災害

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その他

看護師に必須の用語『トリアージタグ』について

トリアージとは、災害時や事故などで多数の傷病者が発生したときに、医療資源を有効に活用するために、傷病者の重症度や緊急度を分類して、治療の優先順位を決めることです。トリアージタグはその分類を記録し、患者の治療の優先度をわかりやすく表示するために使用されます。 トリアージタグには一般的に、患者の氏名、性別、年齢、傷病部位、症状、処置内容、搬送先などが記載されます。また、傷病者の重症度や緊急度を色分けして表示しているものもあります。トリアージタグは、患者の身体に結びつけたり、患者の衣服に貼り付けたりして使用されます。 トリアージタグは、医療従事者が限られた医療資源を有効に活用し、傷病者の救命率を高めるために重要なツールです。また、トリアージタグは、傷病者の搬送先を決める際にも使用されます。
精神科

看護師に不可欠な用語『デブリーフィング』

デブリーフィングとは、災害や精神的ショックを経験した人々に対して行われる、急性期(体験後2、3日~数週間)の支援方法のことです。心理的デブリーフィング(psychological debriefing、PD)とも言われます。デブリーフィングは元来、軍隊用語で「状況報告、事実確認」を意味し、前線から帰還した兵に任務や戦況を質問し、報告させることを指していました。転じて、大規模災害や悲惨な死傷事故を目の当たりにした人々が、自身が体験した状況を正しく認識することが、ストレスによって引き起こされている自身の異常反応(不安感、抑うつ感など)が正常な反応なのだと認識することにつながり、ひいては回復へとつながってゆく。これを目指して行われることをデブリーフィング(心理的デブリーフィング)といいます。デブリーフィングでは、トラウマとなるような出来事を体験した人がグループで2~3時間話し合い、互いを理解しあう雰囲気のなかで心に溜まったストレスを処理することを目指します。また、チーム医療の視点から、事前の手順をチーム全員で確認するために行われる「ブリーフィング」に対して、チームで事後に振り返り、話し合うことなどを意味する言葉でもあります。