胎児

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内分泌・代謝・栄養

看護師が知っておくべき甲状腺に関する基礎知識

甲状腺とは、気管の前面にある蝶のような形をした内分泌腺です。大きさは縦横ともに4~5cmほどで、重さは15~20gほどです。甲状腺は、濾胞細胞と傍濾胞細胞で構成されており、濾胞細胞は甲状腺ホルモンを分泌し、傍濾胞細胞はカルシトニンを分泌します。甲状腺ホルモンは、全身の代謝を高めたり、交感神経を興奮させたりする働きがあります。また、胎児や小児の成長や発達にも関与しています。カルシトニンは、血中カルシウム濃度を調整する働きがあります。
循環器

看護師に必須!動脈管とは

動脈管は、胎児期に見られる肺動脈と大動脈をつなぐ血管です。ボタロー管とも呼ばれます。肺動脈は心臓から肺に血液を送り、大動脈は心臓から全身に血液を送ります。胎児期には肺が機能していないため、肺動脈に血液を送る必要がありません。そこで、動脈管が開いていて、肺動脈と大動脈をつなぐことで、心臓から全身に血液を送ることができます。 出生後、肺が機能し始めると、動脈管は閉じていきます。動脈管が閉じていないと、心臓から肺に血液が送り込まれてしまいます。これは、肺に過剰な血液が流れ込み、肺水腫を引き起こす可能性があります。
呼吸器

看護師に必須の用語『一過性頻脈』とは?

一過性頻脈とは、胎児に起こる一時的な頻脈のことです。多くは胎児が胎動する際に起こります。ノンストレステストにおける重要な評価項目の1つです。 正常な胎児の心拍数は1分間に110~160回です。しかし、胎児が胎動すると、心拍数が一時的に増加することがあります。これを一過性頻脈といいます。一過性頻脈は、胎児に何らかの異常があることを示しているわけではありません。 ノンストレステストは、胎児の健常性を評価するための検査です。検査中は、胎児の心拍数と胎動をモニターで測定します。一過性頻脈は、ノンストレステストにおける重要な評価項目の1つです。一過性頻脈の有無は、胎児の健康状態を判断する上で重要です。 一過性頻脈は、胎児に何らかの異常があることを示しているわけではありません。しかし、ノンストレステストで一過性頻脈が認められた場合には、医師が胎児の健康状態を詳しく調べる必要があります。
小児科

看護師に必須の用語『臍静脈』について

臍静脈とは、胎盤から胎児の臍(へそ)を経て、胎児へ血液を送る静脈のことである。臍帯静脈ともいう。臍静脈は、胎児の循環系において重要な役割を果たしており、胎児に酸素と栄養を供給し、老廃物を排出する役割を担っている。臍静脈は、胎盤と胎児をつなぐ臍帯の中に存在しており、臍帯を介して胎盤から胎児へ血液を送り、胎児から胎盤へ血液を戻している。臍静脈は、胎児の循環系において重要な役割を果たしており、胎児の成長と発育に不可欠な血管である。
組織・制度

周産期医療:看護師が知っておくべきこと

周産期医療とは、妊娠22週から生後1週間未満までの期間を対象とした、母体と胎児の健康管理を行う医療体制のことです。「周産期医学」とも呼ばれ、産科、小児科、産婦人科、新生児科など、さまざまな分野の専門家が協力して診療にあたります。周産期医療の目的は、母体の健康を守り、胎児の発育を促し、安全に分娩を迎え、新生児の健康を守ることです。周産期医療では、妊婦の定期健診や分娩前の指導、胎児の超音波検査や心拍モニターによる観察、分娩時の医学的介入、新生児のケアなど、さまざまな医療行為が行われます。
産婦人科

妊娠初期とは?その期間と胎児の成長について

妊娠初期の期間と特徴 妊娠初期とは、妊娠0週~15週6日までの期間を指します。妊婦にとっては妊娠の実感が薄いかもしれませんが、胎児は急速に成長し、各器官が形成されていく重要な時期です。 この期間には、子宮が大きくなり始め、胎児が成長するスペースを確保するために子宮口が閉じます。また、血液量が増加し、胎盤が形成され始め、胎児に栄養や酸素を供給するようになります。 この時期に起こる体の変化としては、月経が止まり、乳房が大きくなったり、柔らかくなったりすることがあります。また、吐き気や嘔吐、疲労感、眠気、尿意の増加、便秘などの症状が出ることもあります。 妊娠初期は、胎児が最も成長が早く、奇形が生じやすい時期でもあります。そのため、この期間は葉酸を積極的に摂取することが推奨されています。葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害を予防する効果があります。 妊娠初期は、胎児が急速に成長し、各器官が形成される大切な時期です。この時期に健康的な生活を送ることで、胎児の健やかな発育を促すことができます。
消化器

看護師が知っておきたい肝円索

肝円索は、胎児の時に臍帯と肝臓を繋いでいた組織です。出生後は、その機能が失われて索状の組織となり、肝臓から臍まで、腹部の真ん中を通っています。肝円索は、臍静脈索とも呼ばれ、ナイロン糸のような細い紐状の組織です。長さはおよそ5cmで、幅は数mmです。肝円索は、肝臓から臍まで、腹部の正中線を通っています。肝臓の左葉と右葉の間から始まり、臍まで伸びています。肝円索は、肝臓と臍を繋ぐ役割を果たしています。肝臓から臍まで血液を運んだり、臍から肝臓まで栄養を運んだりしています。
産婦人科

看護師必見!妊娠について知っておきたい用語集

妊娠とは、受精卵の着床から胎児およびその付属物が母体外に出される(分娩)までの状態を指します。妊娠期間は一般に約40週間で、3つの期に分かれています。妊娠初期は受精卵の着床から妊娠12週目まで、妊娠中期は妊娠13週目から妊娠28週目まで、妊娠後期は妊娠29週目から分娩までです。 妊娠中は、母体の身体にさまざまな変化が起こります。妊娠初期には、つわりや倦怠感、頻尿などの症状が現れることが多く、妊娠中期には、お腹が大きくなり、胎動を感じるようになります。妊娠後期には、臨月を迎えると、出産の準備が整い、分娩が始まります。 妊娠中は、定期健診を受けることが大切です。定期健診では、母子の健康状態を確認し、妊娠経過に異常がないかを確認します。妊娠中に異常が見つかった場合は、適切な治療を受ける必要があります。 妊娠は、女性の人生において大きな変化をもたらす出来事です。妊娠中は、母体の身体や精神にさまざまな変化が起こり、出産後は育児という新しい責任が加わります。妊娠中は、定期健診を受け、妊娠経過に異常がないかを確認することが大切です。妊娠中に異常が見つかった場合は、適切な治療を受ける必要があります。