泌尿器科

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腎・泌尿器

看護師必須の用語『残尿』とは?

残尿とは、排尿直後に膀胱内に残っている尿のことです。健康な人であれば、排尿後に残尿はほとんどありませんが、膀胱の機能が低下している人や、尿道が狭くなっている人などは、残尿が多くなることがあります。残尿が多くなると、膀胱炎や腎盂腎炎などの感染症を起こしやすくなるほか、排尿障害や尿失禁の原因にもなります。 残尿の量を調べるには、排尿後に膀胱にカテーテルを挿入して、残っている尿の量を測定します。残尿の量は、100ml以上あれば多いとされ、300ml以上あれば重症とされます。 残尿が多い場合は、膀胱の機能を改善したり、尿道を広げたりする治療が必要になります。治療法としては、薬物療法、手術療法、理学療法などがあります。
腎・泌尿器

看護師が知っておきたい亀頭包皮炎の症状と治療法

亀頭包皮炎とは、男性の陰茎とそれを覆う包皮の感染症です。一般に「皮」と呼ばれる部分の感染症です。亀頭包皮炎は、基本的には、陰茎のすべてまたは一部が包皮に覆われている包茎の状態に随伴して起こってくる症状です。小児に多い病気ですが、全年齢に発生する可能性があります。 亀頭包皮炎の症状は、亀頭の赤み・腫れ・痛み、排尿時の痛みや違和感などがあります。包皮が亀頭を覆っていることで、汚れや細菌がたまりやすくなり、感染症を起こしやすくなります。また、包皮が長いと、亀頭を洗浄することが難しくなり、感染症のリスクが高まります。 亀頭包皮炎の治療は、抗生物質による薬物療法が一般的です。抗生物質は、感染症の原因となっている細菌を殺菌したり、その増殖を抑えたりする効果があります。また、炎症を抑えるための薬や、痛みを和らげるための薬が処方されることもあります。 亀頭包皮炎を予防するためには、包皮を清潔に保つことが大切です。包皮は、毎日石鹸と水で洗浄し、よくすすぎましょう。また、包皮をできるだけ短くする包皮切除術を行うことで、亀頭包皮炎のリスクを減らすことができます。
整形外科

看護師が知っておきたい『二分脊椎』

潜在性二分脊椎とは、外観上は異常を認めず、気づかないまま成人になることが多い二分脊椎の一種です。レントゲンで椎弓の正中部に裂け目を確認できることがありますが、MRIで髄膜瘤を認めません。髄膜や神経組織の脱出を伴わないため、治療の対象となることはまずありません。 潜在性二分脊椎は、二分脊椎の中でも最も軽症型とされており、症状を伴わないことがほとんどです。しかし、まれに、腰痛や下肢痛、排尿障害などの症状が現れることがあります。また、水頭症や奇形を合併することがあります。 潜在性二分脊椎の治療は、症状に応じて行われます。症状のない場合は、定期的な経過観察が行われます。症状がある場合は、理学療法や装具療法、手術などが行われます。
医療機器・設備・器具

看護師に必須!バルーンカテーテルの知識

バルーンカテーテルとは、カテーテルの先端に風船(バルーン)状に膨らむ機能を持ったカテーテルのことです。カテーテルは尿道口から膀胱に通して留置され、先端のバルーンを蒸留水で満たして膨らますことで膀胱に留置します。バルーンカテーテルは、尿閉や尿失禁の治療、尿路の検査や手術など、さまざまな用途に使用されます。 バルーンカテーテルは、その形状によって、先端がバルーン状になったバルーンカテーテルと、先端に風船が取り付けられたタイプのものがあります。バルーンカテーテルは使用前に滅菌することが必要であり、滅菌したカテーテルを清潔な手袋を着用した医師または看護師が挿入を行います。 バルーンカテーテルの挿入は、患者様を仰向けの姿勢で寝かせ、尿道口を洗浄したのち、膀胱にカテーテルを挿入します。カテーテルの先端が膀胱に到達したら、バルーンを蒸留水で満たして膨らませます。バルーンを膨らませることで、カテーテルが膀胱から抜けるのを防ぎます。