開放型病院

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組織・制度

看護師に必須の用語『オープン病院』とは何か

オープン病院とは、地域の中核病院と診療所が登録契約を結び、中核病院のベッドや設備を診療所の医師(登録医)に開放するシステムである。オープンシステム病院、開放病院、開放型病院、オープンベッド(開放病床)ともいう。 オープン病院制度は、1972年に医療法の一部改正によって創設された。それまでは、診療所の医師は、中核病院に入院させる患者がいれば、その患者を中核病院に紹介するしかなかった。しかし、オープン病院制度の導入により、診療所の医師は、中核病院のベッドや設備を借り受けて、自分の患者の治療を行うことができるようになった。 オープン病院制度は、地域医療の充実を図るために導入された。診療所の医師が中核病院のベッドや設備を利用できるようになれば、診療所の医師が患者を入院させることができるようになる。そのため、患者の入院先を探すのに苦労することが少なくなり、患者の医療へのアクセスが改善される。また、診療所の医師が中核病院のベッドや設備を利用できるようになれば、診療所の医師が患者を専門医に紹介する必要が少なくなる。そのため、患者の医療費が軽減される。