鼻腔

記事内に広告が含まれています。
呼吸器

看護師必須の用語『鼻カニューレ』

鼻カニューレとは、酸素を供給するための医療器具です。細い管状の構造をしており、鼻腔に挿入して使用します。鼻カニューレは、呼吸困難を緩和したり、身体各器官の機能に酸素を正常に供給したりすることを目的として使用されます。酸素流量は、通常5L/分までで、吸入酸素濃度は約40%まで投与することができます。 鼻カニューレは、主に慢性閉塞性肺疾患(COPD)や心不全などの疾患を持つ患者に使用されます。これらの疾患では、肺や心臓の機能が低下して、体内に十分な酸素を取り込むことが困難になるため、酸素吸入が必要となります。また、手術後や外傷後の患者にも、酸素吸入が必要になる場合があります。 鼻カニューレは、酸素吸入を行うための最も簡単な方法の一つです。装着や取り外しが容易で、患者に大きな苦痛を与えることはありません。また、鼻カニューレは携帯性に優れているため、自宅や外出先でも使用することができます。ただし、鼻カニューレでは、酸素濃度を高くすることができないため、重度の酸素欠乏がある患者には適していません。
感染

看護師が覚えておきたい肺炎球菌とは?

肺炎球菌(はいえんきゅうきん/Streptococcus pneumoniae)とは、グラム陽性の双球菌であり、肺炎レンサ球菌や肺炎双球菌などとも呼ばれる。通常は病気を起こさない菌だが、高齢者やHIV感染患者、脾臓機能低下患者のように免疫系の機能が低下すると、感染症が発生しやすくなる。また、喫煙、COPD、C型肝炎なども肺炎球菌感染の危険因子として挙げられる。肺炎球菌は、菌体表面に莢膜と呼ばれる構造を持ち、白血球などの食細胞から細菌本体を守る役割を担っている。また、少なくとも90種類以上の血清型があることが知られている。
耳鼻咽喉科

看護師に必須の用語『蝶形骨』について

蝶形骨とは、頭蓋の底にある蝶が羽を広げたような形をした骨のことです。蝶形骨は、脳下垂体をはじめ、多くの重要な部分で構成されています。脳下垂体は、蝶形骨の蝶形骨洞の中にある小さな器官で、成長ホルモンやプロラクチンなどのホルモンを分泌しています。また、蝶形骨は、眼窩の後壁を形成しており、目の動きを助けています。さらに、蝶形骨には、副鼻腔の一つである蝶形骨洞があります。蝶形骨洞は、鼻腔の上部に位置しており、空気で満たされています。蝶形骨洞は、鼻腔からの感染を防ぐ働きをしています。