血液

検査・診断

知っておきたい!看護師に必須の用語『pH』

pHとは、水素イオン濃度を数値化したもので、その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す指標です。pHの値は0から14までの範囲で示され、7が中性、7より小さい値が酸性、7より大きい値がアルカリ性となります。 pHは、さまざまな要因によって影響を受けますが、特に重要なのは肺の機能を反映する動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)と腎臓の機能を反映する重炭酸イオン(HCO3⁻)です。PaCO2が高いとpHは低下し、PaCO2が低いとpHは上昇します。HCO3⁻が高いとpHは上昇し、HCO3⁻が低いとpHは低下します。 医療分野においては、特に血液中の水素イオン濃度を指すことが多く、血液のpH値は通常7.35~7.45の範囲で維持されています。血液のpH値が正常範囲から外れると、さまざまな病態が発生する可能性があります。例えば、pH値が低下するとアシドーシス、pH値が上昇するとアルカローシスが起こります。
血液・造血

急性骨髄性白血病未分化型とは何か?

急性骨髄性白血病未分化型とは、急性骨髄性白血病の一病型で、急性骨髄性白血病の約10%を占めます。未分化型の名称の通り、細胞分化が極めて未熟であり、白血病細胞の形態に多様性が見られます。また、急性骨髄性白血病の他の病型に比べて、染色体異常の頻度が高く、予後も不良です。 急性骨髄性白血病未分化型の特徴は、まず、白血病細胞の形態に多様性が見られることです。白血病細胞は、正常な細胞とは異なり、分化が未熟であることが多く、細胞の形や大きさにばらつきが見られます。また、急性骨髄性白血病未分化型では、特に白血病細胞の核の形や大きさに多様性が著しいことが特徴です。 次に、染色体異常の頻度が高いことです。急性骨髄性白血病未分化型では、急性骨髄性白血病の他の病型に比べて、染色体異常の頻度が高く、約半数の患者で染色体異常が認められます。染色体異常の種類としては、t(8;21)(q22;q22)とinv(16)(p13.1q22)がよく見られます。 最後に、予後が不良であることです。急性骨髄性白血病未分化型の予後は、急性骨髄性白血病の他の病型に比べて不良であり、5年生存率は20%程度です。予後不良の要因としては、染色体異常の有無、年齢、白血病細胞の増殖速度などがあります。
医療機器・設備・器具

看護師必須の用語『ドレーン』について

ドレーンとは、体腔内に溜まった水分、血液、リンパ液、膿瘍などを体外に排出するために用いられる管のことである。誘導管とも呼ばれる。素材はゴムあるいはシリコンなどでできている2)。 ドレーンは、手術や外傷によって体内に溜まった体液を排出するために使用される。また、ドレーンは、腹膜炎や膿胸などの感染症の治療にも使用される。 ドレーンは、体内に挿入される前に、必ず滅菌処理が行われる。ドレーンが挿入されると、体液がドレーンを通じて体外に排出される。ドレーンは、体液が排出されなくなったら、抜去される。 ドレーンは、体液を排出するための重要な医療物品である。ドレーンを使用することで、感染症の予防や治療を行うことができる。
腎・泌尿器

看護師必携の用語『腎血流量』

腎血流量とは、腎臓を流れる血液量を指します。安静時に腎臓に流れ込む血液量は、1分あたり約1Lです。腎血流量は、腎臓の機能に不可欠です。腎臓は、血液中の老廃物をろ過して尿を作る働きをしていますが、腎血流量が低下すると、ろ過される血液の量も減り、老廃物の排出が滞ってしまいます。また、腎血流量が低下すると、腎臓への酸素や栄養素の供給も低下し、腎臓の機能が低下する可能性があります。通常、睡眠中は腎血流量が低下しますが、腎機能が低下している人は寝ている間も腎血流量が低下している可能性があります。
皮膚科

看護師に必須の用語『瘡蓋』について

瘡蓋は、傷口を保護し、感染を防ぐために皮膚が形成する自然なバリアです。外傷やその他の損傷によって皮膚が破れると、体液、血液、膿などの物質が傷口からにじみ出てきます。これらの物質が乾燥すると、瘡蓋が形成されて傷口を覆います。 瘡蓋は、傷口の治癒を促進するのに役立ちます。瘡蓋は、傷口を保護し、感染を防ぎ、治癒を促進するタンパク質や成長因子を含む保護膜の役割を果たします。瘡蓋はまた、傷口の痛みを軽減し、外観を改善するのに役立ちます。 瘡蓋は通常、数週間で自然に脱落します。瘡蓋をむしったり剥がしたりすると、傷口が感染したり、治癒が遅れたりする可能性があるため、避けるべきです。