ICU

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その他

看護師に必須の用語「ナラティブ」の魅力とは?

ナラティブとは、英語で「説話」「物語」「語り」などを意味し、医療現場においては医療従事者が患者の経験したことや出来事の語りを聞き、患者の視点で受け止めることで、患者と医療従事者が良い関係を築き、双方が満足できる医療を行うことを指す言葉である。 ナラティブに基づいた医療(ナラティブ・ベイスト・メディスン、NBM)ともいう。 ナラティブは、患者の病気を単なる医学的な問題としてではなく、患者の個人的な経験として捉えることを重視する。 医療従事者は、患者のナラティブを聞くことで、患者の病気をより深く理解し、患者のニーズに合った医療を提供することができる。 また、ナラティブを聞くことで、医療従事者は患者との関係を築くことができ、患者の満足度を向上させることができる。
看護技術

集中ケアとは?その役割と看護師の重要性

集中ケアの目的は、患者の生命を維持し、回復を促進することであり、その役割は、患者の病態を監視し、適切な治療を施すことである。具体的には、患者のバイタルサイン(血圧、脈拍、呼吸数、体温)を測定し、異常があれば医師に報告する。また、患者の痛みをコントロールし、食事や排泄の介助を行う。さらに、患者の家族に病状を説明し、サポートを行う。 集中ケアは、患者の状態が安定するまで継続される。患者の状態が安定したら、一般病棟に移される。集中ケアは、患者の生命を維持するための重要な治療であり、患者の回復を促進する役割を果たしている。
腎・泌尿器

尿路損傷とは?その種類と対処法を解説!

-尿路損傷とは?- 尿路損傷とは、尿管や尿道が損傷することをいいます。尿管は、腎臓から膀胱に尿を運ぶ管であり、尿道は膀胱から体外に尿を排出する管です。尿路損傷は、外傷や手術などによって起こることがあります。 尿路損傷の症状は、血尿、排尿痛、排尿困難などです。尿路損傷が疑われる場合は、尿検査や画像検査などによって診断します。尿路損傷の治療法は、損傷の程度によって異なります。軽度の損傷であれば、保存的に治療することが可能です。しかし、重度の損傷であれば、手術が必要となることもあります。 尿路損傷は、男性よりも女性に多くみられます。また、高齢者よりも若年者に多くみられます。尿路損傷は、重症化すると命に関わることもあります。そのため、尿路損傷が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。
医療機器・設備・器具

看護師に必須の用語『ME機器』

ME機器とは、Medical Engineering(医用工学)の頭文字を取った略称で、工学技術を応用して開発された医療機器のことです。特に患者の診断や治療、監視に使用する医療機器をいうことが多いです。 近年では、日々進歩する医療技術にともない、医療機器安全管理責任者の設置、保守計画の策定と実施、保守点検記録の保存が義務化されました。そのため、多くの病院では院内にME機器管理室を設置し、医師の指示のもと臨床工学技士が高度な医療機器の操作や保守点検、管理業務などを行っています。 ME機器の例としては、血液浄化装置や人工呼吸器などの生命維持管理装置、患者監視モニター、手術室やICUなどで心臓のポンプ機能の補助に利用する補助循環装置などが挙げられます。
呼吸器

看護師に必須の用語『クスマウル呼吸』について

クスマウル呼吸とは、深く速い呼吸が規則正しく持続する異常呼吸である。一見して苦悶した状態を呈する呼吸様式である。クスマウル大呼吸ともいう。 クスマウル呼吸は、糖尿病性ケトアシドーシス、アルコール性ケトーシス、尿毒症、乳酸アシドーシスなどの代謝性アシドーシスを伴う疾患でみられることが多い。また、敗血症性ショック、心不全、肺塞栓症などの循環器疾患でもみられることがある。 クスマウル呼吸は、アシドーシスによって体内のpHが低下すると、それを補正するために呼吸が促進されることで起こる。呼吸が促進されると、肺胞から二酸化炭素が排出され、血液中の二酸化炭素濃度が低下する。すると、血液中のpHが上昇し、アシドーシスが改善される。 クスマウル呼吸は、アシドーシスの治療において重要な役割を果たしている。しかし、クスマウル呼吸が続くことで、呼吸性アルカローシスをきたすことがある。呼吸性アルカローシスになると、血液中のpHが上昇しすぎてしまい、様々な症状を引き起こす。そのため、クスマウル呼吸が続く場合は、医師の指示に従って治療を受ける必要がある。
アレルギー・膠原病

