形態

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検査・診断

移行上皮|尿路上皮とは?

移行上皮は、表在層、中間層、基底層の3層構造をしています。表在層は、大型で幅の広い被蓋細胞(傘細胞)で構成されています。被蓋細胞は、尿の貯留によって引き伸ばされると扁平になり、尿が排出されると丸みを帯びます。中間層は、多角形の細胞で構成されており、表在層と基底層を接続しています。基底層は、立方体の細胞で構成されており、基底膜に接しています。移行上皮は、尿路上皮とも呼ばれ、腎盂、尿管、膀胱、尿道の一部の表面を覆っています。移行上皮は、臓器の拡張および収縮機能に応じて形態が変化する特徴を有しています。
血液・造血

看護師必携!骨髄穿刺とは?

骨髄穿刺とは、骨髄液を採取して塗抹標本を作製する検査のことです。骨髄の造血能の異常が疑われる場合に行われます。骨髄細胞一つ一つの形態を評価し、骨髄に異常をきたす疾患の診断、分類、治療効果の判定を行います。 骨髄穿刺は、一般的に腰椎または胸骨で行われます。局所麻酔を行った後、細い針を骨に挿入して骨髄液を採取します。採取した骨髄液は、スライドガラスに塗抹して顕微鏡で観察します。 骨髄穿刺は、骨髄に異常をきたす疾患の診断に有用な検査です。白血病、貧血、血小板減少症などの疾患の診断に用いられます。また、骨髄穿刺は、骨髄移植を行う際にも必要となります。
検査・診断

看護師に必須の用語『異型性』と異型度

異型性とは、腫瘍細胞に対して用いられる用語で、正常細胞とは形態に違いがみられることを指します。その違いの程度、すなわち正常細胞からどれだけ形が異なっているかの度合いのことを異型度といいます。異型性は、細胞の大きさ、形、核の形や大きさ、細胞質の構造などの変化によって生じます。異型性の程度は、腫瘍の悪性度と相関しており、異型性が高いほど悪性度が高い傾向にあります。 異型性は、細胞の染色体の異常によって生じる場合と、細胞の分化や成熟の過程で正常な形態を獲得できなかった場合に生じる場合があります。染色体の異常による異型性は、遺伝的な要因や環境要因によって引き起こされることが多く、細胞の分化や成熟の過程で正常な形態を獲得できなかった場合の異型性は、老化や炎症などの要因によって引き起こされることが多いです。 異型性は、細胞診や組織検査によって診断されます。細胞診では、細胞をガラススライドに塗布して染色し、顕微鏡で観察します。組織検査では、組織の一部を切除して染色し、顕微鏡で観察します。異型性は、腫瘍の診断や悪性度の判定に重要な情報となります。
産婦人科

アンドロゲン不応症とは | 看護師が知っておくべき専門用語

アンドロゲン不応症は、染色体が46,XYで精巣を持つが、表現型が女性である病態です。これは、アンドロゲン受容体遺伝子の変異によって引き起こされ、この遺伝子はアンドロゲンの作用を仲介するタンパク質であるアンドロゲン受容体をコードしています。アンドロゲンは、テストステロンやジヒドロテストステロンなどの男性ホルモンの一種であり、胎児の性器の発達に重要な役割を果たしています。アンドロゲン不応症では、アンドロゲン受容体が正常に機能しないため、アンドロゲンの作用が阻害され、胎児の性器が女性型に発達します。 アンドロゲン不応症は、出生時に女性として診断され、思春期に男性化の徴候が現れることがあります。男性化の徴候には、声変わり、ひげの成長、体毛の増加などがあります。アンドロゲン不応症の患者は、不妊症であることが多く、性別に違和感を抱くことがあります。アンドロゲン不応症の治療は、アンドロゲン受容体の機能を改善する薬物療法や、性転換手術などがあります。