嗜眠

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脳・神経

看護師が知っておきたい『嗜眠』とは?

嗜眠とは、意識障害(意識混濁)の程度の一つである。放っておくと眠り続け、強い刺激を与えないと覚醒し反応しない状態であり、覚醒してもまたすぐに眠ってしまう。傾眠とほぼ同様の意味を持つが、傾眠と昏迷の間を指す意味として用いられることもある。 嗜眠は、睡眠障害や薬物の影響、脳の損傷など、さまざまな原因で起こる可能性がある。一般的な原因としては、睡眠不足、薬の副作用、アルコールや薬物の乱用、うつ病、不安障害などがあげられる。また、脳卒中、脳腫瘍、外傷性脳損傷、感染症、低血糖症なども嗜眠を引き起こす可能性がある。 嗜眠は、軽度から重度までさまざまな程度がある。軽度の嗜眠では、単に眠気を感じたり、集中力が低下したりする程度である。中等度の嗜眠では、覚醒し続けることが困難になり、強い刺激を与えても反応しないことがある。重度の嗜眠では、覚醒することができず、強い刺激を与えても反応しないことがある。 嗜眠は、意識障害の一種であるため、放置すると生命に関わる可能性がある。嗜眠が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受ける必要がある。
呼吸器

看護師が知っておくべき「新生児呼吸窮迫症候群」

新生児呼吸窮迫症候群は、肺サーファクタントの不足によって引き起こされる呼吸窮迫症候群です。肺サーファクタントは、肺胞壁の内側を覆う物資であり、肺が呼吸の際に膨らんだり収縮したりするのを助けています。肺サーファクタントが不足すると、肺胞が十分に膨らまなくなり、呼吸が困難になります。 新生児呼吸窮迫症候群の原因として最も多いのは、早産です。早産児は、肺が十分に発達していないため、肺サーファクタントの産生量が少ない傾向にあります。また、常位胎盤早期剥離や前置胎盤出血などの周生期仮死、陣痛が始まる前に行われた帝王切開、多胎妊娠、母体糖尿病、男児であることなども、新生児呼吸窮迫症候群の発症危険因子となります。