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血液・造血

赤血球を知ろう!酸素運搬の役割を持つ血球

赤血球の役割は、酸素を肺から全身の組織や細胞に運搬することと、炭酸ガスを組織や細胞から肺に運搬することです。酸素はヘモグロビンというタンパク質と結合して運搬され、炭酸ガスは血漿に溶けて運搬されます。赤血球は、酸素を運搬するための形状と性質を備えています。赤血球は円盤状で中央がくぼんでおり、この形状により、毛細血管など細い血管を通過することが容易になります。また、赤血球は柔軟性があり、血管の曲がり角を曲がることもできます。赤血球は、また、ヘモグロビンというタンパク質を多く含んでいます。ヘモグロビンは酸素と結合して運搬する役割を担っています。ヘモグロビンは赤色をしているため、赤血球は赤く見えます。
感染

看護師に知っておきたいゼプシスとは

ゼプシス(敗血症)とは、感染症によって引き起こされる、全身的な炎症反応のことです。ゼプシス(敗血症)は、感染症の重症化の一種であり、臓器不全や死に至る可能性があります。ゼプシス(敗血症)は、敗血症性ショック、多臓器不全、死に至る可能性があります。 ゼプシス(敗血症)の症状には、発熱、悪寒、頻脈、呼吸困難、意識障害などがあります。ゼプシス(敗血症)が疑われる場合は、迅速に医療機関を受診することが重要です。
アレルギー・膠原病

看護師が知っておくべき全身性エリテマトーデスとは?

全身性エリテマトーデスは、全身性炎症性病変を特徴とする自己免疫疾患です。厚生労働省の特定疾患(難病)にも指定されています。自己免疫とは、本来は体の防御機能である免疫反応の一部が本来は体にとって無害なはずの自分の組織を攻撃してしまう状態です。全身性エリテマトーデスは、全身の血管や関節、皮膚、腎臓、肺などさまざまな臓器に炎症を起こすことがあります。自己抗体として、抗核抗体、抗DNA抗体、抗Sm抗体、抗リン脂質抗体が検出されます。 全身性エリテマトーデスは、若年女性に好発します。男女比は約19~110で女性に多く発症します。発症年齢は若年成人で、20~40歳台にピークがあります。 全身性エリテマトーデスは、原因不明の疾患であり、完治は難しいとされています。しかし、早期に治療を開始することで、病状の進行を遅らせることができます。治療法としては、ステロイド薬や免疫抑制剤、抗マラリア薬などが使用されます。 全身性エリテマトーデスは、全身のさまざまな臓器に炎症を起こす自己免疫疾患です。早期に治療を開始することで、病状の進行を遅らせることができます。
職種・資格

看護師に必須の用語『精神保健福祉士』

精神保健福祉士とは、精神保健福祉に関する専門知識と技術を身につけた資格であり、精神保健福祉士法に基づく国家資格です。精神保健福祉士は、社会福祉士、介護福祉士と並ぶ福祉の国家資格であり、通称「三福祉士」と呼ばれています。精神保健福祉士の役割は、精神疾患や精神障害のある人々とその家族を支援することです。具体的には、精神疾患や精神障害に関する相談や援助、精神保健福祉サービスの提供、社会復帰支援などを行います。また、精神保健福祉に関する教育や啓発活動にも携わることができます。精神保健福祉士は、精神科病院や診療所、保健所、児童福祉施設、障害者支援施設など、さまざまな場所で活躍しています。
精神科

看護師が知っておきたい摂食障害

摂食障害とは、摂食行動に関わることに問題が現れる精神疾患です。中枢性摂食異常症とも呼ばれます。摂食障害には、神経性食欲不振症、神経性過食症、過食性障害、異食症などがあります。 摂食障害は、身体的にも精神的にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。身体的には、栄養失調、脱水症状、電解質異常、骨粗しょう症、貧血、心臓発作、脳卒中などにつながる可能性があります。精神的には、うつ病、不安障害、強迫性障害、パニック障害などにつながる可能性があります。 摂食障害の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因、心理的要因、社会的要因などが関与していると考えられています。摂食障害は、思春期や青年期に発症することが多く、女性に多い傾向があります。 摂食障害の治療は、栄養失調の改善、精神療法、薬物療法などを組み合わせて行われます。摂食障害は、早期に発見して治療を開始することが重要です。
精神科

