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皮膚科

看護師が知っておくべきアトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは、増悪・寛解を繰り返す掻痒のある湿疹を主病変とする疾患です。患者の多くはアトピー素因を持ちます。アトピー素因とは、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患になりやすい体質のことです。アトピー性皮膚炎は、乳幼児期に発症することが多く、思春期以降に軽快する場合もありますが、成人にまで続くこともあります。 アトピー性皮膚炎の症状は、皮疹、かゆみ、乾燥肌などです。皮疹は、湿疹状の赤い発疹で、顔面、四肢、体幹などにみられます。かゆみは、強い場合があり、夜間にかゆみが強まって眠れないこともあります。乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の患者さんに多くみられます。乾燥肌は、かゆみを悪化させるため、保湿剤を塗ることが大切です。 アトピー性皮膚炎の原因は、まだ完全には解明されていませんが、遺伝的要因、環境的要因、免疫学的要因などが関与していると考えられています。遺伝的要因としては、アトピー素因が挙げられます。アトピー素因は、両親どちらかにアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある場合、その子どもにアトピー性皮膚炎を発症するリスクが高くなります。環境的要因としては、ダニ、ハウスダスト、花粉、食べ物などのアレルゲンが挙げられます。アレルゲンは、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させることがあります。免疫学的要因としては、免疫システムの異常が挙げられます。免疫システムが異常になると、アレルゲンに過剰に反応してしまい、アトピー性皮膚炎の症状が現れると考えられています。
その他

看護師に必須!転帰とは

転帰とは、疾患や怪我などの治療における症状の経過や結果のことです。治療の効果などを分析する際に重要な要素となります。主に入院時や外来初診日から、退院時や通院終了日までなど、一定期間で判定されることが多いです。例えば、退院の理由や通院終了の原因などが該当します。一般には、診療報酬請求書等の記載要領等で用いられることが多く、その転帰欄には、受診者が診療を終了する原因が記載され、治癒した場合は「治癒」、死亡した場合は「死亡」、治癒してはいないけれど当面治療を見合わせたり、放置しても大丈夫な場合には「中止」、転院した場合には「転医」などと記載されます。病院によって定義が異なる場合があるので確認が必要です。