アナフィラキシーショックとは?その症状と対処法

アナフィラキシーショックとは、食べ物、薬物、昆虫の刺傷など、さまざまなアレルゲンが体内に侵入した際に起こる、生命を脅かす可能性がある深刻なアレルギー反応です。アナフィラキシーショックは、全身の血管が拡張し、血圧が低下する(ショック状態)ことで起こります。また、呼吸困難、発疹、吐き気、嘔吐などの症状を引き起こすこともあります。アナフィラキシーショックは、軽度から重度までさまざまな程度で起こり得ます。軽度の場合は、じんましんや鼻水などの症状が出るだけですが、重度の場合は、血圧低下や意識障害を引き起こし、死に至る可能性もあります。アナフィラキシーショックは、適切な治療を受けなければ、死に至る可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。
循環器

看護士に必須の用語『大動脈瘤』について

大動脈瘤とは、大動脈壁の一部の全周ないしは局所が拡張した状態である。大動脈は、心臓から全身に血液を送り出す血管で、動脈の中で最も太い血管である。大動脈瘤は、大動脈の壁が弱くなって膨らみ、破裂する危険性がある。大動脈瘤は、動脈硬化、高血圧、喫煙、糖尿病、家族歴などの要因によって起こる。大動脈瘤は、無症状であることが多く、健康診断などで偶然発見されることが多い。 大動脈瘤の症状として、胸痛、背部痛、腹部痛、呼吸困難、嗄声(させい)、 swallowing 困難、血痰、喀血などが挙げられる。大動脈瘤が破裂すると、失血死や臓器不全を引き起こすことがある。大動脈瘤の治療法としては、薬物療法、血管内治療、外科手術などがある。薬物療法は、血圧を下げたり、動脈硬化を進行させないようにする薬を投与する。血管内治療は、大動脈瘤の中にステントグラフトを挿入して拡張を抑える方法である。外科手術は、大動脈瘤を切除して人工血管を挿入する方法である。
腎・泌尿器

看護師必見!持続的血液濾過透析法(CHDF)解説

持続的血液濾過透析法(Continuous Hemodiafiltration CHDF)とは、24時間以上、持続的に血液濾過透析を行う、血液浄化法です。従来の血液透析は、血液を体外に取り出して、血液中の老廃物や水分を取り除いてから、血液を体内に戻すという方法でしたが、持続的血液濾過透析法は、血液を体外に取り出さずに、血液中の老廃物や水分を直接除去する、新しい血液浄化法です。 持続的血液濾過透析法は、心臓や血管への影響が少ないのが特徴です。従来の血液透析は、血液を体外に取り出すために、血液をポンプで送らなければなりません。そのため、心臓や血管に負担がかかってしまいます。一方、持続的血液濾過透析法は、血液を体外に取り出さないため、心臓や血管への負担が少ないのです。 持続的血液濾過透析法は、多臓器不全・急性腎不全・肝不全・急性薬物中毒など、急性血液浄化が必要な患者に適応されます。従来の血液透析では、治療時間が短いため、急性血液浄化には不向きでした。しかし、持続的血液濾過透析法は治療時間が長いため、急性血液浄化に適しています。 持続的血液濾過透析法は、ICUで行うのが一般的です。ICUは、集中治療室のことで、重篤な患者が入院している病棟です。持続的血液濾過透析法は、重篤な患者に適した血液浄化法であるため、ICUで行われることが多いのです。
血液・造血