看護師に必須の用語『精神分析』について

フロイトの精神分析 精神分析は、オーストリアの医師であるジークムント・フロイトによって創始された精神療法に関する理論、精神病理学的理論体系のことである。フロイトは、人間の心の構造は意識、前意識、無意識の3層構造になっており、無意識に抑圧された欲求や願望が、精神的な問題を引き起こすと考えた。 フロイトの精神分析では、患者の自由連想法を通じて、無意識に抑圧された内容を明らかにしようとする。自由連想法とは、患者が思い浮かぶままに何でも話し、その内容を分析者が解釈する方法である。フロイトは、この方法によって、患者の無意識に抑圧された内容を明らかにし、精神的な問題を解決できると考えた。 フロイトの精神分析は、精神療法の分野に大きな影響を与えた。フロイトの理論は、人間の心の構造や、無意識の重要性を明らかにし、精神的な問題の治療に大きな貢献を果たした。フロイトの精神分析は、現在でも精神療法の分野で広く用いられている。
小児科

看護師が知っておくべき先天性股関節脱臼

先天性股関節脱臼とは、新生児期の股関節脱臼を指す疾患です。発育性股関節形成不全とも呼ばれます。女児(男児の7~8倍)の左側に多くみられます。おむつなどによる不良肢位が原因となることもあります。先天性股関節脱臼の症状は、大腿皮溝の非対称や股関節の開排制限などがあります。診断は、クリックサイン(徒手的に児の股関節を開排させたり閉じたりする際に、コクンとした感覚が手に伝わる)、X線検査、超音波検査などで行われます。先天性股関節脱臼の治療は、生後3ヶ月以内は一般的に積極的な治療介入は行わず、生活指導で様子をみることが多いです。それ以降に診断された場合には、整復治療が必要となります。リーメンビューゲルの装具が最も普及している装具です。装具で整復できない場合は、牽引や手術によって整復します。
血液・造血

全身性硬化症について知ろう!

全身性硬化症とは、全身の結合組織に影響を及ぼす進行性の自己免疫疾患です。結合組織とは、体の組織や器官を支えるコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質や糖タンパク質で構成された構造のことです。全身性硬化症では、体がこれらのタンパク質を過剰に産生し、皮膚や内臓の線維化を引き起こします。線維化とは、結合組織が硬くなり、厚くなり、弾力性がなくなることです。 全身性硬化症は、女性に多く発症し、30歳から50歳の年齢層に最も多く見られます。全身性硬化症の原因は不明ですが、遺伝的素因と環境因子の両方が関係していると考えられています。全身性硬化症は、皮膚、肺、心臓、腎臓、消化管など、さまざまな臓器に影響を与える可能性があります。全身性硬化症の症状は、臓器によって異なります。
その他

生体組織診断とは?その必要性と重要性

生体組織診断とは、患部の組織の一部をメスや針を使って切り取り、顕微鏡などで調べる検査のことである。病理診断の一つであり、病気の正確な診断を目的としている。生体組織診断によって得られた組織を病理医が顕微鏡で観察し、細胞や組織の異常を調べる。生体組織診断は、がんの診断に広く用いられているが、その他にも、炎症性疾患、感染症、自己免疫疾患など、様々な病気の診断にも使用される。生体組織診断は、局所麻酔下で行われることが多いが、全身麻酔が必要な場合もある。組織の採取方法は、患部の状態や大きさによって異なる。メスで切除する方法、針を刺して組織を採取する方法、内視鏡を使用して組織を採取する方法などがある。生体組織診断は、病気の診断に重要な検査であるが、侵襲的な検査でもある。そのため、医師は、生体組織診断を行うかどうかを慎重に判断する必要がある。
脳・神経

看護師に欠かせない脊髄とは?

脊髄とは、脳から延長した円柱状の神経の束であり、中枢神経の一部分である。脊髄は、脳から身体の各部分へと神経信号を伝達する役割を担っている。また、身体から脳へと感覚情報を伝達する役割も担っている。脊髄は、脊椎によって保護されており、31対の脊髄神経が脊髄から分岐している。 脊髄は、頸髄、胸髄、腰髄、仙髄の4つの部分に分かれている。頸髄は、首の部分にある脊髄で、8対の脊髄神経が分岐している。胸髄は、胸の部分にある脊髄で、12対の脊髄神経が分岐している。腰髄は、腰の部分にある脊髄で、5対の脊髄神経が分岐している。仙髄は、お尻の部分にある脊髄で、5対の脊髄神経が分岐している。 脊髄は、身体の各部分の筋肉や臓器を支配している。例えば、頸髄は、首の筋肉や腕の筋肉を支配している。胸髄は、胸の筋肉やお腹の筋肉を支配している。腰髄は、腰の筋肉や足の筋肉を支配している。仙髄は、お尻の筋肉や膀胱や直腸を支配している。
皮膚科

