酸素消費量

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脳・神経

看護師が知っておくべき用語『脳酸素消費(CMRO2)』とは?

脳酸素消費(CMRO2)とは、脳組織が消費する酸素量のことである。脳は、全身のわずか2%程度の重量しかないにもかかわらず、全体の酸素消費量の約20%を消費している。これは、脳が非常にエネルギーを必要とする臓器であることを意味している。脳酸素消費量は、脳の活動状態によって変化する。例えば、思考や学習などの認知活動を行うと脳酸素消費量は増加する。また、睡眠中や安静時には脳酸素消費量は減少する。脳酸素消費量は、脳の血流と密接に関連している。脳血流が低下すると、脳酸素消費量も低下する。これは、脳酸素消費量が脳に供給される酸素量に依存しているためである。脳酸素消費量は、脳の健康状態を評価する指標として使用される。脳酸素消費量が低下している場合、脳に十分な酸素が供給されていない可能性がある。これは、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの脳疾患が疑われる。
検査・診断

看護師必須!混合静脈血酸素飽和度について

混合静脈血酸素飽和度(SvO2)とは、混合静脈血に含まれるヘモグロビンの酸素飽和度のことである。混合静脈血とは、全身の組織から心臓に戻ってきた血液のことで、体の酸素消費量と二酸化炭素産生量を反映している。SvO2は、通常75%程度であるが、心機能・呼吸機能・末梢循環の状態によって変動する。 SvO2が低下すると、組織への酸素供給量が不足していることを示唆する。これは、酸素供給量の不足、または酸素消費量の増大が原因である可能性がある。酸素供給量の不足は、ヘモグロビンの不足、呼吸および心拍出量の低下、循環不全などによって引き起こされる。酸素消費量の増大は、発熱や感染に伴う代謝亢進などによって引き起こされる。 SvO2は、全身の循環動態を判断する指標として用いられる。SvO2が低下している場合は、酸素供給量と酸素消費量のバランスを改善するために、治療が必要となる。