看護師に必須の用語『糖尿病黄斑症』

看護師の研究家
糖尿病黄斑症とは、糖尿病によって視力に重要な役割を担っている黄斑部に病変が生じる病態である。黄斑部は網膜の一部だが、眼底の中央にみられる黄褐色の部分を特に黄斑部と呼ぶ。黄斑部には錐体細胞と呼ばれる色や細かいものを識別する細胞が密集していて視力を形成している。

看護師になりたい
糖尿病黄斑症は、糖尿病が原因で起こる目の病気なのですね。

看護師の研究家
その通りです。糖尿病黄斑症は、糖尿病によって引き起こされる目の病気です。

看護師になりたい
なるほど、糖尿病の患者さんは、糖尿病黄斑症を発症するリスクが高いということですね。
糖尿病黄斑症とは。
糖尿病黄斑症とは、糖尿病によって視力に重要な役割を担っている黄斑部に病変が生じる病気です。黄斑部は網膜の一部ですが、眼底の中央にある黄褐色の部分を特に黄斑部と呼びます。黄斑部には、色や細かいものを見分ける細胞である錐体細胞が密集しており、視力を形成しています。
糖尿病黄斑症とは?

糖尿病黄斑症は、糖尿病によって視力に重要な役割を担っている黄斑部に病変が生じる病態のことです。黄斑部は網膜の一部ですが、眼底の中央にみられる黄褐色の部分を特に黄斑部と呼びます。黄斑部には錐体細胞と呼ばれる色や細かいものを識別する細胞が密集していて視力を形成しています。
糖尿病黄斑症は、糖尿病の合併症のひとつで、糖尿病患者の約3割が発症するといわれています。糖尿病黄斑症は、糖尿病によって血管が損傷することで、黄斑部にむくみ(浮腫)や出血が生じ、視力が低下する病気です。糖尿病黄斑症は、初期段階では自覚症状がありませんが、進行すると視力が低下し、ものがゆがんで見えたり、暗く見えたりするようになります。糖尿病黄斑症は、失明に至る可能性もあるため、早期発見と治療が重要です。
糖尿病黄斑症の原因

糖尿病黄斑症の原因は、糖尿病による高血糖状態が持続することで、網膜の毛細血管が障害され、血液の流れが悪くなることにあります。すると、網膜に栄養が行き渡らなくなり、黄斑部の細胞がダメージを受けてしまいます。また、高血糖によって黄斑部の血管が拡張し、血管壁から水分やたんぱく質が漏れ出すことで、黄斑部がむくんでしまうこともあります。さらに、高血糖によって黄斑部の神経が障害され、視力が低下することもあります。