看護師に必須の用語『接触性皮膚炎』を徹底解説

接触性皮膚炎とは、外来性の物質が皮膚に接触して生じる、皮膚の限局性炎症性変化のことです。いわゆる「かぶれ」と呼ばれるものであり、日本人のおよそ15%が経験すると言われています。接触性皮膚炎は、接触する物質によって、アレルギー性接触性皮膚炎と刺激性接触性皮膚炎の2つに分類されます。アレルギー性接触性皮膚炎は、特定の物質に対してアレルギー反応が生じて発症するもので、主に化粧品、洗剤、ゴム製品、金属などが原因となります。刺激性接触性皮膚炎は、皮膚に強い刺激を与える物質が直接接触して発症するもので、主に酸、アルカリ、溶剤、洗剤などが原因となります。接触性皮膚炎の症状としては、皮膚の赤み、腫れ、かゆみ、痛み、水疱、びらん、落屑などが挙げられます。治療としては、接触している物質を特定し、その物質との接触を避けることが重要です。また、炎症を抑えるために、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬などが処方されます。
呼吸器

看護師が押さえておきたい喘息の基礎知識

喘息とは、気道が炎症を起こし、狭くなる慢性的な疾患です。気道が狭くなることで、呼吸が困難になり、咳や喘鳴(ぜーぜー音)などの症状が現れます。喘息は小児期に発症することが多く、成人も発症する可能性があります。喘息の原因は様々であり、ダニや花粉などのアレルゲン、空気汚染、運動、ストレスなどが誘因となる場合があります。喘息の治療には、吸入ステロイド薬や気管支拡張薬などが使用されます。喘息は適切な治療を受ければ、症状をコントロールして日常生活を送ることができます。
内分泌・代謝・栄養

生体腎移植とは?その重要性とメリットを解説

生体腎移植とは、慢性腎不全の患者に、生きたドナーから摘出した腎臓を移植する外科的処置です。生体腎移植は、腎不全の患者にとって有効な治療法であり、透析療法よりも生存率や生活の質が高いことが示されています。 生体腎移植は、ドナーとレシピエントの適合性が重要です。ドナーとレシピエントの血液型、組織型、体重、年齢などが適合している必要があります。また、ドナーは健康状態が良好である必要があります。 生体腎移植の手術は、通常、全身麻酔で行われます。手術時間は、ドナーとレシピエントの状態によって異なりますが、通常は数時間です。手術後、ドナーとレシピエントは数日間入院し、経過観察が行われます。 生体腎移植は、大きな手術であり、ドナーとレシピエントの両方にリスクが伴います。しかし、生体腎移植は、腎不全の患者にとって有効な治療法であり、透析療法よりも生存率や生活の質が高いことが示されています。
その他

看護師必須用語『生体侵襲』とは

生体侵襲とは、生体に対して何らかの刺激を与えることで変化をもたらす外力や刺激のことです。手術や医療処置のように、外部から体を直接的に傷つける行為から、薬剤投与、腫瘍や炎症、中毒や感染といった内部から発生する生体変化、恐怖や不安などの精神的な因子まで、生体侵襲はさまざまなものがあります。 生体侵襲は、生体の恒常性を乱し、さまざまな反応を引き起こします。例えば、手術や医療処置による生体侵襲は、痛みや炎症、出血などの局所的な反応を引き起こすことがあります。また、薬剤投与による生体侵襲は、肝臓や腎臓などの臓器に障害を引き起こすことがあります。さらに、腫瘍や炎症、中毒や感染による生体侵襲は、発熱や倦怠感、食欲不振などの全身的な反応を引き起こすことがあります。 生体侵襲は、生体にさまざまな反応を引き起こす可能性があるため、看護師は生体侵襲を認識し、適切なケアを行うことが重要です。看護師は、生体侵襲を受けた患者の状態をアセスメントし、患者のニーズに応じたケアを提供する必要があります。
検査・診断

