認知機能

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脳・神経

看護師に必須!高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは、脳の損傷によって生じる、言語や記憶、注意、情緒といった認知機能に起こる障害のことです。脳卒中や頭部外傷、脳腫瘍、認知症などが原因で発症することがあります。高次脳機能障害の症状は、障害される認知機能によって異なります。言語障害の場合、言葉の理解や発話が困難になることがあります。記憶障害の場合、最近の出来事を忘れたり、新しいことを覚えることが困難になることがあります。注意障害の場合、集中力が続かなくなったり、物忘れが多くなったりすることがあります。情緒障害の場合、抑うつや不安、易怒性などがみられることがあります。高次脳機能障害は、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。仕事や家事など、これまでできていたことができなくなったり、対人関係に問題が生じたりすることがあります。また、高次脳機能障害は、認知症を併発するリスクが高まることも知られています。高次脳機能障害の治療には、リハビリテーションが有効です。リハビリテーションでは、言語障害や記憶障害、注意障害、情緒障害などの症状を改善するための訓練を行います。リハビリテーションは、早期に開始することが重要です。早期にリハビリテーションを開始することで、症状の改善が期待できます。
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認知症とは?その概要と症状

認知症とは、一旦正常に発達した「記憶」「学習」「判断」「計画」といった脳の知的機能(認知機能)が、後天的な脳の器質障害によって持続性に低下し、日常や社会生活に支障をきたす状態をいう。かつて痴呆症と言われていたが、2004年に厚生労働省にて認知症への言い換えが決定された。認知症は、高齢化がすすむに従って急増しており、現在は65歳以上の10人に1人、85歳以上では3〜5人に1人が認知症である。 認知症の原因は多様であり、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などが代表的である。また、認知症と診断されていても、日常生活には支障をきたしていない状態を軽度認知障害(MCI)という。 認知症の症状は、記憶障害、見当識障害、実行機能障害、理解・判断力の低下、失語、失行、失認などがみられる。また、周辺症状として、うつ、不眠、暴言・暴力、徘徊、幻覚、妄想などがみられることもある。 認知症の治療は、進行を遅らせたり、症状を軽減したりすることを目的として行われる。薬物療法、リハビリテーション、生活習慣の改善などが主な治療法である。 認知症は、本人の生活や家族の介護に大きな負担をかける疾患である。しかし、早期発見・早期治療によって、進行を遅らせたり、症状を軽減したりすることは可能である。そのため、認知症の症状が疑われる場合は、早めに医療機関を受診することが大切である。