看護師が知っておくべき出血の基礎知識

出血とは、血液が血管外に流出することです。出血は、外傷や病気などによって血管が損傷することで起こります。出血の程度は、血管の損傷の大きさや部位などによって異なります。出血量が少ない場合は、自然に止血することがありますが、出血量が多い場合は、死亡に至ることもあります。 出血は、大きく分けて、外出血と内出血の2種類に分類されます。外出血は、血液が体外に流出する出血で、内出血は、血液が体内に流出する出血です。外出血は、外傷などによって血管が損傷することで起こり、内出血は、病気などによって血管が損傷することで起こります。 出血は、その程度によって、軽度、中等度、重度の3段階に分類されます。軽度の出血は、少量の出血で、自然に止血することが多いです。中等度の出血は、大量の出血で、輸血が必要になることがあります。重度の出血は、生命を脅かすほどの出血で、緊急の処置が必要です。 出血は、その部位によって、頭蓋内出血、胸腔内出血、腹腔内出血、関節内出血、筋肉内出血などがあります。頭蓋内出血は、脳の血管が破裂して起こる出血で、死亡に至ることもあります。胸腔内出血は、胸腔内の血管が破裂して起こる出血で、呼吸困難やショックを起こすことがあります。腹腔内出血は、腹腔内の血管が破裂して起こる出血で、腹痛やショックを起こすことがあります。関節内出血は、関節内の血管が破裂して起こる出血で、関節の痛みや腫れを起こすことがあります。筋肉内出血は、筋肉内の血管が破裂して起こる出血で、筋肉の痛みや腫れを起こすことがあります。
腎・泌尿器

看護師必見!点滴静注腎盂造影とは?

点滴静注腎盂造影(DIP)とは、静脈から造影剤を点滴して腎機能や腎盂・尿管・膀胱の形態を調べる検査のことである。DIPは、腎不全、尿路感染症、腎結石などの疾患の診断に用いられる。造影剤を点滴すると、腎臓は尿に造影剤を排泄する。造影剤は尿の通り道である腎盂、尿管、膀胱に貯まる。レントゲンを撮影すると、造影剤が貯まった部分が白く写る。DIPは、腎臓の形態や機能を調べるのに有用な検査である。しかし、造影剤に対するアレルギー反応を起こす可能性があるため、事前に医師に相談することが大切である。
脳・神経

脳動脈瘤とは?知っておくべき看護師必須の用語

脳動脈瘤とは、脳の動脈の壁の一部が膨らんで弱くなった状態で、脳卒中の原因となる可能性があります。脳動脈瘤は、脳のどの動脈でも発生する可能性がありますが、最も一般的なのは、脳の底部にある動脈です。脳動脈瘤は、しばしば何の症状もありませんが、大きくなってくると、頭痛、視覚障害、複視、麻痺などの症状を引き起こすことがあります。脳動脈瘤は、くも膜下出血を引き起こす可能性があり、これは脳を覆う膜に出血が起こる状態です。くも膜下出血は、重篤な状態であり、死に至ることもあります。脳動脈瘤の治療には、外科手術、血管内治療、放射線治療などがあります。
循環器

看護師が知っておきたい低血圧について

低血圧とは、さまざまな要因により血圧が低下している状態を指す。正常血圧は、収縮期血圧が120mmHg、拡張期血圧が80mmHgである。低血圧とは、収縮期血圧が90mmHg未満、拡張期血圧が60mmHg未満の状態である。低血圧は、めまいやふらつきの原因となる。また、脳への血流が低下するため、意識障害やけいれんを引き起こすこともある。 低血圧の原因としては、次のようなものがある。 * 脱水症 * 出血 * 感染症 * 心臓疾患 * 内分泌疾患 * 薬物の副作用 低血圧の症状としては、次のようなものがある。 * めまい * ふらつき * 失神 * 息切れ * 疲労感 * 吐き気 * 嘔吐 * 視界がぼやける * 頭痛 * 意識障害 * けいれん 低血圧の治療は、原因に応じて行われる。脱水症の場合は、水分を補給する。出血の場合は、止血を行う。感染症の場合は、抗菌薬を投与する。心臓疾患の場合は、心臓の機能を改善する薬を投与する。内分泌疾患の場合は、ホルモン補充療法を行う。薬物の副作用の場合は、その薬の服用を中止する。 低血圧は、適切な治療を受ければ、改善することが多い。しかし、重度の低血圧は、命の危険もあるため、すぐに受診することが大切である。