看護師が知っておきたい『赤血球沈降速度』

赤血球沈降速度とは、血液検査の一種です。採血した血液を一定時間放置することで、赤血球が沈殿する速度を測定します。赤血球沈降速度は、赤血球の大きさや形状、赤血球と血漿の粘度、血漿中のタンパク質濃度などによって影響を受けます。 赤血球沈降速度は、感染症、炎症、関節炎、自己免疫疾患、悪性腫瘍などの様々な疾患で上昇することがあります。また、妊娠中や出産後、月経前、激しい運動後にも上昇することがあります。 赤血球沈降速度は、疾患を診断するための補助的な検査として使用されます。赤血球沈降速度の上昇が見られた場合は、さらに詳細な検査を行う必要があります。
検査・診断

看護師が知っておくべき生化学検査の基礎知識

生化学検査とは、臨床検査のうち、血液を使用する検体検査の一種です。血液の血清や血漿中に含まれる各種物質の濃度を生化学的手法で測定することで、全身状態、各臓器の状態を推測するものです。生化学検査は、健康診断や病気の診断、治療の経過観察など、さまざまな目的に使用されます。生化学検査で測定される項目は、肝機能、腎機能、脂質代謝、ホルモン、電解質、血糖値など多岐にわたります。これらの項目を測定することで、肝臓や腎臓などの臓器の状態、脂質代謝の異常、ホルモンバランスの乱れ、電解質の異常、血糖値の異常などを検出することができます。生化学検査は、血液を採取して行う検査のため、採血が必要です。採血は、腕の静脈から行うのが一般的です。採血した血液は、検査室に持ち込まれ、各種物質の濃度を測定します。生化学検査の結果は、通常、数日後に医師から説明されます。
医療機器・設備・器具

世界精神保健連盟とは?役割と活動を紹介

世界精神保健連盟(WFMH)とは、世界規模の精神医学団体のことである。その設立は1948年であり、国際連合(国連)、WHO(世界保健機関)、ユニセフなどの国際機関に対して、精神保健分野の助言を行う役割を担っている。 WFMHは、精神保健に関する研究や教育、訓練を推進し、精神保健の向上を目的とした活動を行っている。また、精神疾患の予防や治療、リハビリテーション、社会復帰などの支援も行っている。WFMHは、精神保健分野の世界的なリーダーとして、精神保健の向上に貢献している。 WFMHは、世界各国に支部を持ち、精神保健の専門家や団体が連携している。日本支部は、1951年に設立され、精神保健に関する研究や教育、訓練などの活動を行っている。また、精神疾患の予防や治療、リハビリテーション、社会復帰などの支援も行っている。日本支部は、WFMHの一員として、精神保健の向上に貢献している。
整形外科

看護師のための整形外科基礎知識

整形外科とは、主に身体の運動器系の疾患や外傷を取り扱う医学分野です。運動器系とは、骨、関節、筋肉、腱、靭帯など、体の動きに関与する組織のことです。整形外科医は、これらの組織の疾患や外傷を診断し、治療を行います。整形外科の主な治療法には、薬物療法、理学療法、手術などがあります。整形外科は、体の動きを維持し、生活の質を向上させるために重要な役割を果たしています。 整形外科医は、患者の症状を聞き取り、身体を診察して、疾患や外傷の診断を行います。診断が確定したら、治療計画を立てて、治療を開始します。整形外科の治療法には、薬物療法、理学療法、手術などがあります。薬物療法は、痛みや炎症を軽減したり、感染症を治療したりするために使用されます。理学療法は、運動器系の機能を回復させたり、維持したりするために使用されます。手術は、疾患や外傷を直接治療するために使用されます。整形外科医は、患者の状態に合わせて、適切な治療法を選択します。
眼科

知っておきたい看護師必須用語『前房』

前房とは、角膜と虹彩の間にある部分を指します。別名「前眼房」とも呼ばれています。この部分には、房水と呼ばれる液体が満たされており、水晶体や角膜に栄養を与えています。房水は、毛様体で作られ、後房から瞳孔を通って前房に流れます。前房の深さは、角膜側から約3.5mm、虹彩側から約4.5mmです。前房には、様々な構造物が含まれています。角膜、虹彩、瞳孔、水晶体、毛様体などが含まれています。また、前房には、房水と呼ばれる液体が満たされており、水晶体や角膜の栄養供給や、眼圧を維持する役割を果たしています。
腎・泌尿器

