿、頻尿、排尿時痛である。膀胱炎の原因は、細菌感染症、ウイルス感染症、外傷、薬剤、腫瘍など様々である。出血性膀胱炎を発症した場合、早期に治療することが重要である。治療は原因に応じて行われるが、通常は抗菌薬や抗ウイルス薬などが用いられる。出血性膀胱炎は、適切な治療を受ければ、多くの場合治癒する。