顔面

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アレルギー・膠原病

看護師に必須の用語『蝶形紅斑』

蝶形紅斑とは、膠原病の一種である全身性エリテマトーデス(SLE)の患者に特徴的に現れる顔面の皮疹のことです。この皮疹は、両側の頬と鼻に広がる紅斑であり、ちょうど蝶が羽を広げている形に似ていることから、蝶形紅斑という名前がつけられました。蝶形紅斑は、SLEの患者のおよそ50%に現れる症状であり、SLEの診断基準の一つにもなっています。蝶形紅斑は、紫外線やストレス、感染症などをきっかけに悪化することがあります。治療法としては、ステロイド薬や免疫抑制剤などが用いられます。蝶形紅斑は、SLEの患者にとって、重要な症状の一つであり、早期発見と適切な治療が重要です。
眼科

看護師が知っておくべき頬骨の基礎知識

頬骨とは、顔の中央部分にある骨で、眼窩の下前外縁を構成し、顔面の頬の隆起を形成しています。上顎骨、前頭骨、側頭骨、蝶形骨と連結しており、顔の構造を支え、表情筋の付着部となっています。また、頬骨には頬骨洞という空洞があり、この空洞が共鳴することで、声を出すときに響きを与えています。 頬骨は、顔の印象を決める重要な部位のひとつであり、その形や大きさは人によって異なります。頬骨の高い人は、シャープでキリッとした印象になり、頬骨の低い人は、柔和で優しい印象になります。また、頬骨の幅が広い人は、骨格がしっかりしていて健康的な印象になり、頬骨の幅が狭い人は、小顔で華奢な印象になります。 頬骨は、加齢や体重の増減によって形状が変化することがあります。加齢とともに頬骨の骨密度が低下し、頬骨が痩せてくることで、顔がたるんで老けて見えることがあります。また、体重が増加すると、頬骨に脂肪が蓄積されて頬がふっくらとし、丸顔になります。逆に、体重が減少すると、頬骨の脂肪が減少して頬がこけて、やつれた印象になります。
皮膚科

看護師が知っておくべき肝斑とは?

肝斑とは、主に頬骨に沿って、顔面に左右対称に見られる色素斑(しみ)のことです。生殖機能を持つ女性の10人に1人が悩んでいるとも言われており、特に妊娠中や更年期に増悪することが知られています。肝斑は、メラニンが過剰に生成されることで起こるため、紫外線やホルモンバランスの乱れが主な原因と考えられています。また、肝機能障害が原因で起こると誤解されることがありますが、肝斑と肝機能障害は直接関係ありません。
皮膚科

脂漏性皮膚炎とは?原因や症状、治療法を解説

脂漏性皮膚炎とは、頭部や顔面、頸部、前胸部、腋の下、鼠径部など、皮脂の多い部位に炎症を起こす皮膚炎です。原因は、マラセチア・フルフルや黄色ブドウ球菌など、常在菌の増加や、過剰な皮脂の分泌などが考えられています。 脂漏性皮膚炎は、新生児期、思春期、更年期など、ホルモンバランスが変化する時期に発症しやすい傾向があります。また、ストレスや睡眠不足、栄養バランスの偏りなども発症のリスクを高めるといわれています。 脂漏性皮膚炎の症状は、部位によって異なりますが、いずれも皮脂で覆われたかゆみのある赤みがあるのが特徴です。頭部では、フケやカサつきが目立ちます。顔面では、鼻の周りや眉間、髪の生え際などに症状が出やすく、皮脂が詰まって毛穴が目立つこともあります。前胸部や背中では、黄色い塊状の皮脂がこびりついていることがあります。 脂漏性皮膚炎の治療は、症状に合わせて行われます。軽症の場合は、市販の抗真菌薬やステロイド軟膏を使用します。重症の場合は、抗生物質やステロイド剤を内服したり、光線療法を受けたりすることもあります。