性器ヘルペスとは?原因・症状・治療法を解説

性器ヘルペスの原因は単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染です。HSVには、主に性器に感染するHSV-2と、主に口やのどに感染するHSV-1の2種類があります。性器ヘルペスの感染経路は、主に性行為です。HSV-2は、性器の接触による感染がほとんどですが、HSV-1は、性行為以外にも、口唇ヘルペスなどのHSV-1感染者とのキスや食器などの共有による感染もあります。性器ヘルペスの感染は、ウイルスが皮膚や粘膜の損傷部から侵入して起こります。感染後は、主に感覚神経節に潜伏感染します。潜伏感染してから症状が出るまでの期間は、個人差があり、数週間から数年とさまざまです。
腎・泌尿器

前立腺炎とは?その症状と治療法

前立腺炎とは、前立腺に炎症が起こる病気です。前立腺は、男性の生殖器系にあるクルミ大の器官です。精液の一部である前立腺液を産生し、尿道を通って精子と一緒に排出します。 前立腺炎には、急性細菌性前立腺炎と慢性細菌性前立腺炎の2種類があります。急性細菌性前立腺炎は、細菌が尿道から逆行感染して前立腺に炎症を起こす病気です。排尿痛、排尿困難、発熱、悪寒、筋肉痛などの症状が出ます。慢性細菌性前立腺炎は、急性細菌性前立腺炎が慢性化した病気です。排尿痛、排尿困難、会陰部痛などの症状が出ます。 前立腺炎は、細菌感染以外にも、前立腺肥大症や前立腺がんによって引き起こされることもあります。前立腺肥大症は、前立腺が肥大して尿道を圧迫する病気です。排尿困難、夜間頻尿などの症状が出ます。前立腺がんは、前立腺に悪性の腫瘍ができる病気です。排尿困難、血尿、骨痛などの症状が出ます。 前立腺炎は、抗菌薬や消炎鎮痛剤で治療します。前立腺肥大症や前立腺がんの場合は、手術や放射線治療などの治療が必要になることもあります。
内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておきたい性ステロイドホルモン

看護師が知っておきたい性ステロイドホルモン 看護師の研究家 看護師に必須の用語『性ステロイドホルモン』について説明してください。 看護師になりたい 性ステロイドホルモンとは、性腺(卵巣・精巣)から分泌されるステロイドホルモンの総称です。性ホ...
脳・神経

脊髄空洞症〜看護師が知るべき疾患〜

脊髄空洞症とは何か? 脊髄空洞症とは、脊髄の中に脳脊髄液が異常に多く溜まることで、脊髄が空洞状となる疾患のこと。脊髄とは脳からの命令を全身に伝える神経の束のこと。脳脊髄液は脳と脊髄を保護する液体である。脊髄空洞症は、頚髄や上側の胸髄に多い。 脊髄空洞症は、生まれつき(先天性)のものと、後に発症するもの(後天性)がある。先天性の脊髄空洞症は、胎児の時期に脊髄が正常に発育しなかったことが原因で起こる。後天性の脊髄空洞症は、外傷や感染症、腫瘍などによって脊髄が損傷したことが原因で起こる。 脊髄空洞症の症状は、空洞の場所や大きさによって異なる。代表的な症状は、手足のしびれや痛み、脱力、排尿障害などである。また、重症例では呼吸障害や心障害を引き起こすこともある。 脊髄空洞症の診断は、MRI検査で行う。MRI検査で脊髄に空洞があれば、脊髄空洞症と診断される。 脊髄空洞症の治療法は、空洞の大きさや症状によって異なる。軽症例では、保存療法が行われる。保存療法とは、薬物療法やリハビリテーションなどによって症状をコントロールする方法である。重症例では、手術が行われる。手術では、空洞を小さくしたり、空洞をドレナージしたりする。
アレルギー・膠原病

知っておきたい自己免疫疾患とは

自己免疫疾患とは、本来、外的要因(細菌、ウイルスなど)から体を保護するために働く免疫システムが外来抗原にのみ反応し、自己抗原には反応しないようにできているはずなのだが、何らかの原因で自己抗原に対する抗体が産生され、自身の臓器を障害してしまう状態をいいます。自己免疫疾患には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎、乾癬、白斑など、さまざまな種類があります。自己免疫疾患の原因は、遺伝的背景と環境因子が複雑に絡み合っていると考えられています。自己免疫疾患の治療法は、その種類によって異なりますが、一般的には、免疫抑制剤や生物学的製剤などが使用されます。自己免疫疾患は、全身のさまざまな臓器を障害する可能性があり、重症化すると生命にかかわることもあります。そのため、早期発見と早期治療が重要です。